イノセンスは押井守監督のアニメ映画!あらすじや評価が低い理由は?【攻殻機動隊】

イノセンスは押井守監督によるアニメ映画で、その映像美や哲学的なストーリーが国内外で話題となりました。攻殻機動隊シリーズのひとつであるイノセンスは何度見ても楽しめる奥が深い映画ですが、中には「あまり内容が理解できなかった」と低い評価をしている人もいるようです。そんなイノセンスはどんなあらすじのアニメ映画なのか?攻殻機動隊の映画を作った押井守さんとはどんな監督なのか?前作との繋がりや、低評価の理由などもまとめてご紹介します!

イノセンスは押井守監督のアニメ映画!あらすじや評価が低い理由は?【攻殻機動隊】のイメージ

目次

  1. イノセンスのあらすじが気になる!
  2. イノセンスはGHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊の続編!押井守監督とは?
  3. イノセンスの登場人物を紹介!
  4. イノセンスの映画あらすじをネタバレ!
  5. イノセンスの謎や世界観をネタバレ解説!
  6. イノセンスのアニメ映画を観た評価を紹介!評価が低い理由も調査!
  7. イノセンスのネタバレまとめ!

イノセンスのあらすじが気になる!

『イノセンス』は2004年に公開された、押井守監督によるアニメ映画です。同じく押井守監督作品である『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から3年後の世界を舞台とし、主人公「バトー」を中心にアンドロイド暴走事件をめぐる物語が描かれています。

攻殻機動隊シリーズは様々なメディアで展開され非常に人気の高い作品ですが、その中でもこのイノセンスは観る人によってかなり評価がわかれる映画となっています。今回はイノセンスのあらすじや登場キャラクターの紹介、そして映画を観た人の評価や感想をまとめてみました。監督の押井守さんのプロフィールやイノセンスを観る上で知っておきたい用語なども併せて紹介しますので、ぜひご覧ください。

イノセンスはGHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊の続編!押井守監督とは?

イノセンスは押井守監督によるアニメーション映画作品で、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるなど、国内外で大きく注目された作品です。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の続編にあたり、スタッフや声優陣、そして舞台設定や登場キャラクターなどの多くは前作から引き継ぐ形となっています。

イノセンスの特徴は、いつまでも色褪せない映像美と、魂と肉体の存在をめぐる哲学的なストーリーです。ほぼ全ての人間が電脳化され肉体も機械となっていく世界で、人間が自分を自分だと定義づける確かなものを求めるというストーリーは難解ではありますが、現実の人間社会にも通じるテーマだとも言えます。

押井守監督とは?

押井守さんは『うる星やつら』や『パトレイバー』などを手掛けたアニメーション監督です。他にも実写映画の監督や小説の出版など、様々なジャンルで活躍しています。数々の映画作品が国内外の映画賞にノミネート、および受賞しており、スタジオジブリの宮崎駿さんからその才能を認められた数少ない人物のひとりでもあります。

押井守さんの作風として、アニメの演出手法のひとつ「レイアウトシステム」を用いることや2Dと3Dの融合、そしてそれらの巧みなデジタル加工などが挙げられます。また、押井守さんはアニメ作品における音響や音楽を非常に重要視していると言われています。作品のテーマとしては「虚構と現実」が強く意識されていることが多いようです。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊とは?

イノセンスのストーリーや内容を理解する上で欠かせないのが、前作のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』です。原作は、士郎正宗さんによる漫画『攻殻機動隊』。高度にネット化された社会で秘密裏に犯罪を抑止する「公安9課」に所属する、「草薙素子」が主人公です。素子は他人の電脳を自在にハッキングする天才ハッカー"人形使い"を追って事件を調査していきます。

素子と共に事件を調査するのが、同じく公安9課に所属する「バトー」です。自我に目覚めたAIである人形使いと、「自己の在り処」について思いを馳せる素子が出会い融合して、広大なネットの海へ旅立っていくのをそばで見届けたバトー。そして素子の物語からバトーの物語となって、イノセンスへとストーリーは続いていきます。

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イノセンスの登場人物を紹介!

