【ミギとダリ】メトリーは双子の母親！死因・殺した犯人や死亡するまでの過去は？

本記事では、ミギとダリに登場したメトリーの死因と過去を解説していきます。ミギとダリの序盤では、ギャグ展開が描かれていましたが、双子は意外な目的を持つことが明らかになりました。母親を殺した犯人の情報や、アニメでメトリーの声を演じている声優も紹介していきます。

「メトリーの死因は？」「母親を殺した犯人は？」という疑問を見る前に、まずは「ミギとダリ」の基本情報を紹介していきます。ミギとダリは、2017年から2021年まで連載されていた漫画で、全7巻で完結しました。作者の佐野菜見は、シュールなギャグの作風で知られており、「坂本ですが？」でコミックナタリーの賞を受賞しています。

ミギとダリでは、美しい双子の物語が描かれています。双子は過去に母親を亡くしており、冒頭で園山家の養子になりました。ですが、1人だけが引き取られたため、双子は場面毎に入れ替わりながら日常を過ごしていきます。物語冒頭では、キャラクターたちがコミカルな言動を見せていましたが、双子は「母親を殺した犯人に復讐する」という目的を抱いていることが明らかになりました。

ミギとダリのメトリーは、長い金髪が特徴的なキャラクターです。正体は秘鳥の母親で、物語が始まる7年目に死亡したことが分かりました。また、メトリーは一条家で暮らしていましたが、一条家を支配している一条怜子はメトリーの死に気付いていません。ミギとダリは「オリゴン村に母親を殺した犯人がいる」と考え、冒頭に園山家の養子になりました。

ここからは、「ミギとダリに登場したメトリーの死因は？」という疑問をまとめていきます。ミギとダリには、狂気的な思考を持つキャラクターが登場しているため、母親は意外な理由で死亡したことが分かりました。メトリーの過去や一条家との関係もネタバレしながら解説していきます。

メトリーは物語が始まった時点で死亡しており、過去に一条家の家政婦をしていたことが分かりました。また、一条怜子は子供を産めない体で、一条家の父親とメトリーの間に秘鳥が誕生しています。メトリーは2階から転落死しており、ミギとダリは「犯人はオリゴン村にいる」と考えるようになりました。

ミギとダリの一条瑛二は、一条家の長男です。登場当初は一条怜子の子供と思われていましたが、実はメトリーは三つ子を出産しており、一条瑛二と秘鳥は兄弟であることが判明しました。また、一条怜子は「完璧であること」を子供に強いており、気に入らない行動を取った時には教育を行っています。

ミギとダリは養護施設で暮らしていましたが、物語冒頭に園山家の養子になりました。園山家の養父母は穏やかな性格をしており、物語途中まで秘鳥が双子であることに気付いていませんでした。また、秘鳥は「母親が何者かに殺されたこと」に気付いていたため、犯人に復讐するために園山家の養子になっています。

ミギとダリの秘鳥には、「幼い頃に母親と暮らしていた記憶」が残っていました。そのため、「ペイズリー柄の壁紙がある家」を探しており、園山家の母親に変装して村を調査しています。また、一条家を訪れた際には、「ボタンを盗んだ窃盗犯」と勘違いされ、一条怜子から異常な教育を受けました。

前述したように、メトリーは一条家で家政婦をしており、一条瑛二は息子の1人であることが分かりました。また、メトリーは一条瑛二を連れて一条家から逃げようとしましたが、幽霊と勘違いした一条瑛二がメトリーを二階から突き落としています。そのため、メトリーは事故で死亡したことが分かりました。

物語途中には、秘鳥がメトリーに変装して一条家の前に姿を見せています。父親はメトリーを抱きしめて「会いたかった」と言い、母親は「ついに奪いに来たのね」と言ってメトリーを殺そうとしました。また、一条瑛二は「お化け」と言って逃げているため、変装した秘鳥と接触するまでは、「自分がメトリーを殺したこと」に気付いていませんでした。

一条瑛二のメトリー殺害は事故で、一条怜子が「突き落としたのは幽霊」と吹き込んでいました。また、一条怜子は子供に異常な教育を行っていたため、黒幕は一条怜子であることが判明します。そのため、秘鳥が復讐するべき相手は一条怜子ですが、一条怜子は一条瑛二に刺されて死亡しました。

一条瑛二は自分がメトリーを殺したことを知り、自宅に火を付けました。また、火に包まれて死ぬつもりでしたが、秘鳥は一条瑛二を助けて「無様に生きろ」と言っています。そのため、仇である一条瑛二を殺すことは止め、罪を償わさせることが復讐になりました。

一条瑛二は警察に自首し、「母親の殺害」「自宅の放火」の罪を自供しています。その後、少年院に収容されていましたが、退院後に園山家に姿を見せました。また、三つ子は違う道を進むことを決め、秘鳥はお世話になった園山家から離れています。

「メトリーの死因と過去は？」「母親を殺した犯人は？」という疑問を見た後は、ミギとダリでメトリーの声を演じている声優を紹介していきます。ミギとダリは、2023年にアニメが放送されており、「終わりのセラフ」「魔法使いの嫁」などの作品に携わっている西畑あゆみがキャラクターデザインを担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

ミギとダリでメトリーの声を演じたのは、声優の諸星すみれです。諸星すみれは神奈川県出身で、2006年から声優活動を行っています。生年月日は1999年4月23日で、所属事務所は「劇団ひまわり」です。「千と千尋の神隠し」が劇団に入団したきっかけで、2009年以後は女優の活動も行っています。2022年に青山学院大学を卒業しており、ファンからは「すーちゃん」という愛称で呼ばれています。

声優の諸星すみれは、「東京喰種トーキョーグール」「ボールルームへようこそ」「君は放課後インソムニア」「ハイキュー!!」などのアニメでキャラクターの声を演じています。デビューしてしばらくは端役を演じていましたが、2012年の「アイカツ！」でメインキャラクターに抜擢されました。7歳の時に子安武人と共演しており、演技に衝撃を受けてプロ意識を持つようになったと話しています。

「メトリーが死亡した理由は？」「母親を殺した犯人は？」という疑問を見た後は、ミギとダリに関する感想をまとめていきます。ミギとダリは、斬新なストーリーとキャラクターが人気の作品で、読者から様々な感想が挙がっています。本記事で紹介したメトリーに関する感想をまとめていきます。

ミギとダリのメトリーは、スレンダーな美人キャラクターのため、「メトリーは可愛い」という感想が挙がっています。また、ドジな性格をしているため、「メトリーの奇想天外な言動が笑える」という感想も挙がっています。

ミギとダリのメトリーは、「一条怜子の出産の道具にされる」「息子に突き落とされて死亡」という人生を送っています。そのため、「メトリーが可哀想」という感想が挙がっています。また、一条瑛二は洗脳でおかしくなっていたため、「一条瑛二も被害者」という感想が挙がっています。

秘鳥は犯人に復讐するつもりでしたが、一条瑛二を生かすことを復讐と考えました。そのため、「ミギとダリは結末が意外」「単純な復讐譚ではないことが面白い」という感想が挙がっています。

本記事では、「メトリーの死因は？」「母親を殺した犯人は？」という疑問をまとめていきました。メトリーを殺したのは一条瑛二ですが、一条瑛二は母親の教育で狂っていました。また、少年院で罪を償っているため、良い最終回になったという意見が挙がっています。ミギとダリを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。