【ダンジョン飯】作者の九井諒子の年齢は？作風や経歴・作品を一覧で紹介

こちらの記事では、漫画『ダンジョン飯』の作者・九井諒子先生の年齢や経歴など、プロフィールを紹介していきます。漫画好きの人の中には、作者の年齢や顔がかわいいのかといった情報が気になる人もいるのではないでしょうか？こちらの記事では、そのような点が気になっている人向けに、ダンジョン飯の作者である九井諒子先生の年齢などのプロフィールをまとめました。

九井諒子先生の年齢・プロフィールの他にも、公開されている漫画作品も紹介しています。九井諒子が、ファンから「天才」と評価されている理由を知りたい人は、こちらの項目にも目を通してみてください。九井諒子先生の年齢や顔がかわいいかという情報を紹介する前に、まずは下記の項目でダンジョン飯の作品概要と物語のあらすじを紹介します。

ダンジョン飯は、九井諒子先生が2014年2月15日から、2023年9月15日まで連載していたグルメ漫画です。ダンジョン飯が掲載されていたのは、KADOKAWAが発行している漫画雑誌『ハルタ』で、かわいい絵柄や、モンスターを食材としたグルメ漫画という特徴が話題をよんでいました。

2024年1月4日からは、TOKYO MXなどのテレビ局にてアニメが放送され、かわいい登場人物キャラクターたちの動いて喋る様子が公開されています。読者から「天才」とよばれている九井諒子先生のこの作品は、『このマンガがすごい！』や『全国書店員が選んだおすすめコミック』などの漫画の人気企画でいくつも1位を獲得し、話題となりました。

探索隊のリーダーを務めるライオスは、ダンジョンの中でレッドドラゴンに妹のファリンを食べられてしまいます。ファリンが死ぬ間際に、魔法で他のメンバーを地上に脱出させたことで、ライオスたちは一命を取り留めました。その後、ライオスはファリンが生きている可能性にかけ、再びダンジョンに潜ります。荷物を軽くしたかったライオスは、仲間たちに「倒したモンスターを料理して食べよう」と提案するのでした。

ダンジョン飯の作者・九井諒子先生は、読者から「天才」と呼ばれることも多い漫画家です。なぜ九井諒子先生が「天才」と呼ばれているのかというと、その理由はこれまでの経歴にあります。ダンジョン飯でいくつもの漫画企画第1位をとっている九井諒子さんは、他の漫画作品でも賞をとっており、実力のある漫画家として知られています。

また、漫画家は自身で漫画編集部に持ち込みを行い、連載を獲得するスタイルが一般的です。しかし、九井諒子先生は漫画家には珍しく、スカウトによって漫画を商業誌に掲載するようになりました。そのような経緯も、九井諒子先生が天才漫画家として注目を集めている理由でしょう。

漫画家は、自身の個人情報を公表していない人が多く、九井諒子先生もそのうちの1人です。そのため、正確な年齢は不明となっています。しかし、九井諒子は大学生の時に『西には竜がいた』という自身のWEBサイトで漫画作品を公開されており、このサイトが2010年ごろに公開されていたことから、生年月日は1980年代後半ではないかと予想されます。

そのような情報から、2024年現在は、30代から40代前半なのではないかと考えられます。前述した九井諒子先生のWEBサイト・西には竜がいたは、現在閉鎖されており、サイト内を確認することはできなくなっています。

好きな漫画家の素顔が、かわいいのか美人なのか気になる人もいるのではないでしょうか？漫画家のなかには、アニメ化した時のインタビューなどで顔出しする人もいますが、九井諒子先生は公開されていません。そのため、九井諒子先生の素顔がかわいいのかは不明となっています。

九井諒子先生は、素顔は公開されていないものの、作品を描いている時のシルエットは、株式会社ナルティスのブログに公開されています。この画像は、九井諒子先生がデビュー作・竜の学校は山の上の打ち合わせをしている時の様子を撮影したもので、2011年3月30日の投稿に掲載されています。

ダンジョン飯の作者・九井諒子先生は、現在SNSアカウントは作られていないようです。2024年2月時点では、人気SNSのXやInstagramには、「九井諒子」の名前での登録はありません。しかし、九井諒子先生のブログだと思われるサイトは判明しています。そのブログは、レンタルブログサービス・Blogger.comの中にあり、『@test』というブログ名で作成されています。

ブログ内には、九井諒子先生が投稿されたと思われるイラストや文章が投稿されています。そちらのサイトが九井諒子先生のものなのか、詳細は不明となっています。しかし、絵柄が九井諒子先生のものと一致していたり、ダンジョン飯の告知をしていることから、九井諒子先生のブログである可能性が高いでしょう。

