2024年02月24日公開
2024年02月24日更新
チェンソーマンは呪術廻戦に似てる?パクリと言われる理由や連載はどっちが先?
チェンソーマンと呪術廻戦が似てるという意見や共通点を考察していきます。雇い主に裏切られて死亡した主人公のデンジが、相棒のポチタと融合してチェンソーの悪魔になる物語が描かれているチェンソーマン。本記事では、チェンソーマンの作品概要とあらすじや、呪術廻戦との共通点を考察していきます。また、「連載はどっちが先?」「絵柄が似てる?」という疑問や、パクリ説の真相も考察していきます。
チェンソーマンとは?
チェンソーマンの概要
チェンソーマン1巻
— まさやん (@m_o3kw) December 15, 2021
フォロワーさんから超絶オススメされた漫画買ってきた🤩
面白いこと間違いないでしょう😎#今日買った漫画 pic.twitter.com/PGEH7kAzFL
「絵柄が似てる?」「連載はどっちが先?」という疑問を考察する前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは、2019年から連載されている漫画で、2022年に第2部の連載がスタートしました。作者の藤本タツキは秋田県出身で、「幼少期から絵を描くのが好きだった」と話しています。大学卒業後は無職でしたが、「恋は盲目」でクラウン新人漫画賞の佳作を受賞しました。
チェンソーマンのあらすじ
#チェンソーマン 1話
— こは (@darekanohako) October 13, 2022
やっと見れた😊てか凄いなんだこのアニメかっこいい✨ストーリーも惹き込まれてあっという間の30分🤭チェンソーマンとなったデンジくんのこれからが気になる早く次話見たい〜
OP最高ですね💕 pic.twitter.com/ipcu44Jqvb
チェンソーマンの世界には、人間を襲う悪魔が存在しています。デンジはヤクザに雇われてデビルハンターをしていましたが、裏切られたことで命を落とし、相棒のポチタと融合してチェンソーマンになりました。また、マキマから勧誘を受けて公安に入り、早川アキの自宅で居候生活を始めます。悪魔は「動植物や概念などの名前を持つ存在」で、人間が名前を恐れるほどに強くなる特徴があります。
チェンソーマンは呪術廻戦に似てる?連載はどっちが先?
チェンソーマン4巻買った
— つぼやん (@tsuboyan_yan) December 5, 2020
タツキ先生は本当に悪魔のデザインがうま過ぎる
仲間が死んでいく暗い雰囲気の中元気なパワーちゃんとデンジがこの漫画読む上で心の支え過ぎる
デンジは死なないでね pic.twitter.com/SZg65ooxHT
ここからは、チェンソーマンと呪術廻戦の共通点を一覧で紹介していきます。両作品は週刊少年ジャンプで大ヒットしていますが、一部の読者の間でパクリ説が浮上しました。「絵柄が似てる?」「連載はどっちが先?」という疑問を考察していきます。
チェンソーマンと呪術廻戦が似てる・パクリと言われる理由や共通点
似てる理由①絵柄
「漫画、徒手で戦う意味って何?」という、見映え的な問題とかでみんな見なかったことにするタイプのアレ、虎杖vs乙骨を読んでると、刃物は火力上がるだけじゃなくて、拳は「相手の攻撃手段とぶつかりあって負けた場合、自分にダメージが入る」問題もあるんだな〜ってなる デコイになる刃物 pic.twitter.com/dqR6w1HiwC
— 汚泥灰 (@pesopesojamp) November 2, 2023
呪術廻戦は2018年から連載されている作品で、2020年にアニメ放送がスタートしました。チェンソーマンとは時代設定やキャラ設定が違いますが、一部の読者から「絵柄が似ている」という意見が挙がっています。また、両作品の作者は独特な画風の漫画家のため、「画風が独特」という共通点があります。
近年では、週刊少年ジャンプで連載されていた鬼滅の刃が大ヒットしています。鬼滅の刃は正義と愛の物語ですが、鬼の頸を斬って殺すというダークな側面があります。チェンソーマンと呪術廻戦でもダークな世界観が描かれているため、近年ではダークな世界観が流行る傾向があります。そのため、ダークな世界観を描いた場合には、一部の読者からパクリ疑惑が浮上してしまいます。
似てる理由②バトルアクションやバイオレンス描写
──俺たちはデビルハンターです。
— 早川 アキ (@hayakawa_AK) September 19, 2022
悪魔でも、魔人でも、使えるモンは何でも使うべきだ でも敵は敵…利用するだけです───
チェンソーマン
10.11#chainsawman #チェンソーマン pic.twitter.com/BrLW2YFij3
チェンソーマンと呪術廻戦には、バトルアクションに共通点があります。両作品は敵味方がはっきりしているため、基本的にはバトルが中心のストーリーが描かれています。また、悪魔の力や呪力などの超常の力を使用しているため、「バトルアクションが似てる」という意見が挙がっています。
