おじゃる丸の作者の犬丸りんとは?自殺の真相・死因や呪われているという噂を考察

今も放送され人気のある「おじゃる丸」は、まったりとした雰囲気と愛嬌のあるキャラクターデザインで幼い頃から見てる方も多い作品です。「おじゃる丸」の作者の犬丸りん先生が亡くなったことを覚えている方もいるのではないでしょうか?作者が亡くなった今も愛されている「おじゃる丸」ですが、作者犬丸りん先生がなぜ自殺で亡くなったのか、死因や呪われているという噂についても考察してみました。

おじゃる丸の作者の犬丸りんとは?自殺の真相・死因や呪われているという噂を考察のイメージ

目次

  1. おじゃる丸の作者の犬丸りんの様々な噂の真相に迫る!
  2. おじゃる丸とは?
  3. おじゃる丸の作者の犬丸りんとは?
  4. おじゃる丸の作者の犬丸りんの死因とは?自殺の真相に迫る!
  5. おじゃる丸は呪われているという噂の真相は?
  6. おじゃる丸の作者の犬丸りんについてまとめ!

おじゃる丸の作者の犬丸りんの様々な噂の真相に迫る!

NHKテレビで1998年から放送されているアニメ「おじゃる丸」は、その放送年期の長さからNHKアニメで二番目に古く、誰もは一度は見たことあるのではないでしょうか?その作者の犬丸りん先生の死因について様々な噂が飛び交っています、こんな形でお別れとなってしまった理由は何なのか、気になる真相に迫ってみましょう。

NHKアニメワールド おじゃる丸

おじゃる丸とは?

https://animeanime.jp/article/2017/10/23/35732.html

NHKテレビにて放送されている「おじゃる丸」は現代にヘイアンチョウ妖精貴族のおじゃる丸がやってきて、月光町に住む男の子のカズマと出会い、カズマ家へ居候となりおじゃる丸がひょんなことから手にしたピンク色のシャクを取り戻そうとする小鬼達、月光町の人達も加わりつつ愉快な騒動を繰り広げる作品です。この作品では「まったり」という言葉が多く出ており、実際に作風もまったりとした物語となっています。

子供向けでもありますが、大人が見て楽しめるアニメです。おじゃる丸とカズマとの話や、小鬼たちがシャクを取り返す為に頭をひねらせて様々な作戦を立てる姿もかわいく、登場キャラクターのそれぞれが個性があり飽きることはありません。そんな「おじゃる丸」も作者が亡くなったことで放送を危ぶまれましたが、放送を続けてほしいと意見が多く寄せられたことから、現在もなお放送を続いています。

おじゃる丸の作者の犬丸りんとは?

デビュー作品は「なんでもツルカメ」

「おじゃる丸」の作者犬丸りん先生は、1990年にモーニングで連載された「なんでもツルカメ」にてデビューし、小説やエッセイ作品も発表されています。「なんでもツルカメ」は好奇心旺盛でなんでものめり込みやすい幼児りんちゃんが、優しい家族と楽しいお友達と過ごす面白おかしい日常を描いています。主人公の女の子は作者ペンネームと同じ名前ですが、このペンネームには犬と忍者とラ行と「ン」が好きでつけられたそうです。

「なんでもツルカメ」は文庫のような内容ですが、漫画でサクッと読めるのが特徴の漫画です。読んでみるとほっとしたり、くすっとしたりまったり出来る内容は今も読んでも飽きもなく楽しめるでしょう。作者犬丸りん先生もこんな女の子だったのかなと思えるエピソードもあるのでオススメです。

作者犬丸りん先生の価値観

他にも「おじゃる丸」の原点となる「かんたんに幸せになりたい」も出版されており、その中には作者犬丸りん先生の幸福や不幸に対しての考え方や、捉え方などが漫画とエッセイで描かれています。作者の犬丸りん先生が出版されている本の数々もですが、絵のかわいいタッチに反してとても毒舌に書かれていることがあり、そのアンバランスさも犬丸りん先生の魅力でもありました。

この本の内容の中に「かんたんに幸せになれる人は、簡単に不幸にもなれる」そういったメッセージ性もあり、作者犬丸りん先生の死因についても「かんたんに幸せになりたい」を読んだことがある方は、この部分で引っかかると思う人もいるのではないでしょうか?「おじゃる丸」であったのか、はたまた他の何かが死因に至ってしまったのか考えてしまいます。

犬丸りん先生の出版された本は他にもあります、面白いタイトルな「めろめろ」や「んまんま」や「ももぺ」がありますが、気になってしまうタイトルの「犬丸りんのオトコ部屋のぞき」や「禁断のプライバシー」などがあります。どれも犬丸りん先生の価値観が詰め込まれています、しかも言葉がただきついのではないのが特徴、笑いも交えてまったり読めるものが多いのです。自殺された犬丸りん先生はまったりしたかったのでしょうか。

おじゃる丸の作者の犬丸りんの死因とは?自殺の真相に迫る!

