【ダンジョン飯】シュローは侍風の軽戦士!ファリンへの恋心やライオスとの友情は?

ダンジョン飯のシュローは、東方の国からやってきた軽戦士で、主人公・ライオスパーティーに加わっていた人物です。ダンジョン飯のシュローは物語の冒頭でライオス一行を離れてしまいますが、その後も登場してくる重要キャラクターでした。ここでは、ダンジョン飯のシュローについて、ファリンに対する恋心やライオスとの友情について詳しくまとめます。また、シュローの実家の情報や軽戦士としての強さ、その後どうなったのかも紹介します。

【ダンジョン飯】シュローは侍風の軽戦士!ファリンへの恋心やライオスとの友情は?のイメージ

目次

  1. ダンジョン飯のシュローは侍風の軽戦士
  2. ダンジョン飯のシュローのファリンやライオスとの関係
  3. ダンジョン飯のシュローの強さや能力
  4. ダンジョン飯のシュローの声優
  5. ダンジョン飯のシュローに関する感想や評価
  6. ダンジョン飯のシュローまとめ

ダンジョン飯のシュローは侍風の軽戦士

シュローはダンジョン飯に登場する、侍風の装備をした軽戦士です。ダンジョン飯の世界感はファンタジーを基礎としており、実在する国や地域は登場しませんが、シュローは侍風の姿や半本俊朗という本名、忍術を使う強さなどから、日本のような地域から来たキャラクターとされています。シュローは主人公・ライオスの妹・ファリンに恋をしており、ストーリー上でも重要な役割を果たした人物でした。

ダンジョン飯の作品情報

ダンジョン飯の概要

ダンジョン飯に登場したシュローについて、作中での活躍や強さなどの詳しい情報を紹介する前に、ダンジョン飯の概要をまとめます。ダンジョン飯とは、日本の漫画家・九井諒子によるファンタジー漫画作品です。2014年の2月15日から連載されていたダンジョン飯の原作漫画は、2023年9月15日に全97話で完結を迎えています。2024年の1月からはTOKYO MXなどでテレビアニメも放送されています。

ダンジョン飯は剣と魔法のファンタジーといった、王道な世界観をしていながら、冒険の道中で魔物を料理して食べるという異色の設定が人気を呼んでいる作品です。登場する魔物はファンタジー作品ではお馴染みのものばかりで、そのような魔物が様々な調理法で料理になる過程が斬新と注目されています。このマンガがすごい!2016のオトコ編で1位を獲得するなど、様々な賞に輝いている話題作となっています。

ダンジョン飯のあらすじ

ダンジョン飯の主人公・ライオスは、たくさんの魔物が住むダンジョンの深層にて、ドラゴンと交戦します。空腹から思うように戦えず、妹のファリンを犠牲にして助かったライオスは、いち早くファリン救出に向かおうとしますが、一文無しの上に装備を失っていました。最速でファリンを助けに行くため、ライオスはダンジョンの中で魔物を食べるながら進むことにします。

シュローのプロフィール

ダンジョン飯に登場するシュローのプロフィールを紹介します。シュローはダンジョン飯の主人公で冒険者のライオスのパーティーメンバーだったキャラクターです。長い黒髪を後ろに結わえており、精悍な顔立ちをしている青年です。年齢は26歳でライオスと同い年。非常に真面目で奥ゆかしい性格をしており、その大人しい性格から、人と関わることや感情を表すことが苦手な人物です。

ダンジョン飯にはファンタジー作品では定番の、長命種のエルフやドワーフ、魔法に精通したノームなど、様々な人種が登場しています。シュローはトールマンと呼ばれている人種で、所謂現実の人間のような人種です。シュローはライオスたちから見ると、遠い地方から来た外国人といった存在のキャラクターです。作中では「東方の国」出身だと言われており、その特徴として侍のような和風の装備をしています。

ダンジョン飯作中では、かつて行動を共にした仲間のライオスたちから、「シュロー」と呼ばれていますが、実は本名は「半本俊朗」と言い、家臣たちからは「トシロー坊ちゃん」と呼ばれています。本名はトシローですが、異国の人物であるライオスたちには発音しづらく、シュローと呼ばれるようになったと考えられています。

シュローの実家は東方の名家

ダンジョン飯のシュローは、物語の冒頭でライオスのパーティーを抜けてしまいます。ライオス一行はダンジョンの深層でドラゴンと戦い、ファリンの移転魔法で脱出することができました。その代わりに、ファリンは犠牲になってしまいます。すぐにファリンを助けに行こうとする無謀なライオスの元から、シュローとナマリの2人が離脱してしまいます。しかし、シュローはファリンを見捨てたわけではありませんでした。

実はシュローの実家は東方の国の名家であり、シュローは家柄の良い人物だったのでした。ファリンに好意を寄せていたシュローは、確実にファリンを助け出す手段として、頼れる実家に戻ったのでした。一度実家に戻ったシュローは、父親に仕えている家臣を伴ってダンジョンへと戻っています。シュローには戦闘能力に優れた護衛が複数おり、幼少期から面倒を見ているマイヅルという世話役までいます。

TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト

ダンジョン飯のシュローのファリンやライオスとの関係

シュローのファリンへの恋心

ダンジョン飯のシュローは、仲間だったファリンに恋心を抱いていました。ライオスのパーティーとして行動を共にしていたファリンに対し、シュローはプロポーズまでしています。シュローはファリンの仕草や考え方、笑顔などに惹かれていたと話しています。また、ある野営の場で、指に乗せた芋虫に見とれているファリンの横顔を見た瞬間、恋に落ちてしまったとも語っていました。

シュローは東方の出身で実家は名家であり、非常に奥ゆかしい性格もしています。そのようなシュローはファリンと交流を深めないまま、いきなりプロポーズをしています。このような行動から、周囲の人物に「怖い」と少し引かれてしまっていました。シュローの実家の家臣たちの反応では、西方の女性との結婚は認められなさそうだと言われていました。

シュローとライオスの友情

ダンジョン飯の主人公・ライオスは、シュローのことを「島で出来た唯一の友達」だと称していました。ライオスは人と接するのが下手かつデリカシーもないキャラクターで、サイコパスとも評される人物です。シュローはそのようなライオスのことを、本当は苦手だと感じていました。しかし、大人しい性格のシュローははっきりと拒否することもできず、ライオスはシュローのことを一方的に親友だと思っていたのでした。

ファリンを失った後、それぞれの方法で彼女の救出に挑んでいたライオスとシュローは、ダンジョン内で再会を果たします。ライオスたちはファリンを食べたドラゴンを倒し、ファリンを蘇生させましたが、ほとんど消化されていたファリンは通常の方法では蘇生できず、黒魔術を使用してしまいます。黒魔術は禁忌とされている魔術で、黒魔術に関わった者は西方のエルフによって重罪に処せられます。

ファリンを蘇生するのに禁忌に手を染めたと知ったシュローは、ライオスに対し激怒しています。ライオスのことも、「間が悪く無神経」「本当は苦手だった」と言い放ち、シュローとライオスは大喧嘩をしています。ファリンを危険に晒したライオスを許せない様子のシュローでしたが、その後もファリンを救おうとするライオスに協力するようになります。

シュローのその後は?結婚した?

ダンジョン飯のシュローのその後について紹介します。ダンジョン飯のシュローは、仲間のファリンに恋をしており、彼女にプロポーズしています。実家が東方の名家のシュローは、厳格な実家によってファリンとの結婚は反対されるであろうと思われました。しかし、それ以前にファリンから「考えさせてほしい」とプロポーズへの答えを一旦保留にされていました。

ドラゴンに食べられて死亡し、蘇生された後は迷宮の主の力で魔物にされてしまったファリンは、ライオスがダンジョンの悪魔を倒したことで人間として復活することができました。シュローもファリンを助けるための戦いに参加し、その後復活したファリンと再会した時には顔を真っ赤にしていました。ダンジョン飯のファンブックでは、その後もう一度プロポーズする様子が描かれましたが、ファリンに受け流されてしまいます。

シュローはファリンと一緒に実家に帰って結婚したかった様子でしたが、その後もファリンは兄のライオスと島に留まって自由に過ごしていました。このことから、その後もシュローはファリンと結婚しなかったのだと判明しています。

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ダンジョン飯のシュローの強さや能力

シュローの忍術

ダンジョン飯に登場する侍風の軽戦士・シュローの強さについて紹介します。シュローの強さはその剣術を見ると明らかですが、シュローは剣だけではなく忍術も扱えるキャラクターです。シュローの実家は東方で、日本風の国であると考えられます。そのため、シュローは侍風の装備をしており、実家からついてきた家臣も巧みに忍術を操っていました。

