GODZILLA 怪獣惑星の感想レビューまとめ!アニメ版ゴジラ映画をネタバレ

2017年11月17日に公開された「GODZILLA 怪獣惑星」。ゴジラシリーズにおいて初のアニメ作品であり、2016年に公開された「シン・ゴジラ」に続き話題となりました。近未来を舞台としたアニメ版ゴジラはアニメ版でしか表現できないことを中心に、従来のシリーズよりもSF要素が強い内容となっています。アニメ版ゴジラを鑑賞した人の評価や感想はどうだったのでしょうか?「GODZILLA 怪獣惑星」についてのあらすじネタバレと感想をまとめました。

GODZILLA 怪獣惑星の感想レビューまとめ!アニメ版ゴジラ映画をネタバレのイメージ

目次

  1. ゴジラのアニメ映画!GODZILLA 怪獣惑星の感想をネタバレ
  2. GODZILLA 怪獣惑星の映画作品情報
  3. GODZILLA 怪獣惑星のアニメキャラと声優
  4. GODZILLA 怪獣惑星の年表をネタバレ解説
  5. GODZILLA 怪獣惑星の映画あらすじをネタバレ
  6. GODZILLA 怪獣惑星の映画についての感想と評価
  7. GODZILLA 怪獣惑星の感想!アニメ版ゴジラ映画をネタバレまとめ

ゴジラのアニメ映画!GODZILLA 怪獣惑星の感想をネタバレ

1954年にゴジラが映画で公開され、今となっては日本大衆の文化としてその名を広めています。GODZILLA はゴジラシリーズで初のアニメーション作品として制作され、第3部作に渡って公開されることが決まりました。GODZILLA 怪獣惑星は記念すべき第一作目であり、2017年11月17日よりアニメ映画として公開されています。

アニメでしか表現できないゴジラを目指したGODZILLA 怪獣惑星は、従来シリーズと比べて新しいゴジラを目指した作品となっています。近未来の世界観、詰め込まれたSF要素、アニメーションとして描かれたゴジラ。本作のアニメ版ゴジラは、一体どのような感想が多かったのでしょうか?あらすじのネタバレ含めて紹介いたします。

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GODZILLA 怪獣惑星の映画作品情報

ゴジラシリーズは60年以上もの歴史を持ち、大きくは「昭和シリーズ」、「平成VSシリーズ」、「ミレニアムシリーズ」の三つとして分類されます。

GODZILLA 怪獣惑星はその中でも新しいジャンルのゴジラにあたります。新たなゴジラシリーズは2016年度に公開され、フルCGで描かれたゴジラが話題となった「シン・ゴジラ」が大ヒットを記録し、ゴジラシリーズの盛り上がりは最高潮を迎えました。本作GODZILLA 怪獣惑星は、新たなゴジラの試みとして、長編アニメーションとして制作されることとなりました。

監督は劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を手がけた静野孔文と『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で知られる瀬下寛之のコンビ。ストーリー原案・脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』で話題となった虚淵玄。他にも本作には有名声優陣が参加しており、メディアから注目を集めていました。こうして、これまでと異なる近未来世界でのアニメ版ゴジラシリーズが新たに立ち上がりました。

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GODZILLA 怪獣惑星のアニメキャラと声優

GODZILLA 怪獣惑星では多くの有名声優陣が参加しています。あまり声優に詳しくない人でも名前を見たことあるような豪華声優陣が出演していているGODZILLA 怪獣惑星は、声優ファンとしても注目度が高い作品です。キャラクター紹介と声優陣を含めて紹介します。

ハルオ・サカキ CV:宮野真守

本作主人公です。幼いころ、両親をゴジラの襲撃により失いました。その影響により、人一倍ゴジラに対して憎しみを抱いています。対ゴジラに対しては積極的で、ゴジラに対する対策として、ゴジラ戦術を立案したほど情熱を注いでいます。

