中間管理録トネガワをネタバレ!面白すぎるあらすじや感想も【カイジスピンオフ】

2015年から月刊ヤングマガジンで連載されている「中間管理録トネガワ」の面白すぎるあらすじをネタバレしていきます。本編である漫画「賭博黙示録カイジ」で主人公であるカイジを苦しめた敵キャラクターであるトネガワを主人公に置き、中間管理職という立場で苦悩するトネガワを面白おかしく描いているという本編のスピンオフであり、話題の漫画作品「中間管理録トネガワ」の全貌に迫ります。またあらすじをネタバレしたうえで読者の感想も紹介していきます。

中間管理録トネガワをネタバレ!面白すぎるあらすじや感想も【カイジスピンオフ】のイメージ

目次

  1. 中間管理録トネガワをネタバレ紹介!あらすじや感想も紹介!
  2. 中間管理録トネガワとは?カイジのスピンオフ?
  3. 中間管理録トネガワの主人公!利根川幸雄とは?
  4. 中間管理録トネガワのあらすじをネタバレ紹介!
  5. 中間管理録トネガワの面白い魅力とは?
  6. 中間管理録トネガワを読んだ人の感想とは?
  7. 中間管理録トネガワのネタバレまとめ!

中間管理録トネガワをネタバレ紹介!あらすじや感想も紹介!

ギャンブルによる戦いを描いた漫画作品「賭博黙示録カイジ」のスピンオフである「中間管理録トネガワ」のあらすじをネタバレを含みながら紹介し、感想もまとめていきます。今回は「賭博黙示録カイジ」で敵キャラクターとして登場し、終始シリアスなムードを漂わせていたトネガワを主人公に置き、中間管理職という立場で苦悩する姿を面白おかしく描いているためファンに人気となっている「中間管理録トネガワ」の全貌に迫ります。

中間管理録トネガワとは?カイジのスピンオフ?

「中間管理録トネガワ」とは萩原天晴が原作を担当し、作画を橋本智広と三好智樹が務めている漫画作品です。「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品であり、原作者である福本伸行は今作にも協力というかたちで関わっています。講談社発行の月刊ヤングマガジンにて2015年の7月号から連載を開始し、単行本が7巻まで発売されている現時点で累計発行部数が電子書籍を含めて200万部まで達しているという人気作品となっています。

中間管理録トネガワの主人公!利根川幸雄とは?

利根川幸雄(トネガワ)とは「賭博黙示録カイジ」で初登場した帝愛グループの最高幹部の1人です。頭脳明晰で鋼のような度胸を兼ね備えており、帝愛グループの黒服から今の立場まで上り詰めました。現在は会長である兵藤和尊という上司を持ち多くの黒服を束ねているため、いわゆる中間管理職という立場です。兵藤は部下に容赦ない制裁を加える暴君で機嫌を損ねやすいため、トネガワは常に兵藤の顔色をうかがっています。

現在は兵藤の退屈を紛らわせるための企画を担当する「チーム利根川」を黒服たちと共に結成し、日々新しい企画の会議をするようになりますが、黒服たちも個性豊かな人物が多いため、トネガワは中間管理職という立場で苦悩します。また唯一帝愛グループのナンバー2を争っているライバルである黒崎義裕が兵藤にどんどん気に入られていってしまうため、トネガワは自身のナンバー2という立場にも危機感を持つようになります。

「賭博黙示録カイジ」では、主人公であるカイジに「Eカード」で負けたため、帝愛グループの規則にのっとり、焼けた鉄板の上で10秒間土下座するという生き地獄「焼き土下座」を12秒間やり遂げるという勇姿を見せました。「焼き土下座」は本来、その凄まじさから「土下座強制機」によって無理やり制裁者を鉄板に押し付けますが、トネガワは自分だけの力で成し遂げ、カイジに負けた事にもかかわらず伝説となりました。

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中間管理録トネガワのあらすじをネタバレ紹介!

