【推しの子】ツクヨミはかわいい謎の少女！正体・転生説やアクアとの関係を考察

推しの子・宮崎編で登場し、カラスの群れと共にアクアの前に現れた謎の少女・ツクヨミ。まるでアクアのことを知っているような口調で話し、彼に忠告めいた言葉を放っています。かわいい外見ながら、非常に老成した雰囲気を持つツクヨミ。その正体は神の子など超常的な存在と考察されています。以下では、推しの子のかわいい謎の少女ことツクヨミの正体や目的・能力、アクアとの関係などをまとめました。

赤坂アカ原作と横槍メンゴ作画による人気作・推しの子は、2024年2月現在まで「週刊ヤングジャンプ」にて連載されている作品です。単行本は2023年11月時点で計13巻が刊行、同年4月からはアニメシリーズが開始されました。

人気アイドル・星野アイのファンであり、アイの双子の子供に転生した雨宮吾郎と天童寺さりな。アクア・ルビーと命名された2人は、推しの子として母親となったアイを陰ながら支えます。しかし、アイの殺害事件を機に2人の運命は一変しました。十数年後、高校生になったアクアは、アイの事件には黒幕がいると考えます。そして、事件の真相と真犯人を探るべく芸能界に入ります。

推しの子の漫画75話のラストで突然現れた謎の少女。かわいい外見をしつつ、ミステリアスさとカラスの群れが得たいの知れない雰囲気を醸しています。宮崎県に滞在中のアクアと接触し、彼に忠告めいた発言をするツクヨミ。まるで、アクアの正体を知っているような素振りから、推しの子の謎キャラとして注目されています。以下では、推しの子のかわいい謎の少女・ツクヨミについて紹介します。

推しの子の宮崎編にて、アクアの前に現れたツクヨミ。当時は名前が不明だったため、謎の少女と呼ばれていました。大きな白い襟のついた黒のワンピースと色素の薄いロングヘア、見た目は小学生低学年くらいのかわいい少女です。一方、年上のアクアに対する態度や話し方から、実年齢よりかなり老成している印象を受けるでしょう。

さらに、ツクヨミが登場する際には必ず、カラスの群れも共にやってきます。ツクヨミに懐いており、彼女の使役のような存在だと考えられます。かわいい見た目と普通の人間ではない雰囲気を醸すツクヨミ。謎の少女の正体は、人間の姿をした神に近い存在とも考察されています。

人間でありながら、人間ならざる存在であることを示唆するツクヨミは、推しの子の謎多きキャラです。アクアやルビーが転生者であること、2人の前世や家族関係、死んだ理由まで知るツクヨミ。また、世間では未解決事件となった雨宮吾郎（アクア）の事件も、ツクヨミはなぜか詳細を知っています。さらに、ストーカーによって殺害された星野アイの魂の行方についても話しています。

ツクヨミは何者なのか、アクアやルビー、星野アイに関するセリフから3人と何かしらの繋がりのある人物だと考察できるでしょう。一方で、撮影のために宮崎県を訪れた双子の兄妹に接触した理由や目的も気になります。アクアとルビーのそれぞれに接触し、彼らが知り得ない事実を明かしたツクヨミ。また、アクアの復讐を見抜いており、彼の復讐を肯定するような言動をしています。

同時に、ルビーに対しても、吾郎の殺害の真実を教えることで彼女に復讐心を芽生えさせています。しかし、アクアとルビーが手を組むことはツクヨミにとって良くない結果となりました。復讐に支配され、アクアの魂が崩壊寸前だと語るツクヨミ。自分の能力ならその状態をかき消すことが出来ると話しています。このように謎めいたセリフの数々が、ツクヨミの正体を複雑にしているでしょう。

アクアやルビーの転生だけでなく、本人も知り得ない情報を知っていることから人間ならざる存在ではと考察されるツクヨミ。超越的な存在や日本神話に由来する芸名から、神の子説が有力視されています。しかし、ツクヨミに関する情報は少なく、どの説も憶測の域を出ません。以下では、推しの子のかわいい謎の少女・ツクヨミの正体を考察しました。その他、推しの子のツクヨミの転生説やアクアの異母兄妹説もまとめました。

