【ジョジョランズ】猫はキャット・サイズのスタンド使い！能力や登場シーンは？

『ジョジョランズ』には猫という敵スタンド使いが登場します。岸辺露伴の別荘に侵入したジョディオたちを急襲し、負傷させていますが、その目的や正体は一切分かっていません。そこで、ここからはジョジョランズの猫について、スタンド能力や強さ、登場シーン、関係するキャラなどを交えて紹介していきます。それではまず、ジョジョランズの作品情報から見ていきましょう。

『ジョジョランズ』はウルトラジャンプ（集英社）にて2023年3月号より連載中のクライム・サスペンス漫画です。正式名称は『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』。作者は荒木飛呂彦先生で、ジョジョランズは荒木先生による漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』の第9部に相当します。

ここではジョジョランズの簡単なあらすじを紹介します。オアフ島に暮らす15歳の少年ジョディオ・ジョースターは、スタンドという超能力を目に見える形で表現したものを有していました。社会のメカニズムの中で大富豪になることを夢見る彼は、兄ドラゴナ・ジョースターとともに、違法な薬物売買や運び人といった仕事をこなし日々生活していました。ある日、ボスから日本人が持つダイヤモンドを強奪するよう命を受けたジョディオは…

それでは早速、ジョジョランズの猫のスタンド能力や強さ、登場シーンなどを見ていきましょう。まずはじめに猫のプロフィールについて詳しく紹介します。

ジョジョランズの猫はダイヤモンドを盗むべく漫画家・岸辺露伴の別荘に侵入したジョディオたちが出会ったスタンド使いです。スタンド名は「キャット・サイズ」。猫の正体や目的は一切分かっていません。作中では露伴の別荘内でダイヤモンドを発見し、回収することに成功したドラゴナたちにスタンド攻撃を仕掛けています。

猫のスタンド能力は半透明の糸を生成するというものです。糸はある程度の操作が可能、長さを伸ばせる、鋼鉄のワイヤー並み、一度に何本も出せる、ワイヤーにダメージを与えても本体にダメージはない、形を変えられるといったさまざまな応用が効きます。物語序盤に出てくるスタンド能力としてはかなり強力な印象です。

ある日、ジョディオはボス、メリル・メイ・チーからとある日本人が別荘に大きなブルーダイヤモンドを持ち込んだことを告げられます。そこで、ジョディオは高額の報酬を得るため、兄ドラゴナ・ジョースターや仕事仲間のパコ・パコ・ラブランテス、そしてメリル・メイが連れて行くようにと呼びだしたウサギ・アロハオエの4人チームでハワイ島の別荘へと侵入します。メリル・メイが挙げた日本人の名前は、漫画家の岸辺露伴でした。

別荘に侵入したジョディオたちは、1匹の猫が邸内をうろついていることに気付きます。当初ジョディオたちはその猫が、露伴の飼い猫だと思っていましたが、ジョディオが露伴のタブレットを盗み見た際、彼が犬を1匹飼っていることを知ったことで、猫が飼い猫である可能性はなくなりました。

その後、ドラゴナたちはダイヤモンドを回収することに成功します。するとドラゴナとパコの手足に突然現れた半透明な糸が絡みつきました。その糸をハサミで切断しようにも硬すぎて切断できません。明らかにスタンド攻撃でした。ウサギはスタンドの本体が邸内をうろついていた猫であることを見破ります。しかし、その後も猫の正体や目的は一切分かりませんでした。

ジョジョランズの猫は第2話にて初登場し、第3話にてドラゴナたちにスタンド攻撃を仕掛けています。その強さはジョディオたちを壊滅寸前まで追い込むほどです。しかし、最期は肉を拾い食いして負けてしまいます。では、ここからジョジョランズの猫と関係するジョディオたちについて詳しく見ていきましょう。

まずはじめにジョジョランズの猫と関係するキャラ、ジョディオ・ジョースターについて紹介します。ジョディオ・ジョースターは本作の主人公です。「大富豪になる」ことを夢見る15歳の少年。スタンド能力は重力のある雨を降らせるノーヴェンバー・レイン（11月の雨）です。メリル・メイ・チーからダイヤモンド強奪の依頼を受け、岸辺露伴の別荘へ侵入した際に猫に遭遇しています。

続いてジョジョランズの猫と関係するキャラ、ドラゴナ・ジョースターについて紹介します。ドラゴナ・ジョースターはジョディオの兄です。性同一性障害であり、女性らしい振る舞いを好みます。また、ファッションが大好きで、メリル・メイ・チーのブティック「アイコアイコ」で働いています。

スタンド能力はドラゴナが触れたものの位置を自在にスライド移動させるスムース・オペレイターズです。ジョディオ同様、メリル・メイからダイヤモンド強奪の依頼を受け、露伴の別荘へ侵入します。その際に猫のスタンド攻撃を受けますが、スタンド能力によって手首に巻き付いた糸の位置をずらし、攻撃を回避しました。

続いてジョジョランズの猫と関係するキャラ、ウサギ・アロハオエについて紹介します。

ウサギ・アロハオエはメリル・メイ・チーの提案により急遽ジョディオのチームに加わることとなった青年です。全身タイツが特徴的。薬物売買の顧客であり、やけにテンションの高い喋り方をするため、麻薬中毒を疑われています。スタンド能力は周囲にあるもので誰かが望むものに変身するTHE MATTEKUDASAI（ザ・マッテクダサイ）です。ドラゴナとパコの手足に糸が出現した際、その糸が猫によるスタンド攻撃であると見破っています。

続いてジョジョランズの猫と関係するキャラ、パコ・ラブランテスについて紹介します。

パコ・ラブランテスはメリル・メイ・チーから裏社会の仕事を請け負っている高校生です。鍛え上げられた肉体を持ちますが、実は2年前までは太っていました。スタンド能力は自由自在に筋肉を操るTHE ハッスルです。ドラゴナと同様、露伴の別荘で猫からスタンド攻撃を受けています。足首に糸が絡みつきますが、筋肉の高速振動による摩擦熱で糸を切ることに成功しました。

ここまでジョジョランズのキャット・サイズのスタンド使い、猫の能力や強さ、関係するキャラなどを紹介してきました。では、最後にジョジョランズの猫に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではジョジョランズの猫について、「めちゃくちゃ強い」「作者が猫に厳しい」などという声があがっていました。

ジョジョランズの猫の強さに関する声があがっています。こちらではジョジョランズの猫に対して、「めちゃくちゃ強い」との印象を持たれているようです。

ジョジョランズの漫画2巻に関する声があがっています。こちらでは猫が登場するジョジョランズの漫画2巻が「めちゃくちゃ面白かった」と好評です。やはりジョディオたちと猫の戦いに魅力を感じているのでしょうか？

ジョジョランズの猫に関する声があがっています。こちらではジョジョランズの作者、荒木先生に対して猫に厳しい仕打ちをしている印象を持たれているようです。ほかの感想でも同様の声が多く見受けられます。

本記事ではジョジョランズのキャット・サイズのスタンド使い、猫について能力や登場シーン、ドラゴナやパコなどの関係するキャラを交えて紹介しました。キャット・サイズのスタンド使い、猫が登場するジョジョランズの漫画2巻は、どうやらジョジョファンから「面白い」と好評のようです。まだジョジョランズの漫画2巻を読まれていない方はぜひ一度読んでみてください。その際は本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。