【ダンジョン飯】タンス夫妻はノームの魔術師！ナマリとの関係やパーティーメンバーは？

タンス夫婦は、SFファンタジー漫画・ダンジョン飯に登場するキャラクターたちです。タンス夫妻はどちらもノームの魔術師で、頑固な夫と穏やかな妻といったコンビのキャラクターでした。ダンジョン飯のタンス夫妻は、ドワーフのナマリとパーティーを組んでおり、主人公・ライオスと出会っています。ここでは、ダンジョン飯のタンス夫妻について、詳細な情報をまとめていきます。

ダンジョン飯のタンス夫婦が登場する、人気漫画作品・ダンジョン飯の作品概要をまとめます。ダンジョン飯は、KADOKAWAの漫画雑誌・コミックハルタにて連載されていた漫画作品です。連載開始当初、コミックビームで連載されていた同作は、その後コミックハルタに連載を移しました。ダンジョン飯の作者は漫画家の九井諒子で、九井諒子による初めての長期連載作品となったのがダンジョン飯でした。

ダンジョン飯は2014年から連載され、2023年に完結を迎えています。単行本は全14巻まで刊行されており、2023年の12月には累計発行1000万部を突破しています。原作漫画がヒットを記録したダンジョン飯は、2022年にテレビアニメ化されると発表され、その後2024年1月からアニメが放送されています。

ダンジョン飯のあらすじを紹介します。ダンジョン飯の舞台となるのは、死亡しても魔法で生き返ることができる謎のダンジョンです。主人公・ライオスはダンジョン内でドラゴンと戦い、妹のファリンを失ってしまいます。すぐにダンジョンに戻ろうとするライオスでしたが、パーティーが全滅したために一文無しでした。ライオスは魔物を食料にすることで、資金難を解決しようと思いつきます。

ダンジョン飯に登場するタンス夫妻のプロフィールを順に紹介していきます。まず、夫のタンス・フロッカは、ノームの老人で腕利きの魔術師です。異変が続いているダンジョン内を調査するため、カーカブルードという港町から派遣されてきました。ダンジョンがある領土の島主の相談にも乗っており、エルフで結成されたカナリア隊がダンジョンを訪れた際には、エルフの好きにさせないように交渉していました。

タンス・フロッカは気難しい頑固な老人といった性格ですが、妻や子供たちには優しく接する穏やかな人物でもあります。タンス・フロッカは長命種のノームなので、年齢は210歳です。好物は牡蠣と妻・ヤーンの手料理を挙げており、愛妻家な人物と判明しています。

ダンジョン飯に登場したタンス夫妻の妻・ヤーン・フロッカは、夫のタンスと共にダンジョンを調査するため、派遣されてきたノームの魔術師です。夫のタンスと協力してダンジョン内で仕事をしており、タンスをサポートしながら側で付き添っていました。いつもニコニコとした表情の穏やかな女性で、年齢はタンスより年下の204歳です。タンスとは大学生時代からの付き合いだと明かされています。

ダンジョン飯には様々な種族が登場しています。現実世界の人間のような存在のトールマン、小柄なハーフフット、長命種のエルフなどです。タンス夫妻はノームの魔術師で、精霊を信仰する自然派の魔術体系を持っています。ノームは長命種で平均寿命は240歳、40歳頃に成人を迎えます。また、平均的な身長が130cm程と小柄で、耳が大きく高い位置についているのが特徴です。

同じく小柄で文化が近い種族にドワーフがあります。ドワーフとは見た目も似ていることから、他種族から見ると同じ種族に分類されていることもあります。過去にエルフとドワーフの間で戦争が起こった時には、ノームはドワーフの側で戦いに参加しています。

ダンジョン飯に登場するタンス夫妻とナマリの関係や、その後どうなったのかを紹介します。タンス夫妻のパーティーメンバーには、タンス・フロッカとヤーン・フロッカ、養子のカカとキキ、ドワーフの女性・ナマリがいます。カカとキキは褐色の肌をしたトールマンの双子で、カカが男性でキキが女性です。

