【アンデッドアンラック】UNDER(アンダー)の目的は?メンバーと能力一覧

『アンデッドアンラック』には本作の主人公アンディや風子の所属する組織「ユニオン」の敵対勢力として、「UNDER(アンダー)」という否定者集団が登場します。アンデッドアンラックのアンダーはユニオンのリーダーであるジュイスから「否定者狩り」と呼ばれていました。では、アンダーとはどのような組織なのか?本記事ではアンダーの目的や特徴を紹介します。また、アンダーメンバーの能力についても一覧で詳しく紹介するため併せてチェックしてみてください。

【アンデッドアンラック】UNDER(アンダー)の目的は?メンバーと能力一覧のイメージ

目次

  1. アンデッドアンラックのUNDERとは?
  2. アンデッドアンラックのUNDERの目的や初登場
  3. アンデッドアンラックのUNDERメンバーと能力一覧
  4. アンデッドアンラックのUNDERの特徴
  5. アンデッドアンラックのUNDERに関する感想や評価
  6. アンデッドアンラックのUNDERまとめ

アンデッドアンラックのUNDERとは?

『アンデッドアンラック』にはUNDER(アンダー)というユニオンの敵対勢力が登場します。組織の中にはユニオンのような「正義」といったものが存在しません。否定者ですら物のように扱います。そこで、ここからはアンダーの目的や初登場シーン、特徴、そしてメンバーの能力を紹介していきます。それではまず、アンダーが登場するアンデッドアンラックの作品情報から見ていきましょう。

アンデッドアンラックの作品情報

アンデッドアンラックの概要

  • 漫画タイトル:アンデッドアンラック
  • ジャンル:少年漫画、バトルアクション、ダークファンタジー、ヒーロー
  • 作者:戸塚慶文
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発表号:2020年8号~
  • アニメ情報:八瀬祐樹(監督)、守岡英行(キャラクターデザイン)、david production(アニメーション制作)、2023年10月7日~(放送期間)

『アンデッドアンラック』は漫画家の戸塚慶文(とづかよしふみ)先生によるダークファンタジー漫画です。『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて2020年8号より連載中。単行本は2023年12月時点で19巻まで刊行されており、全世界累計発行部数は150万部を突破しています。また、毎日放送・TBS系列ほかにて、david production制作によるテレビアニメが2023年10月7日より放送中です。

アンデッドアンラックのあらすじ

本作の主人公はニット帽をかぶった18歳の少女・出雲風子(いずもふうこ)です。彼女は触れた相手に不幸をもたらしてしまうという能力を持ち、かつてその能力によって両親を含め200名以上を死に追いやってしまった事件を引き起こしたことで、8歳の時から家で引きこもり生活を送っていました。そんなある日、風子は自己を死に近づけるあらゆる要因を遠ざける能力を持ち、最高の死を望む不死(アンデッド)の男と出会い…

UNDER(アンダー)とは?

UNDER(アンダー)とは、メンバーすべてが否定者で構成されている組織のことです。 ユニオンに敵対する組織として登場しています。否定者を強引に集めて、使える否定能力でなければ殺していることから、ジュイスに「否定者狩り」と呼ばれその存在を危険視されていました。ちなみにユニオンも否定者を捕まえて殺すことはありますが、危険と判断した場合のみ殺しているため、アンダーとは組織としての理念が違います。

TVアニメ『アンデッドアンラック』公式サイト

アンデッドアンラックのUNDERの目的や初登場

それでは早速、アンデッドアンラックのアンダーの目的を見ていきましょう。また、目的のほかに初登場シーンも紹介するため併せてチェックしてみてください。

UNDERの目的

アンダーの目的は世界への復讐です。神によって否定者に選ばれたすべての否定者は、否定能力に目覚める際に悲劇を伴います。

つまり、アンダーの否定者は自身の悲劇を引き起こした元凶である神そのものを恨んでいるということです。この目的はユニオンと同じ目的に見えますが、目的のためなら手段を選ばないという点が異なります。戦力の増強を最優先とするアンダーは積極的に強い否定者や使える否定者を集めたり、古代遺物の回収をおこなったりしていました。そして、そのたびにユニオンとの衝突を起こしています。

