この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由は?評価や原作との違いは?

「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいという声があがっています。当記事では和楽器の筝(こと)を題材にしたアニメ「この音とまれ!」がひどいと言われる理由を考察し、作画やストーリーなどをみていきます。また、逆にアニメ「この音とまれ!」が面白いと言われる理由を考察し、豪華声優陣などをみていきます。また「この音とまれ!」のテレビアニメと原作漫画に違いはあるのかや、アニメの続きは原作漫画では何巻からなのかを紹介し、視聴者による感想や評価もみていきます。

この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由は?評価や原作との違いは?のイメージ

目次

  1. この音とまれ!とは?
  2. この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由
  3. この音とまれ!のアニメが面白いと言われる理由
  4. この音とまれ!のアニメと原作の違いはある?続きは何巻から?
  5. この音とまれ!のアニメに関する感想や評価
  6. この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由まとめ

この音とまれ!とは?

この音とまれ!の概要

「この音とまれ!」は和楽器の筝(こと)を題材にした学園漫画です。原作漫画は2012年8月4日から、集英社の「ジャンプスクエア」にて連載開始となりました。単行本は29巻(2024年1月現在)まで刊行されています。さらに、2017年には「この音とまれ!」作中に登場する筝曲が収録されたCDも発売され、文化庁芸術祭の優秀賞に選ばれています。

また「この音とまれ!」のテレビアニメは、2019年に分割2クールで放送されました。第1クールは2019年4月7日~6月30日に全13話が放送され、第2クールは同年10月6日~12月29日に全13話が放送されました。他に「この音とまれ!」は舞台化などもされています。

この音とまれ!のあらすじ

神奈川県立時瀬高校に入学した男子生徒の久遠愛(ちか)は、部員が部長の倉田武蔵1人だけの筝曲部に入部します。彼の他に、筝の名家として知られる鳳月会の家元の娘である鳳月さとわや、愛の友人たちが入部したことで廃部の危機を脱しました。しかし、教頭が筝曲部の廃部を企み、筝曲部は全校生徒の前で演奏することになりました。その演奏がきっかけで倉田のクラスメイトの来栖妃呂も入部し、7人で全国大会を目指していきます。

TVアニメ『この音とまれ!』公式サイト

この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由

「この音とまれ!」のテレビアニメに対し、視聴者の間でひどいという声があがっています。ここでは「この音とまれ!」のテレビアニメテレビアニメがひどいと言われる理由に関して、作画やストーリーなどを考察していきます。

理由①作画

「この音とまれ」は箏(こと)を題材にした作品です。そのことから、テレビアニメの筝の演奏シーンに関して、見事な作画であると評価されています。その一方で、普段のシーンの作画に関しては、キャラの動きやデッサンのサイズ感が不自然などの感想も寄せられているそうです。

そして、演奏場面での作画が素晴らしいので、余計に通常の場面での作画との差が気になるという声もあがっています。このように、テレビアニメの作画について、特に原作ファンは待望のテレビアニメ化に対し、大きな期待を寄せていたため、アニメでの作画の少しの違和感でも気になってしまうのではないかと考えられています。

理由②箏の音色が少ない

他に「この音とまれ!」のアニメがひどいと言われる理由として、箏の音色が少ないことが挙げられています。特に、テレビアニメの第1話では箏の演奏シーンがまったくなく、残念に感じた視聴者も多かったそうです。さらに、全体的に演奏や楽器に関するシーンが少なく、原作では描かれている箏曲の楽譜に関する説明シーンもテレビアニメでは省略されていました。

そのため、箏を題材にしたアニメというよりも、箏曲部を舞台に人間関係を描いた主に描いた青春アニメという印象を受けた視聴者が多かったようです。そして、そのことから、箏を題材にしたアニメにも関わらず、箏の要素が薄いアニメであるという印象を与えてしまったと言われています。

さらに、アニメのオープニングテーマでも、エンディングテーマでも、箏が使用されませんでした。そのことに関して、箏を題材にした人気漫画の待望のアニメ化だったことから、もっと箏の音色を聴けると期待したファンからはもったいないという声もあがっているそうです。その一方で、いざ箏の演奏シーンとなると、音にも迫力があり、圧巻で素晴らしいと絶賛する声が多く上がっています。