見た目こそ人間の少女に見えるツクヨミですが、アクアやルビーにしか知らない情報を知っており、超越した能力を示唆するセリフを発しています。ここから、ツクヨミの正体は人間ならざる存在と予想されます。そこで浮上したのが神の子説です。登場初期は謎の少女と呼ばれるも、映画「15年の嘘」で子役を演じるため、ツクヨミを芸名にしました。もしかしたら、芸名にツクヨミの正体に関するヒントが隠されているかもしれません。

ツクヨミは、日本神話の神様であり、三貴神の1柱・月読命と同じ名前です。ツクヨミの正体は月読命の子供、または子孫と考えられるでしょう。また、謎の少女が登場した宮崎県高千穂町は、アクアとルビーの出生地であり、吾郎・さりなとも繋がりがあります。一方、高千穂町では、芸能と舞楽を司る天鈿女命（アメノウズメノミコト）を祀っており、推しの子のツクヨミの正体とも考えられています。

吾郎とアクア、さりなとルビーの真実を知っていたのも、高千穂町という共通の場所があったから知り得たかもしれません。このように、芸名やゆかりの土地を元に考察すると、ツクヨミの正体は日本神話の神様の子孫説が濃厚でしょう。さらに、彼女が使役するカラスから八咫烏との関係も匂わされ、神様の子供説を濃厚にしています。

しかし、ツクヨミは人間の母親から生まれたことが判明しており、神様の子供ではない可能性が浮上しました。さらに、「神様はきっと優しいのね」という発言からも、ツクヨミの正体は人間に近い存在と考えられます。もしかしたら、特別な能力を授けられた人間の子供かもしれません。

一部では神様の子供とも考察される謎の少女・ツクヨミ。なぜ、アクアとルビーの転生を知っているのか、その理由はいまだ分かっていません。もし、ツクヨミ自身も転生者だった場合、2人の転生について知っていても不思議ではないでしょう。本人しか知り得ない情報を知るツクヨミ。あまりにも知りすぎているため、その正体は双子の母親・星野アイの生まれ変わり説も浮上しました。

アクアとルビーの例から推しの子では転生という概念が存在しており、ストーカーに殺害された星野アイも別人に転生している可能性が考えられます。しかし、アイの転生についても、ツクヨミは知っていました。アイの魂は二度と形成されないと話すツクヨミ。つまり、アイが生まれ変わることは無いことを意味し、ツクヨミの正体説は否定されました。

推しの子の漫画では、日本神話の要素が散りばめられ、ストーリーと深く関わる伏線にもなっています。漫画3話にて、「我はアマテラスの化身」と言ったルビー。アマテラスとは天照大御神であり、月読命とは姉弟神です。さらに、2柱には須佐之男命（スサノオノミコト）という弟神がおり、3柱は三貴神と呼ばれています。黄泉の国での穢れを祓うべく、イザナギの禊の儀式から生まれた三貴神。

父神のイザナギからそれぞれ統治する場所を与えられ、須佐之男命は海を治めるように命じられます。海といえばアクアの本名の愛久愛海と共通し、アクアが須佐之男命に該当するでしょう。さらに、イザナギの禊の場所は宮崎県の阿波岐原で、双子の出生地と同じです。名前が三貴神に由来する場合、ツクヨミとアクアは異母兄妹の可能性が浮上します。双子の父親はカミキヒカルであり、彼は複数の女性と関係を持っていました。

星野アイもその1人であり、彼女との間には双子の男女、さらに別の女性との間に姫川大輝が生まれています。この事実から、カミキを父親に持つ子供は双子と大輝以外にいても不自然ではないでしょう。ここから、ツクヨミの正体は、アクアの異母妹説が浮上しました。しかし、ツクヨミの正体が特定されない以上この説は憶測にすぎないため、アクアと異母兄妹である可能性はかなり低いでしょう。

アクアとルビーの前世を知り、ある目的から2人と接触した謎の少女・ツクヨミ。2人が東京に戻ってからもアクアと再会し、成り行きで子役デビューしました。ツクヨミが宮崎から東京に来た理由は何でしょうか。自身の目的を達成するために、アクアを追ってきたと考えられるでしょう。以下では、推しの子のツクヨミの活躍や、アクアとルビーとの関係をネタバレを交えながらまとめました。

