【北斗の拳】でかいババア（コビト）とは何者？身長・正体やアニメ声優は？

本記事では、「北斗の拳のでかいババアとは？」という疑問をまとめていきます。でかいババアは登場シーンが少ないサブキャラクターですが、読者と視聴者に強烈な印象を残しました。「でかいババアの名前と身長は？」という疑問や、アニメで声を演じている声優も紹介していきます。

「でかいババアとは？」「名前と身長は？」という疑問を見る前に、まずは「北斗の拳」の基本情報を紹介していきます。北斗の拳は1983年から1988年まで連載されていた漫画で、全27巻で完結しました。原作の武論尊は長野県出身で、1972年から漫画家活動を行っています。デビュー前は自衛隊に所属しており、過去に「ドーベルマン刑事」「サンクチュアリ」などの作品を発表しました。

北斗の拳の物語が始まる前には、核戦争で文明が滅びています。また、人々の秩序が失われ、暴力が支配する弱肉強食の世界に変貌しました。ケンシロウは北斗神拳の伝承者で、許嫁のユリアを取り戻すための旅に出ます。悪党たちは善良な人々を苦しめており、ケンシロウは北斗神拳を使って悪党を懲らしめていきます。

北斗の拳のでかいババアは、「漫画の64話」「アニメの46話」に登場したキャラクターです。漫画では名前がありませんでしたが、公式携帯サイトで「コビト」という名前が付けられました。また、身長も不明でしたが、「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」では2メートル55センチの設定になっています。2018年の人気投票では、ジャギとアミバを上回る9位にランクインしました。

ケンシロウ一行は水を飲むために店に立ち寄り、店には変装したでかいババアがいました。でかいババアは「変装は完璧」と考えていましたが、一瞬で正体を見抜かれて殺されています。男性が老婆に変装した理由は不明で、髭を剃り忘れていたため、でかいババアは頭の悪いキャラクターであることが分かります。また、他の雑魚たちも老人に変装していました。

でかいババアは水に毒を入れており、正体を見破ったケンシロウは「水を飲んでみろ」と言っています。でかいババアは「変装は完璧」と考えていたため、強気の態度でケンシロウに返答しました。また、暴力でケンシロウを殺そうとしましたが、両者の戦闘能力には圧倒的な差があるため、一瞬で始末されています。

2013年には、アメトーーク！で「北斗の拳芸人」が放送されています。でかいババアは瞬殺されたサブキャラクターですが、読者人気が高いことで紹介されていました。また、ケンシロウの「おまえのようなババアがいるか！」が名言の1つになっています。

ケンシロウはでかいババアの正体に気付いていますが、マミヤはケンシロウの横柄な態度を注意しているため、「マミヤは変装に気付いていなかったこと」が分かります。蒼天の拳には「巨漢のナース」が登場しており、「そんなデカいナースがいるか！」というセルフパロディがされていました。前述したように、でかいババアは読者人気が高いため、単独でのフィギュアも発売されています。

「でかいババアとは？」「名前と身長は？」という疑問を見た後は、北斗の拳で描かれたでかいババアと他のキャラクターの関係を解説していきます。北斗の拳はシリアスな作品ですが、でかいババアのエピソードは面白いと言われています。でかいババアとケンシロウの戦いを解説していきます。

ラオウはケンシロウの義理の兄で、拳王軍を率いて世界を支配しています。若い頃から圧倒的な強さを持っていましたが、リュウケンからは「伝承者になる資質が無い」と判断されました。でかいババアは命懸けでケンシロウに襲い掛かっているため、ラオウに強い忠誠心を抱いていたことが分かります。

でかいババアは正体に気付かれ、腹から出した槍でケンシロウを殺そうとしています。また、天井から別の悪党も襲い掛かりましたが、ケンシロウはあっさりと撃退しました。その後、入口近くに座っていた悪党たちも襲い掛かり、燭台に刺されて死亡しています。

でかいババアは仲間を殺され、ケンシロウに特攻しています。ですが、凄まじい速度の蹴りを顔面に入れられ、頭部が爆発して死亡しました。死に際には「歯が、いてぇ～～！」と叫んでおり、強烈なインパクトを残したことで人気キャラクターになっています。

「名前と身長は？」「ケンシロウとの戦いは？」という疑問を見た後は、北斗の拳ででかいババア/コビトの声を演じた声優を紹介していきます。北斗の拳は1984年から1988年にアニメが放送されており、「吸血鬼ハンターD」「蒼天航路」などの作品に携わっている芦田豊雄が監督を担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

北斗の拳ででかいババア/コビトの声を演じたのは、声優の二又一成です。二又一成は青森県出身で、1970年代から声優活動を行っています。生年月日は1955年3月15日で、所属事務所は「東京俳優生活協同組合」です。高校卒業後に上京しており、デビュー前はミシン屋に勤めていました。プライベートでは、ゴルフと野球を趣味にしています。

声優の二又一成は、アニメ「バキ」で「柳龍光」というキャラクターを演じています。柳龍光は日本の刑務所から脱獄した死刑囚で、「猛毒」「空師」の異名を持つキャラクターです。触れるだけで生物を殺せる毒手を持っており、過去に渋川剛気の左目を潰したことが分かりました。柳龍光が登場した本作は、1991年から連載されている漫画が原作で、2001年と2018年にアニメが放送されています。

声優の二又一成は、「史上最強の弟子ケンイチ」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「金色のガッシュベル!!」「機動警察パトレイバー」などのアニメでキャラクターの声を演じています。デビューしてから数年は端役を演じており、「忍者ハットリくん」「めぞん一刻」の出演で知名度を上げました。二枚目と三枚目の両方を演じており、プライベートでは声優の桐山智花と結婚しています。

「名前と身長は？」「アニメで声を演じた声優は？」という疑問を見た後は、北斗の拳に登場したでかいババア/コビトに関する感想をまとめていきます。北斗の拳は累計発行部数1億部を突破している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっています。でかいババアの言動と声優に関する感想をまとめていきます。

でかいババアはケンシロウ一行を殺そうとしましたが、一瞬で正体を見抜かれて死亡しました。自分は「完璧な変装」と思っていたため、「でかいババアは頭が悪すぎて面白い」という感想が挙がっています。また、「北斗の拳はシリアスとギャグのギャップが凄い」という感想も挙がっています。

でかいババアは2メートルを超える大男ですが、名前は「小人/コビト」です。そのため、「身長と名前のギャップが凄い」という感想が挙がっています。また、ラオウ軍で一番の巨体を持っていますが、ケンシロウに瞬殺されているため、「でかいババアが弱すぎる」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、でかいババア/コビトの声は二又一成が演じています。二又一成は他の声優が真似できない唯一無二の声を持っているため、「二又一成の声が凄い」という感想が挙がっています。また、悪役だけでなく、主人公や正義のキャラクターも演じているため、「二又一成の演技力が凄い」という感想も挙がっています。

本記事では、「北斗の拳のでかいババアとは？」という疑問をまとめていきました。でかいババアはケンシロウに瞬殺されていますが、面白い見た目と言動が人気です。また、二又一成が声を演じたことで人気キャラクターになったという意見が挙がっています。でかいババアが登場したエピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。