【ゾン100】レイカはCA3人組の一人！登場回や最後の死亡シーンもネタバレ

ゾン100にはさまざまなキャラが登場しますが、その中でも序盤に登場して主人公たちと関わりを持ったキャラがいます。物語の序盤に主人公たちが出会ったキャラでも印象的といわれているのが、CAの3人組ではないでしょうか。CA3人組との図は、合コンのようになった空間が面白いと高い評価を得ました。この記事では、CA3人組の1人であるレイカについて紹介していきます。

ゾン100に登場するCAのレイカについて紹介する前に、まずはゾン100の作品情報について見ていきましょう。アニメ化もされた人気作品ゾン100の概要からあらすじまで紹介していきます。

『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』は月刊サンデーGXにて連載されている漫画になり、原作に麻生羽呂、作画に高田康太郎のタッグで作り出されています。2023年9月時点で、電子書籍も含めた累計発行部数は125万部を突破しており、人気も右肩上がりの漫画作品として評価されています。2023年には豪華声優キャストで繰り広げられるアニメ化もされており、その後すぐにNetflix限定で実写映画化もされました。

新入社員で輝いていた主人公のアキラでしたが、入社したところはブラック企業でした。ブラック企業で働く中で、自殺をも考えていたアキラでしたが、ある日目覚めると外にはゾンビが多数存在していたのです。

ゾンビ社会になってしまい怖い感情が出てくると思いきや、もうブラックな会社に行かなくても良くなったことにアキラは歓喜しました。そして、自分がゾンビになるまでにしたいことを100個成し遂げるため、アキラはゾンビの社会に足を踏み入れるのでした。

CA3人組の1人であるレイカは、ロングの髪の毛が印象的で少し気の強そうな印象を受ける女性です。3人組の中ではリーダー格のような存在で、スーパーに逃げ込んできたアキラとケンチョに少し強く質問を飛ばしていました。服装な露出度が少し高めになり、胸元が大きくあいたトップス、腰には細いウエストを強調するベルトをしています。

また、ボトムスにはミニスカートをはいており、スラっとしたCAならではの長い脚が魅力的でしょう。色っぽい見た目で強気な言動をしているので近寄りがたさはありますが、姉御肌で面倒見の良さそうな印象も受けるキャラといえます。

レイカはゾン100の作中で、ほぼお酒を飲んでいるシーンばかりです。そのため、お酒が好きな女性キャラという印象が強いでしょう。お酒を飲み始める前に「お酒でも飲まないとやってられない」という発言をしており、もしかするとお酒に対してはそこそこ好んでいるだけの可能性もあります。ゾンビに囲まれた状況で、現実逃避をするために、致し方なくお酒を飲んでいるのではないかとも考察されています。

レイカの性格は、強気でどこか豪快な印象を受けるでしょう。お酒が入ったレイカは、大きな声で笑い倒しており、CAという職に対しての愚痴も吐き出していました。裏表のないさっぱりとした性格であることも分かるレイカは、実のところCA3人組の中で人気が高いと予想されます。

CA3人組の1人であるレイカは、ゾン100にてどのように登場していたのでしょうか。ここでは、レイカの登場回での合コンの話について、詳しく紹介していきます。そして、レイカの最後となる死亡シーンについても合わせて見ていきましょう。

レイカがゾン100で登場するのは、漫画2巻です。アキラとケンチョはゾンビから逃げているさなか、デパ地下を見つけて隠れることにしました。そのデパ地下には、レイカを含むCA3人組と中年の男性がいました。アキラはゾンビになるまでにしたい100のことを書いているノートに、「CAと合コンがしたい」と書いていたのです。

そのため、偶然にも居合わせたCA3人とアキラとケンチョ、そして中年男との合コンが始まりました。みんなでお酒を飲み、ゾンビから逃げているとは思えない雰囲気の中で合コンが進んでいきます。そして、合コンの雰囲気が落ち着いてきた頃、メンバーはそれぞれバラバラに過ごしていました。

アキラとケンチョたちと合コンをしていたレイカでしたが、合コンが盛り上がってそれぞれが過ごし始めたときに中年男と過ごすことになります。しかし、その中年男はすでにゾンビに噛まれてしまっていたのです。ゾンビに噛まれると感染してしまい、噛まれた者は時間が経つとゾンビになってしまいます。

中年男も同様にデパ地下に来る前にはすでにゾンビに噛まれており、気付くとゾンビになってしまいました。そして、ゾンビになった中年男と一緒にいたレイカは、最後には噛まれて死亡します。

ゾンビになるということは、実質死亡ということになるでしょう。そして、ケンチョが駆け付けたときには、すでにレイカはゾンビ化しており、お酒の瓶を噛んでいる様子を見せました。レイカのゾンビになった姿を確認し、アキラとケンチョはデパ地下を去ります。そのため、レイカの登場シーンは死亡してゾンビになったため、ここで最後となりました。

ゾン100で登場するレイカはテレビアニメにも登場しています。豪快なCAレイカのアニメ声優には、日笠陽子が起用されました。最後には死亡してゾンビになってしまうレイカですが、アニメでも人気のキャラでした。ここでは、レイカの声優の日笠陽子について紹介していきましょう。

ゾン100でレイカの声優にキャスティングされた日笠陽子(ひかさようこ)は、声優であり歌手としても活動している人物です。1985年7月16日生まれで神奈川県出身、血液型はO型です。身長は155cmで、ファンからはひよっちやぴかしゃという愛称で親しまれています。声優としての活動は2007年からになり、歌手としては2013年から活動をしています。

事務所はアイムエンタープライズに所属していましたが、2023年には退所をして現在はフリーで活動するとブログで報告しています。私生活では2015年に結婚しており、一時期流行った言葉の「てへぺろ」の生みの親ともいわれています。声優業では、どこかクールな印象を受ける声をしています。クールの中にも芯がある声で、透明感もあると評価されており、さまざまな役を担っている声優です。

ゾン100でレイカの声優を務めた日笠陽子の出演作品や、演じたキャラについて紹介していきましょう。代表的な作品は、『キングダム』の羌瘣役や『呪術廻戦』の庵歌姫役、『ヤマノススメ』の斎藤楓役があります。

その他に、『けいおん！』の秋山澪役や『ダンガンロンパ』の霧切響子役、『精霊使いの剣舞』のレスティア役があげられます。また、『SHAMAN KING』の麻倉葉役や『戦姫絶唱シンフォギア』のマリア・カデンツァヴナ・イヴ役でも活躍を見せました。

ゾン100のレイカはお酒好きかどうか分からないままですが、実は作中で飲んでいるのは度数の高いアルコールです。そのため、高い度数のお酒を直に瓶で飲んでいるレイカは、お酒に強いのではないかといわれています。

CA3人組はアニメでは1話だけで、最後にはゾンビになってしまいました。しかし、声優にキャスティングされたメンバーは日笠陽子を含めて豪華であるといわれており、「もったいない」という声もあがりました。

ゾン100ではゾンビに噛まれると死亡し、その後ゾンビになります。中年男はゾンビになるまで時間がかかりましたが、レイカは少し早いように感じた人が多くいました。ゾン100の中で、ゾンビになるまでの時間については明かされていないため、物語の流れという理由もあるでしょう。

ゾン100に登場するCA3人組の中でも、お酒を多く飲んで豪快な性格が魅力的なレイカについて紹介してきました。レイカを含むCA3人組を、ゾン100でぜひ見てみてください。