母親の仇を討つため、実の父親であるカミキヒカルへの復讐を目論むアクア。また、彼の目的には前世の自分を殺した犯人への復讐も含まれていました。生まれて間もなく母親を亡くし、成人後は宮崎県で産婦人科医となった雨宮吾郎。勤務先の病院に入院していた少女・さりなの影響で、アイドル・星野アイのファンとなりました。その後、偶然のめぐりあわせで、双子を妊娠したアイの主治医となりました。

若くして双子の出産を決意したアイを励まし、元気な子供を産ませることを約束した吾郎。しかし、アイの出産当日に、彼は病院から行方をくらませました。実は、何者かに殺害されており、死後まもなくアイの双子の男児として誕生しました。前世の記憶を持ちながら、息子としてアイのアイドル活動を支えるアクア。次は、ストーカーによって母親のアイが殺害されました。

アイの死の真相や黒幕に迫るべく、犯人捜しに奔走するアクア。新生B小町のPV撮影のために宮崎県を訪れた際、謎の少女と接触しました。まるで、自分の前世を知っているかのように話す少女に気味悪さを感じるアクア。同時に、魂の転生について聞かされたことで、少女に対する印象が変わっていきます。目の前の少女は、超越した能力を持った存在だと認識し、その後も少女と接触を図ります。

そして、宮崎から東京に戻った後も、謎の少女はアクアの前に現れました。変わらず黒いワンピースを身に着け、カラスの群れを従わせる少女。アクアの復讐計画を知っており、かつ彼の復讐を肯定するような口調をしています。同時に、このまま進むとアクアが破滅する、自分の能力を使えば阻止できると話す少女。果たして、彼女はアクアの味方なのでしょうか。

まるで、アクアの未来を予言するようなセリフを発し、彼を正しい道に向かわせようと警告しているようにも見える謎の少女・ツクヨミ。しかし、彼女はアクアの復讐を手伝うこともなければ、彼を妨害するような真似もしません。あくまで、自分の目的のためにアクアに近づいたと考察できるでしょう。

謎の少女・ツクヨミといえば、雨宮吾郎ことアクアとの繋がりが強い一方、宮崎編ではルビーとも接触しています。アクアと同じくルビーの前世を把握し、さりなが吾郎に想いを寄せていたことも知っているツクヨミ。ルビーのホテルの鍵をカラスに盗ませ、彼女をある場所へ誘導しました。そこには白骨化した遺体があり、驚きを隠せないルビー。16年前に殺害された雨宮吾郎の遺体と判明します。

ツクヨミはどうやって吾郎をみつけたのか、なぜ、ルビーにショッキングな光景を見せるような行動に出たのでしょうか。アクアの時の同じく、意味深なセリフと皮肉めいた口調でルビーに迫るツクヨミ。しかし、ルビーに関しては、アクアより重要ではないと見ているでしょう。一方、ルビーへわざとショックを与えるような行動に出たのは、ツクヨミなりの考えがあったと推測されます。

表向きは謎の少女を装うツクヨミ。しかし、ルビーの精神を揺さぶるような言動をすることで、彼女を闇落ちさせようと試みます。一体、何が目的なのか、ツクヨミの行動は謎が深まるばかりでしょう。

母親の星野アイの殺人事件には黒幕がいると考え、真相に迫るアクア。アイの関係者からの聞き取りなどを元に調査をし、黒幕の正体が自身とルビーの父親だと突き止めます。さらに、ツクヨミとの接触で雨宮吾郎を殺害した犯人の情報を入手しました。母親だけでなく、前世の自分を死に追いやったカミキヒカルへの復讐を決意したアクア。そこで思いついたのが、彼の全ての犯行を映画作品として残すことでした。

芸能界での人脈を駆使し、映像制作までこぎつけたアクア。出演キャストや配役も決まる中、子役だけが決まりません。アクアが制作に挑む映画「15年の嘘」では子役へ求められる演技が複雑であり、なかなかキャストが掴まりませんでした。このままでは撮影が撮影が中断となり、子役の件で頭を悩ませる中、宮崎で出会った謎の少女と再会しました。