バトー/大塚明夫

公安9課に所属する元レンジャー出身のサイボーグで、特徴的な両目の義眼を含めほぼ全身を義体化しています。今作では片腕に散弾銃を装備。白兵戦だけでなく電脳戦にも長けているベテランのメンバーです。前作で行動を共にし好意を抱いていた素子の失踪によるものなのか心に虚無のようなものを抱えている様子が描かれています。

イノセンスでは相棒の「トグサ」とともに少女型ガイノイド「ハダリ」の事件を追い、その最中に素子が関わっていることを予感します。作中何度も登場する犬は、バトーがセーフハウスで飼っているバセットハウンドの「ガブリエル」です。

トグサ/山寺宏一

電脳化はしていますが義体化はしておらずほぼ生身の肉体を持ち、さらに所帯持ちで旧式の銃(マテバ)を好むなど、公安9課の中では異色の存在であるトグサ。警視庁捜査一課に所属していましたが、「画一化されたチームに多様性をもたらす存在」と考える素子に直接スカウトされ9課に所属することになりました。

イノセンスでのトグサは、素子に代わってバトーの相棒としてハダリ暴走事件を調査します。元刑事ということもあり、情報収集能力や洞察力、推察力に優れ、漢文を読みこなす場面もあるなど幅広い知識でバトーをサポートしました。

荒巻大輔/大木民夫

公安9課の創設者であり代表者です。犯罪に対する確固たる信念をもち、裏方として政治的な駆け引きもうまくこなすなど頼れる存在で、素子からの信頼も厚い人物です。イノセンスでは、バトーと同じく素子の失踪により心身に覇気がない様子で登場しています。

キム/竹中直人

長距離スカウトに所属し特殊部隊や電子戦部隊を転々とした後、ハッカーとなり犯罪に手を染めるようになった元軍人です。電子戦に長けたバトーの電脳をハッキングできるほどの凄腕ですが、「人間よりも人形や動物のほうが神に近い存在である」という独自の美学と厭世観を持ち、機械仕掛けの屋敷に引きこもり死体のような生活をしています。

"ハダリ"

少女型の愛玩用ガイノイド(女性型アンドロイド)で、正式名称は"Type2052 HADLY"といいます。最新型のガイノイドで、球体関節により関節が構成されていますが人工皮膚で覆われているため、普通の少女のようにみえるほど精巧な人形となっています。人間味のある挙動をとることで好評を得たものの、突然暴走を起こして所有者を惨殺する事件が発生。これがイノセンスの物語が始まるきっかけとなりました。

イノセンスの映画あらすじをネタバレ!

イノセンスの内容を理解しにくい理由のひとつに、「用語が難しくてよく分からなかった」というものがあります。あらすじの前に、イノセンスで使われる用語と設定を簡単にまとめてみましたのでご覧ください。

イノセンスは近未来が舞台

イノセンスは前作から3年が経過した西暦2032年が物語の舞台となっています。この世界では、人々は端末を介さず直接ネットワークにアクセスできる"電脳化"を行っています。ネットワークを経由して、電脳化した人間の脳同士で情報を交換する電脳通信も可能になりました。しかし、それにより電脳をハッキングしたりウイルスを送り込むなどの犯罪が多発するようにもなってしまいました。

そんな中、防諜・テロ対策などを目的として設立されたのが"公安9課(通称・攻殻機動隊)"です。9課は首相直属の秘密部隊で、脳以外の肉体もサイボーグ化する"義体"の身体を持つメンバーもいます。物理的に相手を制圧する白兵戦の他、相手の電脳をハッキングしたり逆に防衛したりする"電脳戦"を行うこともあり、それらのスペシャリストが集まっています。

情報化社会における魂

技術の発達により様々な分野で幅広く使用されるようになった"アンドロイド"。アンドロイドは人間ベースのサイボーグとは異なり「AIによって」動く人間型ロボットです。それに対して、AIにはなく人間の脳にのみ存在するとされているのが"ゴースト"と呼ばれるものです。ゴーストは人間の「魂」「自意識」「人格」などと言われているものを指した言葉です。

電脳化によって行われるようになったハッキングの一つが"ゴーストハック"です。ゴースト(意識)を乗っ取られてしまうとハッカーの用意した情報を意識に刷り込まれてしまうため、本人の意思とは関係ない行動をとってしまったり、過去の記憶を差し替えられてしまうこともありえます。そのため、誰もがネットワークに直接アクセスできるこの世界では、アイデンティティの確立を外部に求めることは重要な意味を持つのです。

イノセンスの映画あらすじ

草薙素子が公安9課から姿を消して3年。ロクス・ソルス社製のガイノイド「ハダリ」が突如として原因不明の暴走を起こし、持ち主を惨殺するという事件が発生しました。路地の奥に追い詰められたハダリが制止しようと駆け付けた警察官を殺害してしまったところへ、公安9課のバトーとトグサが到着します。

9課は、ハダリによる事件の示談が速やかすぎること、被害者の中に政治家や公安関係者が含まれているということからこの事件をマークしていたのです。バトーがその圧倒的な戦闘力でハダリを制圧すると彼女は自爆してしまいますが、その間際、バトーは「助けて」という少女のか細い声を聞くのでした。

