【ハイキュー】作者の古舘春一は死亡した？噂の理由・真相や現在の連載状況は？

こちらの記事では、週刊少年ジャンプで連載されていたスポーツ漫画『ハイキュー』の作者、古舘春一先生の現在について紹介していきます。古舘春一先生の現在について、ハイキュー読者の中には「死亡した」と噂で聞いた人もいるのではないでしょうか？ハイキューの作者・古舘春一先生は、現在死亡しておらず、存命です。こちらの記事では、なぜハイキュー作者の死亡説が浮上したのか、その理由についても紹介しています。

ハイキューの作者・古舘春一先生の死亡説が流れた理由については、『ハイキューの作者の古舘春一は死亡した？噂の理由・真相は？』の項目の中で紹介しているので、作者の死亡説の理由が気になっている人は、そちらに目を通してみてください。まずは、下記の項目で古舘春一先生の人気漫画、ハイキューの作品概要と物語のあらすじを紹介しています。ハイキューの作品情報をおさらいしたい人は、目を通してみてください。

ハイキューの作者は、漫画家の古舘春一先生です。週刊少年ジャンプにて、2012年2月20日から2020年7月20日まで連載され、コミックス全45巻で完結しました。コミックスはシリーズ累計発行部数6000万部を突破しており、その人気から、アニメ化や舞台化、イベントコラボもされています。ハイキューのアニメは2014年から放送が開始され、2024年2月時点では第4期まで放送されています。

日向翔陽は、小学生の時に街の電気屋のテレビで、高校バレーの試合を見かけます。小柄な体格の日向は、「小さな巨人」と呼ばれ活躍するエースに目を奪われます。その後、中学でバレー部を立ち上げた日向ですが、最初で最後の試合となった中学3年の時、対戦相手の天才セッター影山飛雄に「お前は3年間何やってたんだ？」と言われ悔しい思いをします。その後、因縁の相手・影山と高校の部活でチームメイトになります。

ハイキューの作者・古舘春一先生は、1983年3月7日生まれ、岩手県軽米町出身の漫画家です。ハイキュー読者の間では死亡の噂がありますが、2024年2月時点では存命です。漫画家になる以前は、仙台デザイン専門学校に通われており、進学を機に宮城県に移住されています。高校時代にはバレー部に所属しており、ミドルブロッカーとして活躍されていたそうです。

ハイキューのバレーの知識は、その時の実体験によって描かれています。バレー経験者ということもあり、好きなバレー選手がいるようで、元全日本代表の青山繁選手や、東レアローズの米山裕太選手の名前をあげられています。趣味は食べることや飲むことなどで、好きな漫画には『ONE PIECE』『鉄コン筋クリート』などをあげられています。

ハイキューの作者・古舘春一先生が死亡したという噂がありますが、2024年2月現在、古舘春一先生は存命です。ハイキューの連載は終了しましたが、現在も古舘春一先生は漫画家として活躍されています。新作の漫画作品は発表されていませんが、ハイキューが完結した後も、10周年イベントや画集の発表などの活動をされています。また、2023年からは、勉タメジャンプにて『犬えいご』という絵本を連載されています。

現在も漫画家活動をされている、ハイキュー作者の古舘春一先生ですが、なぜ死亡説が流れたのでしょうか？その理由の1つに、新作の漫画が発表されていないことがあげられます。一度人気が出た漫画家は、それだけで知名度があるため、新作漫画を出せば無名の漫画よりも注目度が高くなります。そのため、漫画編集部も、人気作を作った漫画家の新作を待ち望んでいます。

しかし、古舘春一先生はハイキューが完結したその後も、連載漫画や読み切り作品を公表していません。そのように、新連載の動きが全く見えないことから、一部のファンの間で「死亡してしまったのでは？」と噂になったようです。しかし、古舘春一先生は現在、勉タメジャンプにて犬えいごという絵本作品を連載しており、存命の確認がとれています。

古舘春一先生の死亡説が流れたもう1つの理由は、ハイキューのアニメ声優として活躍されていた田中一成さんの死亡が関係していると考えられます。田中一成さんは、烏野高校男子バレー部の烏養コーチの声を演じた声優です。田中一成さんはアニメ第3期の8話まで烏養コーチの声優として出演されていましたが、2016年に脳幹出血により急逝されました。当時、田中一成さんの訃報は声優ファンの間で話題となりました。