ユウコ・タニ CV:花澤香菜

ハルオの幼馴染です。華奢の体付きではありますが、兵器の設計や改造の技術は高く、パワードスーツの腕前も軍トップを誇ります。

マーティン・ラッザリ CV:杉田智和

軍属の環境生物学者。楽天的な性格ではありますが、変わり果てた地球の生態系を短期間のうちに分析できるほど腕前を持ちます。情報分析のスペシャリストです。

アダム・ビンデバルト CV:梶裕貴

揚陸艇のパイロットです。他にもホバー操縦をはじめとして運転技術を持ちます。ハルオの行動に強い憧れを抱いています。

エリオット・リーランド CV:小野大輔

地球降下作戦の総司令官を務めます。上層部が艦の統制が取れていないことに苛立ちを隠せず、ゴジラ討伐を成功に導き、それを機に政権交代を狙っています。

ウンベルト・モーリ CV:堀内賢雄

移民船アラトラム号の船長かつ地球人の代表を務めます。かつてゴジラと戦いましたが、ゴジラの圧倒的な力を前に敗れた兵の一人です。

メトフィエス CV:櫻井孝宏

異世界人エクシフの一人です。エクシフは教団を持つ種族であり、メトフィエスは教団の運営を任されています。ハルオのよき理解者であり、船内への機密事項のアクセス権を持っています。

エンダルフ CV:山路和弘

「エクシフ」の族長を務めます。メトフィエスの上官にあたりますが、エクシフ教団の運営はメトフィエスに一任しています。

ムルエル・ガルグ CV:諏訪部 順一

異世界人「ビルザルド人」です。ビルザルド人は強靭な身体を持ちます。その中でもガルグは特に強靭な肉体を誇ります。ビルザルド人は技術力もあり、ハルオの提案したゴジラ戦術案の科学的根拠の裏付けをガルグが行っています。

リルエル・ベルベ CV:三宅 健太

ビルザルド人であり、ハルオ達の軍事教官を務めます。人間とは長く接しており、特に異種族間での分け隔てを感じてはいません。

ハルエル・ドルド CV:中井 和哉

ビルザルドの族長です。どんな時でも冷静沈着で感情を決して表に出しません。懐疑主義者であり、理論立っていないことは徹底的に詰めます。

GODZILLA 怪獣惑星の年表をネタバレ解説

アニメ映画であるGODZILLAシリーズには年表があります。年表は怪獣黙示録にまとめられており、本編では語られなかった地球が絶滅するまでの流れが年表に記されています。その中にはこれまでのゴジラシリーズに登場した怪獣が出現したこともあげられています。GODZILLA 怪獣惑星をより一層理解するために、地球壊滅までの年表をネタバレ含めて解説していきます。

1999年~2022年 続々と出現する怪獣

GODZILLAの世界では1999年を機に世界各地で怪獣の出現が確認されています。1999年にはニューヨーク~ボストンにかけて、初めてカマキラスという怪獣が出現しました。2002年にはイギリスでゴドラが出現し、その年から人類と怪獣の戦争が始まりました。2005年には中国北京でラドン・アンドロスの出現し、科学生物兵器使用によって人類は二次災害を受けることとなりました。

2017年にオーストラリアにダガーラが出現しました。ここで初めて南半球で怪獣の出現が確認されています。2022年にトルコでオルガが出現しました。こうして1999年から2022年にかけて次々と数多くの怪獣が登場しました。人類と怪獣との戦争は20年もの間に続き、戦争が長期化していました。この時点ですでに被害者が2000万人に達し、もはや世界的な災害となり果てていました。

2030年~2046年 ゴジラ出現からゴジラとの戦い

2030年、他の怪獣とは異なるゴジラがアメリカに出現しました。ゴジラの出現は世界中に壊滅的な被害をもたらすこととなりました。2034年にはゴジラの攻撃により西ヨーロッパが壊滅する被害を受けます。EC連合軍による総攻撃が始まりますが、失敗に終わってしまいます。

しかし、異星人「エクシフ」と「ビルザルド」の現れ、人類は地球連合を結成します。ヨーロッパを奪還すべく「オペレーション・エターナルライト」を実行し、見事成功をおさめます。ですが、ゴジラの行動は活発化し続けます。2042年、ゴジラの活動が活発化し、ユーラシア大陸の50%が壊滅状態に追い込まれます。地球の世界人口はすでに10億を下回るような状況にまで追い込まれていました。

