マダガスカルの映画あらすじと感想！吹き替え版キャスト・声優はだれ？

映画マダガスカル、こちらの映画の作品名は聞いたことがあるでしょうか？映画マダガスカルはドリームワークス・アニメーション社の名作で、擬人化された動物達が織りなすハートフルな作品となっています。CG技術を駆使して作成されたキャラクターのコミカルな動きやセリフに、笑いあり、涙あり、感動ありで家族や子供と一緒に観たい映画に仕上がっています。

今回はその映画マダガスカルのあらすじや感想、そして吹き替えをした声優達をご紹介させていただきます。話題性に富んだこちらの映画、マダガスカルの背景にはストーリーの作りこみやキャラクターの個性はもちろん、吹き替えを担当した声優達の豊かな個性も関係しています。

ここからは映画マダガスカルのあらすじについてご紹介していきます。あらすじなので映画マダガスカルをまだご覧になっていない方にはネタバレになってしまいますので、あらすじを読む際にはご注意ください。

ニューヨークのセントラル・パーク動物園で暮らすライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマン。マーティは野生の世界に憧れていることをアレックスに話しますが、今の生活に不満のないアレックスから軽くあしらわれます。野生の世界を諦められないマーティでしたが、ついにある日、こっそり動物園を抜け出します。アレックス達もまたマーティを追いかけて動物園を抜け出すのでした。

アレックス達は動物園から出たマーティに追い付いた矢先に人間に麻酔銃で撃たれ海に流されます。アレックス達は気が付くとマダガスカルに流れ着いていました。夢に見た外の世界に辿り着き喜ぶマーティに対して、動物園で人気者だったアレックスは人間に裏切られたことに落胆していきます。言い争いの絶えないアレックスとマーティでしたが、衝突しつつもグロリアやメルマン達と一緒にマダガスカルで生活することとなりました。

マダガスカルという外の世界に出ても理想とは違うことを感じるマーティでしたが、野生動物に襲われたところをアレックスに助けられます。その際、ワオキツネザルのキング・ジュリアン、モーリス達と出会いました。キング・ジュリアン達はアレックスを仲間にして野生動物から身を守ろうとします。その頃、野生の心を取り戻しつつあるアレックスは草食動物を食べたいという気持ちにかられ理性を失いつつありました。

草食動物を食べたいという気持ちに揺れるアレックスは皆の元を離れました。その頃、マーティ達はペンギンズと出会い動物園へ戻ろうとして失敗してしまいました。マーティはアレックスに会いに行く際、野生動物のフォッカに襲われます。襲われるマーティを助けるアレックスは、仲間を食べることより守ることを優先したことで仲間との生活に自信を取り戻します。4頭の動物達の物語は続いていくのでした。

映画マダガスカルの原語版では世界的に有名な俳優などが吹き替えを担当していますが、実は日本語版も負けていません。日本の超有名俳優や女優、コメディアンが吹き替え声優を担当しています。吹き替え声優の一人、あるコメディアンは作品中でアドリブで自身のギャグを織り込むなどの個性も惜しみなく発揮しており必見の作品です。

本作の主人公であるライオンのアレックスです。映画マダガスカルの原語版では世界的に有名な俳優ベン・スティラーが声優を担当しておりますが、日本語版も負けておらず、吹き替えを担当しているのは超人気俳優の玉木宏です。キャラクターとしては動物園で一番の人気者で、特技はダンスです。

主役の幼馴染、シマウマのマーティです。映画マダガスカルの日本語吹き替え声優を担当したのはコメディアンの柳沢慎吾です。動物園の中ではギャグで盛り上げてくれるチームのムードメーカーを担っています。野生の生活に憧れる、物語のきっかけを持つキャラクターです。

カバのグロリアです。吹き替え声優を担当したのは人気女優の高島礼子です。映画マダガスカルの中でも数少ないメスと言いますか女性役となっています。一番の力持ちであり、よく言い争いをするアレックスとマーティの仲裁役を担っています。

