2024年03月21日公開
2024年03月21日更新
プラネテスが打ち切りと言われる理由は?漫画の続編や最終回のあらすじ・結末は?
プラネテスは打ち切りだったと言われている作品です。プラネテスは幸村誠によるSF漫画作品で、ファンも多い名作漫画として根強い人気のある作品です。そのようなプラネテスの完結は、打ち切り終了だったのではないか?と噂されています。ここでは、人気のSF漫画・プラネテスが打ち切りと言われる理由を紹介します。また、漫画の続編に関する情報や、最終回のあらすじ・結末を詳しくまとめます。
目次
プラネテスとは?
プラネテスの概要
プラネテスは人気のSF漫画作品ながら、打ち切りで最終回を迎え、完結したのではないか?と言われています。プラネテスが打ち切りだったのでは?と言われる理由や、最終回の内容を詳しく紹介していく前に、プラネテスの作品情報をまとめます。
本日はプラネテス2巻読了!
— イル (@ill5025) January 26, 2022
んー、色々やりながらだと積みコミックは1日一冊だなー。
もうちょいなんとかしたいけど、まあ、ゆっくり読んでいくかー pic.twitter.com/RRGG9J3ZlV
プラネテスは日本の漫画家・幸村誠による漫画作品です。1999年から講談社のモーニングで不定期に連載されていました。近未来の地球・宇宙を舞台に、主人公やその周囲の人々の葛藤や精神的成長を描いている、ヒューマンドラマ作品です。プラネテスの原作漫画は、2004年に最終回を迎え完結しています。2002年には星雲賞コミック部門を受賞しました。
プラネテスは2003年から2004年までの間、テレビアニメが放送されています。プラネテスのアニメはサンライズによって製作され、NHKで放送されていました。また、2005年に星雲賞のメディア部門を受賞しました。原作漫画と共に星雲賞を受賞し、これは風の谷のナウシカ以来のこととなりました。プラネテスのアニメは2022年に再放送もされており、話題を呼んでいます。
プラネテスのあらすじ
長年行方不明だったプラネテス3巻発見しました。 https://t.co/V3OIr88uUN pic.twitter.com/0FuQ84FElK
— 日野亮/セックスマシーン!!セクマシBass,Key (@sekumasi_hino) July 24, 2017
プラネテスは2075年の近未来が舞台で、宇宙に漂うゴミ・スペースデブリが問題となっている時代です。主人公のハチマキはスペースデブリを処理する仕事をしており、自分の宇宙船を購入することを夢見ていました。ある時、後輩として入社したタナベは愛情深くロマンチストで、リアリストなハチマキは彼女と度々衝突します。しかし、ハチマキは彼女との関りの中で、精神的にも成長していきます。
プラネテスの原作漫画とアニメの違い
理系は全員プラネテス4巻は読め
— てる (@H1KARU000000) December 1, 2020
あとあの話読むなら宮沢賢治のグスゴーブドリの伝記もよめ pic.twitter.com/YsvEK4klCM
プラネテスは原作漫画もテレビアニメ版も、非常に高い評価を獲得しています。プラネテスの原作漫画とアニメとの違いについて紹介します。プラネテスの原作漫画では、作風がSFファンタジーよりになっていますが、アニメではリアリティのある描写が評価されました。プラネテスのアニメでは、宇宙での環境や装備品などが原作漫画よりも更に細かに描写され、これはテレビアニメ化に際し、宇宙開発の分野に伴った考証がされた結果です。
プラネテスの原作漫画とアニメでは、エピソードの話数が異なっています。プラネテスがアニメ化された時、原作漫画は完結していませんでした。そのため、プラネテスのアニメは、原作漫画でいうと単行本2巻までの内容となっています。また、テレビアニメ化されるにあたり、エピソードが少し増やされています。
プラネテスが打ち切りと言われる理由や漫画の続編
プラネテスが打ち切り完結と言われる理由
子供産まれた実感について、友人に「じぃさん、どうせプラネテスのハチマキが生まれた時みたいな気分なんでしょ?」って言われました。
— 仲人じぃ (@konjatsusoukika) October 4, 2022
よくわかってらっしゃる pic.twitter.com/vXTghVLzuS
人気漫画作品・プラネテスが打ち切りと言われている理由や、原作漫画の続編についての情報を紹介します。プラネテスが打ち切り完結と言われている理由は、その短さにあると考えられています。漫画雑誌で連載される作品は、単行本にすると10巻以上は平均で出版されています。プラネテスの原作漫画は、全26話で最終回を迎えており、非常に短い作品であると分かります。単行本も全4巻までしか刊行されていません。
プラネテスはその短さが理由で、打ち切り完結したと思われているのですが、実際にプラネテスの原作漫画の内容は綺麗にまとまっており、打ち切りになったのではないと言われています。プラネテスの原作漫画は26話で完結する短さでありながら、星雲賞を受賞する作品で、非常に高い評価を獲得しました。
プラネテスの漫画の続編はある?
