【かがみの孤城】スバルの正体とその後は?学校に行けない理由やマサムネとの関係は?

かがみの孤城に登場した長久昴/スバルのその後を解説していきます。いじめを受けて不登校になった主人公のこころが、鏡の中の世界で過ごす物語が描かれている「かがみの孤城」。本記事では、かがみの孤城の作品概要とあらすじや、長久昴/スバルのプロフィールをまとめていきます。また、「スバルが学校に行けない理由は?」「マサムネとの関係は?」という疑問や、ナガヒサ・ロクレンの正体をネタバレしながら解説していきます。

【かがみの孤城】スバルの正体とその後は?学校に行けない理由やマサムネとの関係は?のイメージ

目次

  1. かがみの孤城のスバルとは?
  2. かがみの孤城のスバルの正体やその後
  3. かがみの孤城のスバルの声優
  4. かがみの孤城のスバルに関する感想や評価
  5. かがみの孤城のスバルまとめ

かがみの孤城のスバルとは?

本記事では、かがみの孤城に登場した長久昴/スバルのその後を解説していきます。スバルは悩みを抱える中学生の1人で、終盤に意外な人物の正体であることが分かりました。「スバルが学校に行けない理由は?」という疑問や、アニメ映画で声を演じている俳優も紹介していきます。

かがみの孤城の作品情報

かがみの孤城の概要

「長久昴/スバルのその後は?」「ナガヒサ・ロクレンとは?」という疑問を見る前に、まずは「かがみの孤城」の基本情報を紹介していきます。かがみの孤城は2013年から2014年まで連載されていた小説が原作で、加筆修正されたものが2017年に刊行されました。作者の辻村深月は山梨県出身で、これまでに「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」「鍵のない夢を見る」「朝が来る」などの作品を発表しています。

かがみの孤城のあらすじ

かがみの孤城では、悩みを抱える中学生たちの物語が描かれています。こころは同級生からいじめを受けて不登校になり、自室の鏡が光ったことで鏡の世界に入りました。鏡の世界には城が存在しており、オオカミさまと呼ばれる案内人と出会います。また、自分と似た悩みを抱える中学生たちと出会い、穏やかな友人関係を築いていきます。

スバル(長久昴)のプロフィール

かがみの孤城のスバルは、鏡の中の世界に招かれた中学生の1人です。当初は名字が不明でしたが、終盤に長久昴がフルネームであることが分かりました。長身と色白の肌、そばかすが特徴的で、紳士的で優しい性格をしています。こころは「ハリー・ポッターのロンに似ている」と考えており、物語途中に黒髪から金髪に染めて仲間を驚かせました。

スバルが祖父母の家で暮らしている理由

スバルの母親は、家族を置いてどこかに行ってしまいました。また、父親は別の女性と再婚しており、スバルは兄と共に祖父母の家に引っ越しています。そのため、学校を転校していますが、とある理由で学校に通わなくなりました。

スバルと父親・母親・兄の関係

暗い部屋の中に男性が立っている画像

スバルの兄は悪い友達と付き合っています。また、出所が分からない金を持っているため、スバルは「バイクは盗んだものかもしれない」と心配していました。前述したように、母親は家族を置いて家を出ており、父親は「自分の人生の責任は自分で取れ」と考えているため、両親からは見放されています。スバルも兄と同様に学校に行かなくなり、金髪に染めた時には同居人が苛立ちを見せていました。

スバルの父親からの贈り物

カセットテープを持っている手の画像

父親はスバルを見放していますが、スバルは父親から貰った「昴」という名前が好きと話しています。昴の別名は「六連星」で、後に名前がスバルの正体の伏線になっていたことが分かります。物語途中には、ウレシノから好意を寄せられたこころが鏡の中に行けなくなっており、スバルは姿を見せなくなったこころを心配していたため、問題児とは思えない優しい性格をしています。

スバルは父親から貰った「ウォークマン」を大切にしています。当初は全員の生まれた年代は同じと思われていましたが、スバルは1985年に生まれたことが分かりました。最初のウォークマンが発売されたのは1979年のため、ウォークマンがスバルが生まれた年代の伏線になっていました。

映画『かがみの孤城』公式サイト

かがみの孤城のスバルの正体やその後

ここからは、かがみの孤城に登場した長久昴/スバルのその後を解説していきます。スバルとこころは別の年代に生まれており、意外な人物が正体であることが分かりました。「スバルとマサムネの関係は?」「ナガヒサ・ロクレンとは?」という疑問もまとめていきます。

スバルが学校に行けない理由

理由①知り合いがいない

灰色の背景のクエスチョンマークの画像

前述したように、スバルは祖父母の家に引っ越しており、「雪科第五中学校」に転校しました。中学校には知り合いがおらず、スバルは転校してすぐに学校をサボっているため、雰囲気に馴染めずに不登校になっています。本人は「自分の怠け癖が申し訳ない」と言っていますが、家庭環境の変化で心が疲弊していたと予想されています。

