【かがみの孤城】マサムネ(政宗青澄)は嘘つき中学生?スバルとの関係やその後は?

かがみの孤城のマサムネ(政宗青澄)の、プロフィールやその後を紹介しています。こちらの記事では、かがみの孤城の登場人物の1人、マサムネについてまとめました。マサムネがついた嘘の内容や、学校に行かなくなった理由、スバルとの関係性について知りたい人は、こちらの記事で確認してみてください。また、かがみの孤城のアニメ映画でマサムネの声を演じた声優、高山みなみさんのプロフィールや出演作品も簡単に紹介しています。

【かがみの孤城】マサムネ(政宗青澄)は嘘つき中学生?スバルとの関係やその後は?のイメージ

目次

  1. かがみの孤城のマサムネ(政宗青澄)とは?
  2. かがみの孤城のマサムネは嘘つき中学生?その後は?
  3. かがみの孤城のマサムネの声優
  4. かがみの孤城のマサムネに関する感想や評価
  5. かがみの孤城のマサムネまとめ

かがみの孤城のマサムネ(政宗青澄)とは?

こちらの記事では、『かがみの孤城』に登場する、マサムネ(政宗青澄)が、どのようなキャラクターなのか紹介しています。マサムネのプロフィールを始めとして、マサムネがついた嘘の内容や、学校に行けなくなった理由、かがみの孤城から戻ったその後などについてまとめました。

詳しくは『かがみの孤城のマサムネは嘘つき中学生?その後は?』の項目の中で紹介しているので、マサムネについて気になっている人は参考にしてみてください。他にも、映画でマサムネの声を演じた声優についても紹介しています。まずは、下記の項目でマサムネが活躍するかがみの孤城の作品概要と物語のあらすじを紹介しています。かがみの孤城の作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

かがみの孤城の作品情報

かがみの孤城の概要

まずは、マサムネ(政宗青澄)が登場する作品、かがみの孤城について紹介します。かがみの孤城は、辻村深月先生が文芸雑誌・asta*にて連載していた小説作品です。2013年11月号から2014年10月号に掲載され、ハードカバー版は全1巻で発売されています。他にも文庫版と児童書版が登場しており、こちらはそれぞれ全2巻で発売されています。

また、かがみの孤城は原作小説以外に漫画やアニメ化もされています。かがみの孤城の漫画は全5巻で、アニメは2022年に劇場版映画として公開されました。かがみの孤城の原作小説は2018年に本屋大賞を受賞しており、本好きの人の間で話題となりました。現在は漫画化や映画化の影響もあり、かがみの孤城の原作小説が累計発行部数200万部を突破する人気を見せています。

かがみの孤城のあらすじ

中学1年生のこころは、同級生からのいじめにより不登校になっていました。ある日、こころは自分の部屋の鏡に吸い込まれたことによって、かがみの孤城に招かれます。そこには、自分と同じように不登校になった少年少女、そしてオオカミさまというオオカミの仮面をつけた少女がいました。こころは、かがみの孤城のなかで彼らと絆を育み、自分の今の状況に向き合うようになっていきます。

マサムネ(政宗青澄)のプロフィール

マサムネは、かがみの孤城に招かれた1人です。学年は中学2年生で、同級生との折り合いが悪いことや、親の「公立中学には通わせたくない」という意向から不登校になりました。学校には行っていないものの、塾には通っており、全国順位では良い成績を修めています。

理屈屋で口が悪く、好きなものに対しての愛着心が強いため、他人と衝突することの多い人物です。しかし、気の合う人物とは打ち解けることもでき、かがみの孤城で出会ったスバルとは、ゲーム好きという共通点によって仲良くなりました。不登校になったきっかけは、同級生にある嘘をついたためです。マサムネがついた嘘については、『マサムネは嘘つき中学生?』の項目で詳しく紹介します。

映画『かがみの孤城』公式サイト

かがみの孤城のマサムネは嘘つき中学生?その後は?

マサムネは嘘つき中学生?

マサムネ(政宗青澄)がかがみの孤城に呼ばれたきっかけとなったのは、マサムネが同級生についた「嘘」です。マサムネは、同級生に「友達にゲームを作った人がいる」という嘘をついたことで、自分に好感を持っていた友人まで失うことになりました。その出来事がきっかけで、マサムネは「ホラマサ」というあだ名を付けられ、学校に通いづらくなってしまいます。

しかし、「友達にゲームを作った人がいる」というセリフは、かがみの孤城を最後まで見ると、単なる嘘ではなかったと考察できます。なぜマサムネのこの発言が嘘ではなかったと考えられる理由については、『マサムネとスバルの関係』の項目で紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。

マサムネが学校に行けない理由

マサムネ(政宗青澄)が学校に行かなくなった理由は、2つあります。1つは親の教育方針です。マサムネの親は「公立中学には通わなくて良い」という考えを持っています。マサムネは塾に通っており、学力は全国順位で見ても高い方いため、無理をして学校に通わなくて良いと考えているようです。そのため、親からの強制がなく、マサムネも無理をして学校に行こうとはしていません。

