2024年01月27日公開
2024年01月27日更新
【こち亀】ゴキブリ回が面白い!トモダチ・養殖・大レースは漫画の何巻何話?
「こち亀」には、何回かゴキブリに関するエピソードがあることが知られています。そのどれもが、ギャグマンガとしての水準が高いといわれており、ファンを中心に人気と支持を集めてきました。この記事では、こち亀のゴキブリ回について特集します。特に面白いと評価の高いトモダチ、養殖、大レース回が原作漫画のコミックス何巻何話に収録されているのか、テレビアニメ版におけるゴキブリ回などを紹介していきます。
こち亀とは?
納戸からこち亀とドラえもんが出てきた😃✨こち亀の第1巻を20年ぶりに読んだ📖両津の行動だけでなく子供や犬猫による悪戯とか大量の虫に右往左往する姿がくだらないけどドリフのコントのように地味に面白い🤭 pic.twitter.com/eODqY5gINg
— ろをりぃ (@ym5105) May 26, 2022
「こち亀」とは、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の略称です。こち亀は、国民的な人気と知名度を誇る漫画として有名で、連載終了から8年が経とうとしている2024年1月現在も、多くの新規ファンを獲得し続けてきました。この記事では、こち亀のゴキブリ回にスポットを当てます。ゴキブリにまつわるトモダチ回、養殖回、そして大レース回が何話で見られるのか、また、テレビアニメ版におけるゴキブリ回を取り上げていきます。
こち亀の概要
おはようございます☀️
— はま (@hamahama0304) October 15, 2021
こち亀最新刊買ったけどまだ読めてない😅
思えばこれが競馬やるひとつのきっかけだったかも🙄出会ったのが中学の時で、既に30巻くらい出てて、コツコツ1巻から揃えたな。意外と勉強になるところもあって、次男もこれこち亀に載ってたよなんていう事も☺️
久しぶりに読むのが楽しみ pic.twitter.com/0fVDwSDXRX
こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の原作者は、秋本治です。こち亀は週刊少年ジャンプ誌上にて、1976年から2016年まで連載された後、不定期で新作エピソードが発表されてきました。コミックスは、2024年1月現在、全201巻が刊行中ですが、新作エピソードがコミックス分溜まると巻数が増える可能性もあるとのことです。こち亀は、アニメ版やテレビドラマ版など、多彩なメディアミックスが展開された作品でもあります。
こち亀のあらすじ
こち亀1巻の両津のこの言い回し、いかにも昔気質な江戸っ子ぽくて好き pic.twitter.com/xuI6etLTgu
— スズキ唯知 (@Tadatomo_S) October 5, 2021
こち亀は、東京都葛飾区にある架空の亀有公園前派出所を舞台に繰り広げられるギャグ漫画です。主人公の両津勘吉は、競馬やパチンコ酒好きの破天荒な巡査長で、もらった給料をその日のうちに趣味や酒、ギャンブルに注ぎ込んでいました。上司の大原部長は、そのような彼に厳しく接しています。また、大原部長はじめ後輩の中川圭一と秋本・カトリーヌ・麗子、交通課の本田速人などが両津の巻き起こす騒動に巻き込まれていくのです。
こち亀のゴキブリ回は漫画の何巻何話?
秋本治原作の傑作ギャグ漫画のこち亀は、様々なコメディーエピソードを読むことができることで有名です。その中でも、人々から忌み嫌われている害虫のゴキブリ絡みの回が、通なファンを中心に人気を集めていました。ゴキブリ回は何度か描かれていますが、どのようなストーリーなのでしょうか?この章では、こち亀のゴキブリ回について、トモダチ・養殖・大レース回が原作漫画の何巻何話で読めるのかについて紹介していきます。
こち亀のゴキブリ回のトモダチは何話?
