【スキップとローファー】久留米誠のデートシーンはいつ？プロフィールや初登場回は？

久留米誠は、「スキップとローファー」に登場する女性キャラクターです。当初は地味な容姿と存在感だったものの、主人公の岩倉美津未と触れ合ったことで存在感が増し、ファン人気を獲得しました。この記事では、スキップとローファーの久留米誠について特集します。誠の初登場回が何巻何話か、話題になったデートシーンは何巻何話で見られるのか、テレビアニメ版で誠役を演じた声優などを紹介するため、参考にしてください。

スキップとローファーは、原作者の高松美咲が関心を抱いている「人の心の機微」を繊細に描いた漫画だと評されています。連載当初は全くのノーマークだったものの、口コミで面白さが広まり、テレビアニメ化されるほどの大ヒット作品となりました。現在では、「掲載誌月刊アフタヌーンの看板作品」という声も多く聞かれるようになったのです。この章では、スキップとローファーの作品情報で、概要とあらすじを取り上げていきます。

高松美咲原作の漫画スキップとローファーは、月刊アフタヌーン2018年10月号より連載スタートし、2024年2月現在好評連載中です。同作品の単行本が何巻まで出たのかは既刊9巻で、累計発行部数が220万部を突破しました。スキップとローファーは、「マンガ大賞2020」の第3位に選出されたほか、2023年には「第47回講談社漫画賞」の総合部門を受賞するなど、ファン人気はもとより漫画業界からも高評価されている作品なのです。

スキップとローファーは、原作漫画の評判の良さを受けて、テレビアニメ化されました。同作品のアニメ版は、2023年4月から6月まで、何話まで展開されたかというと全12回が放映されています。アニメ版も好評を博したといわれており、2期の制作が待たれている状況です。スキップとローファーのアニメ版は、ブルーレイが上下巻発売されているほか、Amazon Prime VideoやNetflixなど複数の有料動画配信サービスで鑑賞できます。

スキップとローファーの主人公の岩倉美津未は、T大学を首席で卒業することや官僚になることを目指している天才女子高生です。大志を抱いて石川県から上京したものの、つばめ西高校入学式当日に彼女は、道に迷ったのと朝のラッシュでの人酔いのダブルパンチで途方に暮れていました。そこへ、同校の入学式をサボろうとしていた志摩聡介が、声をかけてきたのです。

スキップとローファーに登場する久留米誠（くるめ まこと）は、名前だけを見ると​​​​​男性キャラクターに思われますが、女性であることが判明しています。誠の容姿は黒いロングヘアを三つ編みにしており、瞳がわからないほど分厚いレンズのメガネをかけた地味系女子に描かれていました。誠は読書家のようで、好きなものに小説を挙げています。また、好きな食べ物はポテトチップスとのことで、イメージとのギャップがあると言われています。

月刊アフタヌーン誌上にて連載中の青春漫画スキップとローファーは、主人公の岩倉美津未と志摩聡介との関係を中心に描かれています。また、二人を取り巻くクラスメイトや仲間たちのエピソードも丹念に展開され、多くのファンを魅了してきました。それでは、二人の仲間である久留米誠の初登場回は、単行本の何巻何話収録でしょうか？この章では、久留米誠の初登場回とデートシーンが、何巻何話で見ることができるのかを紹介します。

スキップとローファーの久留米誠のデートシーンが、コミックスの何巻何話で見られるのかをネタバレしますと、5巻の第27話に収録されています。ちなみに、このシーンはまだテレビアニメ化されていません。誠は、高校1年生の時は典型的な地味系女子でしたが、美津未や聡介と交流するようになり少しずつ変化していきました。特に、自分とは正反対のタイプの女子である村重結月との出会いが、誠に多大な影響を及ぼしていきます。

誠は自分を変えたいと思っていたようで、1年生の時には生徒会見学に行くなど、自分なりの積極性を見せていました。その後、自分の趣味嗜好ややりたいことを模索していき、2年生の時点で文芸部に入部したのです。そこで出会った男性の先輩に想いを寄せるようになり、その人とデートすることが決まりました。初回のデートであることで緊張する誠でしたが、結月が力を貸してくれ、メイクや服装などのおしゃれをすることができます。

憧れの先輩との初回デート当日の誠は、結月の協力もあって、いつものメガネを外してコンタクトにしており、服装もおしゃれさとカジュアルさの同居したかわいいものを着ていました。誠のデートシーンはとても初々しいと高評価されており、スキップとローファーにおける名場面の一つといわれているのです。

久留米誠の初登場回が原作漫画の何巻何話で見られるのかをネタバレしますと、第1話であることがわかりました。高校の入学式に遅刻した美津未が、その後教室へ行き、ホームルーム時に周囲のクラスメイトを見回している際に誠が描かれていたのです。この時の誠は本当にモブキャラクターのように見えており、彼女がこの後ストーリーに関わるメインキャラの一人になると思った人は少なかったといわれています。

それでは、スキップとローファーのテレビアニメ版の誠の初登場回は何話だったのでしょうか？調査したところ、第3話だとわかりました。原作漫画と同じエピソードであり、誠は友達を作るつもりで何かの会に属そうと考え、生徒会の見学に来たシーンが描かれています。そこで、彼女は美津未と結月に声をかけられました。このシーンこそ、誠の同作品における立ち位置を決定付けたもの評されており、彼女の人気につながっていきます。

月刊アフタヌーンに連載中の大ヒット青春漫画のスキップとローファーでは、美津未や聡介以外のキャラクターの性格や生活、そして人間関係が高松美咲の落ち着いた描線で細やかに綴られています。こうした人間ドラマに魅せられるファンも多いといわれており、同作品の人気の原動力と評されました。それでは、久留米誠とは一体どのような人物なのでしょうか？この章では、久留米誠の性格と彼女の趣味嗜好などを取り上げていきます。

