【ダンジョン飯】マルシルは最後死亡する?迷宮の主になったその後をネタバレ

ダンジョン飯のマルシルは死亡するのか?と大きな注目を集めています。ダンジョン飯に登場するライオスの仲間・マルシルは、作中でも屈指の人気キャラクターです。そのようなマルシルですが、ダンジョン飯のストーリーが進行すると、全ての元凶とも言える「悪魔」に付け込まれ、迷宮の主になってしまうのです。ここでは、ダンジョン飯のマルシルが最後死亡してしまうのか?迷宮の主になったその後もネタバレ紹介していきます。

【ダンジョン飯】マルシルは最後死亡する?迷宮の主になったその後をネタバレのイメージ

目次

  1. ダンジョン飯のマルシルとは?
  2. ダンジョン飯のマルシルは最後死亡する?
  3. ダンジョン飯のマルシルの迷宮の主になった経緯やその後
  4. ダンジョン飯のマルシルの年齢や寿命
  5. ダンジョン飯のマルシルに関する感想や評価
  6. ダンジョン飯のマルシルまとめ

ダンジョン飯のマルシルとは?

ダンジョン飯のマルシルとは、高い魔力を持つエルフの女性キャラクターで、主人公であるライオスのパーティーの魔法使いです。主に攻撃魔法を得意とするマルシルは、ライオスの仲間として重要な役割を果たす存在です。そのようなマルシルが迷宮の主になってしまう展開には、マルシルが最後死亡してしまうのでは?との説が浮上しました。ここでは、マルシルが最後に死亡するのか?迷宮の主になったその後を詳しくネタバレします。

ダンジョン飯の作品情報

ダンジョン飯の概要

ダンジョン飯に登場するマルシルが、最後は死亡してしまうのか?詳しくネタバレしていく前に、マルシルが登場するダンジョン飯の作品概要を紹介します。ダンジョン飯とは、日本の漫画家・九井諒子による漫画作品です。九井諒子にとって初めてとなる長期連載作品で、KADOKAWA出版のハルタにて連載されました。2023年には全97話で完結を迎え、2024年1月からはテレビアニメも放送されています。

ダンジョン飯のあらすじ

ダンジョン飯のあらすじを紹介します。ダンジョン飯の舞台となるのは、様々な魔物が暮らす謎に満ちた迷宮です。ある日、黄金郷の王を名乗る人物が地上へ現れ、「迷宮の主を倒せば黄金郷の全てを与える」と言い残し、その結果迷宮は冒険者で溢れます。ライオスも冒険者でしたが、迷宮内で妹のファリンを失い、彼女を助けるために急いで迷宮深層を目指します。ライオスは魔物を食べることで、資金難を解決する方法を思いつきます。

マルシルのプロフィール

ダンジョン飯に登場するマルシルのプロフィールを紹介します。マルシルは主人公・ライオスのパーティーメンバーで、エルフの魔法使いです。豊富な知識を持つ長命種のエルフですが、どこか抜けたところがあり、お人好しな性格をしているキャラクターです。主に攻撃魔法や補助魔法を得意とし、ライオス一行には欠かせない存在でした。

ダンジョン飯のマルシルは、実は古代魔術を専門に研究している研究者です。ドラゴンに食べられたファリンを蘇生させる時には、禁忌とされている古代魔術を使用しています。マルシルが古代魔術を研究しているのは、彼女の持つある夢のためでした。

TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト

ダンジョン飯のマルシルは最後死亡する?

マルシルは死亡していない?

ダンジョン飯に登場するマルシルが最後死亡するのか?詳しく紹介します。まず、結論から言えばマルシルは最後死亡していません。魔法が登場するダンジョン飯の世界観として、迷宮の主の魔力が支配するダンジョンには、「不死の呪い」がかけられています。そのせいで「ダンジョンの中では死ぬことができない」状態となっています。作中でマルシルが死亡するシーンは複数登場していますが、その度に蘇生されています。

ダンジョン内では肉体に魂が縛り付けられてしまうので、魔法によって蘇生できるのです。しかし、マルシルが迷宮の主になってしまったその後は、死亡しなければ悪魔から逃れられなくなってしまいました。迷宮の主をやめるために死ぬしかないと思われたマルシルですが、悪魔を本に封印することで死亡せずに済みました。

マルシルは石化で漬物石になった?