2046年 人類の敗北

2045年、ゴジラをユーラシア大陸へ閉じ込める作戦「オペレーション・グレートウォール」により、ゴジラの進行を1年食い止めました。

しかし、2046年にゴジラはインドの防衛ラインを突破し、日本へと上陸しました。日本を舞台にゴジラとの人類の最終決戦が始まり、激しい戦いの末、人類はゴジラへ敗北しました。これにより、人類は地球を破棄して外宇宙への移民を計画します。2048年には地球外惑星への移民計画が実行されることとなります。

GODZILLA 怪獣惑星の映画あらすじをネタバレ

GODZILLA 怪獣惑星のあらすじについてネタバレ含めてあらすじを紹介します。GODZILLA 怪獣惑星では、従来のゴジラシリーズとは異なるSF系要素を含んだゴジラとなっています。アニメでしか表現できないゴジラは一体どのようなストーリーなのでしょうか?あらすじについてネタバレ紹介します!

地球から離れて20年

1999年から地球上に巨大生物が出現するようになり、更に今まで出現していた怪獣の力を遥かに凌駕するゴジラが誕生しました。ゴジラにより地球は壊滅的な被害を受け、人類は成す術なく地球から脱出を図りました。2048年には巨大な移民船に選ばれた人類を乗せて、11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立ちました。しかし、約20年かけて航海をし、辿り着いた星は人類が住めるような環境の星ではありませんでした。

移民船に乗るハルオは、4歳の時に目の前で両親をゴジラに殺されました。移民船で地球から離れたものの、ハルオは20年間ずっと地球へ帰還してゴジラを倒すことだけをひたすら考えていました。しかし、ここで移民先の星が環境劣悪であることが知らされ、事態は一変します。とてもじゃないが移民先の星は人類が過ごせるような星ではない。約20年かけてたどり着いたというのに、その希望すらも打ち砕かれてしまいました。

移民計画中止

これを機にハルオが動き出します。タウe星へ向かう移民船をハイジャックし、中央政府へ抗議しました。しかし、ハルオの講義も空しく中央政府はタウe星が劣悪な環境であるにも関わらず、進路を変えません。ハルオは独房へと入れられてしばらく監禁されます。しかし、結局移民船はタウe星へたどり着かず、望みであった星への移民も叶いません。中央政府はゴジラが活動を停止していることを願い、地球への帰還を決断します。

エクシフのメトフィエスはハルオにあることを頼まれていました。ゴジラに対するゴジラ撃退に対するデータを船内に匿名で流しました。中央政府によりデータはすぐ削除されましたが、船員たちによって再アップロードがされ続け、これを機に地球への帰還とゴジラとの戦いを中央政府は余儀なくされます。ハルオが立案した対ゴジラ戦術は、ゴジラのシールドを破壊し、再生までの間に強力な兵器を打ち込む作戦でした。

こうして地球への帰還と対ゴジラとの戦いに備えて移民船は地球へ進路を向けます。巨大な移民船は、危険な長距離亜空移動を使って地球への帰還を決定します。人類はゴジラがいる地球への帰還を果たすこととなりました。

2万年経過した地球への帰還

ハルオを乗せた移民船は無事地球への帰還を果たした。しかし、たどり着いた先は変わり果てた地球でした。長距離亜空間移動の影響により、地球はすでに2万年の月日が経過していました。地球の生態系は狂い、ゴジラを頂点とした生態へと変わり果てていました。地球上には巨大な飛行物体が飛び交い、地球へ降下した舞台は被害を受けました。これにより指揮者のリーランドは撤退を指示しますが、ハルオは反発します。

しかし、撤退するにしてもゴジラが出現するポイントの通過をしなければならない事態でした。もしここでゴジラが出現したら地球上に残った兵力で作戦を決行せざるを得ない状況です。ハルオはゴジラは必ず出てくると断言しました。そしてハルオの予想通り、ゴジラはついに姿を現しました。

ハルオ達は20年間考え続けた対ゴジラ戦術を決行し、異世界人のエクシフ人とビルザルド人共にゴジラと戦います。ハルオは復讐心に身を任せ、捨て身の行動でゴジラとの戦いに活路を見出します。ゴジラの圧倒的な力を前にしながらも決して絶対的な存在ではないと信じ、激闘を繰り広げます。そして見事、ゴジラへ勝利を収めました。