UNDERの初登場シーン

アンダーはアンデッドアンラックの単行本8巻・第69話にて初登場しました。厳密には全メンバーの正体が明かされたのが8巻であり、アンダーの存在が明かされたのが単行本3巻となっています。

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アンデッドアンラックのUNDERメンバーと能力一覧

アンデッドアンラックのアンダーは、ユニオンのリーダーであるジュイスが「アンダーは世界へ復讐しようとしている」と表現していたことから、世界への復讐を目的に活動していることが明らかとなりました。しかし、物語が進み、厳密にはメンバーによって目的が違うことがリップから説明されています。そこで、ここではアンダーメンバーの目的を交え、能力を一覧形式で詳しく紹介します。

UNDERメンバーと能力①ビリー=アルフレッド

まずはじめに一覧ではアンダーメンバーの一人、ビリー=アルフレッドについて紹介します。ビリー=アルフレッドはアンダーのボスです。元ユニオンの第3席でもあった人物で、100回目の罰がかかったクエストの円卓会議中に突如ユニオンを裏切っています。ユニオンでは「不可信(アンビリーバブル)の否定者」と登録されていますが、本来の否定能力は不公平(アンフェア)です。否定者の能力をコピーすることができます。

UNDERメンバーと能力②テラー

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、テラーについて紹介します。テラーはアンダーメンバーの第2席でビリーの側近です。背中に機械のようなものを背負い、口元をマスクで隠した兵士のような見た目が特徴的。アンダーの最初のメンバーで、ビリーとは傭兵時代からの仲間でした。不通(アンテル)の否定能力者であり、モールス信号や徒歩での移動、喋ることなど自身の肉体を使ったあらゆる行為を妨害することができます。

UNDERメンバーと能力③クリード=デッカード

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、クリード=デッカードについて紹介します。クリード=デッカードはアンダーメンバーの第3席です。オールバックに顔の左側に十字の縫い傷があるのが特徴的。アンダーメンバーとして活動する目的は「国盗り」です。新たなループでは上官から見捨てられ自暴自棄になっていました。不減(アンディクリース)の否定能力者であり、自身が武器として認識したものの減少を否定することができます。

UNDERメンバーと能力④リップ=トリスタン

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、リップ=トリスタンについて紹介します。リップ=トリスタンはアンダーメンバーの第4席です。顔の半分を占める大きな眼帯が特徴的。幼馴染で婚約者であるライフを、自身の能力の発現が原因で死なせてしまった過去があります。そのため、ライフを生き返らせることを目的としてアンダーに協力しています。不治(アンリペア)の否定能力者であり、自分がつけた傷の治癒を否定することができます。

UNDERメンバーと能力⑤ファン=クーロン

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、ファン=クーロンについて紹介します。ファン=クーロンはアンダーメンバーの第6席です。中国の武闘家で、「真八極」と呼ばれる流派を修めています。その中国拳法の腕はアンディを遥かに凌駕するほどです。不老(アンフェード)の否定能力者であり、発現時からの老いを否定することができます。能力者になったのは70歳の時で、現時点での年齢は170~180歳くらいです。

UNDERメンバーと能力⑥ラトラ=ミラー

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、ラトラ=ミラーについて紹介します。ラトラ=ミラーはアンダーメンバーの第10席です。リップの婚約者であったライラはテトラの双子の妹で、リップと同様にライラを生き返らせるという目的を持っていました。「占いが必ず外れる」という否定能力者であり、口にしたことと逆の結果を起こすことができます。ちなみにかつてはあらゆる占いを極めた凄腕の占い師です。

UNDERメンバーと能力⑦バックス

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、バックスについて紹介します。バックスはアンダーメンバーの第9席です。ウサギの着ぐるみを着ているのが特徴的。着ぐるみは能力の影響で脱ぐことができません。見た目も中身も子供のような人物です。リップやテトラに懐いていました。不出(アンバック)の否定能力者であり、着ぐるみで包み込んだ対象をそこから脱出できなくさせることができます。

UNDERメンバーと能力⑧ショーン・ダッツ

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、ショーン・ダッツについて紹介します。ショーン・ダッツは元ギャングの青年です。序列は不明。もともとは父親と同じく俳優志望でしたが、能力の発現が原因で夢を諦めざるを得なくなり、荒れた生活の末にギャングになっています。不可視(アンシーン)の否定能力者であり、両目を閉じることで自分の体と自分の所有物を視認不可の状態にすることができます。

