【ダンジョン飯】マイヅルはシュローの教育係！イヅツミやファリンとの関係は？

ダンジョン飯のマイヅルとは、式神使いの女忍者で、ライオスのパーティーメンバーだったシュローの教育係です。ファリン救出のために寝食を忘れて奮闘するシュローを甲斐甲斐しく世話し、母親のように心配していたキャラクターでした。ここでは、ダンジョン飯のマイヅルについて、イヅツミやファリンとの関係や、最後はどうなったのか？詳しい情報をまとめていきます。

マイヅルについての情報をまとめていく前に、マイヅルが登場した漫画作品・ダンジョン飯の作品概要を紹介します。ダンジョン飯とは、KADOKAWAから年に10回刊行されている漫画雑誌、「コミックハルタ」にて連載された漫画作品です。ジャンルはバトルファンタジーですが、作中で登場する「モンスター料理」の描写が本格的なグルメ漫画のようで、異色の設定の組み合わせが人気を呼んでいます。

ダンジョン飯は2023年に原作漫画が完結を迎えています。その後、2024年1月からは、TOKYO MX系列などでテレビアニメも放送されています。ダンジョン飯は、2016年にこのマンガがすごい!のオトコ編、全国書店員が選んだおすすめコミック、Amazonランキング大賞のKindle本コミック部門など、著名なランキングで1位に輝いています。

マイヅルが登場するダンジョン飯のあらすじを紹介します。主人公のライオスパーティーは、ダンジョンを冒険中にドラゴンと交戦します。その際、魔法使いのファリンがドラゴンに食べられてしまいます。魔法によって地上に生還した一行ですが、ファリンを助けるには装備・資金共に枯渇していました。ライオスは資金難ながらもダンジョンに潜ろうとし、食糧難を解決する方法に、「魔物を食べる」という驚きの方法を取ります。

ダンジョン飯に登場したマイヅルというキャラクターのプロフィールを詳しく紹介します。ダンジョン飯のマイヅルは、主人公・ライオスの仲間だったシュローの従者として登場します。マイヅルはトールマンの女性で、整った美しい顔立ちをしています。美貌から若く見えるマイヅルですが、年齢は41歳と妙齢です。マイヅルの眉の下には黒い点がありますが、これはホクロではなく、階級を表した入れ墨です。

ダンジョン飯にマイヅルが登場した時、ファリンを助けるために寝食を忘れ、やつれてしまったシュローを心配していました。マイヅルはシュローを「トシロー坊ちゃん」と呼び、甲斐甲斐しくついて回る、少々過保護な教育係です。シュローが幼い頃から世話を焼いており、シュローこそが良い当主になると信じています。幼少期のシュローは、両親よりも評価してくれるマイヅルに懐いていました。

ダンジョン飯のマイヅルと他のキャラクターとの関係を紹介していきます。マイヅルはイヅツミの教育係もしていました。イヅツミは人工的に人間の少女と猫が混ぜられた獣人で、見世物にされていました。シュローの父親によって拾われてきたイヅツミは、マイヅルに預けられることとなります。

イヅツミは自由奔放で反抗心が強い性格をしており、マイヅルはそのようなイヅツミを厳しく躾けてきました。イヅツミはマイヅルが厳しく躾けても言う事をいっさい聞かず、マイヅルはイヅツミに呪いをかけることで制御していました。

ファリンはライオスの妹で、シュローとは同じパーティーの仲間でした。シュローはファリンの優しく自然体な人柄に強く惹かれており、プロポーズする程惚れこんでいました。ファリンがドラゴンに食べられた後、どうしてもファリンを助け出したかったシュローは、一旦実家に戻ってマイヅルたちに協力を要請しています。

マイヅルはシュローから「好きな女性ができた」と聞いて、はじめは戸惑っていましたが、ファリンとの仲を取り持つのも良いと考えていました。ファリンが狂乱の魔術師によってキメラにされてしまった時には、ファリンの攻撃によって死亡し、蘇生されています。

マイヅルとシュローの父親は、腐れ縁で愛人関係です。マイヅルとシュローの父親は幼い頃から一緒に過ごしており、シュローの父親は他の女性を本妻に迎えましたが、マイヅルに惚れ込んでいました。マイヅルの寝室に酔っぱらって乱入するなど、マイヅルへ甘えているような関係性です。マイヅルはそのようなシュローの父親を忌々しくも思いながらも、受け入れてしまうような関係でした。

ダンジョン飯のマイヅルの強さや能力を紹介します。マイヅルは東方群島にある名家・半本家の従者です。半本家は諜報活動を行う由緒正しい家柄で、そこに仕えているマイヅルは腕利きの女忍者です。次期当主の候補であるシュローの教育係も任されており、高い実力を持つキャラクターでした。

マイヅルは忍術を使って敵と戦うこともできますが、移転魔法や回復・蘇生魔法を扱える魔術師でもあります。マイヅルは式神を使う忍者であり、扱う式神は妖怪のような姿をしています。マイヅルの式神を使った技には「忍法ベビーシッター」があります。忍法ベビーシッターはマイヅルがシュローのために生み出した技で、一定の時間以上対象者がマイヅルに触れないと、山姥のような式神が現れて対象者を追い回します。

マイヅルはこの忍法ベビーシッターをシュローやイヅツミに仕掛けていました。シュローは幼少期にマイヅルの式神に追いかけられたことが原因で、トラウマを負っていました。また、イヅツミは足抜けした際に式神に襲われ、命を奪われるところをライオスたちに助けられました。

ダンジョン飯のマイヅルは、ダンジョンに平和が訪れた後、もう一度ファリンに告白するシュローの様子を遠くから見守っています。ファリンに想いを伝えたシュローは断られてしまい、その様子を確認したマイヅルは大泣きしていました。最後にはシュローと共に、東方群島へと帰っていきました。

ダンジョン飯のマイヅルに関しての感想や評価を紹介していきます。マイヅルに関しての感想では、見た目が好きだという感想が見られていました。マイヅルはとても美しい顔立ちで、衣装も鶴を思わせる綺麗なものとなっており、ビジュアルが評価されているキャラクターです。

ダンジョン飯のマイヅルに関しては、もっと若いと思っていたという感想も見られています。マイヅルの年齢は、ダンジョン飯の公式ガイドブックに掲載されています。トールマンの女性で41歳のマイヅルは、実年齢よりも見た目が若いと思われているキャラクターでした。

ダンジョン飯のマイヅルに関する感想では、アニメでの登場が楽しみだという感想も見られます。マイヅルは原作漫画でも人気となっているキャラクターで、ダンジョン飯のアニメが放送される際には、マイヅルの初登場シーンを心待ちにしている声も挙がっています。

ダンジョン飯のマイヅルに関しての感想では、アニメで声を担当した日笠陽子の声がマッチしていて良いという感想も挙がっています。マイヅルは妙齢の女性で、シュローの教育係を務める忍者です。日笠陽子の落ち着いた声がぴったりだと言われています。

ここでは、ダンジョン飯に登場したマイヅルについて詳しく紹介しました。マイヅルはトールマンの女性キャラクターで、ライオスの仲間だったシュローに付き添ってダンジョンへと入っています。ファリンを救出した後、もう一度告白するシュローを見守り、最後は共に帰っていきました。

ダンジョン飯のマイヅルと他のキャラクターとの関係性や、最後どうなったのかと併せて、作中で見せた式神使いとしての強さについても紹介しました。是非、ダンジョン飯をチェックして、印象深いキャラクター・マイヅルの登場するシーンに注目してみて下さい。