アイアムアヒーローのネタバレ考察!予想外の驚きの最終回とは?

最終回ネタバレでSNS上が大荒、大人気漫画「アイアムアヒーロー」が最終回を迎え、予想外の展開に称賛より酷評が多数、果たして、作者:花沢健吾の望んでいたことだろうか?「アイアムアヒーロー」のストーリーを踏まえ、注目の最終章ネタバレを考察していこうと思う。

アイアムアヒーローのネタバレ考察!予想外の驚きの最終回とは?のイメージ

目次

  1. アイアムアヒーローとは?
  2. アイアムアヒーロー最終回のストーリーネタバレ
  3. ネタバレ:アイアムアヒーローは鈴木英雄?
  4. ネタバレしたアイアムアヒーロー:物語から読み取れる事柄
  5. 謎の残るアイアムアヒーロー最終回:若い女の正体とは?
  6. アイアムアヒーローネタバレ!クルスの正体
  7. アイアムアヒーローネタバレ!ヒロインがいない最終回?
  8. 「アイアムアヒーロー」なぜ期待に応えない主人公を描いたのか?
  9. 「アイアムアヒーロー」結局のところこの物語のオチは?作者:花沢健吾の思いをまとめる

アイアムアヒーローとは?

「アイアムアヒーロー」この物語は、ゾンビ映画でお馴染みのパンデミック(世界的感染の流行)を元とする、パニックホラーストーリーである。

アイアムアヒーローネタバレ予想外の結末でSNS大荒!

アイアムアヒーロー最終回ネタバレでSNS上が大荒、小学館ビックコミックスピリッツ掲載の「アイアムアヒーロー」単行本発行部数、累計800万部の大人気漫画が最終回を迎え、予想外の展開に酷評が多く称賛の声は少数派、注目を集めていただけに残念な結果であるはず!作者:花沢健吾は何を求めていたのか?これから最終回のストーリーをもとに考察していく。

アイアムアヒーロー最終回のストーリーネタバレ

アイアムアヒーロー最終回ネタバレ前に

「アイアムアヒーロー最終回」注目すべきは、登場人物たちの運命である。ZQN(ゾンビ)から生存を勝ち取ることはできるのか?安住の地はどこに?そして、主人公(鈴木英雄)の運命は?最後には何が待ち受けているのか?物語のすべて謎が、最終話に解き明かされることをファンは期待していた。

作者(花沢健吾)独特な世界観:アイアムアヒーロー最終ストーリー

QN(ゾンビ)小田妹に助けられながら屋上に逃げた「アイアムアヒーロー」(主人公)鈴木英雄は、スコープで隣のビルを除く。そこにはヘリコプターで逃げようとする人間の姿があった。

Z「選択ミスだったか」と後悔するも、「どうせ操縦できなかったし」と無理やり納得する。そこにいたのはクルスや中田コロリと数人、そのヘリポートからすぐにも飛び立とうとしている様子。そこでクルスはZQNへと変化し、そのヘリポートで生き残るための戦いが勃発する。

隣のビルから覗いていた鈴木英雄は、自分が生きているうちに一人でも多く救おうとライフルで援護する。ZQN(ゾンビ)に飲み込まれるなどするも、中田コロリがぎりぎりのところで救い、苫米地(とまべち)操縦のヘリで脱出に成功する。そして、伊豆諸島へ非難する。鈴木英雄はその後、追い詰める巨大ZQNに飲み込まれジエンドとなる。

(アイアムアヒーロー最終話)一年後から突然始まる。ZQNの姿は消え、伊豆諸島へ逃げることができた者たちには、それぞれに穏やかな日常と変化が現れる。中田コロリは鈴木英雄との再会を考え、ひたすら漫画を描き続けている。

他の避難民も、ZQNは消え穏やかに生活している。しかし、今まで登場していない若い女の姿があり、意味深な発言。「全部私の子供だよ、なんならあんたの子供ももらってやるよ」と話している。島の様子はここまでである。

そして、(主人公)鈴木英雄は誰もいない東京で一人生活、そこにはZQN(ゾンビ)の姿も、人の姿も無い。たった一人で生活、都市は機能を失い変わりつつある。植物に浸食され野生動物も生息、そこで孤独のサバイバル生活を送る様子を描き、それ以上変化なく終了となっている。

ネタバレしてもアイアムアヒーローは謎だらけ?