中間管理録トネガワ1巻

帝愛グループの最高幹部であるトネガワは、冷酷なサディストであり気分屋である会長・兵藤和尊の退屈を紛らわすために数名の黒服たちを集め「チーム利根川」を結成しました。トネガワは「チーム利根川」による初めての会議をするために第3会議室に黒服たちを集め、まずは各々に自己紹介をするように言いつけます。しかし黒服たちは「佐衛門三郎」という珍しい名字や、「荻野」と「萩尾」という紛らわしい苗字ばかりでした。

ただでさえ黒服は黒スーツにサングラスという見分けのつきにくい格好なのに名前まで覚えにくいという事で冷静さを欠いてしまったトネガワはつい黒服たちに檄を飛ばしてしまいます。それによりただでさえ恐いイメージのトネガワにさらにハクがついてしまいます。しかし次の日の会議でトネガワは、企画の案を出す黒服を「奇抜!」や「秀逸!」と褒め続ける事でイメージを挽回し、チーム内の雰囲気を良くすることに成功しました。

しかしそこに会長の兵藤が会議室に様子を見に来てしまった事で空気が一変し、トネガワが作り上げた柔らかい空気が一気に凍り付いてしまいます。トネガワは会議を続けますが今度は兵藤の顔色を窺いながらの会議であったため、急に黒服たちの案をすべてボツにしていしまいます。結局兵藤は夜遅い時間だった事で眠っていたため逆鱗に触れる事はありませんでしたが、黒服たちは自分勝手なトネガワに不満を抱くようになってしまいます。

「社員旅行」でのネタバレあらすじです。週末になり、トネガワは黒服たちから失ってしまった信頼を回復するために社員旅行を企画します。そして旅行先の広場に黒服たちを呼び出し、「最高級神戸牛」や「高級ワイン」などの大盤振る舞いで名誉挽回を図ります。ほとんどの黒服が大喜びしてくれたためトネガワはひと安心しますが、1人だけ山崎という中堅の黒服だけはトネガワの会議室での自分勝手な一件を許してはいませんでした。

トネガワはいざ肉を焼こうとしますが、なんと焼き肉プレートはすべて錆びており焼肉をする事が出来ません。名誉挽回ならずとなりそうな雰囲気に山崎はほくそ笑みますが、トネガワはプレートの代わりになりそうなものを見つけ出します。それは「賭博黙示録カイジ」に登場する「焼き土下座」の機械でしたが、この時のトネガワは「焼き土下座」の存在を知らなかったため焼肉プレートだと思い込み、無事焼肉をする事に成功しました。

しかしこの時、兵藤会長の直属の部下として働いた経験のある山崎だけは「焼き土下座」の存在を知っており、みんなにネタバレしようとも思いますが、雰囲気を壊したくないという思いから言いだすことが出来ませんでした。山崎が葛藤しているとトネガワが肉を差し出しながら会議での一件を謝ってきてくれ、それにより山崎はトネガワを許すことにします。そしてこれから先、山崎はトネガワが最も信頼する右腕となっていきます。
 

「コンペ」でのあらすじをネタバレです。なかなか兵藤を楽しませる事の出来る企画が決まらない中トネガワは黒服同士による「コンペ」を企画します。コンペ当日、黒服がプレゼンをしていきますがトネガワが納得するような企画が持ち上がりません。そこでトネガワは自身で考えた「人間麻雀」という企画を提案しますが、その後黒服の中で一番の若手である佐衛門三郎(通称:佐衛門)が「じゃんけんゲーム」という案をプレゼンしてきます。

佐衛門のプレゼンは完璧で、なおかつゲームはじゃんけんをもとにしているため誰にでもルールが理解しやすく、さらに非常に奥深さもあったため、トネガワは佐衛門を評価して自分の「人間麻雀」の案を取り下げました。しかし自分の威厳を保つために佐衛門の考えたゲームの名前を「限定ジャンケン」と改め恰好だけはつけました。そしてトネガワは兵藤に企画書を提出しようとしますが、思わぬ困難が待ち受けているのです。

中間管理録トネガワ2巻のあらすじをネタバレ

「兵藤に企画書を渡す」のあらすじをネタバレです。トネガワは兵藤に「限定じゃんけん」の企画書を兵藤に提出しようとしますが、兵藤は常に機嫌が悪いため企画書を渡すタイミングが悪ければ通る企画も通らなくなってしまいます。そこでトネガワは兵藤直属の部下であった山崎に相談すると、風呂上りの一瞬だけ機嫌が良いという事と眉毛の角度によって機嫌を見分ける事が出来るという事を教えてもらいます。

トネガワが風呂の前でしばらく待っていると風呂上りの兵藤が現れました。トネガワはいざ眉毛の角度を確認しようとすると上の画像でネタバレしているように顔にパックをしていたため、機嫌が良いのか悪いのかが分からず結局企画書を渡すことが出来ませんでした。ナレーション曰く、季節は冬になりおじいちゃんである兵藤は肌が乾燥してしまうため、うるおいを保つためにパックは必需品なのだという事でした。

