【ダンジョン飯】ウンディーネは球体の水の精霊!人間の姿ではない理由は?

ダンジョン飯に登場するウンディーネは、球体の姿で描写されている水の精霊です。一般的にはウンディーネと言えば、美しい女性の姿をしている精霊といったイメージですが、ダンジョン飯に登場したウンディーネは人の姿ではなく、水が丸く集まって球体になった状態でした。ここでは、ダンジョン飯の水の精霊・ウンディーネに関して、人間の姿で描写されなかった理由や、原作漫画やアニメで登場したシーンをネタバレして紹介します。

【ダンジョン飯】ウンディーネは球体の水の精霊!人間の姿ではない理由は?のイメージ

目次

  1. ダンジョン飯とは?
  2. ダンジョン飯のウンディーネは球体の水の精霊
  3. ダンジョン飯のウンディーネが巨大になった理由や一般的な姿
  4. ダンジョン飯のウンディーネに関する感想や評価
  5. ダンジョン飯のウンディーネのネタバレまとめ

ダンジョン飯とは?

ダンジョン飯に登場したウンディーネは、水の精霊で球体の姿をしています。ウンディーネと言うと、美しい人間の女性の姿をしているイメージが一般的です。ファンタジーの設定が取り入れられている漫画作品・ダンジョン飯にも、水の精霊としてウンディーネが登場しましたが、なぜが人の姿ではありませんでした。ダンジョン飯の水の精霊・ウンディーネについて、人間の姿で描写されなかった理由をネタバレ考察していきます。

ダンジョン飯の原作やアニメの概要

ダンジョン飯の水の精霊・ウンディーネについて、人間の姿ではなかった理由をネタバレ紹介していく前に、ダンジョン飯の原作漫画やアニメの作品概要をまとめます。ダンジョン飯とは、日本の漫画家・九井諒子によるファンタジーバトル漫画です。2024年の1月からはアニメも放送されている人気作品です。ダンジョン飯はコミックハルタにて連載されており、2023年には原作漫画が完結を迎えています。

ダンジョン飯のあらすじ

水の精霊・ウンディーネが登場する、ダンジョン飯のあらすじを紹介します。ダンジョン飯の舞台となるのは、危険な罠や魔物で満ちた不思議なダンジョンです。このダンジョンでは人間は死亡しても、魔法で蘇生することができます。ある時、ライオスはダンジョン内で妹のファリンを失います。資源不足の中、すぐにファリンを救出したいライオスは、モンスターを食べることで食料不足を解決しようと試みます。

TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト

ダンジョン飯のウンディーネは球体の水の精霊

ウンディーネは球体の水の精霊?

ダンジョン飯のウンディーネについて、詳細な情報をネタバレしていきます。ダンジョン飯作中には、様々な魔物や精霊が登場しています。ダンジョン飯に登場する精霊には、火の精霊のサラマンダーや、土の精霊のノームなどがあります。水の精霊はウンディーネで、作中では球体の水のような姿で描かれていました。ダンジョン飯では、魔法使いのキャラクターたちが精霊の力を使って魔法を使っています。

主人公・ライオスパーティーの魔法使いのマルシルも、精霊の力を引き出す攻撃魔法を得意としていました。マルシルによると、ダンジョン飯の世界ではエルフ系統の魔法と、ノーム系統の魔法が存在しているということでした。マルシルはエルフの魔法使いで、精霊に命令を与えて使役する形で力を引き出します。一方ノームは精霊を信仰しているため、神聖な力として扱っており、力を貸してもらうといった考えで魔法を使っています。

ダンジョン飯作中では、ノームの魔術師も登場しています。ノームの魔術師であるタンスは、ウンディーネを怒らせてしまったマルシルに対し、「これだからエルフは」と発言しており、エルフとノームの精霊に対しての考え方の違いが分かります。また、カブルーパーティーの魔法使いでノームのホルムは、水の精霊・ウンディーネに名前を付けており、ウンディーネが戦闘で傷ついた際にはひどく落ち込んでいました。

ウンディーネが人間の姿ではなく球体として描かれる理由

水の精霊・ウンディーネと言えば、一般的には美しい女性の姿で描かれることが多いです。しかし、ダンジョン飯に登場したウンディーネは、水の球体の姿でした。ダンジョン飯のウンディーネが球体として描かれる理由は、ダンジョン飯では精霊をとても小さなものとして描写しているからです。ダンジョン飯に登場する精霊たちは、非常に微細な存在であり、自然現象の一部のようなもので単体では目に見えません。