#好きな最終回記憶に残る最終回
— おしるこ (@dominoshiruko) March 12, 2023
プラネテス最後のしりとり
ハチマキ「また【け】かよ」
田辺「もうないでしょ?」
ハチマキ「【け】ねぇ・・・」
ハチマキ「あるよ・・・結婚しよう」
田辺「・・・」
ハチマキ「【う】だよ」
田辺「・・・うん」
ハチマキ「よっしゃっ。お前の負け!!」 pic.twitter.com/tSw8ncrafi
プラネテスの原作漫画は全26話と短めであるため、続編はないのか?と話題にもなっています。プラネテスの原作漫画は2004年に最終回を迎えて完結しており、その後続編も発表されていません。また、テレビアニメ版も続編を期待されていましたが、2022年に放送されたアニメは、過去に放送されたものを再放送しただけでした。アニメ版も、続編が制作されたわけではありません。
プラネテスの最終回のあらすじ・結末ネタバレ
ネタバレ①木星に向けた訓練のはじまり
プラネテス(再)22話。ハチマキの孤独を掘り下げる暗い展開が続きます。
— 祥太郎 (@shotaro_anime) June 12, 2022
とにかく暗いのですが、目が離せなず夢中でみてしまいました。作品序盤の明るい展開からのギャップがすごいです。
宇宙の光と闇、人間の光と闇がリアルに描かれる作品ですね。#プラネテス pic.twitter.com/BouWUNYb44
プラネテスの最終回のあらすじや結末をネタバレ紹介していきます。ハチマキは木星開発を目的とした有人の宇宙船「フォン・ブラウン号」の、乗組員テストに見事合格しました。その後、木星に行くために厳しい訓練を受けることとなります。そんな最中、ハチマキは同僚と共に事故に巻き込まれます。その結果、ハチマキも同僚も無事だったものの、同僚は長期の療養が必要な状況になってしまいました。
ハチマキはチームから外されてしまい落ち込んでいる同僚と、彼の無事を心から喜ぶ母親の姿を目撃します。この時、ハチマキは自分がこれまでに信じていた信条が揺らいでいくのを感じていました。葛藤するハチマキを周囲の人々は気にかけます。そんな時、ハチマキはタナベの夢を見ました。
ネタバレ②タナベとの再会
プラネテスのタナベほど愛を語ってくれる人はいない(皆それが怖いんで語りたがらない)から、オタクの僕はタナベが大好きなんだ。 pic.twitter.com/roMfkkEJ7K
— じん (@jinn_lftm) March 13, 2023
ハチマキとタナベはかつて考え方の違いから、何度も衝突していました。タナベは強く愛を語る女性で、そのような彼女の考え方は、ハチマキには受け入れがたいものでした。事故がきっかけで考え方が変化し、迷っているハチマキは、タナベに会いにいくことにします。その途中、ハチマキはタナベの遺書を見つけ、中を見てしまいました。しかし、遺書には文字を消した跡があるだけで、何も書かれていないのでした。
タナベは周囲の全てを愛しすぎているために、遺書を残すことができなかったのでした。ハチマキはタナベの言う「愛」の意味を理解し、彼女の気持ちを受け入れることができました。ハチマキは「独りきりで船乗りとして死ぬ」ことが重要と考えていましたが、タナベと再会して、「生きて帰ってくる」ことの大切さと意味を見出します。
ネタバレ③愛し合うことだけがどうしてもやめられない
プラネテス4巻より pic.twitter.com/ilf1lHtcEI
— 宗谷燃 (@nensoya) March 12, 2018
無事訓練を終え、フォン・ブラウン号で木星を目指していたハチマキ。順調な航海でしたが、木星へ到着した時の最初のメッセージを考えていた船長が、緊張のあまり体調を崩してしまいます。そのような中、代役に抜擢されたのはハチマキでした。ハチマキは木星に到着した際、「愛し合うことだけがどうしてもやめられない」という言葉でメッセージを締めくくります。
プラネテスの登場人物・キャラ一覧
登場人物①星野八郎太
プラネテス2巻、ハチマキの台詞。物語内ではややネガティブなニュアンスで扱われている印象(もちろんそんなに単純な話ではないけど)。初めて読んだ若い頃はすごく共感して。で調子がおかしくなった頃はものすごく反発して。いまになって、また共感しつつある。 pic.twitter.com/VjwQPsxohC
— ナラ(コバヤシ) リョウイチ (@Ryo_Archi) April 17, 2020