束の間の勝利

ついにゴジラとの長き戦いを終え、人類はゴジラへ勝利を収めました。しかし、ゴジラの生態に詳しいマーケティンは今倒したゴジラが別の個体であることを考えていました。そして、その予想は瞬く間に的中していたことを思い知ります。突然、大きな地震が発生し、強力なエネルギー反応を検知しました。地中深くから真のゴジラである「ゴジラ・アース」が姿を現しました。

ゴジラ・アースはあまりにも巨体な姿をしています。ゴジラの尻尾をたった一振りしただけで部隊は壊滅状況に追い込まれます。ハルオはゴジラ・アースの激しい攻撃を受けながらも部隊に撤退を指示します。やがてハルオもゴジラの攻撃に巻き込まれてしまい、意識を失ってしまいました。またしても、人類はゴジラに敗れてしまいました。

GODZILLA 怪獣惑星の映画についての感想と評価

GODZILLA 怪獣惑星を鑑賞した人はどのような感想を抱いたのでしょうか?初のアニメーションであり、アニメを生かした設定を盛り込んだ新しいゴジラの形と言えます。従来までのファンはもちろんのこと、アニメということで今までゴジラシリーズを知らない新規ファンを獲得できる可能性もあります。GODZILLA 怪獣惑星の感想をまとめましたので、ネタバレ含めて感想を紹介します。

GODZILLA 怪獣惑星の好評的な感想・評価

まずは好評されている感想をまとめました。主に好評されている点はアニメならではの設定を生かした点やSF要素を上手く盛り込んだ点など様々あげられます。まずはこちらの感想をネタバレ紹介します。

言うまでもなく、それは日本の実写映画および特撮では実現が難しいもの。まず、“アニメでしかできない”世界観および設定になっていること、アニメでこそ作られる意義があったと、誰もが思える内容になっているのが、この『GODZILLA 怪獣惑星』なのです。

GODZILLA 怪獣惑星の世界観に関する感想です。怪獣の出現により地球が絶望的な状況に追い込まれ、人類が地球を破棄して外宇宙へと飛び出す点、更に2万年の時代が経過した変わり果てた地球の姿というのはまさにアニメならではの世界観と言えます。それだけではなく、作中ではゴジラと対決するために様々な兵器を駆使して激しい戦闘を繰り広げています。その戦闘描写については次の感想をご覧ください。

エアバイクみたいな乗り物で、ゴジラに向かって攻撃するシーンはかっこよかったですね。ゴジラの周りを何周もして攻撃をかわしながら、背中を狙うんですが、これはアニメでしかできない、滑らかでスピード感のあるシーンだったと思います。

アニメならではの描写を生かしたスピード感ある戦いが繰り広げられます。ゴジラという巨体を相手に立ち向かう姿、一瞬の油断も許されない緊迫感溢れるシーンに満足している感想は多くありました。このような戦闘描写とSF設定要素を盛り込んだGODZILLA 怪獣惑星は、まさにアニメだからこそ表現できた世界観であると断言はできます。

GODZILLA 怪獣惑星の否定的な感想・評価

作品にはどうしても否定的な感想というのが出てきてしまいます。さらにGODZILLA 怪獣惑星は、古くから続くゴジラシリーズの初アニメーション作品であり、古くからのファンの厳しい感想もあります。果たして新しいゴジラは受け入れられたのでしょうか?ネタバレ含めて感想を紹介します。

そう、「ちゃんと面白い」のだ。

でも、それらを大きく超えて感情を揺さぶられたり、頭を殴られるような衝撃だったり、そういったものは残念ながら私の中には生まれなかったのが本音だ。

こちらの感想は作品としては面白いという評価はしています。しかし、ゴジラシリーズとして見るとどうなのかというと疑問が残ります。悪い言い方をしてしまえば、GODZILLA 怪獣惑星はよくあるSF映画のような設定となってしまっており、素直に面白いと言えないファンも少なくはありません。しっかりゴジラシリーズの要素はありますが、やはり新しい要素というのはファンにとっては受け入れづらいケースもあるようです。

いかんせん前半から人間側の描写が多く、ゴジラが出てくるまでが、とにかく退屈でした。

短い感想ではありますが、まさにGODZILLA 怪獣惑星のマイナスポイントがよく表現されている感想です。どうしても新たなシリーズの序章であるため、世界観の説明や人間関係の描写が説明チックになり、地球へ帰還してゴジラが登場するまでの間はとても退屈で眠気を誘う内容であるという感想は多いです。仕方がないことではありますが、もう少しどうにか退屈しないやり方があったのではないかと厳しい意見もありました。

GODZILLA 怪獣惑星 本作のゴジラ評価・感想

GODZILLA 怪獣惑星で登場するゴジラに対する評価・感想についてまとめました。本作では歴代最大サイズを誇る巨体なゴジラが特徴的です。劇中内でのゴジラについてはどのように評価されているのでしょうか?本作のネタバレ含みとはなりますが、紹介します。

今回のゴジラの造形に選んだモチーフは、ズバリ“樹木”であったのだとか。確かに、すべての生命体の中でもっとも大きくなり、寿命も長く、強固な体組織で構築されている樹木は、今回のゴジラのイメージにピッタリと符合します。

GODZILLA 怪獣惑星は樹木がモチーフとしています。ネタバレとはなりますが、本作のクライマックスに登場したゴジラ・アースはまさに2万年もの間眠り続け、巨体となって成長して登場しました。その姿はまさに長い間成長を続けた大樹のような姿をしています。作品内の設定とも非常にかみ合っていて、本作のゴジラについてはとても好評的な意見が多く見られました。

GODZILLA 怪獣惑星 Twitterの感想まとめ

最後にTwitterなどからGODZILLA 怪獣惑星を視聴した感想をまとめました。これまでのゴジラシリーズとの比較を行わず、素直に視聴した感想を中心にまとめています。

GODZILLA怪獣惑星見終わったわけなんだけどこんな絶望あっていいの???

ネタバレとはなりますが、GODZILLA 怪獣惑星のラストシーンでは衝撃的なことに、2万年物間地中の中で成長を続けた巨大なゴジラ「ゴジラ・アース」が姿を現して幕を閉じます。やっとの思いでゴジラを退治し、地球を取り戻したと思った矢先に更なる強敵を目の前に姿を現すのはまさに絶望的な状況です。ラストシーンで衝撃を受け、報われない、絶望感を抱いたという感想が数多くありました。

嫌味ではないですけど、設定もテーマもキャラの心情も全て台詞で説明してくれるので、わかりやすくはありました。

序盤の説明の多さに退屈だという声もあがっていますが、一方ではわかりやすいという声も上がっています。一部ではキャラのセリフが聞き取りづらいだとかという評価もあったのですが、字幕付きで見ていればそこまで感じないとのことです。何も説明がなく話が進物ではなく、キャラクターから世界観やテーマのことがわかりやすくなるよう配慮されていると、マイナスばかりにとらえる人ばかりではありませんでした。

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GODZILLA 怪獣惑星の感想!アニメ版ゴジラ映画をネタバレまとめ

GODZILLA 怪獣惑星の感想をまとめましたがいかがだったでしょうか?本作では新たなゴジラを目指し、新たな要素をたくさん詰め込んでいます。初のアニメーション、アニメーションを生かしたSF設定、そしてシリーズ最大級のサイズを誇る巨体なゴジラ。これらの斬新的な設定はファンの間でも受け入れられてはいるのですが、一方ストーリー面では退屈だと感じる感想も少なくはありません。

しかしゴジラとの戦いやゴジラの登場の迫力にはほとんどの方が満足しています。いくつか難点はあがるにしろ、全体的に新たなアニメゴジラはファンに受け入れられていると言えます。本作は3部構成であり、2部作のGODZILLA 決戦機動増殖都市もすでに公開されました。そして11月9日に向けて、いよいよ完結作である「GODZILLA 星を喰う者」が公開されます。

本記事でGODZILLAシリーズに興味を持った方は、是非本記事で紹介したGODZILLA 怪獣惑星と、続編にあたるGODZILLA 決戦機動増殖都市も鑑賞してみてはいかがでしょうか?また、最終部に向けておさらいとして見直してみるのもありです。新たなアニメゴジラは一体どのような結末を迎えるのか?最終部に期待が高まります。

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