ダンジョン飯の作者・九井諒子先生は、作品を読んだ読者から「天才漫画家」と評価されることも多い作家です。その理由はいくつかありますが、その1つは、自身で漫画を編集部に持ち込みしてデビューしたのではなく、スカウトによて漫画家デビューをしたからでしょう。九井諒子先生は、デビュー以前からイラスト投稿サイトのpixivや、漫画イベントのコミティアに参加していました。

そこでの活動や展示作品が出版社の目に留まり、声をかけられたそうです。日々多くの漫画家志望の作家が持ち込みにくる中、出版社自らスカウトするほどの光るものを持っていたということでしょう。なぜそのような異例のスカウトを受けたのかというと、その理由は九井諒子先生の作風にあると予想されます。九井諒子先生は、作品によって絵柄を変えることができる漫画家です。

和風の物語を書く時には、筆のようなタッチを使用し、エッセイ漫画を描く時には、親しみのあるシンプルな作画で物語を綴ります。また、絵柄だけではなく、丸や三角などの記号を食べる物語など、創造力豊かなストーリーも特徴的です。ダンジョン飯も、「モンスターのグルメ漫画」という、ありそうであまり見かけなかったテーマを採用されています。そのような意表を突いた物語も、「天才」と言われる由縁でしょう。

九井諒子先生は、イースト・プレスから発売された竜の学校は山の上が漫画家デビュー作となっています。こちらは短編集となっており、2011年に発売されました。その後、同じく短編集の竜のかわいい七つの子が2012年に発売、翌年の2013年に『ひきだしにテラリウム』が発表され、こちらの作品は第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。

さらに翌年の2014年にダンジョン飯の連載が開始され、約10年もの間人気作として多くの人に愛読されました。他にもいくつかの短編作品を公開しているほか、デビュー以前にはpixivなどの媒体に漫画を投稿されています。

こちらの作品には、『帰郷』『魔王』『魔王城問題』『支配』『代紺山の嫁探し』『現代神話』『進学天使』『竜の学校は山の上』『くず』の、9つの短編作品が収録されています。漫画を手に取った読者の感想では「九井諒子先生自身の描きたいものが詰め込まれている」「家族で楽しめる作品」と、高評価を受けています。

こちらも、竜の学校は山の上と同じく短編集の作品です。親と子の絆を描いた作品が7作品収録されており、竜と人、人魚と野球少年など、さまざまな物語を楽しむことができます。「昔話からファンタジーまで、いろいろな物語があって面白い」「人間ドラマが詰まっていて感動した」など、多くの読者が「面白い」と評価しています。

上記の2作品よりも、さらなる数の井諒子先生の作品が集められたのが、ひきだしにテラリウムです。ファンタジーやSFなど、縛られないジャンルのショートショート漫画が33編まとめられています。「笑える作品からほのぼのとした作品までよりどりみどり」「ショートショートなのでサクッと読めるのに深い話が多い」と、読者に絶賛されている一冊です。

九井諒子先生が「天才」と呼ばれているのは、ストーリーが面白いだけではなく、作画のテクニックにも理由があります。九井諒子先生は、重要なポイント以外はデフォルメして、漫画を読みやすくする工夫をしています。読みやすさを考えた結果のデフォルメが、読者を物語に引き込む魅力の1つとなっています。

九井諒子先生の描くキャラクターは、くるくると変わる表情が魅力的です。こちらのかたは、子供と一緒に九井諒子先生の漫画を読んで、楽しいひと時を過ごせたようです。九井諒子先生の漫画作品は『九井諒子の作品一覧』で紹介しているので、気になったものがあれば手に取ってみてはいかがでしょうか？

こちらは、漫画家の空倉シキジ先生の感想です。こちらの投稿では、「九井諒子先生と同じ画材と同じものを使っていると、九井諒子先生の画力の高さが分かる」とコメントされています。同じ漫画家からも賞賛されていることで、九井諒子先生の画力の高さがうかがえます。

以上、ダンジョン飯の作者・九井諒子先生の年齢や経歴などのプロフィールについて紹介してきました。九井諒子先生は詳しいプロフィールを公開されていないため、正確な年齢は不明となっています。2010年頃に公開していたブログ・西には竜がいたを運営していた時に大学生だったことから、2024年現在は30代から40代前半だと予想されます。

九井諒子先生は、ダンジョン飯以外にも、いくつかの短編集コミックスを発売されています。どの作品も読者から高い評価を得ており、漫画企画で1位を獲得したり、栄えある賞を受賞されています。ダンジョン飯を読んで九井諒子先生の作品が気になった人は、この機会に他の漫画作品も手に取ってみてはいかがでしょうか？