プラネテスの登場人物とキャラを一覧で紹介します。まず、星野八郎太はプラネテスの主人公の日本人男性です。通称ハチマキと呼ばれています。デブリを回収する船・TOY BOXの乗組員として働きながら、自分の宇宙船を持つことを夢見ています。
登場人物②田名部愛
おしごとしてると理不尽なことなんかもあったりでしんどいときも多いですが、心を病むくらいなら自分に素直になりましょう( ╹◡╹)>RT 画像はプラネテス2巻73pより。 pic.twitter.com/szaf4FDRYG
— デェタ◆『#現代社会で悪役令嬢』コミックス②巻1/25発売! (@data966) March 11, 2016
田名部愛、通称タナベは、プラネテスのヒロインです。明るく前向きな性格をしており、周囲の人とも円滑にコミュニケーションを取れる女性です。ハチマキの後輩になる女性で、ハチマキとは度々喧嘩をしていましたが、次第に惹かれあうようになります。
登場人物③フィー・カーマイケル
頼れるみんなの司令塔で、人命や環境優先し、デブリ屋としてプライドを持って仕事して、タバコが最高に似合うプラネテスのフィーが大好き過ぎる。 pic.twitter.com/jcypgPyGcN
— ぱ ら (@PARA_Dm9) April 7, 2023
プラネテスのフィー・カーマイケルは、デブリ回収船TOY BOXの船長の女性です。さっぱりとした性格の女性で、厳しくも頼もしい上司として慕われている人物です。重度の愛煙家で、彼女の喫煙にまつわるエピソードもありました。
登場人物④ユーリ・ミハイロコフ
子安さんがトレンド入りしてる!
— M-ケンイチ (@Inu58Kenichi) November 21, 2019
ガンダムとかエヴァとかいろいろあるけど、
自分の中ではプラネテスのユーリですね。
アニメ・マンガの中で一番好きな作品です!
作品のコメンタリーで「難しい役だった」って言ってた。
作中で性格変わるもんなぁ。いい方にね。
#子安さん pic.twitter.com/9Lntv4PLyQ
デブリ回収船TOY BOXの乗組員のロシア人男性が、ユーリ・ミハイロコフです。物静かで穏やかな性格をしており、TOY BOXの中ではバランスを保つ役割を果たしていました。過去にスペースデブリの事故で妻を失っています。
プラネテスに関する感想や評価
唐突にプラネテスが読み直したくなった。
— ussi (@tauren_jp) February 25, 2019
宇宙漫画の最高傑作はプラネテスや
プラネテスに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。プラネテスに関しての感想では、傑作・名作と高評価している感想が多くなっています。プラネテスは近未来の宇宙を舞台にしているSF作品で、宇宙を題材としている作品で一番好きだという意見も挙がっていました。
最終回はすべてのシーンが泣けるな…やはり名作である。プラネテス、見たことない人は是非見るべき。
— せー (@sey__) November 1, 2017
プラネテスに関する感想では、泣けるという感想が多くなっています。プラネテスは登場人物が葛藤したり、精神的に成長したりするエピソードが多く、どのエピソードも泣ける・感動すると高評価されていました。
プロポーズされるならプラネテス式がいいって思春期から言ってる
— しずか (@Shizukaaaa) December 18, 2017
プラネテスに関する感想では、プロポーズのエピソードが好きだという感想も多いです。名作として愛されているプラネテスは、プロポーズのシーンが感動すると人気となっていました。
プラネテスが打ち切りと言われる理由まとめ
『プラネテス』3巻を読んだ。この絵大好き pic.twitter.com/KQ1OM2Ccze
— ナおみ・ハンター (@azatosugiu009) March 30, 2017
ここでは、プラネテスが打ち切り完結したと言われる理由をまとめました。プラネテスは打ち切りと言われているものの、エピソードが綺麗にまとまっており、高評価を獲得している作品です。プラネテスが打ち切りと言われた理由は、26話という短さで完結したからと考えられています。是非、プラネテスをチェックして、高評価を獲得する感動のエピソードを楽しんでみてください。