UNDERメンバーと能力⑨友才

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、友才について紹介します。友才はアンダーメンバーの第5席です。編笠に薄紫の髪が特徴的。かつてアンディの剣術を指導していました。不抜(アンドロー)の否定能力者であり、他対象の物を抜けなくさせることができます。スプリング戦では不抜の能力を使い、桜の花びらが抜け落ちるのを防ぎました。

UNDERメンバーと能力⑩円陣

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、円陣について紹介します。円陣はアンダーメンバーの第7席です。自身のことを「ワシ」、語尾に「~じゃ」とつくような方言が特徴的。学生服のような服を着崩し、下駄を履いていることから番長のような印象を受けます。不燃(アンバーン)の否定能力者であり、自身と自身が触れたものの燃焼を否定することができます。

UNDERメンバーと能力⑪来栖貞子

続いて一覧ではアンダーメンバーの一人、来栖貞子について紹介します。来栖貞子はアンダーメンバーの第8席です。ピンク色のツインテールとアイドルのような見た目が特徴的。不貞(アンチェイスト)の否定能力者であり、特定のポーズをとることで相手を魅了することができます。ただ、魅了されているせいか、自身に襲いかかってくるようにもなります。

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アンデッドアンラックのUNDERの特徴

ここまでアンデッドアンラックのアンダーの目的や初登場シーン、そしてメンバーの能力を紹介してきました。では、アンダーにはどのような特徴があるのか?ここからはアンダーの特徴を2つ紹介していきます。

UNDERの特徴①過激な手口

まずはじめにアンデッドアンラックのアンダーの特徴の一つとして、「手口が過激」という点が挙げられます。前述通りアンダーは目的のためなら手段を選びません。実際に組織の戦力を上げるため、黒競売に出されていた古代遺物を盗んでいます。その手口は過激で、たとえば組織に勧誘するために拷問をしたり、否定能力を使いこなせない、あるいはアンダーに協力的でない者は即座に処分したりしていました。

UNDERの特徴②アジトの場所がわからない

続いてアンデッドアンラックのアンダーの特徴の一つとして、「アジトの場所が分からない」という点が挙げられます。アンダーのアジトは豪華客船にも匹敵するサイズのシャチに似たUMA「カイン」の中に存在しています。そのため、海中を移動しているのに加え、外部への電波が遮断されており、アンダーメンバーではない第3者がアンダーのアジトの所在を探知することは難しくなっています。

Thumb【アンデッドアンラック】テラーはUNDERの参謀!強さ・能力やビリーとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

アンデッドアンラックのUNDERに関する感想や評価

ここまでアンデッドアンラックのUNDER(アンダー)について、メンバーの能力や目的、初登場シーン、特徴などを交えて紹介してきました。では、最後にアンダーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

アンデッドアンラックに登場するアンダーのビリー=アルフレッドに関する声があがっています。こちらではユニオンを裏切る前後のビリーの性格に注目されているようです。

ビリーはユニオンを裏切った後、性格がガラリと変わっていますが、こちらの感想ではユニオンを裏切る前のひょうきんな性格の方が魅力的だったと感じられているようです。ほかの感想では裏切った後の性格の方が魅力的との声もあがっています。どうやらユニオンを裏切る前後のビリーの性格は賛否両論あるようです。

アンデッドアンラックに登場するアンダーのクリード=デッカードに関する声があがっています。こちらではグリードの判断の早さと容赦の無さが「玄人軍人て感じでかっこいい」と好評です。また、グリード本人の強さを高評価されています。

アンデッドアンラックに登場するアンダーの目的に関する声があがっています。こちらではアンダーの目的に注目されているようです。こちらの感想で言われている通り、アンダーアンダーメンバーはそれぞれ異なる目的を持っています。アンダーメンバーはあくまで利害の一致によって集まっているだけで、組織の中にユニオンのような正義といったものは存在しません。

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アンデッドアンラックのUNDERまとめ

本記事ではアンデッドアンラックに登場するUNDER(アンダー)の目的やメンバーと能力を紹介しました。アンデッドアンラックの漫画を見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、アンダーメンバーの活躍に注目していただければ幸いです。

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