「予想外!いや、意味が分からない?今までの目まぐるしい展開は何?ZQN(ゾンビ)が現れた経緯や理由は?ZQNはナゼ消えたのか?なんだこれ?」等とSNS上これらの意見が多数寄せられた。作者(花沢健吾)はこの事について触れてはいない。

ネタバレ:アイアムアヒーローは鈴木英雄?

予想外といえば「アイアムアヒーロー」主人公も該当する。英雄⇒えいゆう⇒「ヒーロー」⇒活躍し⇒人を救う⇒世界を救う、この構図を思い浮かべるのではないだろうか?主人公として描かれているのに、何故か残念なオッさん、容姿はやや腹の出た冴えない風貌、ライフルを持ち、勇敢にZQN(ゾンビ)に立ち向かう姿は見られるが運が悪い、詰めが甘い、ヒロインがZQNに捕まるも助けることができない。

伊豆諸島へ他の生き残りと逃げることが出来なかった。ZQNは勝手にいなくなったが、文明の崩壊した東京で一人サバイバル生活、人形や銅像に話しかけ妄想の中で必死に正気を保とうとしている姿、明らかにヒーローとはほど遠い存在である。

ネタバレしたアイアムアヒーロー:物語から読み取れる事柄

ほとんど解明されない謎?

アイアムアヒーローの中心ともいうべきZQN、最後まで謎のままである。正体不明、現れた経緯や理由、突然なぜ消えてしまったのか?また、最終回、たった一人となった主人公(鈴木英雄)、今後の展望が見えずに終わっているため、作者(花沢健吾)の狙いや思いが見えこないため、予想外の結末にした理由が分からないとの声は多い。

すべてを読むとだいたい予測できる謎

「アイアムアヒーロー最終回」それだけでは、物語の全容は分かりにくいことだろう。しかし、すべてを読むと見えてくるものもがあるだろう。最終話で出てくる若い女やクルスと呼ばれる主要人物について、また、ヒロイン途中退場の理由。作者(花沢健吾)の人物像について噂されていることがいくつかあるようだ。これから触れていきたいと思う。

アイアムアヒーロー最終回のネタバレ後も謎のままが多く、ここからは分かることと最後まで解らないことを織り交ぜ考察していく。

謎の残るアイアムアヒーロー最終回:若い女の正体とは?

アイアムアヒーローの怪物であるZQN(ゾンビ)が現れた経緯、なぜ消えたのか理由については最後まで読んでも分かることは無い。だが、若い女の正体は「登場人物」苫米地(とまべち)との会話から読み取れる。

こんな会話がある。「しかし、若返るばかりか子供まで産んじゃうとはねぇ、まあ、あんたとコロリ君のおかげで、この島のZQNと危険分子も排除できたのは事実だけどね、その若返りの能力だけしらべさせてよ」中田コロリがヘリで脱出する直前に助けたオバちゃんであろう、抱いている子供がいるのだが中田コロリとの間にできた子供との会話もあり、間違いないだろう。

アイアムアヒーローネタバレ!クルスの正体

アイアムアヒーローの主要人物であるクルス、人間と共にZQN(ゾンビ)と戦っているが、最後は人間を襲っている。もともと謎多い人物ではあるが、眠っている間は老人の姿になっているという一説がある。これは何を意味するのだろうか?その後ZQNに感染した崇によって倒され、崇が新たなるクルスになっている。

最終話、オバさんから切り付けられ、その後、体がオジさんに変化し、また複数の顔が体から現れ、それぞれが感情を持っている様子が見受けられる。多重人格的にも見えるが、いわゆるZQN(ゾンビ)の性質を生かした吸収による、それぞれが意識を持つ、集合体という姿が正体といったところだろうか?そして元の本体はオジさんなのであると言われている。

アイアムアヒーローネタバレ!ヒロインがいない最終回?