「海老谷登場」のあらすじをネタバレです。「チーム利根川」はこれから「限定ジャンケン」の実現に向けて動き出すことになりますが、ゲームに使うカードの模様や内容など、一番若手である佐衛門の意見が次々と通っていきます。そこで負けていられないと発起したのは佐衛門と同期である海老谷という黒服で、非常に熱意のこもったプレゼンを自信満々でしてきますが、そのすべてがどこかズレており、結局どの案も通りませんでした。

しかし海老谷の熱意だけは本物だと感じたトネガワは、海老谷を居酒屋に呼び出し、その熱意を正しい方角に向けて考えれば素晴らしい案が持ち上がるという事を教えてあげます。それを聞いてやる気になった海老谷はトネガワに感謝し、それから「限定ジャンケン」の細かい内容を1人で考えてある案を思いつきますが、この案がとんでもない事態を引き起こすことになろうとはこの時のトネガワはまだ知りませんでした。

兵藤はハワイ旅行に行っており、帰って来る日になったという事でトネガワは空港に出迎えに向かいます。トネガワが空港で待っていると兵藤が現れ、どうやら飛行機での対応が悪かったようで機嫌が悪い様子でした。するとそこになぜか海老谷が現れ、上の画像でネタバレしているように「限定ジャンケン」のために兵藤の手形が欲しいと言いだしました。この事で海老谷は解雇され、トネガワは減俸という処罰を受ける事になりました。

「チーム利根川」は「限定ジャンケン」を完成させようと忙しい日々を送っていました。しかしそんなある日、黒服の川崎がインフルエンザにかかってしまった事で、トネガワは黒服たちに蔓延する事を恐れ、すぐにうがい手洗いをさせ、自己管理をきちんとするように伝えます。しかしなんと今度はトネガワ自身がインフルエンザにかかってしまいます。トネガワは自分の代わりに最年長の権田に指揮を任せて帰宅しました。

権田は昔から嫌な事から逃げ続けており、そんな自分を変えたいという事で今回はやり切りたいと熱意をもって仕事をしていました。しかし今度は権田がインフルエンザにかかってしまいました。それでも仕事をやり切りたいと主張する権田に黒服たちは付いて行くと決め、トネガワが戻るまで一丸となって仕事を続けました。そしてトネガワが回復し会議室に入ると、黒服全員がインフルエンザにかかって倒れていました。

中間管理録トネガワ3巻のあらすじをネタバレ

「入社試験」のあらすじをネタバレです。帝愛グループは1年に1回の新入社員の入社試験を行う時期になりました。帝愛グループの入社試験は非常に厳しい審査となっており、落ちた試験者は「お帰り下さい」と言われてそれまでとなってしまいます。書類審査や筆記試験を突破した人間が次々とトネガワのもとにやってきて帝愛グループへの熱意を語りますが、上の画像でネタバレしているような理由などで面接者は落ちていきます。

黒服はただでさえ見分けがつきにくいので似通った名字や顔はこれ以上許さないとされています。しかし次に現れた面接者は受け答えも完璧で、上の画像でネタバレしているように顔も圧倒的特徴があったため合格かと思われましたが、トネガワに落とされてしまいます。理由はあまりにも特徴的な顔過ぎるために会長である兵藤よりも目立ってしまう可能性があるからという事でした。山崎は面接のあまりの奥深さに驚きを隠せませんでした。

「トネガワの昼休憩」のあらすじをネタバレです。ある日の昼休憩の時間にトネガワはいつもよりも空腹だったため、カツ丼屋に入り大盛りを注文しますが店員に心配されてしまいます。トネガワは自分が老人扱いされているものと思い檄をとばしました。しかしやって来たのは上の画像でネタバレしているような超大盛りでトネガワは仰天してしまいます。店員が言うには大盛りは今までで食べきった客は1人もいないという事でした。

トネガワは覚悟を決めて食べ始めますがとても食べきれる量では無いために苦戦し、心配した店員が「もう辞めた方がいいですよ」とも言ってきましたが、今まで数々の試練を乗り越えてきたトネガワの辞書には「諦める」という言葉は無く、上の画像でネタバレしているような精神で最後には大盛りカツ丼を食べきる事に成功しました。店からは拍手喝さいが巻き起こりましたが、会議室に戻ったトネガワは終始吐きそうな雰囲気でした。