その話を聞いた、ハイキューの作者の名前を知らなかった人が、声優の田中一成さんを作者だと取り違えたのではないかと考えられます。そのような理由により、ハイキュー作者の死亡説が囁かれるようになった可能性があるでしょう。

古舘春一先生は、ハイキューの作者として活躍する以前は、週刊少年ジャンプにて『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』を連載されていました。漫画になるきっかけとなったのは、25歳の時に週刊少年ジャンプ編集部に持ち込みをしたことで、2008年に開催された第14回JUMPトレジャー新人漫画賞では、『王様キッド』で佳作を受賞されています。

王様キッドは、週刊少年ジャンプの公式ウェブに掲載され、翌年の赤マルジャンプWINTERにて読み切り作品『アソビバ。』が掲載されたことで漫画家デビューをはたしました。アソビバ。の次作『詭弁学派、四ッ谷先生の怪談』の読み切りが好評となったことで、2010年に詭弁学派、四ッ谷先生の怪談で週刊少年ジャンプ初連載を飾ります。

詭弁学派、四ッ谷先生の怪談の連載が終了したのち、週刊少年ジャンプの増刊号・少年ジャンプNEXTにハイキューの読み切り作品が掲載され、そちらも人気となります。そして、2012年からハイキューの連載が開始され、人気漫画の作者として知名度を得ました。

漫画作品を好きな人の中には、「作者は男性？女性？」と気になっている人もいることでしょう。漫画家の中には、自身の性別を公表している人も多いですが、作品のイメージを壊さないよう、伏せている作者も多くいます。ハイキューの作者・古舘春一先生もそのように自身の性別を伏せている作者の一人です。ネットなどに顔写真などが投稿されていないことから、ファンの間で「女性なのでは？」という考察が見られています。

古舘春一先生が女性だと考察されている理由の1つは、古舘春一先生の手の写真です。古舘春一先生は顔写真はネットに載せていないものの、漫画講座・ジャンプ流の映像で、作品を描いている時の手元の動画が公開されています。その映像を見てみると、スラリとした綺麗な手をしており、スポーツをしていた男性の骨格とは考えにくいです。そのため、古舘春一の性別は女性である可能性が高いと、ファンの間で予想されています。

ハイキューは、スポーツ漫画の中でも特に人気となっている作品です。その理由の1つは、作者の古舘春一先生がバレーに対しての深い理解があることでしょう。こちらのかたは、「レシーブが成功した時に盛り上がるシーンがリアル」とコメントされています。古舘春一先生は、高校時代にバレー部に所属していたため、試合シーンの臨場感もリアルに再現されています。

こちらのポストでは、「作者の言葉の選びかたが良い」という感想が見られています。ハイキューの作中には、読者から人気の名シーン・名ゼリフがいくつもあります。そのような名言は、ストーリーの展開だけではなく、登場人物のキャラクターに深みを与える大きな要素となっています。

ハイキュー読者の間では、古舘春一先生を女性だと考察する声が多く見られています。以前は、少年漫画の作者が女性だと判明すると、「少年漫画を女性が描いていることに違和感がある」と批判する人も少なくありませんでした。

しかし、現在では『鬼滅の刃』や『鋼の錬金術師』のように、少年漫画の名作を生み出す女性漫画家も多いことから、そのような声は減少傾向にあります。ハイキューの作者である古舘春一先生も、そのような女性作家の活躍を担っている1人として、好意的な声が寄せられています。

以上、ハイキューの作者・古舘春一先生の死亡説について紹介してきました。古舘春一先生は、2024年2月時点では、勉タメジャンプにて犬えいごを連載しており、存命が確認されています。古舘春一先生の死亡説が流れた理由は、漫画の新連載が発表されていないことや、ハイキューのアニメで烏養コーチの声優を務めた田中一成さんが逝去されたことが原因となっているようです。

週刊少年ジャンプでの新連載は発表されていませんが、犬えいごでは古舘春一先生のかわいい犬のイラストを見ることができます。古舘春一の新作が気になっている人は、新連載が始まる間、そちらの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか？