【ジャンケットバンク】御手洗暉は計算能力がすごい?身長などプロフィールまとめ

『ジャンケットバンク』は、ギャンブルをテーマにした漫画です。ジャンケットバンクには主人公が2人存在しており、この2人を軸にしてそれぞれの物語が展開していきます。主人公のうちの1人は、御手洗暉という銀行員です。御手洗暉は人並み外れた計算能力を持ちますが、今までは平凡で退屈な日々を過ごしてきました。しかし、もう1人の主人公である真経津晨と出会ったことで、人生が変わります。本記事では御手洗暉のプロフィールなどを紹介するとともに、御手洗暉について詳しく解説します。

【ジャンケットバンク】御手洗暉は計算能力がすごい?身長などプロフィールまとめのイメージ

目次

  1. 御手洗暉が登場するジャンケットバンクとは?
  2. 御手洗暉は主人公の一人!計算能力がすごい?
  3. 御手洗暉の活躍をネタバレ
  4. 御手洗暉に関する感想や評価
  5. 御手洗暉まとめ

御手洗暉が登場するジャンケットバンクとは?

ジャンケットバンクの漫画の概要

『ジャンケットバンク』は、銀行が秘密裏に運営する賭場が舞台のギャンブル漫画です。タイトルにある「ジャンケット」とは、富裕層をカジノへ招待し、彼らの世話を行う者たちのことを指した言葉です。ジャンケットバンクは田中一行さんによる漫画で、2020年から週刊ヤングジャンプで連載が始まりました。2022年からは、少年ジャンプ+でも配信されています。

ジャンケットバンクのあらすじ

カラス銀行の窓口担当だった御手洗暉は、ある日特別業務部審査課への異動を命じられます。そこでの仕事は、銀行が裏で運営している賭場とギャンブラーたちの管理でした。御手洗暉は初めて訪れた賭場で、真経津晨という正体不明のギャンブラーと出会います。御手洗暉は真経津に恐れを抱きつつも、彼の華麗な手腕に魅了されていくのでした。

ジャンケットバンク|第1話 真経津 晨|ヤンジャン!|集英社公式・ジャンプ系青年マンガ誌アプリ

御手洗暉は主人公の一人!計算能力がすごい?

御手洗暉の身長などのプロフィール

御手洗暉はジャンケットバンクの主人公の1人で、6月18日生まれの24歳です。大学を卒業してカラス銀行へ入り、窓口業務を担当していました。血液型はO型で、好物は牛丼です。特に趣味はなく、代わり映えしない毎日を送っていました。

身長179cm、体重68kgで、髪の色は黒です。基本的に真面目な性格で、他のキャラに比べれば一般常識を持ち合わせています。しかし、徐々に歪んだ欲求が顔を出すようになり、異常な言動を見せることが多くなりました。

御手洗暉の計算能力

ジャンケットバンクの主人公である御手洗暉は、卓越した計算能力を持っています。御手洗の計算能力が優れていることは、物語序盤から明かされました。まだ御手洗が銀行の窓口業務を行っていたある日、誰かのミスで経理上に7円の誤差が出ました。必死に原因を探す同僚たちを尻目に、御手洗は書類を見ただけで0.01%の計算間違いを見抜いたのです。

その後、特別審査部への異動が決まった御手洗は、新たな上司となる宇佐美銭丸から「2億7188万7121」の平方根を訊かれます。それに対して御手洗は、迷うことなく即答しました。これらのエピソードから、御手洗は「計算力が高い」という言葉では足りないほどの計算能力を持っていることがわかります。

御手洗暉の毎日が退屈だった理由

前述したように、御手洗暉は卓越した計算能力の持ち主です。御手洗が自分の能力を最大限に活かせば、銀行でももっと活躍できていたはずです。それにも関わらず、御手洗は入行してからずっと窓口業務の担当でした。御手洗は刺激のない毎日に退屈していましたが、なぜ自分の能力を利用しようとしなかったのでしょうか?その理由のひとつとして、御手洗が自分の能力を過小評価していたことが上げられます。

御手洗は計算が得意であることは自覚していますが、自分の能力がどれほど優れたものであるかはっきりと理解していないようです。宇佐美から平方根の問題を出されたときも、当然のような顔をして答えました。御手洗の中では、9桁の数字の平方根を答えることくらい、当然のことなのでしょう。

そのため、いかに計算能力がずば抜けているか、自分ではわからないのです。御手洗が自分の能力を正当に評価できなかったことが、御手洗の退屈な毎日を作り出してしまったといえます。また、御手洗が受け身な性格であることも、毎日が退屈だった理由のひとつだと考察できます。

御手洗は賭場の運営に関わるようになってからも、あちらこちらへ流されてばかりです。時には自ら積極的に動いたこともありましたが、基本は受け身な性格であることがわかります。今までの人生も受け身で生きてきたため、退屈な毎日から抜け出すことができなかったのでしょう。

Thumb【ジャンケットバンク】真経津晨は一流のギャンブラー?プロフィールや対戦相手は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

御手洗暉の活躍をネタバレ

御手洗暉は漫画の主人公にしては平凡で、もう1人の主人公である真経津晨ほど目立った活躍はありません。しかし、銀行側がメインとなるエピソードでは、主人公に値する活躍を見せました。ここでは、ジャンケットバンクでの御手洗の活躍についてまとめます。