作者犬丸りん先生の自殺

2006年の9月10日に「おじゃる丸」の作者犬丸りん先生は帰らぬ方となりました、自宅マンションから飛び降り自ら命を絶つ選択をされたのです。死因は自殺ですが、何故自殺を選んでしまったのでしょう。自宅マンションに残された遺書には「仕事のことで悩んでいた」と残されていていました、一体どういうことなのでしょうか?

犬丸りん先生の自殺の原因については、一説に2ちゃんねるによる心無い書き込みが原因ではないかとあります。それは犬丸りん先生が亡くなる同年の8月31日に2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)に「俺=おじゃる丸」のスレットが出来たのですが、そこに心無い誹謗中傷のコメントが多く犬丸りん先生が亡くなる日まで続いていました。亡くなった後も暫く書き込みはありましたが、スレ主は現れませんでした。

この事から、スレ立てたのは犬丸りん先生ではないかなどの憶測も出ましたが真相は分かりません。またタイミングから見てこのスレが犬丸りん先生を死に至らしめたのではないかという説もありますが、遺書に残されたこと以外に何もなく、実際の関連性はあるとはいえません。

死の暗示させる作品

作者犬丸りん先生が亡くなる前の200年に公開された映画「おじゃる丸」には死を暗示させているのではないかといわれる作品があります。夏がテーマの映画で、せみらとおじゃる丸の約束を描いたストーリーとなっていますが内容はあっけない死で終わってしまうのです。それはまるでこの世をあっさりと去ってしまった犬丸りん先生のように思える方もいるようです。

またそう思われる理由のひとつに、作者犬丸りん先生の言葉にこんな言葉があります。「幸せとは何か考えだすと不幸が始まる」そう仰った犬丸りん先生の幸せとは何だったのでしょうか、子供向けとは思えない別れをストーリーに組み込まれているのは早々にありません。作者の伝えたい気持ちがその作品にあったのではないか、そう思えてしまいます。

おじゃる丸は呪われているという噂の真相は?

「おじゃる丸」が呪われているという噂を聞いたことがありますか?「おじゃる丸」の関係者などにトラブルがあることから呪われているのではないかと噂がありました、実際どんなことがあるのかみていきましょう。

声優小西寛子さんの名誉棄損事件

皆さんの中にも記憶に残っている方も居ると思います、おじゃる丸の声を担当していた声優さん小西寛子さんはネットでの中傷を受けており、2016年に名誉棄損の疑いで書き込みをしていた男性が書類送検されました。ありもしない中傷の数々ですが、問題は中傷を書いた男性はアニメ記事を書くライターだったのです。

ライターとは本来お仕事を請け負って記事を書くので、個人的に長く同じ記事を書くとは考えにくく誰か裏にいるのではないかという可能性が出てくるのです。しかしその後の進展は何も発表されていません。これだけでも小西さんは大変な思いもしていますが、今もまだ問題が浮上しています。小西さんの仕事関係者の可能性もでますが、「おじゃる丸」の関連とはいえません。

もう一つ2018年に小西さんから「おじゃる丸」の関係者とのいざこざについてのお話がありましたが、それも「おじゃる丸」でなくてもある内容なので、呪われているとはいえないでしょう。仕事熱心でおじゃる丸の声を担当した時の声は今も忘れられません、今後の小西さんの活動がのびのびと出来ることを願うばかりです。

主題歌を担当していた大野誠の死去

2018年の3月音楽家の大野誠さんが自宅で亡くなられているのが発見されました、「おじゃる丸」の主題歌「詩人」や「夢人」を手掛けており51歳という若さでこの世を去ったことは衝撃でした。死因は心不全ですが、あまりの唐突さに「おじゃる丸」の呪いではという声もあります。実際はどうなのでしょう。

実は大野さんは以前から飲酒によって肝臓が悪くなっていたそうです、しかし本人の医者嫌いということもあり、病院には行かれなかったようです。それがこのような形でのお別れとなってしまったのはとても残念です。この通り「おじゃる丸」との関連については確証がないといえます、「おじゃる丸」の呪いはないのではないでしょうか。大野さんのご冥福をお祈りします。

おじゃる丸の作者の犬丸りんについてまとめ!

「おじゃる丸」の作者犬丸りん先生のまとめはいかがだったでしょうか?まったりアニメやまったりとした漫画を描いていた犬丸りん先生、先生の人生の中でどんな生き方をしていたかは私たちは残された残された作品でのみ欠片を見ることしかできません。

ですが、「おじゃる丸」を見てまったりしたりほっこりしたり、また先生の残された本を読んで楽しんだりすることが一番の供養に繋がるのではないかと思います。「おじゃる丸」の夏の約束のように、作品を好きでいる気持ちと共に犬丸りん先生のご冥福をお祈りいたします。

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