ダンジョン飯作中で複数回死亡しているマルシルは、石化して漬物石に使われてしまったこともありました。コカトリスの毒を受けたマルシルは、身体が石化してしまいます。その際、ライオスは彼女を安全な体勢で固めようと指示をしますが、マルシルはそのようなライオスに激しくつっこみを入れます。その時の態勢が非常にもろく危険だったため、ライオスたちはマルシルを安全に固定しようとしました。

その結果、マルシルはセンシによって鍋の上に座らされることとなりました。鍋の中には漬物の材料が詰め込まれており、マルシルが石化から復活する時には、美味しいザワークラウトが出来上がっていました。

Thumb【ダンジョン飯】作者の九井諒子の年齢は?作風や経歴・作品を一覧で紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダンジョン飯のマルシルの迷宮の主になった経緯やその後

ダンジョン飯のマルシルが最後死亡するのでは?と言われるようになったのは、悪魔の力を得て迷宮の主になってしまったからでした。ダンジョン飯のマルシルが迷宮の主になった経緯や、その後どうなったのかを詳しくネタバレしていきます。

マルシルの迷宮の主になった経緯

ネタバレ①狂乱の魔術師シスルとの対決

ダンジョン飯の主人公・ライオスたちは、ダンジョン内でドラゴンに食べられたファリンを助け出すため、過酷な冒険を続けていきました。ドラゴンを倒してファリンを蘇生させたライオスでしたが、ドラゴンが迷宮の主の使い魔だったために、ファリンが迷宮の主に支配され、身体もモンスターに変えられてしまいます。ライオスたちは、そのようなファリンを助けるためには、迷宮の主を倒すしかないと決意します。

現在の迷宮の主は、かつての黄金郷の王に仕えたエルフ・シスルでした。狂乱の魔術師と呼ばれるシスルは、悪魔の力を封じた本を使い、ダンジョンを作り替えたり魔物を生み出したりと、様々な方法でライオスを追い詰めます。ダンジョン内にあるシスルの家に到達したライオス一行は、ついに狂乱の魔術師・シスルと対決します。

ネタバレ②翼獅子を封じた本を奪う

シスルと対決し、翼獅子を封じた本を奪ったライオス一行は、一息つくこととなります。その際、マルシルはお酒を飲み過ぎて二日酔いになり、寝込んでしまいました。マルシルが寝ている間に、迷宮の主と本を追うカナリア隊が到着してしまいます。何とか本の存在を隠し通そうとするマルシルでしたが、嘘をついていることを見破られてしまいます。その結果、本を巡ってカナリア隊と戦闘に発展します。

ネタバレ③本の封印を解いた

カナリア隊はエルフによって結成されている部隊で、ダンジョンが大きくなりすぎて暴走を始める前に、その場を調査・制圧するために派遣されています。そのため、メンバーのエルフは凄腕の戦闘員ばかりで、マルシルはカナリア隊によって追い詰められてしまいます。マルシルは仲間を守るため、自分が迷宮の主になると宣言し、本の封印を解いてしまいました。

ネタバレ④迷宮の主になったのは翼獅子の誘導だった?

ダンジョン飯に登場する翼獅子は、かつて黄金郷の守り神として祀られてきた存在で、作中ではライオス一行を導いて助けてくれる存在でした。しかし、その正体は人の欲望に付け込む悪魔で、シスルによって本に封印されていたのでした。シスルを倒そうとするライオス一行を導いた翼獅子ですが、次の迷宮の主を生み出すために誘導していたのです。

ネタバレ⑤夢は人種間の寿命の差をなくすこと?

ダンジョン飯作中でも描写されましたが、マルシルは「人種による寿命の差」をなくしたいという夢がありました。マルシルはエルフなので、短命種のハーフフットやトールマンはマルシルよりも早く死んでしまいます。マルシルは仲間想いのキャラクターで、仲良くなった大切な仲間たちが自分よりも先に死んでしまうことに、大きな悩みを抱えていました。

ネタバレ⑥仲間を救う為に迷宮の主になった?

マルシルは翼獅子による誘導で、迷宮の主になってしまいます。ドラゴンに食べられた仲間のファリンを救うため、魔物を食べながら進んできたマルシルたち。しかし、ファリンの蘇生に黒魔術を使用したことや、暴走しつつある迷宮の主の本を入手していることなどから、西方エルフの組織・カナリア隊から糾弾されてしまいます。

カナリア隊に捕まってしまうと、禁忌を犯したマルシルたちは重罪となってしまいます。また、エルフに全てを奪われる結果となり、その後ファリンを救うことは出来なくなります。そのため、追い詰められたマルシルは、仲間を救おうと翼獅子を封印した本を解き放ち、自分が迷宮の主になると宣言してしまったのでした。

マルシルの迷宮の主になったその後

その後①地上を迷宮で包もうとした

ダンジョン作中で翼獅子の誘導により、迷宮の主になってしまったマルシルのその後をネタバレしていきます。迷宮の主になったマルシルは、まずダンジョンの構造を大幅に変えていきます。マルシルは「人種間の寿命の差をなくす」という願いを持っていました。ダンジョンの中は魔力で満ちており、迷宮の主の支配下に置かれています。

マルシルの「人種間の寿命の差をなくす」という欲望を叶えるためには、迷宮の主の支配下を世界中に広げていく必要がありました。欲望の力で悪魔に付け込まれたマルシルは、正常な判断が出来なくなっていきます。マルシルは迷宮の力を世界中に及ぼすため、地上を全て迷宮で包んでしまおうとしました。

その後②ライオスが迷宮の悪魔を倒した?