理由③原作が端折られている

「この音とまれ!」のテレビアニメでは、原作漫画で描かれた重要シーンが端折られている、と感じるファンが多いそうです。実際、テレビアニメでは原作で描かれた筝曲の楽譜の説明シーンがなかったり、音楽や演奏に関するシーンが少なくなっていました。そのことで、少し不満を覚えた原作ファンもいたようです。

理由④ありがちなストーリー

他に「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいと言われる理由の1つとして、ありがちなストーリーとの指摘があります。前述のように、原作での重要シーンが端折られていることで、筝というよりも、筝曲部の高校生たちの人間関係に焦点を当てた青春アニメという印象が強くなったと言われています。そして、そのことがありがちなストーリーと言われる原因の1つとなったようです。

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この音とまれ!のアニメが面白いと言われる理由

ここまで「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいと言われる理由ついて、考察してきました。そして「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいと言われる理由について、作画や箏のシーンが少ないことが挙げられていることが分かりました。さらに、原作の大事なシーンが端折られていることや、そのことでありがちなストーリーに感じることなどが、アニメがひどいと言われる理由として挙げられていることも分かりました。

その一方で「この音とまれ!」のテレビアニメが面白い、と絶賛する声も多数あがっています。ここでは「この音とまれ!」のテレビアニメが面白いと言われる理由を考察していきます。

理由①声優が豪華

「この音とまれ!」が面白いと言われる理由の1つとして、出演している声優が豪華なことが挙げられています。主人公を含めた主要キャラクターの声優陣を紹介すると、主人公の久遠愛役の声優は内田雄馬さん、倉田武蔵役は榎木淳弥さん、ヒロインの鳳月さとわ役は種﨑敦美さん、筝曲部メンバーの水原光太役は井口祐一さん、足立実康役は石谷春貴さん、堺通孝役は古川慎さん、来栖妃呂役は松本沙羅さんです。

他に、滝浪涼香役の浪川大輔さん、高岡哲生役の細谷佳正さん、堂島晶役の東山奈央さん、凰かずさ役の佐倉綾音さん、花村史役の安済知佳さん、神崎澪役の蒼井翔太さん、山本大心役の入野自由さん、宮千太朗役の保志総一朗さんなど、多くの作品で主要キャラを務める人気声優たちが勢揃いしています。

理由②大会のシーンが良い

他に「この音とまれ!」のテレビアニメが面白いと言われる理由として、全国大会予選での大会シーンの良さが挙げられています。「この音とまれ!」は筝を題材にしたアニメであるため、作中では何度も演奏シーンが描かれます。

その演奏シーンはどれも素晴らしいと言われています。しかし、その中でも主人公の所属する時瀬高校、ライバルの姫坂女学院、珀音高校の3校の筝曲部が演奏する全国大会予選の演奏シーンが非常に良いと絶賛されています。

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この音とまれ!のアニメと原作の違いはある?続きは何巻から?

ここまで「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいと言われる理由を考察し、その一方で面白いと言われる理由もみてきました。そして「この音とまれ!」が面白いと言われる理由として、豪華声優陣や全国大会予選での演奏シーンが挙げられていることが分かりました。次に「この音とまれ!」のテレビアニメや原作漫画の違いはあるのかをみていき、アニメの続きは原作漫画の何巻からなのかを紹介していきます。

この音とまれ!のアニメと原作の違いはある?

「この音とまれ!」のテレビアニメと原作漫画には違いがあるのでしょうか?「この音とまれ!」のテレビアニメでは、アニメオリジナルのストーリーやキャラクターなどはなく、原作漫画との大きな違いはないようです。ただ、前述の通り、筝曲の説明シーンなど、原作漫画の描写が少し端折られている部分もあります。

この音とまれ!のアニメの続きは原作何巻から?

「この音とまれ!」のテレビアニメは2019年に全26話が、分割2クールで放送されました。2019年4月7日~6月30日に放送された第1クールでは、原作漫画の1巻~7巻にあたる関東邦楽祭のエピソードまでが描かれました。

さらに、同年10月26日~12月29日に放送された第2クールでは、原作漫画8巻~14巻にあたる関東邦楽祭の結果発表から全国大会予選までのエピソードが描かれました。そのため「この音とまれ!」のテレビアニメ第2クールの最終回の続きは、原作漫画の15巻からとなっています。

