【ミギとダリ】最後の文字・ラストシーンのメッセージの意味は?原作との違いは?

テレビアニメ『ミギとダリ』の最後の文字やラストシーンが、話題になっていました。最終回の最後の文字の意味は、『ミギとダリ』の作者と関係していることが判明しています。ラストシーンに登場したみっちゃんなども、話題になっていました。この記事では、テレビアニメ『ミギとダリ』の最終回の原作との違いやラストシーンの最後の文字の意味だけでなく、みっちゃんの最後や再登場などをまとめて紹介していきます。

【ミギとダリ】最後の文字・ラストシーンのメッセージの意味は?原作との違いは?のイメージ

目次

  1. ミギとダリとは?
  2. ミギとダリの最後の文字・ラストや原作との違いを考察
  3. ミギとダリのみっちゃんは死亡した?
  4. ミギとダリの最後に関する感想や評価
  5. ミギとダリの最後の文字まとめ

ミギとダリとは?

ミギとダリの概要

  • 作品タイトル:ミギとダリ
  • 作者:佐野 菜見(さの なみ)
  • 出版社:KADOKAWA
  • 掲載サイト:ハルタ
  • レーベル:ハルタコミックス
  • ジャンル:ギャグ、ミステリー
  • 発表期間:2017年7月15日~2021年11月15日
  • 発売巻数:全7巻
  • アニメ放送期間:2023年10月2日~12月25日
  • アニメ放送話数:全13話

テレビアニメも人気の『ミギとダリ』は、2021年に完結した作品です。作者の佐野菜見さんは、『ミギとダリ』の他にも、アニメ化された『坂本ですが?』などの作品でも有名な漫画家です。他の作品と同じように、『ミギとダリ』もシュールな場面が多く、男女関係なく人気があります。2023年の10月から放送された『ミギとダリ』は、12月25日に最終話を迎えていました。

『ミギとダリ』は、シーズン1で原作漫画の最終巻まで描かれているため、続編などの制作は決定していません。

ミギとダリのあらすじ

幼い時に母親を亡くしたミギとダリは、孤児院で生活していました。母親を殺した犯人への手掛かりは少なく、ミギとダリはオリゴン村ということと、ペイズリー柄の壁紙ということしか覚えていなかったのです。そんな時に、オリゴン村から来た園山夫妻が、1人の子供を欲しがっていると知ります。ミギとダリは、1人のフリをして、園山夫妻の養子になることに成功し、母親を殺した犯人をオリゴン村で探すことにしました。

「ミギとダリ」アニメ公式サイト

ミギとダリの最後の文字・ラストや原作との違いを考察

ミギとダリの最終回の最後の文字やラストシーンのメッセージの意味

『ミギとダリ』の最終回の最後の文字やラストシーンのメッセージの意味を紹介していきます。テレビアニメ『ミギとダリ』の最終回の最後の文字が、ファンの間でも話題になっていました。ラストシーンで描かれていた、「À la mémoire de Sano Nami Fin」という最後の文字は、フランス語です。最後の文字は、作者である「佐野菜見さんを偲んで」という意味だったことが判明しています。

この最後の文字が描かれた理由は、『ミギとダリ』の原作者の佐野菜見さんが、2023年8月に亡くなられたことが関係していました。佐野菜見さんは、36歳という若さでしたが、卵巣癌が原因で亡くなってしまったのです。そのため、原作漫画の最終回のラストシーンでは描かれていなかった、「À la mémoire de Sano Nami Fin」という言葉が、テレビアニメ版では追加されることになりました。

ミギとダリのアニメと原作の最後の違い

『ミギとダリ』のテレビアニメと原作漫画の最後の違いを紹介していきます。原作漫画もテレビアニメも最終回では、一条玲子が真実を語った後に、息子の瑛二は自分がミギとダリの兄弟だということに気づきました。そして、瑛二は育ての親の玲子と一緒に死のうと考え、彼女を刺した後に一条家に火を放ったのです。しかし、瑛二を放っておくことの出来なかったミギとダリは、彼を助けるために、火の中に飛び込みます。

瑛二は、無事に救出されましたが、罪を償うために、警察に自首し、少年院へ行くことになりました。園山家に戻ったミギとダリでしたが、ダリの頬には火傷の痕が残ってしまったのです。入れ替わりができなくなり、ダリはミギの影として生きて行く、決心をします。クリスマスの日、ツリーの下には2つのプレゼントがありました。園山夫妻は、ミギとダリが入れ替わっていることに気づき、2人を暖かく迎え入れたのです。