この時も多くのカラスを従えていた少女。なぜ、宮崎から東京へ来たのか、その理由は分かりません。一方、少女が普通の人間ではないことを察していたアクア。また、少女の年齢に合わない老成ぶりに着目し、彼女を映画の子役としてスカウトします。同時に、東京でも少女と接触したことは、自分にとっても何か意味があると見たアクア。映画への出演は、少女にとっても都合が良いと説得に当たります。

しかし、少女は子役としての映画出演に乗り気ではありません。「芸能は自分の司るところではない」と言い放ち、アクアのオファーを断ろうとします。このままでは子役が掴まらないと焦るアクア。少女からオーケーを貰うべく、必死に下がります。どんなに説得を受けても、首を縦に振らない少女。その後、アクアから格下扱いされたことに腹を立て、成り行きでオファーを承諾しました。

アクアの罠にまんまとハマってしまったのか、その後も不機嫌な表情を見せる謎の少女。アクアに連れてこられたと認めたくなく、自分の意思で来たと負けん気を出します。子役デビューにあたり、芸名をツキヨミにした謎の少女。アクアとルビーの前世を知る彼女はどのような演技を見せるでしょうか。もしかしたら、演技を通じて2人も知らない新事実を明かすでしょう。

アクアとの初めて接触した際、彼とルビーの転生に関するセリフを放ったツクヨミ。そこには、吾郎とさりなが転生した理由が隠されていると考えられています。星野アイの子供に生まれ変わることが運命づけられた吾郎とさりな。2人の転生には、謎の少女・ツクヨミも何かしら関わっていたのでしょうか。以下では、推しの子のツクヨミの発言の意味を考察しました。

アクアとルビーの転生だけでなく、2人の前世についても知っているようなセリフを放っているツクヨミ。このセリフでいう「2人」とは、アクアとルビーの前世・雨宮吾郎と天童寺さりなを意味すると考えられます。一方、「真の意味で母を得られなかった」とは、何を意味するのでしょうか。まず、吾郎の場合、母親が出産によって命を落としており、母親がいない環境で育ちました。

自分が生まれるために、母親が犠牲になってしまったことを悔やんでいた吾郎。亡き母への想いが、産婦人科医を目指すきっかけとなったでしょう。一方、さりなの場合は、母親から愛情を受けられなかったことを意味すると考察できます。生まれつき難病を患い、入院生活を余儀なくされていたさりな。両親は、実家から病院までの距離が遠いとの理由から、お見舞いに来ることもありませんでした。

娘・さりなが危篤状態だと知らされも病院に駆けつけることなく、娘の最後を看取ることもなかったさりなの両親。さりなの死を悲しむどころか、妹や弟ばかりをかわいがり、さりなのことをすっかり忘れ去っていました。母親はいたものの、早くに死別したことや疎遠だったため母親がいたという実感が薄かった吾郎とさりな。2人が置かれた状況は、ツクヨミのセリフとも一致するでしょう。

前のセリフの流れから、「魂の無い子」とはおそらくアイが妊娠した双子の子供を指し、アイの死産を意味しているとも考察できます。妊娠が発覚し、当時の事務所の社長と共に宮崎県の病院を受診したアイ。彼女の担当医が雨宮吾郎でした。双子の出産は、母体への負担を考慮して帝王切開を勧められることが多いです。しかし、アイ自身の希望により、彼女の出産は自然分娩で行うことに決まります。

出産当日、担当医の吾郎が失踪する事件に見舞われながらも、無事に双子の男女を出産したアイ。もちろん、生まれた子供たちには魂が宿っており、ツクヨミのセリフと矛盾するでしょう。一方、アイの子供たちが死産になる運命だったと考察した場合、「魂の無い子」と一致します。つまり、双子が無事に生まれることが出来なかった結末を、魂の無い子と言い換えたでしょう。