ダンジョン飯作中では、シュローが戦闘中に忍術を使用するシーンは描写されませんでしたが、シュローの思い出話の中で、幼いシュローが覚えたての忍術を使い、マイヅルの使い魔から逃げているシーンが描写されていました。

シュローの武器は日本刀

ダンジョン飯には様々な人種が登場し、それぞれに扱いやすい武器を使っています。主人公のトールマン・ライオスは、動く鎧から拝借した西洋の剣を使っています。エルフで魔法使いのマルシルは杖を、ドワーフのセンシは大きな斧を装備しています。シュローの武器は日本刀で、彼の斬撃は巨大なシーサーペントを両断してしまう程の強さを誇ります。

シュローの強さはライオスのパーティーにいた頃にも頼りにされており、大型の魔物と戦う時には、シュローは敵を攻撃するアタッカーを務めていました。また、止めをさす役割も果たしており、シュローの剣術の強さはライオスのパーティーにおいて非常に頼もしいものでした。

シュローは数人のお付きを護衛にしている

ダンジョン飯の物語冒頭で、シュローの想い人・ファリンはダンジョンでドラゴンの餌食になってしまいます。シュローはその後一度実家に戻り、万全の体制を整えてファリンを助けに行こうとします。マイヅルによると、シュローは幼少期から「聞き分けが良すぎる子供」だったとのことで、初めての我が儘が「ファリンを救いたい」というものでした。その後、マイヅルは家臣を連れてシュローと共にダンジョンへ入ります。

シュローの護衛としてついてきた家臣たちは、武器の扱いに長け忍術も使える等、それぞれが冒険者と比べても遜色ない強さをしています。シュローの家臣たちは、彼の護衛だけではなく身の回りの世話も焼いており、特に世話役として長年仕えてきたマイヅルは、母親のようにシュローを心配していました。

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ダンジョン飯のシュローの声優

川田紳司のプロフィール

ダンジョン飯のアニメでシュローの声優を務めた川田紳司について紹介します。川田紳司は1971年10月6日生まれ、栃木県出身の男性声優です。賢プロダクションに所属して活動しています。俳優としても活躍している人物で、声優としては2000年頃から活動しています。

川田紳司の主な出演作品や担当キャラ

川田紳司の主な出演作品や担当キャラを紹介します。川田紳司は銀装騎攻オーディアンの哉生優役、電脳冒険記ウェブダイバーのドラグオン役、スクールランブルの花井春樹役、のだめカンタービレの峰龍太郎役、BANANA FISHの伊部俊一役なども務めている声優です。

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ダンジョン飯のシュローに関する感想や評価

ダンジョン飯のシュローに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。シュローに関する感想では、見た目がかっこいい、好きだという好意的な意見が見られます。ダンジョン飯に登場する東方出身のキャラクター・シュローは、精悍な顔立ちでまさに侍といった姿で人気を集めています。

ダンジョン飯のシュローに関しては、人間性を高評価している感想も多く見られていました。シュローは仲間のライオスを苦手だったと明かし、軋轢を生んでいましたが、空気の読めないライオスの言動を大体は許してくれる寛大な人物でした。

ダンジョン飯のシュローは寡黙で無骨な印象を与えるキャラクターですが、言動が可愛いと言われています。シュローは仲間のファリンに想いを寄せており、彼女の前では赤面するなど、侍らしからぬ可愛い一面でも人気となっていました。

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ダンジョン飯のシュローまとめ

ここでは、ダンジョン飯に登場するシュローについて、ファリンへの恋心やライオスとの友情、また剣術の強さなどについてまとめました。シュローの強さはライオスパーティーでも頼りにされる程でしたが、確実にファリンを助け出すため、東方の実家を頼って家臣を連れてきていました。ファリンの境遇を巡ってライオスとは対立したシュローですが、その後ファリンを助けるために協力しています。

シュローはダンジョン飯に登場するキャラクターの中で、大人しい性格の常識人といった立ち位置のキャラクターでした。是非、ダンジョン飯をチェックして、シュローの活躍シーンやファリン救出のその後のシーンにも注目してみて下さい。

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