こち亀のゴキブリ大行進とかいう神回 pic.twitter.com/k3oLQWlDAX
— 山田 太郎(まうんてんだ ふとろう) (@kuso_big_king) August 26, 2021
こち亀のゴキブリ回の中でも特に人気が高いとされるトモダチエピソードは、コミックス80巻の第1話(コミックスの話数)の「野生へ帰れ!の巻」で読むことができます。トモダチ回のストーリーをネタバレしますと、それ以前の話で両津と麻里愛(マリア)の同棲が解消されたことが、ゴキブリ登場の伏線になっていました。それまでは、マリアが掃除や洗濯をしてくれていたおかげで、部屋が清潔に保たれていたのです。
ところが、マリアがいなくなったことで、両津の部屋は元の汚く不潔な部屋に逆戻りしてしまいました。両津が室内のただならぬ気配を察知して部屋の中を探ると、大量のゴキブリが発生していたのです。このゴキブリたちは、知能が発達しているようで、両津のことを「バカ」と一文字ならぬゴキブリ文字で挑発したかと思えば、バルサンを焚こうとした彼に向って「トモダチ」とアピールするなど、爆笑シーンを多く見せていました。
こち亀のゴキブリ回の大行進(養殖)は何話?
こち亀のゴキブリ回には、養殖エピソードもありました。養殖回は、コミックス76巻の6話「ゴキブリ大行進!の巻」で読めます。この回は、ご丁寧に「気の弱い方、虫の嫌いな方、食事中の方は見るのをご遠慮してください」という注意書きが表示されていました。この回のストーリーをネタバレしますと、両津は中川から、系列の製薬会社で研究用のゴキブリの数が減っているという話題を聞いて、何か金儲けの手段を思いつきます。
こどもの頃からこち亀のゴキブリを養殖しようとして失敗する回を定期的に思い出し笑いするクセがやめられずにオッサンになってしまった pic.twitter.com/gQAER4xPz1
— 宮崎大祐 (@Gener80) May 5, 2020
両津は、何とゴキブリを生きたまま捕獲して製薬会社に売ることを思いつきました。そして、ゴキブリの生態について調べるうちに、捕まえるよりも養殖した方が手っ取り早いという結論に達したのです。彼は寮の空き部屋を勝手に利用して、そこでゴキブリの養殖を始めました。最初こそ売れたものの、次第に研究用ゴキブリの数が安定したことで、両津は養殖部屋の存在を忘れてしまったのです。
ある日、寮に新人警官が入居しました。その部屋は、ゴキブリ養殖部屋だったのです。そのことを思い出した両津は、逃げ出しました。そして、何も知らずに部屋に入った新人は、10万匹ものゴキブリに出迎えられて絶叫したのです。
こち亀のゴキブリ回の大レースは何話?
こち亀のゴキブリ特集あってマジで草 pic.twitter.com/dqJytGG2gm
— れっちゃん@羊 (@rmerryky) June 21, 2020
こち亀のゴキブリ回の中でも、爆笑できると評判の大レース回は、コミックス69巻の第11話「突撃!ゴキブリ館の巻」で読むことができます。この回の内容をネタバレしますと、派出所の近くにアスレチック施設がオープンし、イベントが開催されました。新しいもの好きの両津は、早速施設へ行き、イベントに参加したのです。ところが、イベントの内容は、ゴキブリの疑似体験という一風変わったものでした。
巨大な台所などのセットが組まれた中で、ゴキブリの着ぐるみを着た両津が子供たちの追撃から逃げ回るというイベントに、両津は逃げ惑います。イベントそのものは成功しましたが、その後地震が起きました。両津は安全に客を避難させたことで、施設の社長にいたく気に入られ、「当社のイメージキャラクターならないか?」と誘われたのです。
こち亀のゴキブリ回のアニメやゴキブリ帝国は?
こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の原作漫画では、いわゆるゴキブリエピソードが何度も描かれました。虫が苦手な人にとっては気持ち悪い内容だったとのことですが、普遍的なユーモアやギャグが満載であることから、意外にも多くのファンがいるといわれています。それでは、テレビアニメ版では、ゴキブリエピソードが描かれたのでしょうか?この章では、こち亀のアニメ版におけるゴキブリ回を取り上げていきます。
こち亀のアニメのゴキブリ回
こち亀のアニメで
— 保志 (@hoshizero) June 17, 2020
『キッチンを模した超巨大なトラップ満載のセットを
ゴキブリに扮した参加者たちがゴールを目指すレース』
の回があってアレがすごく好きだったんだけど、
『普段人間が生活するスペースをミクロな視点で探検する』
ってシチュエーションに弱いんだろうな、俺… pic.twitter.com/zrqldtoh33
こち亀のテレビアニメ版でのゴキブリエピソードについて調査したところ、第17話「ゴキブリ大レース」のみであることが判明しました。この大レース回は、先に挙げた「突撃!ゴキブリ館の巻」をアニメ向きにアレンジ為したものです。両津のみならず、大原部長、中川、そして麗子までもがゴキブリの着ぐるみを着て大レースに参加していました。その他の原作漫画のゴキブリ回が、アニメ化されない理由は、明らかにされていません。
一説によると、こち亀のアニメ版は、日曜日の19時から放映されていたことから、夕食時の番組にゴキブリがでるのは相応しくないとしてオミットされたとのことです。
こち亀のゴキブリ帝国は何話?
こち亀25巻
— 父る(いちるちゃんねる) (@hiromarois) April 27, 2020
セットの中に隠された現金を探して争奪する「現ナマ取り合い部屋かくしクイズ」なるTV番組が登場。
出演した両さんは空き巣からのアドバイスどおり引き出しの裏に貼ってある万札をゲット。
鉄砲で脅すとかもう放送NGだらけで豪気だ。#こち活 #こち亀 #現金 pic.twitter.com/Fz59UIbhSE
こち亀のコミックス25巻の第1話「ゴキブリ帝国の巻」では、派出所に現れたゴキブリの大群を退治しようとした両津が、頭を打って気を失い、目覚めるとゴキブリと同じ大きさになっているというSFチックなギャグエピソードを読むことができます。
こち亀のゴキブリ回に関する感想や評価
この章では、こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のゴキブリ回に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ゴキブリ回は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
こち亀でゴキブリが出てくる回は大抵神回
— 𝕊𝕨𝕒𝕝𝕝𝕠𝕨 (@Rustica8831Rx) January 17, 2019
こちらは、こち亀の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。こち亀で描かれてきたゴキブリエピソードのことを、大抵神回だったと高評価していました。
こち亀のゴキブリレースはほんとにおもしろい(笑)
— レビ (@levi_luckysmash) August 1, 2022
両さんの生命力はゴキブリ並
こちらは、こち亀の大ファンだと思われる方のツイートです。こち亀の原作漫画とテレビアニメ版で取り上げられたゴキブリ大レースエピソードが本当に面白く、両津の生命力はゴキブリ並みだとつぶやいていました。
「こち亀ゴキブリネタ選集」とか コンビニ本でほしい。でもコンビニ漫画が最近消滅しつつある。
— 1989年の牡蠣フライ (@wake_ikazuchi) September 20, 2022
こちらは、こち亀のヘヴィなファンだと思われる方のツイートです。こち亀の原作漫画が大好きなようで、コンビニ漫画が消滅しつつある現状を憂いながら、「こち亀ゴキブリネタ選集」のようなコンビニ本を読みたいとつぶやいていました。
こち亀のゴキブリ回まとめ
この記事では、こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のゴキブリ回について特集してきました。嫌われ者の害虫ゴキブリが描かれていて読む人を選ぶゴキブリ回ですが、面白いエピソードが多いと高評価されています。是非一度、こち亀のゴキブリ回を読んでください。