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この音とまれ!のアニメに関する感想や評価

筝のイメージ画像

ここまで「この音とまれ!」のテレビアニメがひどいと言われる理由を考察し、その一方で面白いと言われる理由もみてきました。実際「この音とまれ!」のテレビアニメの視聴者の間の評判はどうなのでしょうか?次に「この音とまれ!」のテレビアニメに関する、視聴者の感想や評価を紹介していきます。

「この音とまれ!」のテレビアニメに関して、作画や声優陣の演技、演出など、すべてが高く評価されています。

「この音とまれ!」のテレビアニメを観て、箏により一層接してみたくなったという感想です。さらに、どのエピソードでも感動したと評価されており、他の人にもおすすめの作品だそうです。

「この音とまれ!」のテレビアニメを何度も観ているという人の感想で、箏を題材にした作品でキャラクターがそれぞれ輝いており、熱い作品であると絶賛されています。さらに、テレビアニメの終盤の大会で主人公の久遠愛たち時瀬高校が、演奏した筝曲「天泣」が最高だと高く評価されており、感動したという感想となっています。

「この音とまれ!」のテレビアニメを観て、箏の魅力に気づいたという感想です。そして、合奏の難しさや音が揃った際の感動が心に残っているそうです。また、登場キャラそれぞれの関係性がしっかりと描かれており、キャラたちが成長していくところも良かったという感想となっています。さらに、顧問のキャラの指導力や豪華声優陣、楽曲なども高く評価されており、キャラたちが箏に打ち込む姿がかっこいいと絶賛されています。

「この音とまれ!」のテレビアニメの最終回が、感動的で良かったという感想です。そして「琴線に触れる」という言葉のように、箏によって友情や絆のつながりを感じられる素晴らしい内容だったと絶賛されています。さらに、音楽を題材にしたアニメの中でも「この音とまれ!」がトップクラスに好きな作品で、観て良かったと高く評価されています。

「この音とまれ!」のテレビアニメの最終回まで観た人の感想で、同じ年に放送されたアニメの中で断トツで好きな作品になったと評価されています。さらに、筝曲に馴染みがない状態で見始めた中で、すぐに作品の世界に引き込まれていったそうです。また、魅力的なキャラクターが多いと好評です。そして「この音とまれ!」のテレビアニメの続編を期待する声となっています。

「この音とまれ!」のテレビアニメを最終回まで観て、群像劇が展開される中で、それぞれのキャラクターのエピソードがきちんと完結して良かったという感想です。さらに、テレビアニメでは最終回を迎えましたが、物語自体はまだまだ続いていくので、テレビアニメの第2期も制作してほしいという声となっています。

「この音とまれ!」のテレビアニメを、和楽器業界全体が応援しているところがすごいという感想です。さらに、和楽器に関わる大勢の人々による、このアニメが和楽器に触れるきっかけになってほしいという思いが感じられ、とても熱い作品であると好評となっています。

学生時代に筝曲部に所属していた人の感想で、筝曲部を舞台に高校生たちの青春を描いた「この音とまれ!」のテレビアニメに意外性や面白さを感じ、ワクワクしながら見ていたそうです。さらに、作中に登場する筝曲が高く評価されており、テレビアニメ化やCD化を喜ぶ声となっています。

「この音とまれ!」のテレビアニメの第2クールのオープニング曲に関して、映像の中でキャラクターたちがみんなで虹を描いていくシーンが高く評価されています。

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この音とまれ!のアニメがひどいと言われる理由まとめ

以上、箏を題材にした人気漫画「この音とまれ!」のテレビアニメが、ひどいと言われる理由を考察してきました。そして、作画や箏の音色が少ないことなどがその理由として挙げられていることが分かりました。さらに、原作が端折られていることから、ありがちなストーリーに感じられるという声もあることが分かりました。

また、逆に「この音とまれ!」のテレビアニメが面白いと言われる理由を考察し、豪華声優陣や大会での演奏シーンが挙げられていることが分かりました。さらに「この音とまれ!」のテレビアニメと原作漫画との違いをみていき、大きな違いはないことが分かりました。そして、テレビアニメの続きは、原作漫画15巻からであることも分かりました。

他に「この音とまれ!」のテレビアニメに関する、視聴者の感想や評価を紹介してきました。そして、箏の魅力に気づいたという感想や、最終回に感動したという感想など好評の声が多くあることが分かりました。さらに、キャラクターやストーリー、演出や声優陣、楽曲などが高く評価されていることも分かりました。

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