バトーとトグサの二人は、ハダリの残骸を調査しに所轄の鑑識へやってきました。検視官のハラウェイ曰く、ここ数年のロボット関係の暴走トラブルが多いのは「使い捨てをやめてほしいロボット」たちの仕業によるものであるということ。ハラウェイの考えに賛同できない二人は次の現場へと向かいます。

新たな事件と"紅塵会"

ボートハウスで殺された遺体は、ハダリの販売元であるロクス・ソルス社の出荷検査部長。いままでのハダリの被害者の中には日系暴力団の老舗"紅塵会"の構成員も含まれており、この殺人事件は紅塵会による報復なのではないか?と推理したバトー。紅塵会に直接話を聞きに行くと言い出したバトーに、トグサは荒事になるのではないかと心配します。

トグサの心配通り、紅塵会と揉め事になってしまった二人。派手な銃撃戦となってしまいます。

検査部長殺しの証拠は掴んだものの、勝手に紅塵会に乗り込み死傷者を多数出してしまったことを荒巻から咎められ、当分は9課のバックアップなしに二人だけで事件を調査するよう言いつけられてしまいました。

聞き覚えのある声

ガブリエルの餌を飼いに食料品店へと入ったバトーの耳に、「キルゾーンに踏み込んでるわよ」という謎の声が届いてきました。どこか懐かしさを感じる妙な気配を感じたのもつかの間、バトーは電脳をハッキングされて意思を乗っ取られてしまいます。店内や自分の腕を銃で吹き飛ばしてめちゃくちゃにしてしまったバトー。

紅塵会での出来事の後すぐ襲撃を受けたのは今回の事件が単純なものではないことの証拠であり、ここで引くべきではないとの結論に達したバトーとその仲間たち。

ハッキングを仕掛けてきた人物に心当たりのあるらしいバトーはトグサと共に、ロクス・ソルス社の本社もある択捉経済特区へと急ぎました。

キムの妨害

択捉に到着した二人は電脳ハッカーであるキムの屋敷を訪れます。トグサは屋敷の中を進むうち電脳をハッキングされてしまいますが、それを予見して網を張っていたバトーの機転により、屋敷のトラップを潜り抜け書斎にいるキムの元へとたどり着きました。

問答の末、キムとロクス・ソルス社との繋がりを突き止めたバトーとトグサ。ハダリ事件の真相に近づくバトーの妨害をするためキムをけしかけた黒幕は、ロクス・ソルス社でした。キムの電脳内にあるデータだけでは刑事責任を追及できないと考えたバトーは物的証拠を手に入れるため、ロクス・ソルス者のアンドロイド工場がある沖合の巨大な船を目指します。

ハダリの真実

陸上からのバックアップをトグサに任せ、バトーは単身船に潜入します。敵が用意した攻性防壁や警備兵からの攻撃を受けピンチに陥ったバトーの元に現れたのは、衛星経由でハダリの身体にロードされた草薙素子でした。協力して船内の制御システムを制圧し、船ごと証拠として持ち去る計画を明かす素子。そして、二人はハダリ暴走事件の真実を目の当たりにします。

アンドロイド製造工場の中で見つけたのは、装置に繋がれた少女でした。少女は"ゴーストダビング"という禁止された非人道的技術の犠牲者だったのです。ハダリの挙動にリアリティを持たせるため紅塵会のルートを利用して密輸入した少女を洗脳し、ゴーストをハダリにコピーしたロクス・ソルス社。徐々に自分の脳が焼き切れ"人形"になってしまうことを恐れた少女がハダリを暴走させたというのが事件の真相でした。

素子との別れ

事件が解決し、久しぶりに会うことができた素子との別れ際、バトーは一言「いまの自分は幸福だと思うか」と素子に問います。ネットの海にその身を融合した素子は、今の自分には幸福や葛藤という概念はない、それでも「貴方がネットにアクセスするとき、私は必ず貴方の傍にいる」とバトーに言い残し再び姿を消しました。

イノセンスの謎や世界観をネタバレ解説!

イノセンスというアニメ映画のテーマとは?

攻殻機動隊シリーズにおける"ゴースト"という概念。電脳化やアンドロイド技術の発達により「人間と機械」の境界が曖昧になったこの世界では、「身体」は「魂」というものの存在を必ずしも保証できるものではありません。人間は自意識があることにより自身の身体を外部化する、つまり魂は身体と一体化し得ないということがイノセンスに込められたひとつのテーマだといえます。

人間は何にアイデンティティを求めるか

前作のラストで「身体」から解き放たれた素子。残されたバトーは、ガブリエルを飼うという行為で素子という精神の拠り所を失った虚無を埋めようとします。動物は自分自身を客観的に見ることはありません(=自意識がない)。そのため、動物は魂(精神)が身体と一致する存在であり、キムの言葉を借りれば「神と同等の完全さ」を持つ存在ともいえるのです。