似てる理由③主人公
お兄ちゃん頑張れ!!! 存在しない記憶で踏ん張れ! 虎杖が脹相呼びになってる 存在しない記憶もアップデート #呪術本誌 pic.twitter.com/yzyZB6vPh1
— たろちゃん (@trm99914) November 14, 2022
チェンソーマンの主人公はデンジです。デンジは普通の人間でしたが、相棒のポチタと融合してチェンソーマンになりました。虎杖悠仁は物語冒頭で「両面宿儺の器」になっているため、両作品には「外部の力で主人公が強くなる」という共通点があります。また、過去が伏せられている部分があるため、両作品は主人公の設定が似ています。
チェンソーマンと呪術廻戦は主人公の設定が似ていますが、性格はまったく違います。虎杖悠仁は強い正義感を持つため、自分よりも他者を優先することが多いです。デンジは自分の欲望に忠実な性格をしており、嫌いな人間は味方でも守らないため、主人公の性格には大きな違いがあることが分かります。
似てる理由④負のエネルギーから力を得る敵キャラ
「#呪術廻戦」5話
— ひいろ🍂🇺🇦 (@hiiro_now) October 31, 2020
魅せつけるバトル!人や呪霊全てを蔑んでいるのに、伏黒恵だけフルネームで呼ぶ宿儺。推しをフルネームで呼ぶオタクのようですw
内1人死亡が主人公虎杖だったけれど、生き様で後悔したく無いと正しい死ではあったのが皮肉なのか無いのか⁈
1番気になるパンダ先輩の説明を! pic.twitter.com/6hnhiUbzY1
チェンソーマンと呪術廻戦には、敵キャラクターの能力に共通点があります。チェンソーマンの悪魔は「動植物や概念などの名前を持つ存在」で、人間の恐怖の心が力の根源になっています。呪術廻戦の呪霊は「人間の負の感情が積み重なって生まれる存在」のため、両作品は敵キャラクターの設定が似ています。また、呪力量は強さに直結するため、強さの仕組みも共通していることが分かります。
似てる理由⑤主人公の友人キャラ
#チェンソーマン
— しんたに (@tnsn729) October 18, 2022
マキマのカット、大半がデンジ目線のアングルだからか、心中が読めない彼女の雰囲気が良く出ている。アキとのケンカ、食事、斧を降り下ろす所、1話同様作画が細かく動く、いい。2話は引きカットが多いような。原作を踏襲している印象。あとは動くパワー。予想を超えた可愛さでした。 pic.twitter.com/2de5MySjjy
チェンソーマンと呪術廻戦には、友人キャラに共通点があります。デンジは早川アキ、パワーと行動しており、虎杖悠仁は伏黒恵、釘崎野薔薇と行動しているため、友人キャラの設定が似ているという意見が挙がっています。また、男性2人と女性1人の「スリーマンセル」は漫画のあるあるのため、設定が似るのは仕方がないという意見も挙がっています。
似てる理由⑥アニメ制作会社
2022年最後の週に見つけた色気キャラ・チェンソーマンのマキマさん
— 月るい菜 (@m2eyyz1) January 9, 2023
正体は悪魔。 pic.twitter.com/RHGRekICbj
チェンソーマンと呪術廻戦のアニメは、「MAPPA」が制作を担当しています。MAPPAは2011年に設立された制作会社で、これまでに「ドロヘドロ」「進撃の巨人」「地獄楽」などの作品を手掛けています。ダークな世界観の作品を制作することが多く、チェンソーマンからは100%自社出資の制作を行うようになりました。同じ制作会社が担当しているため、チェンソーマンと呪術廻戦のアニメの絵柄が似ていると言われています。
チェンソーマンと呪術廻戦の連載はどっちが先?
#呪術廻戦
— かなめ🥞 (@kaname_top) October 5, 2020
第1話 視聴 4回目
学校の門がいい味出してるなと改めて思いました。
呪いの世界に入るっていう壁の役割でそれを乗り越えた虎杖くんの覚悟が伝わるなと
何度見ても「光は生で浴びるに限るな」って言った後に服を破るシーンでは笑ってしまいます
4回も見たのでセリフ大方覚えてきました pic.twitter.com/kS76vENUpV
「連載開始はどっちが先?」という疑問ですが、呪術廻戦は2018年3月から連載されており、チェンソーマンは2018年12月に連載がスタートしました。そのため、「チェンソーマンは呪術廻戦のパクリ」という説が浮上していますが、藤本タツキは「ファイアパンチ」で独特な世界観を評価されているため、チェンソーマンでも自分が描きたい世界を描いたという意見が挙がっています。
呪術廻戦は累計発行部数9000万部を突破している大ヒット作品ですが、連載当初は打ち切り候補でした。人気の無い作品を真似してもメリットが無いため、「チェンソーマンは呪術廻戦のパクリではない」という意見が挙がっています。また、2020年のアニメが人気に火が付いたきっかけのため、両作品は同じ時期に人気作品になりました。
チェンソーマンと呪術廻戦はどっちの方が面白い?