「海老谷が再び登場したあらすじをネタバレです。」帝愛グループをクビになった海老谷からトネガワに連絡が入り、この前の一件を謝りたいという事を言ってきます。そして画期的な料理を開発したという事でトネガワに帝愛グループを辞めて自分と一緒に事業を起こせば大儲け出来るという話をしてきます。またもや海老谷に呆れかけたトネガワでしたが、とりあえずその料理を「チーム利根川」のみんなと食べてみる事にします。

上の画像でネタバレしているように「エビロール」と名付けられたその料理を食べてみる「チーム利根川」でしたが、「エビロール」は殻ごとエビを油で揚げたものであったため、とても食べられる代物ではなく、トネガワ曰く「刺さる。痛い」という事でした。最悪の評価に泣き崩れる海老谷でしたがすでにエビを200キロ仕入れてしまっていました。しかしトネガワをはじめ黒服たちは海老谷のためにそれぞれエビを買ってあげました。

「トネガワが大阪主張した際のあらすじをネタバレです。」トネガワに急遽、帝愛グループ関西支社への1週間の出張が入りました。トネガワは仕事の事よりも大阪の美味しい店に行きたいと考えており、関西支社の黒服たちが自分の事を飲みに誘いやすいように空気づくりをします。しかしトネガワの部下にあたり、関西支社の社長である木根崎(トネガワ曰くヤクザみたいな男)は悪気は無いにせよ、ことごとく邪魔をしてきます。

ついに大阪出張最終日になり、定時になった事で業務を終えたトネガワでしたが、なかなか東京に帰ろうとせず、デスクでクロスワードパズルをやりながら黒服たちが飲みに誘ってくれるのを待っていました。しかし黒服たちがトネガワが誘って欲しい空気を出している事に気がついた瞬間、木根崎が現れて黒服たちに「さっさと帰れ!」と怒鳴りつけた事で黒服は全員帰ってしまい、トネガワは帰りの電車の中で一人でビールを飲みました。

「限定ジャンケン」は機材などが揃い、かたちになってきたことで、新入社員たちによるリハーサルが行われました。しかし新入社員たちは真面目な人物ばかりだったので緊迫感がいっこうに出ませんでした。そこに「賭博黙示録カイジ」の登場人物であり帝愛グループ傘下「遠藤金融」の社長である遠藤が現れ、自分に任せてくれれば新入社員たちの精神を多重債務者と同じように変えてみせると言ってきました。

遠藤は新入社員たちを集め、ゲストを招いて授業を行います。このゲストとは現在進行形の多重債務者で、沿道の「会社の金を横領した時はどういう行動に出た?」という質問に対して「ずっと山手線に乗っていた」と答えるなど、新入社員たちが思いもよらないような奇天烈な回答を繰り返し、それに影響を受け続けた新入社員たちは見事精神が「クズ」に成り果て、リアルな「限定ジャンケン」のリハーサルを行う事が出来ました。

中間管理録トネガワ4巻のあらすじをネタバレ

「兵藤の影武者を見つけ出した」あらすじのネタバレです。帝愛グループ会長・兵藤和尊は突然身の危険を感じるようになったため、自分にそっくりな影武者を連れてくるようにトネガワに命じます。トネガワは山崎と共に街を探索して探し回りますが、兵藤のような特徴のある顔(特にでっぱりのある鼻)の人物など見つかるはずもありません。しかし昼の休憩のために入った定食屋で、なんと兵藤とうりふたつの顔をした店員を発見しました。

その人物は本田正安(まさやん)という名前で、非常に丁寧な接客で愛想も良かったので性格は兵藤と似ても似つかないところはありましたが、「悪魔的そっくりさん」であったために本人を説得して帝愛に連れて帰る事にしました。そして山崎が兵藤本人のしぐさや癖などを1か月かけて叩き込んだ結果、まさやんは内面までも兵藤と瓜二つとなりました。しかし兵藤に報告しようとしていた時、まさやんはどこかに逃げて行ってしまいます。

トネガワと山崎が急いで探しに行くと、まさやんはただ単に外をうろついているだけでした。まさやんを訓練している過程で情が移った山崎はまさやんを見つけると飛びついて、「もう離さない!」と言いながら喜んでいました。そしてトネガワは兵藤に影武者について報告しに行くと、兵藤の中でもう影武者ブームは去っていたためまさやんは自由になるかと思われましたが、影武者ブームの再来の時のために帝愛に居続ける事になりました。