理由②家庭環境

家の形の小物とペンの画像

前述したように、スバルは母親は家族を置いて家を出ており、父親は別の女性と結婚しました。また、スバルの見本になる大人は傍におらず、兄は悪い友人との付き合いを持つようになります。そのため、スバルは兄から悪い影響を受け、学校に行かない生活を送るようになりました。物語途中には、金髪に染めてピアスを着けていますが、優しい性格は変化していません。

理由③面倒くさがり

スバルは飄々とした性格をしているため、「学校に行く意味が無い」と考えていた可能性があります。また、複雑な家庭環境で育っているため、将来を考える余裕が無かったと予想されています。そのため、学校に行かずにダラダラと過ごしていましたが、マサムネとの出会いが未来を変えるきっかけになりました。

スバルとマサムネとの関係

かがみの孤城のマサムネは、鏡の中の世界に招かれた中学生の1人です。生意気で見栄っ張りな性格をしており、友人たちに嘘を吐いていたため、関係が悪化して不登校になりました。終盤には、中学生たちが城から離れており、スバルはマサムネに「ゲームクリエイターになる」と約束しています。

スバルのその後

その後①4月から高校に進学した?

教室に机と椅子が置かれている画像

スバルはマサムネと約束を交わし、南東京工業高校の定時制に合格したことが分かっています。物語途中から自宅で勉強を始めているため、マサムネがスバルの人生に大きな影響を与えました。また、定時制は夜間に通うことが多いため、昼は技術系の仕事をしていたと予想されています。

その後②ナガヒサ・ロクレンになった?

ノートパソコンとコーヒの画像

かがみの孤城の「ナガヒサ・ロクレン」は、ゲーム会社ユニゾンに所属する伝説的なゲームクリエイターです。マサムネは「ナガヒサ・ロクレンと友達」という嘘を吐いており、友達から嫌がらせを受けるようになりました。ナガヒサ・ロクレンの正体は「大人になったスバル」のため、マサムネの言葉は嘘ではなくなっています。

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かがみの孤城のスバルの声優

布の上にマイクが置かれている画像

「マサムネとの関係は?」「ナガヒサ・ロクレンとは?」という疑問を見た後は、かがみの孤城で長久昴/スバルの声を演じた俳優を紹介していきます。かがみの孤城は2022年にアニメ映画が放映されており、「のだめカンタービレ」「バースデー・ワンダーランド」などの作品に携わっている丸尾みほが脚本を担当しました。俳優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

板垣李光人のプロフィール

かがみの孤城で長久昴/スバルの声を演じたのは、俳優の板垣李光人です。板垣李光人は山梨県出身で、2012年から芸能活動を行っています。生年月日は2002年1月28日で、所属事務所は「スターダストプロモーション」です。アニメや漫画のオタクを公言しており、アニメ観賞や写真が趣味と話しています。2歳からモデル活動を行っており、小学5年生の時に事務所のオーディションに合格しました。

板垣李光人の主な出演作品

俳優の板垣李光人は、「約束のネバーランド」で「ノーマン役」を演じています。ノーマンはメインキャラクターの1人で、孤児たちの実質的なリーダーです。優れた頭脳を持っており、仲間と共に農園から脱獄しようとしました。板垣李光人は「大河ドラマ/どうする家康」「ホリミヤ」「君と世界が終わる日に」「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜」などの作品にも出演しています。

Thumbかがみの孤城の登場人物一覧!キャラクターの名前・性格・年齢や生まれた年代は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

かがみの孤城のスバルに関する感想や評価

黒板に感想の文字が書かれている画像

「マサムネとの関係は?」「ナガヒサ・ロクレンとは?」という疑問を見た後は、かがみの孤城に登場した長久昴/スバルに関する感想をまとめていきます。かがみの孤城は小説が高い評価を受けているため、ファンから様々な感想が挙がっています。スバルの人間関係とその後に関する感想をまとめていきます。

感想:スバルの家庭環境が酷い

スバルの両親は子供を捨てているため、「スバルの家庭環境が酷い」「両親が身勝手過ぎる」という感想が挙がっています。また、「逆境からゲームクリエイターになったスバルが凄い」という感想も挙がっています。

感想:かがみの孤城のスバルはかっこいい!

かがみの孤城のスバルは、長身で紳士的な性格をしているキャラクターのため、「スバルがかっこいい」という感想が挙がっています。また、「アニメ映画でスバルを演じた板垣李光人の声もかっこいい」という感想が挙がっています。

感想:ナガヒサ・ロクレンの正体に驚いた!

本記事で解説したように、ナガヒサ・ロクレンの正体は「大人になったスバル」であることが分かりました。スバルの名前がナガヒサ・ロクレンの伏線になっていたため、「正体を知った時に驚いた」「伏線が凄い」という感想が挙がっています。

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かがみの孤城のスバルまとめ

木のブロックにまとめの文字が書かれている画像

本記事では、「スバルの正体とその後は?」「学校に行けない理由は?」という疑問をまとめていきました。スバルはダラダラとした日常を送っていましたが、マサムネと友達になったことでゲームに興味を抱き、後に伝説的なゲームクリエイターになりました。スバルが登場した「かがみの孤城」を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。

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