その後、ダリは進学するために、寮生の学校へと旅立って行きました。そして、園山家の家具の所に幽霊になったみっちゃんが「Fin」というメッセージを残します。テレビアニメの最終回では、一条瑛二の出所を出迎えるために、ミギとダリがパイを焼くことになりました。その時も、みっちゃんがオーブンに火を灯していないことを教えてくれたのです。みっちゃんは、園山夫妻を見守る幽霊になっていました。

最終回のラストシーンでは、みっちゃんが家ではなく、駅までダリを見送りに来ています。そして、出発した列車を見送った後に、地面に「À la mémoire de Sano Nami Fin」という作者を弔う意味のメッセージを残しました。

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ミギとダリのみっちゃんは死亡した?

みっちゃんはどのように死亡した?

『ミギとダリ』のみっちゃんはどのように死亡した?を紹介していきます。家政婦としてオリゴン村の色々な家に行ったことのあるみっちゃんは、ミギとダリに協力することになりました。ミギとダリがずっと探していたペイズリー柄の壁紙が、一条家にあったことをみっちゃんは知っていたのです。ミギとダリのために、一条家を捜査することになり、みっちゃんは玲子が作っていたジオラマを発見しました。

一条玲子は、家のジオラマの他に、オリゴン村のジオラマを制作していたのです。みっちゃんは、誰かが帰って来たことに気づいて、ミギとダリに隠れるように言います。下の階へ行ったみっちゃんは、玲子によって捕まってしまいました。そして、玲子はみっちゃんを裏庭に生き埋めにしようとしたのです。しかし、見かねた一条華怜によってみっちゃんは助け出されます。

一条玲子は、みっちゃんを生き埋めにした後、ミギとダリを捕まえようと追いかけていました。みっちゃんは、ミギとダリを助けるために、彼らを逃がそうと玲子を止めます。玲子は、ミギとダリを逃がしてしまいましたが、みっちゃんを捕まえて彼女の首を切り、殺してしまいました。

みっちゃんのその後の再登場

『ミギとダリ』のみっちゃんのその後の再登場を紹介していきます。テレビアニメでも原作漫画でも、玲子に殺されたみっちゃんは、幽霊になって再登場していました。一条家に瑛二が火を放った時に、ミギはダリのことを探していましたが、煙で何も見えなくて困っていたのです。すると、みっちゃんが現れ、煙などを取り払い、ダリの居場所を教えてくれたのでした。

同じように、ミギとダリが瑛二を探していると、みっちゃんが登場し、煙を掃除機で吸い込んで、彼の居場所を教えてくれました。みっちゃんはその後も、ミギとダリが暮らしている一条家にいて、色々な方法でみんなに言葉を伝えています。元々親友だった一条夫妻とは、ペンフレンドのような関係になっていました。

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ミギとダリの最後に関する感想や評価

『ミギとダリ』の最後に関する感想や評価には、感動したというコメントが多くなっていました。『ミギとダリ』は、不思議な雰囲気のテレビアニメだとファンの間でも話題になっていて、ギャグ要素も満載になっています。しかし、『ミギとダリ』の最終回では、主人公と他のキャラクターとの関係などが描かれていて、感動したというコメントを残している方がとても多くなっていました。

『ミギとダリ』の最後に関する感想や評価には、最終回のストーリーだけでなく、最後の文字なども注目されていました。ラストシーンの作者の佐野菜見さんに対する最後の文字は、意味なども話題になっています。『ミギとダリ』の最終回のストーリーは、ラストシーンの文字なども含めて感動するというコメントが多くなっていました。

テレビアニメも原作漫画も人気の『ミギとダリ』の最後に関する感想や評価には、最後のメッセージの意味が注目されていました。『ミギとダリ』の最終回の最後のメッセージは、フランス語で書かれていたため、どのような意味なのかと、調べていた方も多いです。作者の佐野菜見さんが亡くなったことを、『ミギとダリ』の最終回で知ったというコメントもたくさんありました。

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ミギとダリの最後の文字まとめ

この記事では、『ミギとダリ』の最後の文字やラストシーンだけでなく、みっちゃんの最後などをまとめて紹介していきました。『ミギとダリ』は、原作漫画もテレビアニメも人気のある作品で、作者の他の作品なども注目されています。登場人物たちの過去や、『ミギとダリ』はそれぞれの関係なども描かれているので、最終回のラストシーンの違いも是非チェックしてみてください。

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