「荻野の結婚式」のあらすじをネタバレです。黒服の1人である荻野が結婚する事になり、トネガワは「チーム利根川」の黒服たちを連れて結婚式に向かいます。トネガワは荻野の上司という事でご祝儀5万円を包み、代表として挨拶も務めました。しかしトネガワは結婚式でのつまらない余興というものが好きではなかったため、なにも無い事を祈っていましたが、「チーム利根川」の黒服たちは「フラッシュモブ」の余興をはじめます。

突然つまらない余興をはじめた事で呆れかえりため息をつくトネガワでした。しかし「フラッシュモブ」は他の出席者たちから好評であるという空気を読んだトネガワは、荻野を祝福するために自分も「フラッシュモブ」に乗り出します。そうして「チーム利根川」の「圧倒的祝福」によって披露宴は盛り上がりました。

中間管理録トネガワ5巻のあらすじをネタバレ

「女性社員が入ってきた」あらすじをネタバレします。左遷にあった黒服のポジションを埋めるため、珍しい女性の黒服が「チーム利根川」に入る事になりました。女性は西口冴子という名前の22歳で、博多出身であり顔はそこそこ可愛く、SNSに自撮りの写真をアップする事が好きな現代っ子でした。よく気がつく性格のため黒服たちから好意を持たれますが、博多っ子が好きで猛烈アピールを繰り返した佐衛門と付き合う事になりました。

佐衛門は社内恋愛がバレないように、会社では西口にそっけない態度をとっていましたが、外でのデートではバーでトネガワの存在に気付かなくなるほど熱い会話を繰り広げるという、ラブラブな関係となっていました。トネガワをはじめ黒服たちは少しずつ2人の関係に気付いて行き、最終的には空気の読めない中田以外の「チーム利根川」の黒服たち全員に付き合っている事がバレる事になります。

「帝愛グループに公式ツイッターが出来た」あらすじのネタバレです。帝愛グループに公式ツイッターが出来た事で黒服がツイートを担当していましたが、フォロワーが100人ほどしかおらず伸び悩んでいました。さらに「知り合いかも」の欄に帝愛のアンチらしき人物がいて、帝愛の公式ツイッターよりもフォロワーが多いようでした。この事でトネガワは火が付き、自分がツイッターの中の人をやると言いだします。

トネガワは毎日ツイートを繰り返し、帝愛グッズが当たるキャンペーンなどもツイッター内で実施しますが、フォロワーは300人を超えた程度でいまいち成果が出ないでいます。対して帝愛のアンチはフォロワーを順調に伸ばしていきました。しかしそんなある日、帝愛アンチのツイートに帝愛グループの人間しか知り得ない情報が載っていた事で、トネガワは内部に裏切り者のアンチがいる事に気付きます。(犯人は後述でネタバレ)

中間管理録トネガワ6巻のあらすじをネタバレ

「ツイッターアンチの正体」のあらすじをネタバレします。帝愛グループには公式ツイッターが出来上がっており、トネガワが中の人となってツイートを繰り返していましたが、以前から帝愛グループに対するアンチが湧いており、トネガワのツイートを荒らすなどの行為を繰り返していました。そこで「チーム利根川」は写真編集ソフトを使ってアンチのツイート写真から犯人の顔を特定しようと考え、見事犯人を見つけ出す事に成功します。

上の画像でネタバレしているように犯人の正体は海老谷で、自分をクビにした帝愛グループへの恨みを晴らすためアンチ活動をしていたという事でした。海老谷は即座に地下牢に閉じ込められ、帝愛グループのフォロワーを10万人にするまで出られないという課題が課せられます。そこで海老谷はツイッターを炎上させる手を思いつき、それによりフォロワー10万人を達成した事で解放されました。

中間管理録トネガワ7巻のあらすじをネタバレ

「帝愛のCM制作」のあらすじをネタバレです。帝愛グループがテレビCMを制作する事になったため、兵藤に「レオタードを着た女性たちが情熱的なダンスを曲に合わせて踊る」といったありきたりなものは許さないと言われたトネガワは黒服たちと「圧倒的クリーン」なCMを作り上げます。帝愛の客層が観るようなCMでは無いという事で、トネガワは杖で叩かれ制裁されてしまいます。

それによりトネガワは何度も制作を繰り返し、ついに兵藤にOKを貰ったCMが出来上がりました。そして帝愛のCMが初放送の日、トネガワは兵藤とともにテレビの前で待機していました。そして運命の瞬間流れたCMは「レオタードを着た女性たちが情熱的なダンスを曲に合わせて踊る」CMでした。兵藤は驚くトネガワに「逆に良いかと思って」と語っており、直前にCMの映像を差し替えるという理不尽な行動に出ていたのです。

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中間管理録トネガワの面白い魅力とは?