そして2つ目の理由は、同級生との不仲です。マサムネは口が悪く、好きなものに対しての愛着が強い一面があります。それが災いし、同級生からあまり良い印象を持たれていません。そして、「ゲームを作った友達がいる」という嘘をついてしまったことで、マサムネに好感を持っていた友人までマサムネと距離をとるようになってしまいました。

そのように孤立してしまったことで、マサムネは学校に通うのをやめてしまいました。しかし、そのような環境を何とも思っていないわけではないようで、かがみの孤城の作中に登場する通学したシーンでは、保健室で泣いている姿を見せました。

マサムネとスバルの関係

スバルは、マサムネ(政宗青澄)と関係の深い人物の1人です。スバルもマサムネと同じようにゲームが好きで、将来はゲームクリエイターになりたいという思いを持っています。そして、スバルこそが、マサムネのその後を明るいものにした人物だと考察できます。その理由は、スバルの正体が関係しています。かがみの孤城に呼ばれた少年少女は、生まれた時代がバラバラです。

スバルは、マサムネの時代よりも過去から来た人物で、マサムネの時代では「ナガヒサ・ロクレン」という名前のゲームクリエイターとして活躍していました。そのように、ゲーム好きという共通の趣味があったことで、マサムネとスバルはかがみの孤城で出会った子供たちの中でも、特に中が良い関係となります。スバルは、かがみの孤城から現実に戻るとき「マサムネが嘘つきにならないように、ゲームクリエイターになる」と約束します。

その約束は果たされ、スバルはマサムネが好きなゲームソフトの製作者となりました。そのため、「ゲームを作った友達がいる」というマサムネの言葉は真実となり、学校の同級生たちにも嘘ではなかったと証明できるようになります。口や態度の悪さなど、見つめ直す部分はいくつかあるものの、スバルとの友情がマサムネのその後を良いものにしたことは想像に難くありません。

マサムネのその後

かがみの孤城の映画本編では、各キャラクターがその後どうなったのかについて、はっきりとした描写はありません。マサムネの場合、私立中学に転校したことのみ判明しています。劇場版映画の入場者特典で配布されたポストカードでは、マサムネ(政宗青澄)がその後転校した学校の制服を着用している姿が描かれています。

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かがみの孤城のマサムネの声優

高山みなみのプロフィール

アニメ映画のかがみの孤城で、マサムネ(政宗青澄)の声を演じたのは、声優の高山みなみさんです。アニメ『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンの声優として活躍しているほか、多くの人気アニメの声優として出演されています。生年月日は1964年5月5日で東京都出身、81プロデュースに所属の声優として活躍されています。

高山みなみの主な出演作品や担当キャラ

  • 江戸川コナン(名探偵コナン)
  • 軀(幽遊白書)
  • 猪名寺乱太郎(忍たま乱太郎)
  • ハオ/麻倉葉王(シャーマンキング)
  • エンヴィー(鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST)
  • 鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎 5期)
  • ダークプリキュア(ハートキャッチプリキュア)
  • キキ、ウルスラ(魔女の宅急便)

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かがみの孤城のマサムネに関する感想や評価

かがみの孤城のアニメ映画では、マサムネの声を名探偵コナンの江戸川コナンの声優として知られている、高山みなみさんが演じたことで注目を集めました。作中では、江戸川コナンの名言「真実はいつも一つ」というセリフが登場し、鑑賞者を楽しませました。

かがみの孤城のラストでは、城に招かれた少年少女たちの記憶が消されるシーンがあります。しかし、その後、マサムネがスバルに出会った時に驚いた様子を見せたことや、スバルがマサムネとの約束を守りゲームクリエイターになったことから、「城での記憶が残っていた者もいるではないか」と考察する人もいます。

マサムネとスバルは、ゲーム好きという共通点が理由となり友情を結びました。かがみの孤城を見た人の中には、そのような2人の関係性に好感を持った人も少なくないようです。その後、スバルがマサムネとの約束を守ったことで、鑑賞者に感動を与えました。

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かがみの孤城のマサムネまとめ

以上、かがみの孤城に登場するマサムネ(政宗青澄)について紹介してきました。マサムネはスバルと中の良い中学2年生の男の子で、かがみの孤城から戻った後は私立中学に入学し、新しい学生生活をスタートしました。前の中学では、口の悪さや「ゲームを作った友達がいる」と嘘をついたことが理由で、同級生たちから孤立していました。

しかし、物語のラストで、かがみの孤城で友人となったスバルの正体がゲームクリエイターのナガヒサ・ロクレンだったことが判明します。その出来事がきっかけで、嘘つきの汚名を返上し、明るい学生生活を送れるようになったことでしょう。

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