ダンジョン飯に登場するナマリは、元々はライオスのパーティーメンバーでした。ナマリは父親が作った借金を返済するため、金銭的な考えがシビアな女性です。ライオスのパーティーでは特に人間関係で問題があった訳ではありませんでしたが、ライオスがお金に無頓着だったため、パーティーを抜けることとなりました。その後、報酬が良い雇い主を探しており、タンス夫妻に雇われることとなります。

ダンジョン飯に登場するカカ・キキは、タンス夫妻の護衛として付き添っているパーティーメンバーです。カカとキキはトールマンですが、ノームであるタンス夫妻のことを、「じーちゃん」「ばーちゃん」と呼んで家族のように慕っています。カカとキキは幼少期、ある酒場に置き去りにされていたところを、タンス夫妻に保護されています。その後は養子として家族同然に暮らしていました。

ダンジョン飯のタンス夫妻のその後を紹介します。タンス夫妻は、ダンジョンの主となったライオスが悪魔を倒した後、カーカブルードに戻って領主の元で顧問魔術師となりました。

ナマリはタンス夫妻のパーティーに加わってすぐは、自身の扱いに不満を抱えていましたが、その後自分の意思でタンス夫妻の正式なパーティーメンバーとなりました。タンス夫妻の養子のカカとキキのその後は、カカはタンス夫妻の仕事を手伝っていき、キキは交易の仕事を始めていました。

ダンジョン飯のアニメでタンス夫妻の声を担当した声優情報を紹介します。まず、タンス・フロッカの声を担当したのは、井上和彦です。井上和彦は、1954年3月26日生まれ、神奈川県出身の男性声優です。舞台俳優としても活動しており、B-Boxに所属して活動しています。

タンスの声を担当した井上和彦は、サイボーグ009の島村ジョー役、太陽の牙ダグラムのクリン・カシム役、タッチの新田明男役、美味しんぼの山岡士郎役、NARUTO -ナルト-のはたけカカシ役などでも知られている声優です。

ダンジョン飯に登場するヤーン・フロッカ役を演じた声優は、所河ひとみです。所河ひとみは2月8日生まれ、千葉県出身の女性声優です。ケンユウオフィスに所属して活動しています。2010年頃から活動している声優です。

ヤーン・フロッカの声を担当した所河ひとみは、ALL OUT!!の籠由美役、ゾンビランドサガの殺女初代総長役、恋する小惑星のマツ役、スケートリーディング☆スターズの担任役、リコリス・リコイルの大沼都知事役なども担当している声優です。

ダンジョン飯のタンス夫妻に関しての感想をいくつか紹介していきます。タンス夫妻はかわいいと人気のあるキャラクターです。ノームは小柄な種族なので、見た目もかわいく、思慮深く家族想いなところもかわいいと評価されていました。

ダンジョン飯に登場するタンス夫妻は、サブキャラクターであり、登場する回数はそれほど多くはありませんでした。しかし、限られた登場回の中で印象深い活躍を見せていたタンス夫妻は、好きなキャラクターに挙げる人もいる程、人気を集めている存在でした。

タンス夫妻に関する感想では、養子のカカとキキとの関係性が好きだという感想も見られています。トールマンのカカとキキを養子にしているタンス夫妻は、2人を愛情深く育てており、非常に家族仲が良いです。そのような関係性が好きだと評価されています。

ここでは、ダンジョン飯に登場したタンス夫妻についての詳しい情報をまとめました。タンス夫妻は、タンス・フロッカ、ヤーン・フロッカのノームの夫妻で、2人とも魔術師をしています。カーカブルードからダンジョンの調査のために派遣されたタンス夫妻は、ダンジョン内でライオス一行と出会いました。元ライオスパーティーの一員だったナマリの新しい雇い主で、その後ナマリはタンス夫妻の仲間になることを選んでいます。

タンス夫妻に付き添って護衛を務めている双子のトールマンは、カカとキキと言う名前の男女で、幼い頃に酒場に置き去りにされていたところを、タンス夫妻に救われています。是非、ダンジョン飯をチェックして、タンス夫妻の活躍シーンに注目してみて下さい。