ハッピーエンドを望む読者だけではないだろうが、主人公(鈴木英雄)を見ると同情的に見る人も多いのではないだろうか?最終話ほぼ触れられていないヒロイン、実は鈴木英雄と過ごすことになる展開を、期待した人もいるのではないだろうか?すべてを見た読者には分かると思うのだが、ヒロイン的な登場人物は二人いる。

早狩比呂美は見内向的な性格に思えるが、度胸のある一面も見せる女子高生である。林間学校に参加中パンデミック発生、そのさなか鈴木英雄と出会い行動を共にすることとなる。半感染状態の体となるが、人を襲うことは無く意識を意識を保っている特異体質、遠距離でもZQN(ゾンビ)と意思疎通可能な特殊能力を持ち、ほどなくして特殊ZQNクルスと交信し、自身の運命をさとる。英雄に別れを告げ、巨大ZQNに取り込まれることとなる。

小田つぐみは元看護師で運よく感染せず鈴木英雄と出会い行動を共にする。立ち寄った宿で肉体関係を持つも、英雄と会う前にすでに妊娠していたことに気付き、別行動することとなる。しかし、まもなくZQN(ゾンビ)の餌食となり死亡する。いずれもZQNの犠牲となり、主人公とは悲しい別れとなる。

「アイアムアヒーロー」なぜ期待に応えない主人公を描いたのか?

「アイアムアヒーロー」主人公はもともと漫画家であるが、パンデミック発生で失業、その後困難に立ち向かっているが、結局は冴えないオジさんであり、通常ヒーローの主人公がかっこいいとなるはずが、冴えない残念なヤツがかっこいいと考える人物である。生き残っている以外は、詰めが甘く運が無い。恋仲になった二人の女性も、結局は守ることが出来なかった。

このように期待に応えない弱冠あわれな主人公を、人類の存亡をかけた物語の中で描く必要があるのだろうか?現実に悲観して心が崩壊へ向かっている人のように思うファンも少なくない。もしそうであれば、最終回の内容にも少しは納得がいく。

「アイアムアヒーロー」結局のところこの物語のオチは?作者:花沢健吾の思いをまとめる

「アイアムアヒーロー最終回」予想外の展開を見て、ストーリーの謎や個性的な登場人物に触れてきたが、花沢健吾(作者)の狙いや思惑について解明することは難しい。しかし、ネタバレした展開が突然すぎることで、盛り上がることとなったSNSの状況には頷ける。

好評も悪評も高まれば購買意欲もまた、比例するものである。商売としては大成功だろう。だが、そんなことを花沢健吾は一番に考えたのだろうか?それではあまりにも短絡的ではないだろうか?少数派の意見ではあるが、「何もない展開が良い」「落ち着いて最後は見ることができた」との意見もいくつかあるだけに、これは考えにくいだろう。たくさんの想像や論評があるのだが、意見はそれぞれである。

アイアムアヒーロー最終話ネタバレの内容に、批判する読者が多かったようだが、物語としては高評価を得ている様子である。理由は、この奇抜な構成から来るのではないのだろうか?単にゾンビとせず、ZQNという怪物を主とし、それでも怪物だけに焦点をあてるわけでもなく、現実にいそうな冴えない人間に視点を合わせたり、普通の感情やコンプレックスなども飾らず描いている様子は、何となく共感できる人も多かったのではないだろうか?

だからこそパニックホラーとしてはギャップを感じ、そこに強くひかれ、多くの人は最後まで見たことの理由だろう。物議を生んだ最終回はたくさんの論評を面白く見ていた人は満足したことだろう。酷評が多かったが、作者(花沢健吾)は「ただ書きたいことを書いた!」このことだけは紛れもない事実だろう。

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