#チェンソーマン 3巻買った pic.twitter.com/rD1ZDBsdA3
— fukulow (@mvfklw) August 7, 2019
「絵柄が似てる?」「連載はどっちが先?」という疑問を考察した後は、チェンソーマンと呪術廻戦の面白い魅力を紹介していきます。両作品にはパクリ疑惑が浮上していますが、どちらも面白いという肯定的な意見が挙がっています。
チェンソーマンの面白い魅力
チェンソーマン最終回最高やったな
— ヒーローテイク💫鮭🐻さくねこ🐱▶Liella!5th東京day2 (@anivegas1130) December 27, 2022
終わり方も良かったし
サムライソードとデンジの電車の戦闘シーン好き過ぎる
あとレゼちゃんの声、上田麗奈さんか!最高ですやん pic.twitter.com/PyTIxzOkL9
チェンソーマンのデンジは、破天荒な性格をしているキャラクターです。また、頭のおかしいキャラクターが登場しているため、「チェンソーマンはキャラクターの言動が面白い」という意見が挙がっています。当初は滅茶苦茶なストーリーが面白いと言われていましたが、緻密に計算された伏線が張られているため、作者の構成力も高い評価を受けています。
呪術廻戦の面白い魅力
アニメ「呪術廻戦 」35話、五条vs特級呪霊よりも虎杖悠仁&伏黒恵vsあべこべ爺の方が画面がリッチなのは意外。
— グラビトン・ボルト(侵略者) (@adnojifhinfo) October 6, 2023
あれか、夜のドス黒い色彩にスポットライトを当てられたキャラクターの輪郭が冴えるのか。
二人があべこべを看破してクリーンヒットをカマすアップ、飛散る血のディテールが格好良い。 pic.twitter.com/w58ceQjC7C
呪術廻戦はキャラクター人気が高い作品で、五条悟が圧倒的な人気を誇っています。また、作者は「面白くするためならキャラを殺す」と発言しているため、「メインキャラクターも死んでしまう」というハラハラ感があります。チェンソーマンの累計発行部数は2600万部で、呪術廻戦の累計発行部数は9000万部を突破しているため、世間的には呪術廻戦の方が高い評価を受けています。
チェンソーマンと呪術廻戦に関する感想や評価
「絵柄が似てる?」「連載はどっちが先?」という疑問を考察した後は、チェンソーマンと呪術廻戦に関する感想をまとめていきます。両作品は週刊少年ジャンプの看板漫画のため、ファンから様々な感想が挙がっています。本記事で考察した共通点に関する感想をまとめていきます。
感想:チェンソーマンと呪術廻戦は似てる!
今更、呪術廻戦を見てる
— YTK-system (@ytksystem) January 27, 2024
なんかチェンソーマンに似てるね
おもろい
本記事で紹介したように、チェンソーマンと呪術廻戦には様々な共通点があるため、「両作品が似てる」という意見が挙がっています。また、パクリ疑惑が浮上していますが、連載開始時期が近いため、「パクリではない」という感想も挙がっています。
感想:どちらも面白い!
チェンソーマンまじで面白いな、馬鹿な俺には呪術廻戦よりこっちのが面白い。どっちも面白いんだけど、チェンソーマンがぶっ飛んで面白い
— キリン麒麟きりん (@kirnikrnkrnirin) March 4, 2021
チェンソーマンと呪術廻戦には、「絵柄と設定が似ている」という意見が挙がっています。そのため、既視感がありますが、「両作品はどちらも面白い」という感想が挙がっています。また、両作品は伏線が多いため、「作者の構成力が凄い」という感想もあります。
感想:チェンソーマンの映画が楽しみ!
チェンソーマンもルックバックもデデデデとかアニメの映画楽しみすぎ
— 大変子 (@I6ndJmO2BU14365) February 14, 2024
チェンソーマンは2022年にアニメが放送されており、アニメの続編にあたる「レゼ篇」の制作が決定しました。そのため、「チェンソーマンの映画が楽しみ」という感想が挙がっています。また、呪術廻戦と世界観が似ているため、「両作品のコラボを見たい」という感想も挙がっています。
チェンソーマンと呪術廻戦まとめ
本記事では、「チェンソーマンと呪術廻戦は似てる?」という疑問を考察していきました。両作品は絵柄と世界観が似ていますが、それぞれに別の面白さがあるという意見が挙がっています。また、週刊少年ジャンプは王道漫画が多い雑誌のため、ダークファンタジーが流行ったことが凄いという意見も挙がっています。チェンソーマンと呪術廻戦を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。