そしてイノセンスの象徴として作中に何度も登場する、限りなく人間の身体に姿を似せた人形たち。人形には魂が存在しないため、「身体」そのものであるといえます。魂と肉体が乖離するよう進化してきた人間たちにとって、人形はある種の完全さを備えたものなのです。イノセンスでは、人形を愛でることをライフスタイルとし、自身のゴーストを維持する人間が多くいたことが示唆されています。

イノセンスは、トグサが帰宅し自身の子供と家族の触れ合いをするシーンで幕を閉じます。この「自意識が発達する前の子供」という存在もまた、親にとっては自分と似た姿をした「完全な身体」だといえるかもしれません。作中で、太古から行われてきた「子育て」は動物や人形を造ったり愛したりするのと似た行為だと検視官のハラウェイは分析しました。

自分の生きた「証」はゴーストの数だけある

身体のない人間たちは、皆それぞれ自身の「身体の代わり」を求めて生きてきました。それは、バトーにとっての「犬」であり、キムにとっての「人形」であり、トグサにとっての「子供」です。そして素子は身体から解き放たれるという選択をしました。

このように自分の「生きた証」を求める対象は人間の数だけ存在します。身体を持たないという「不完全さ」をどのように癒すのか。それが押井守監督がこのアニメーションを通して描いた、人類にとって普遍的なテーマのひとつなのです。

イノセンスのアニメ映画を観た評価を紹介!評価が低い理由も調査!

アニメーションの表現手法や映像の美しさ、重厚な物語が評価される一方で、「内容が難しい」などの理由で低く評価した視聴者もいます。実際にイノセンスを観た人たちの評価や感想をまとめてみました。

イノセンスの感想で多くみられるのが、押井守監督の映像制作のセンスや芸術性の高さを評価したコメントです。近未来のガジェットや所々に残る旧文化的な街並みがしっかり描きこまれており、映像による没入感が素晴らしいと評価されています。また、音響を含めたリアリティのある戦闘描写も魅力のひとつです。

こちらは、初見では評価が低かったものの何度も観ることによってイノセンスの面白さが分かったという感想です。難解な表現も繰り返し見ることによって意味が理解できるようになったり、細かい演出などが新しく発見できれば物語の深みが増して評価が一転することもあります。

何度も繰り返し観る楽しさを主張するファンがいる一方で、「劇場版アニメ」はある程度の分かりやすさも必要という理由で低評価をつけている人も多くいます。

自分の世界観にこだわりすぎてせっかくの素晴らしい映像が台無し。
映画の第一の目的は観客を楽しませること。それが自己世界観の主張がメインになっている。勿体ないアニメですね。

アニメーション作品としてのエンターテインメント性を重視する観客にとっては、イノセンスの台詞回しや心理描写は難しすぎるため「アニメとして主張しなければならないテーマだったのか」と疑問視する声も見られました。

会話もあまりいただけません。著名人の名言や教典関係の引用を多用し、インテリジェンスに聴こえますが、オリジナリティーなさ過ぎです。

登場キャラクターの台詞には、過去の偉人や哲学者の言葉をそのまま引用したものが多用されています。監督自身の言葉ではなくそういった引用にキャラクターの思想を乗せてしまったことで、オリジナリティが失われてしまったと感じる人もいるようです。また、そういう格式ばった台詞が多いことが物語全体を「難しい」と感じる理由になったと評価する意見もありました。

他にも、元々原作の漫画「攻殻機動隊」やTVアニメ「攻殻機動隊S.A.Cシリーズ」のファンであるという人は、押井守監督が描く鬱屈とした雰囲気の映像に違和感があり物語に入りこめなかったという感想も見られました。しかしストーリーが難解な点については評価が分かれますが映像美に関してはおおむね好評で、公開から何年たっても色褪せない表現方法は高く評価されているようです。

イノセンスのネタバレまとめ!

イノセンスのあらすじに触れながらいったいどんなテーマが描かれているのか、その一部を紹介しましたが、いかがでしたか?押井守監督の独特な世界観や台詞回しは一見すると難解ですが、あらすじと結末をまとめてみると物語自体は意外に簡単な内容となっていることが分かります。

一度観て話がよく分からなかったという方も、どのようなテーマが根底にあるのかふまえた上で繰り返し観ると、だんだんと自分なりの解釈ができるようになるかもしれません。また、攻殻機動隊は映画だけではなく、漫画やテレビアニメなどシリーズを通して楽しむことができる作品です。現代社会にも通じる様々なテーマを描いた、イノセンスを含む攻殻機動隊シリーズをぜひご覧ください。

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