活躍①アンハッピー・ホーリーグレイル編

代わり映えしない毎日を送っていた銀行員の御手洗暉は、突如として賭場を管理する職場へと異動となります。賭場で真経津晨という天才ギャンブラーと出会った御手洗は、真経津の魅力に取り憑かれます。そして、真経津の担当行員になり、真経津のゲームに付き添うようになりました。

真経津は順調にレベルを上げていき、上から2番目のランクである1/2ライフへと昇格します。1/2ライフでは今までのゲームと違い、会場内に観客がいました。この観客たちは銀行にとってのVIPで、命懸けの勝負を楽しむために来ていたのです。御手洗は敗者の死が金持ちたちの娯楽にされていると知り、強い憤りを覚えます。

御手洗は敗者が死ぬことではなく、ギャンブラーの尊厳を踏みにじるような行為が許せなかったのです。御手洗は真経津の死を崇高なものにするためにも、VIPたちへの見世物を廃止させようと動き出します。そのために主任解任権が必要となった御手洗は、キャリア50年を賭けた無謀な勝負に挑みます。その結果、御手洗は賭けに負け、地下オークションへ落とされることになりました。

活躍②地下オークション編

御手洗暉が落とされた地下オークションは、まるで地獄のような場所でした。ここでは自分の「最低落札価格」が通貨として利用でき、最低落札価格が減れば減るほど自分の価値もなくなっていきます。御手洗は他の債務者に騙され、最低落札価格を大量に奪われました。売れなければ死が待つだけという状況で、御手洗は元特2の行員だという朔京治に声をかけられます。

そして、起死回生を図り、朔と「ザ・ショートホープ」というゲームに挑むことにしました。このゲームの制作者である朔のおかげで、御手洗は順調にゲームをクリアしていきます。しかし、ゲーム最終局面で、御手洗は朔が味方ではないことを見抜きます。御手洗は自分が生き残るため、ためらいなく朔を死地へと追いやります。そして、綺麗事でごまかしていた、自分の醜悪な本質を認められるようになりました。

その後、御手洗はオークションで威勢良く自分を売り込み、3億3403万5200円という価格で落札されました。この価格は、真経津晨の1/2ライフの初戦で、対戦相手が獲得した金貨の価格と同じでした。そのことから、御手洗は真経津が自分を落札してくれたと思い込み、嬉し涙を流します。しかし、実際に御手洗を買ったのは、特4の主任の1人である伊藤吉兆でした。

活躍③ブルー・テンパランス編

伊藤吉兆に買われた御手洗暉は、伊藤班の行員として天堂弓彦の担当につきました。天童の対戦相手として現れたのは、御手洗が心酔してやまない真経津晨でした。御手洗は真経津の敵側に立ったことで、真経津の死に顔が見られるのであれば、真経津の担当でなくてもいいことに気づきます。

御手洗は天堂にゲームの仕様を教え、天堂はその情報をもとにゲームを進めました。しかし、真経津は天堂がゲームの仕様を知っていることを見抜き、逆にこれを利用して勝利します。御手洗は真経津の異常なまでの強さを改めて認識し、真経津に最後までついていくことを決意しました。

活躍④ワンヘッド編

御手洗暉はVIPから注目を浴び、莫大なキャリアを生み出す存在となります。御手洗は伊藤吉兆に酷使され、何も考えられない廃人となりつつありました。それでも真経津晨のもとへ戻るという意志を曲げず、御手洗はVIPの1人である無堂清光に接触します。そして、無堂を殴ることで、自ら地下オークションへと落ちていきました。

御手洗はオークションで宇佐美に買い戻され、再び真経津の担当に戻ります。御手洗は順調に勝ち進み、1ヘッドへと昇格します。1ヘッドに昇格した真経津は、特6のメンバーから特権についての説明を受けることになりました。そこで真経津への異常なまでの執着心を見せた御手洗は、特6から危険人物として警戒されることになります。

Thumbジャンケットバンクの登場人物一覧!銀行側キャラやギャンブラーをまとめて解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

御手洗暉に関する感想や評価

ジャンケットバンクの漫画が始まった当初、御手洗暉は平凡な会社員でした。それが、ギャンブルの世界に関わるようになってから、加速度的に正気を失っていきます。御手洗が狂人になっていく様子は、面白いと評判です。

ジャンケットバンクは、登場人物たちの顔芸も見どころのひとつです。中でも御手洗暉の顔芸は多く、読者からも人気があります。御手洗の顔芸が好きだというコメントや、もっと見たいというコメントが上がっていました。

ジャンケットバンクの御手洗暉は、漫画の主人公にも関わらず「気持ち悪い」といわれることがあります。ただ、御手洗に対する「気持ち悪い」は褒め言葉として使われることが多く、この気持ち悪さが魅力のひとつだと捉えられているようです。

Thumb【ジャンケットバンク】作中のゲーム一覧!ルールや賭場のランクを解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

御手洗暉まとめ

ジャンケットバンクの漫画の主人公である、御手洗暉についてまとめました。御手洗暉はギャンブラーでないため、真経津晨のような華々しい活躍はありません。しかし、真経津の担当行員として、右往左往しながらも成長を続けています。御手洗暉は主人公の1人として、今後も真経津とは違った形で活躍してくれるでしょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