しかし、作中では吾郎とさりなの魂が宿ったことで、アイの子供たちは生まれることが出来ました。なぜ、このような奇跡が起きたのでしょうか。その理由は、吾郎のアイへの強い思いにあると考えられます。アイのファンであり、彼女の極秘出産に立ち会うことになった吾郎。しかし、アイの出産当日、吾郎は何者かの手で殺害されました。

死の間際まで、アイに元気な子供を産ませる約束を守ろうとした吾郎。彼の強い気持ちが、アイの子供とし転生する奇跡を起こしたでしょう。また、吾郎とさりなは、本当の意味で母親を得られなかった子供と言われています。来世で母親を得るため、アイを母親に導くために2人の魂が導かれたとも考えられます。

一方、ツクヨミはこれらのセリフの最後に「それ以上の意味があるかも」と言い残しています。「それ以上」とは何を意味するのか、現時点では分かりません。しかし、推しの子のストーリーに大きく関わっていく事象だと予想できます。

アクアとルビーの転生だけでなく、2人の前世までも知っているツクヨミ。彼女は何が目的で双子の兄妹に接触したのでしょうか。成り行きで映画「15年の嘘」への出演が決まり、アクアと一緒にいる時間が多くなったツクヨミ。アクアやルビーとの距離が一気に近づいた今、ツクヨミも本格的な動きを見せ始めるでしょう。以下では、推しの子のツクヨミの目的や能力を考察しました。

ツクヨミの目的は現時点では不明であるものの、アクアやルビーとの接触から2人を利用して何かを企んでいるとも考察できます。アクアの復讐計画を見抜いており、ルビーに嫌われ続けていた方が良かったと発言したツクヨミ。同時に、ルビーとの仲直りは悪手とも評しています。これは、アクアだけでなく、ツクヨミにとって良くない展開が待ち受けていると予想できます。

作中では度々アクアと接触しつつも、その目的を明かそうとしないツクヨミ。一方、ルビーについても、彼女に雨宮吾郎の遺体を発見させるなど不可解な行動を起こしています。この行動の真意は不明であるものの、吾郎の遺体の発見後に、吾郎の情報をルビーに渡しています。おそらく、ルビー（さりな）と吾郎の関係を知っていたツクヨミ。自身の目的を達成するために、ルビーを揺さぶるような行動に出たでしょう。

ツクヨミのこれまでのセリフから、吾郎とさりなの転生は、何かしらの目的があったと考察できます。その1つが、吾郎とアイの殺害に関与した犯人を追い詰めることでしょう。ツクヨミのセリフは、まるでアクアとルビーの復讐を煽るような内容に思えます。また、アクアの復讐計画について肯定的であり、復讐が成功することを願っているでしょう。

もしかしたら、アクアが追う黒幕はツクヨミとも何かしらの関係があり、彼を追い詰めることがツクヨミの目的だったとも考察できます。しかし、まだツクヨミに関する情報が少ないため、黒幕との関係は憶測にすぎず、無関係であることも否定できません。ツクヨミの正体が明かされない限り、彼女の目的は見えてこないでしょう。

他人が知り得ないアクアとルビーの転生について知るツクヨミ。また、自分は神に近い存在だといい、ここからツクヨミは普通の人間ではない可能性が高まっています。また、作中のセリフから、ツクヨミの能力は死者の転生に関すると推測されるでしょう。赤ん坊に魂を宿らせる術のような能力と考えられます。この能力は、吾郎とさりなの魂をアクア・ルビーとなる体に宿った奇跡と一致するでしょう。

果たして、吾郎とさりなの転生はツクヨミによって行われたのか、それとも別の神に近い存在によって魂が移された可能性が高いでしょう。また、未来予知と思われる能力も示唆され、アクアにとって良くないことが起きることを匂わせています。ツクヨミは、アクアの窮地を救う鍵となるのでしょうか。

かわいいミステリアスな少女であり、アクアとルビーの転生に関わっているとも予想されるツクヨミ。アクアの挑発に対してムキになるなど、年相応な振る舞いも見られます。彼女が東京に来た理由は何か、ツクヨミの目的が気になるでしょう。以下では、推しの子のかわいい謎の少女・ツクヨミに関する感想や評価を紹介します。