ダンジョン飯作中での精霊の小ささは、マルシルとファリンが学生時代に、精霊を培養する実験を行ったエピソードでも良く分かります。その実験では、ガラスの瓶の中に、穴を開けた板と土を交互に入れていき、魔力で満たして精霊を増やしてみるといったものでした。優等生のマルシルは上手く精霊を増やしていましたが、それ以上に精霊を増やして見せたのがファリンでした。

ファリンは魔力が豊富な土を瓶の中に混ぜたと話しており、それによって精霊が爆発的に増えたのでした。このように、精霊は単体では非常に小さな存在で、増えて集まることで、意思をを持った生物のように動き出す特性を持っています。ダンジョン飯作中で登場した水の球体のようなウンディーネも、精霊が集まって動き出した存在なのです。

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ダンジョン飯のウンディーネが巨大になった理由や一般的な姿

ウンディーネが巨大になった理由

ダンジョン飯作中で、マルシルを攻撃したウンディーネが巨大になった理由をネタバレ紹介していきます。ダンジョン飯に巨大なウンディーネが登場したエピソードでは、マルシルは沸騰したお湯をウンディーネがいる水辺に捨ててしまいます。お湯をかけられて怒ったウンディーネは、マルシルに対し攻撃を仕掛けました。マルシルは肩と足を貫かれて倒れてしまいます。

この時のウンディーネは、まだ小さなサイズでしたが、ウンディーネの追撃から逃れるため、マルシルは水の中で爆発魔法を使ってしまいます。爆発魔法によって更に広範囲のウンディーネが怒ってしまい、巨大な姿になってしまいました。

ウンディーネの一般的な姿

ウンディーネの一般的な姿は、美しい女性の姿です。1800年代に、ドイツの小説家、フリードリヒ・フーケが発表した作品に、美しい女性の精霊・ウンディーネが登場するものがあります。この物語では、美しい女性の姿をしたウンディーネが、人間の男性を恋に落ちるストーリーが描かれています。その他にも、フランスでは戯曲「オンディーヌ」が制作され、英国ロイヤルバレエ団の人気の演目にも「ウンディーネ」があります。

一般的に知られている精霊・ウンディーネは、若くて美しい女性として描写されます。物語としては、人間の男性と恋に落ちるものが多く、悲恋に終わってしまうストーリーもあります。水の精霊・ウンディーネの設定では、男性が浮気をすると殺さなければいけないというものや、罵倒されると水に還って魂を失ってしまうというものがあります。

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ダンジョン飯のウンディーネに関する感想や評価

ダンジョン飯のウンディーネに関しての感想や評価を紹介します。ダンジョン飯のウンディーネに関しては、アニメでの活躍シーンが良かったという感想が挙がっていました。ダンジョン飯のウンディーネ回は、アニメーションの作画がとても良く臨場感があると高評価されていました。怒ったウンディーネは水を弾丸のように噴射して攻撃してきますが、この戦闘シーンの緊迫感が凄いと人気を呼んでいます。

ダンジョン飯のウンディーネに関しては、怖いモンスターだったという感想も挙がっています。水の精霊・ウンディーネと言えば、美しい女性といった清廉なイメージがあります。しかし、ダンジョン飯では小さな精霊の集まった姿と設定されており、マルシルを容赦なく襲ってくる敵でした。そのようなウンディーネの鋭い攻撃に、怖いモンスターという感想を抱く人が多いです。

ダンジョン飯作中では、怒ったウンディーネの対処として、鍋に閉じ込めてシチューの材料にしてしまいます。マルシルは魔力を回復するためにウンディーネを飲むと決意するのですが、この回を見てウンディーネを飲みたくなったという感想も見られていました。作中で登場したウンディーネを使ったシチューは、非常に美味しそうに描写されており、キャラクターたちの心を繋ぐ活躍も見せていました。

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ダンジョン飯のウンディーネのネタバレまとめ

ここでは、ダンジョン飯の原作漫画やアニメに登場したウンディーネについて、詳しい情報をネタバレしてまとめています。一般的にウンディーネは女性の姿で描かれていることが多いですが、ダンジョン飯では水の球体の姿でした。ダンジョン飯において、ウンディーネが水の球体の姿だったのは、精霊を微小な存在だと設定しているからでした。

水の精霊・ウンディーネについて、作中で巨大になった理由などもネタバレ紹介しました。是非、ダンジョン飯の原作漫画やアニメをチェックして、水の精霊・ウンディーネが登場する人気エピソードを楽しんでみて下さい。

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