キリンのメルマンです。吹き替え声優を担当しているのは人気俳優の岡田義徳です。もちろん見た目通りですがチームの中で一番背が高いですが、性格の方は気が小さく臆病で病気持ちです。

ワオキツネザルのキング・ジュリアンです。吹き替え声優を担当したのは人気芸人おぎやはぎの小木博明が担当しています。マダガスカルの王様でダンスが得意なキャラクターとなっています。

キング・ジュリアンの執事であるモーリスです。吹き替え声優を担当したのは人気芸人のおぎやはぎの矢作兼です。アレックスのことをマダガスカルの野生動物フォッサよりも危険だと感じています。

キング・ジュリアンの付き添いであるモートです。吹き替え声優を担当したのは人気声優の山口勝平です。はじめはアレックスを怖がっていましたが、いつの間にか仲良くなっていきます。子供っぽさや無邪気など、見た目通りの可愛らしいキャラクターとなっています。

ペンギンズのリーダー、体調です。吹き替え声優を担当したのは人気芸人アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也です。マーティのことを白黒仲間と呼び、野生に出ることを目標としています。

ペンギンズの新人です。吹き替え声優を担当したのは人気芸人のアンタッチャブルの柴田英嗣です。ペンギンズでは見習いで最年少のキャラクター。オトリ役に使われてしまうなど、不運な目にあってしまうことが多いキャラクターです。

ペンギンズのコワルスキーです。吹き替え声優を担当したのは有名俳優、声優の手塚秀彰です。ペンギンズの中では頭脳担当となっています。他のメンバーと比べると背が高く、ほっそりとしたキャラクターです。

ペンギンズのリコです。吹き替え声優を担当しているのは有名俳優、声優の関貴昭です。ペンギンズのトラブルメーカーとなっており、基本的には無口なキャラクターです。口の中から物を出すことが可能です。

ここでは映画マダガスカルを観た方の感想や評価をご紹介していきます。実際に映画を観た方はいったいどんな評価をしているでしょうか？気になる映画マダガスカルの感想をご覧いただき、実際に映画を観る際の参考にしていただけたら幸いです。

やはり愛くるしい見た目や無邪気な性格のモートは人気がありました。見た目以外にもキモ可愛いやウザ可愛いと、憎めない性格だという評価をされることが多いキャラクターですが、それだけ話題に上がるキャラクターであることは間違いありません。映画マダガスカルのグッズの中でもかなり人気があります。

映画マダガスカルの全体を通しての評価がこちらとなっております。作品自体の公開が2005年のため、懐かしいという感想がやはり出てきます。こちらのツイートでは評価が最大5のうちで3.6ですので高い評価と言っても過言ではないでしょう。作品の性質上、他にも子供が楽しんで見れるとの評価もあり、定番ファミリー向け映画であることがわかります。

こちらもやはり子供が楽しめることを押し出したツイートとなっています。友達のはずなのに、草食動物を食べたくなってしまう肉食動物の気持ちの葛藤を上手く映像化した作品です。

やはり子供に友達の大切さを伝えるのにピッタリな映画となっているようです。動物たちの活躍は子供から大人まで広く人気なようです。

いかがでしたでしょうか？映画マダガスカルをご覧いただいたことのある方も、もう一度見てみたくなったのではないでしょうか？まだ観たことのない方も、肉食動物と草食動物の関係、だけど友達、そんな葛藤や関係性をぜひ一度ご覧になってみてください。お子様や家族で一緒に観るのに最適な作品であること請け合いです。

映画マダガスカルのハートフルなストーリーや個性豊かなキャラクター達、そして吹き替えを担当している日本の有名人たち、どこをとってもハズレのない作品であることはおわかりいただけましたでしょうか？観ているこちらがうらやましくなる仲間達なので観終わった後は幸せな気持ちで過ごせます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。