アクアとルビーの前に突然現れた謎の少女・ツクヨミ。かわいいキャラデザとミステリアスな雰囲気で注目を集める一方、推しの子のツクヨミは2人にしか見えない幻覚とも考察されました。しかし、映画「15年の嘘」の子役として起用されたことで、ツクヨミが実体のある子供であることが判明します。双子の前世を知ることから神秘的な存在とされるも、実体が確認されたことでツクヨミの正体は人間だと推測できます。

一部では神様のような存在と考察されるツクヨミですが、作中のセリフから人間の母親から生まれたことが判明し、不思議な能力を持った少女と言えるでしょう。宮崎編では謎の少女と呼ばれ、その正体に多くの注目が集まったツクヨミ。いまだ本名が明かされておらず、謎の少女というイメージから脱却できないでしょう。また、SNSでもツクヨミがかわいいとの声と同時に、謎の少女・ツクヨミは何者なのかという感想も見られます。

アクアとルビーの前世を知ることから、ツクヨミの正体は転生者とも考察されています。かつては、星野アイの生まれ変わりとも考えられたものの、ツクヨミのセリフによってその説は否定されました。一方、推しの子では双子の兄妹以外にも転生者がいると予想され、その1人がツクヨミではと言われています。かわいい謎の少女・ツクヨミは転生者なのか、その説が本当だった場合、彼女の前世の出来事も気になるでしょう。

推しの子に登場間もない頃は老成したキャラとして描かれていたツクヨミでしたが、東京でアクアとの再会後は、年相応な子供じみた振る舞いを見せています。宮崎編ではクールでミステリアスな雰囲気が強調されていたツクヨミ。再登場時では感情豊かに描かれており、ツクヨミのかわいい魅力が引き出されているでしょう。SNSでも、ツクヨミがかわいいとの感想が多く見られ、物語にどのように関わっていくのかも注目されています。

ツクヨミが初登場した宮崎県高千穂町は、アクアとルビーの前世とも関係の深い土地であり、地元では芸能の神様・天鈿女命を祀っています。この女神はツクヨミの正体とも考察されると同時に、両者は何かしらの関係にあるとも推測されています。もし、ツクヨミの正体が天鈿女命だった場合、2人の転生について詳しく知っている点にも納得がいきます。果たして、ツクヨミは物語にどのように関わっていくでしょうか。

推しの子の読者からかわいいキャラクターとして注目されるツクヨミですが、アクアやルビーにとっては不安を掻き立てるような謎の少女という立ち位置でしょう。映画で子役が必要になり、オファーを受けざるを得なくなったツクヨミ。彼女はまた、アクアやルビーへ意味深な発言を行っており、ツクヨミのスカウトはアクアにとって吉それとも凶と出るか、今後の展開が気になるとの感想が寄せられています。

アクアの復讐計画を見抜き、彼の考えに肯定的な考えを示しているツクヨミ。しかし、ルビーと仲直りしたことは、アクアにとって「悪手」だと指摘しています。このセリフは何を意味するでしょうか。一方、作中では要所ごとに不穏な空気を感じさせるシーンが見られます。もしかしたら、ツクヨミの言う通りアクアにとって悪手だったかもしれないと考える声も見られ、アクアの闇落ちも予感させるでしょう。

推しの子のツクヨミのセリフから、吾郎とさりなの転生は何かしらの目的があったと推測され、その1つがアイを母親として導くことだったでしょう。しかし、セリフの最後「それ以上の意味もあるかも」は、アクアとルビーにとって悪い予感を思わせます。SNSでは、ツクヨミのセリフから厄ネタが出てきそうとの感想や、「魂の無い子」から本来生まれるはずだった双子の魂の行方を気にする意見も見られます。

推しの子のかわいい謎の少女・ツクヨミの正体や目的、能力、アクアとの関係などを考察しました。初登場時から謎めいた雰囲気を放ち、独特の存在感で注目を集めたツクヨミ。アクアやルビーの前世や転生について知っている理由も気になるでしょう。映画「15年の嘘」で子役としての出演が決まったツクヨミ。映画撮影を通じてツクヨミの正体や目的が明かされるのではと、期待が高まっています。