スキップとローファーの久留米誠の性格は、初登場時は容姿同様地味なものでした。極めて内向的な性格のいわゆる陰キャであり、聡介や結月のように華やかな雰囲気をまとった陽キャのように見える人を苦手にしていたのです。中学時代は友達らしい友達がいなかったことが示唆されており、いつも孤立していました。しかしながら、誠自身はひとりぼっちでいることを良しとしているわけではなく、自分なりに何とかしようとします。

そこで誠が思いついたことが、ひとりぼっちの時間をなるべく作らないというものでした。それには、部活動やコミュニティ活動に所属することが一番の早道です。彼女は、意を決して生徒会見学へと向かいました。結局、誠が生徒会に入ることはありません。しかしながら、ここで美津未や結月と出会ったことが、彼女の環境や内面に劇的な変化をもたらし、内向的でありながらも仲間ができ、学校生活に彩りが見られるようになります。

内向的な久留米誠は、高校入学後しばらくの間、キラキラ女子を苦手にしていた描写が見受けられました。彼女が派手めな人間を苦手にしている理由は、「自分とは真逆の存在」だと思っていたからです。そのため、結月に話しかけられた時も、オドオドしているシーンがありました。誠の反応に結月もどこか身構えてしまったようで、二人が無言でいる場面も見られます。この時点で、その後の関係を予想できた人は少なかったと思われます。

その後、誠と結月が二人で映画を観に行くエピソードがあります。ここで、結月は「私みたいなタイプが苦手なら無理して話さなくていいよ」という気遣いを、誠に見せました。この言葉に無言だった誠ですが、心の中で「私のことダサいなと思っている。そう考えると委縮しちゃう」とつぶやいています。このことから、誠のキラキラ女子への苦手意識が、被害妄想に近い感情であることが示唆されました。

実は結月も、内容は違うものの誠と同じように悩みを抱えて生きていることがわかります。結月の見た目がキラキラ女子といっても決して陽キャではないことを知った誠は、次第に彼女に心を開いていきました。結月は、自分の容姿でしか判断してくれなかったこれまでの人とは違う感覚を誠に持つようになり、自然体で悩み事を打ち明けられるようになります。美津未を通して描かれた二人の友情が、多くのファンを感動させました。

スキップとローファーのテレビアニメ版は、原作漫画と同様に放送当初はノーマークの存在だったとのことです。しかし、次第に面白さが伝わっていき、2023年に放映されたアニメ作品の中でも、とりわけ高い評価を受けました。アニメ版の成功には、声優陣の自然体の演技が理由の一つだと考察されているのです。この章では、スキップとローファーのアニメ版で、久留米誠役を演じた声優の潘めぐみについて特集していきます。

• 名前：潘めぐみ（はん めぐみ）
• 生年月日：1989年6月3日
• 出身地：東京都
• 身長/体重/血液型：155cm/非公表/O型
• 所属事務所：アトミックモンキー
• 家族：母親は声優で西洋占星術師の潘恵子
• 趣味：お菓子作り、カラオケ
• 特技：ダンス、スキューバダイビング
• 開設中のSNS（2024年2月現在）：X（旧Twitter）、Instagram、ブログ

潘めぐみは、「機動戦士ガンダム」のララァ・スン役で有名な声優の潘恵子の娘です。2008年、日本大学藝術学部演劇学科在学中に、一般公募で選ばれたことをきっかけに映画「櫻の園」の和田遥役で女優デビューしました。数作の映画や舞台に出演後の2011年、テレビアニメ「HUNTER×HUNTER」のゴン=フリークス役に抜擢されて声優デビューしています。その後は声優活動中心にしており、多くのアニメ作品に出演しました。

• HUNTER×HUNTER（2011）：ゴン=フリークス役
• 【推しの子】：有馬かな役
• ハピネスチャージプリキュア!：白雪ひめ/キュアプリンセス役
• 双星の陰陽師：化野紅緒役
• リトルウィッチアカデミア：アッコ（アツコ・カガリ）役
• メガトン級ムサシ：早乙女萌々香役

潘めぐみの主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。HUNTER×HUNTERのゴン=フリークス役が当たり役として有名です。少年役から少女役、そして大人の女性役まで幅広く演じることのできる演技スキルがあり、内外で高評価されてきました。また、「ガンダムさん」でララァ・スン役を演じたことで、母娘で同一キャラクターを演じた声優としても認知されています。

また、潘めぐみは吹き替え声優としても、キアシー・クレモンズとクロエ・グレース・モレッツの担当を務めるなど、人気と支持を得ているのです。

この章では、スキップとローファーに登場する久留米誠に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。誠は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、スキップとローファーのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の第3話を観て、久留米誠が岩倉美津未と友達になったことで、村重結月との交流が生まれるという展開が素晴らしいと高評価していました。

こちらは、スキップとローファーの原作漫画をリアルタイムで読んでいると思われる方のツイートです。当時の最新話を読んで、久留米誠が知らない間にどんどん綺麗になっているという感想をつぶやいていました。

こちらは、アニメや声優のファンだと思われる方のツイートです。スキップとローファーのテレビアニメ版を観て、久留米誠役の声優キャストが潘めぐみだと知り、その演技力の高さに驚いていました。

この記事では、スキップとローファーに登場する久留米誠について特集してきました。内向的な彼女は、少しずつ自分の殻を破ってきたことでファンの支持を得ています。誠に注目しながら、スキップとローファーを見てください。