黒服たちの悪ノリが面白い!

「中間管理録トネガワ」には「賭博黙示録カイジ」に登場した脇役である黒服たちがメインキャラクターとして登場しますが、あらすじでも述べたように全員が黒いスーツにサングラスという風貌のため、主人公であるトネガワだけではなく読者も見分けがつきずらくなっています。さらに「チーム利根川」の初期メンバーの黒服たちは全員が趣味をボウリングとなっているため、作者の悪ノリがうかがう事が出来て面白いポイントです。

面白すぎてカイジをまともに見られなくなる

「賭博黙示録カイジ」はギャンブルに命をかけながら戦うというシリアスな場面が多い作品ですが、「中間管理録トネガワ」ではカイジの敵だったキャラクターたちの人間らしい面を多く見ることが出来るため、いわばドラマの楽屋の様子をうかがっているような事になります。この作品を読んでから「賭博黙示録カイジ」のシリアスな戦いの場面を見ても、笑ってしまってもはやカイジ本編を見る事が出来なくなります。

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中間管理録トネガワを読んだ人の感想とは?

山崎とまさやんの関係が泣ける!

山崎とまさやんの関係性が泣けるという感想があります。あらすじでも述べてきたように、まさやんは山崎に調教され、兵藤の影武者としてふさわしい作法を叩き込まれます。山崎は非常に厳しく教えていましたが、まさやんが行方不明になってしまった時には外を駆けずり回りながら探しだし、見つけた際には泣きながら抱きつくという場面が感動するという感想を持っている読者がいます。

会長・兵藤が面白い!

帝愛グループの会長・兵藤のキャラクターが面白いという感想があります。主人公のトネガワの目的は兵藤のご機嫌取りただ一つであるため、兵藤の一言一句に常に惑わされています。さらに兵藤は気分屋で突拍子もない命令をしてくるため、トネガワや黒服たちはいつも気苦労が絶えず、かけずり回っています。兵藤が存在しなければ「中間管理録トネガワ」はここまで面白くなっていないという感想を持つ読者は多くいます。

トネガワを応援したくなる!

主人公であるトネガワを応援したくなるという感想があります。トネガワは中間管理職という立場のために上司と部下に板挟みにされており、いつも誰かに気を遣っています。それでも負ける事や諦める事を知らず、前だけを向いて突き進み続けるトネガワは応援したいという感想を持つファンは多くいます。また序盤は反発していた山崎がトネガワの右腕となっていった事が良い話という感想をもつ読者もいます。

カツ丼の回が飯テロ!

あらすじでもネタバレした、トネガワがカツ丼の大盛りを食べる回で、非常に美味しそうに食べるため飯テロになったという読者の感想があります。それにより自分の夕飯をカツ丼に変えたというファンもおり、いかに多くの読者たちが飯テロを受けたのかという事がうかがえます。またトネガワの妄想の中で登場したカツの海が美味しそうだったという感想も多数ありました。

トネガワと黒服のからみが面白い!

トネガワと部下である黒服たちのありそうで無いようなからみが面白いという読者の感想があります。特に「限定ジャンケン」の観測機を作った時に、カードにセンサーをつけ忘れたためにカードがただの紙切れになってしまった時にはトネガワは激怒し、観測機の中に自分たちが入って「人間観測機」になれと冗談で命令する場面がありましたが、黒服たちはそれぞれ本当に観測機の中に入った事が面白すぎるという感想があります。

ツイッターをするトネガワが可愛い!

ツイッターでつぶやくトネガワが可愛いという感想があります。あらすじでも述べてきましたが、帝愛は公式ツイッターを作り、トネガワが中の人となって毎日ツイートを更新しますが、フォロワーを増やすために普段見ないようなアニメ作品なども観ながらツイートするネタを一生懸命得ようとしています。普段は厳格なトネガワだけに、ギャップが可愛く感じるという読者の感想がありました。

中間管理録トネガワのネタバレまとめ!

「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品である「中間管理録トネガワ」についてあらすじをネタバレを含みながら紹介し読者の感想などもまとめてきましたが、トネガワをはじめ黒服や会長の兵藤など、個性豊かなキャラクターが多く登場し、面白い作品になっている事が分かります。今回の「中間管理録トネガワ」のあらすじネタバレと、様々な感想を読んだことによって、読者様が作品をより一層楽しんでいただけたなら幸いです。

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