マルシルが迷宮の主になったその後、彼女を止めようとライオスたちは奔走しますが、悪魔に支配されてしまったマルシルは聞く耳を持ちません。何とかマルシルに追いついたライオスは、マルシルの説得に成功しました。その後、迷宮の主となったマルシルは悪魔から逃げるために、もう一度翼獅子を本に封印します。

翼獅子を一時的に封印したマルシルですが、悪魔は絶対的存在で倒すことができません。そこで、ライオスは策を講じて悪魔を食べることにしました。その後、ライオスは自分が迷宮の主になり、最後は悪魔と対決しています。

その後③シスルにより復活?

ダンジョン飯でマルシルが迷宮の主になってしまった時、最後は死亡するのでは?と危惧されていました。迷宮の主になってしまった人物は、最後には欲望を全て悪魔に食べられてしまい、精神的な死を迎えてしまいます。マルシルも欲求を失った後は、かつての迷宮の主・シスルによって復活するのでは?と考察されていましたが、最後はライオスが悪魔を食べ尽くしたことで助かっています。

Thumbダンジョン飯が面白いと人気!読者の感想・評価から作品の魅力と評判を調査 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダンジョン飯のマルシルの年齢や寿命

ハーフエルフの寿命

ダンジョン飯に登場したマルシルは、種族間の寿命の差をなくしたいと願っていました。マルシルはかつて飼っていた鳥のピピや父親が、自分よりも先に死亡してしまったことで、心に深い傷を負っていました。マルシルの母親は「あなたは歩く速さが違う」と諭しますが、ハーフエルフであるマルシルは1000年は生きると言われており、そのことがマルシルを悩ませているのでした。

マルシルは子供が作れない?

マルシルはトールマンの父とエルフの母を持つ、ハーフエルフです。ハーフエルフは純血種よりも頑丈で長命とされており、また成長速度が非常に不安定です。そのような性質を持つハーフエルフは、子供を授かることができないと説明されていました。

マルシルの年齢

ダンジョン飯作中では、マルシルの年齢は明かされていませんでした。ダンジョン飯のファンブックでは、マルシルの年齢は50歳であると判明しています。マルシルにはトールマンのライオスや、ハーフフットのチルチャックなど、短命種の仲間がいます。彼らの寿命は50歳~60歳であり、マルシルよりも早く死んでしまいます。このことが、マルシルにとっての大きな悩みになっています。

Thumb【ダンジョン飯】ミスルンの性別は男?女?悲しい過去やかわいい魅力も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダンジョン飯のマルシルに関する感想や評価

ダンジョン飯のマルシルに関しての感想や評価を紹介します。ダンジョン飯のマルシルは、かわいいと人気のあるキャラクターです。マルシルは顔立ちだけではなく、言動も素直でかわいいと高評価されています。また、マルシルは従来の耽美な印象を与えるエルフといったキャラクターではなく、変顔や大きなリアクションも披露する、突っ込み役もこなすキャラクターの1人です。

ダンジョン飯作中では、多人種の仲間が自分よりも先に死んでしまうことに、恐怖を感じていたマルシル。迷宮の主になった時には、人種間の寿命の差をなくすという欲望につけこまれていました。そのようなマルシルの切実な願いは、共感を呼んでいました。

ダンジョン飯のマルシルに関しては、あほみたいだけど優秀といった感想も挙がっています。マルシルは長年培ってきた知識を持つ優れた魔法使いです。しかし、一生懸命過ぎて奇抜な行動を見せるなど、あほっぽいところも散見されるキャラクターでした。そのような部分も、マルシルの大きな魅力として注目されています。

Thumb【ダンジョン飯】カブルーはイケメンだけどうざい?嫌いと言われる理由は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダンジョン飯のマルシルまとめ

ここでは、ダンジョン飯のマルシルが最後に死亡するのか?迷宮の主となったその後についてネタバレしました。マルシルはダンジョン飯作中で、スライムによる窒息死や、ワームの毒による死亡などを経験しています。しかし、迷宮の主となった後は、仲間のライオスたちに説得され、代わりにライオスが迷宮の主になって悪魔を倒したことで、無事に生還しています。

マルシルはダンジョン飯に登場するキャラクターの中でも、非常に人気のある登場人物で活躍も多いです。是非、ダンジョン飯をチェックして、エルフの魔法使い・マルシルの活躍シーンや、迷宮の主になったその後の展開に注目してみて下さい。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