【ジャンケットバンク】作中のゲーム一覧!ルールや賭場のランクを解説

2023年に「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位に入賞した漫画『ジャンケットバンク』。本作は主人公が最高の遊び相手を求め、最高のギャンブラーへと上りつめるギャンブルーストーリーを描いた漫画作品です。本作にはさまざまなランク分けされたゲームがいくつか登場しています。そこで、本記事ではジャンケットバンクにおけるゲームのルールについて一覧形式で解説します。

【ジャンケットバンク】作中のゲーム一覧!ルールや賭場のランクを解説のイメージ

目次

  1. ジャンケットバンクのゲームのランクとは?
  2. ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~5スロットと4リンク~
  3. ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~1/2ライフ~
  4. ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~特別ゲームとワンヘッド~
  5. ジャンケットバンクのゲームに関する感想や評価
  6. ジャンケットバンクの作中のゲームの解説まとめ

ジャンケットバンクのゲームのランクとは?

『ジャンケットバンク』のカラス銀行の賭博場には、大金を求める者やスリルを求める者などさまざまなギャンブラーが集まります。ここからはそのようなカラス銀行でおこなわれているさまざまなゲームのルールを一覧形式で紹介していきます。それではまず、ジャンケットバンクの作品情報から見ていきましょう。

ジャンケットバンクの作品情報

ジャンケットバンクの漫画の概要

  • 漫画タイトル:ジャンケットバンク
  • ジャンル:ギャンブル、青年漫画
  • 作者:田中一行(たなかいっこう)
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 発表号:2020年35号~

『ジャンケットバンク』は漫画家の田中一行先生による青年漫画です。2020年7月30日より週刊ヤングジャンプにて連載されており、2023年3月には第6回「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位を獲得しています。

ジャンケットバンクのあらすじ

ここではジャンケットバンクの簡単なあらすじを紹介します。日本でも有数の銀行・カラス銀行の中央支店で窓口業務を務める青年行員・御手洗暉。驚異的な記憶力と類まれな計算能力を持つ暉はある日、銀行の重要部門である特別業務部審査課への異動を命じられます。その後、新たな上司・宇佐美から実はカラス銀行が裏で賭博をあっせんしていることを説明された暉は、自身の目的のためにギャンブルの世界で成り上がることに…

ゲームのランクとは?

カラス銀行ではゲーム・ギャンブラーのランクが「5スロット」「4リンク」「1/2ライフ」「1ヘッド」と区分けされていました。こちらは5スロットの次に4リンクと順にギャンブラーとしてのランクが上がる仕組みとなっています。そして、ランクが上がれば上がるほど賭け金も大きなものになっていきます。5スロットはごくありふれたカジノのゲームと変わりありませんが、一番上のランクである1ヘッドについては命を賭ける必要があります。

ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~5スロットと4リンク~

ここからはジャンケットバンクの漫画における5スロットランクと4リンクランクのゲームを一覧形式で解説していきます。前述通り5スロットはごくありふれたカジノのゲームと変わりありません。4リンクからは異なり、ギャンブラーに賭博口座が与えられることに加え、ゲーム中に重大な身体的損傷を負う可能性が出てきます。

ゲーム①ウラギリスズメ

まずはじめに一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「ウラギリスズメ」について解説します。

ウラギリスズメは5スロットランクでおこなわれているゲームです。賭け金は100万~4,999万円。ゲーム開始回は1巻第1話で、ゲーム決着回は1巻第2話。ルールはプレイヤーは宝石を隠す側「ハイド」と宝石を探す側「チェック」に分かれ、ハイド側が2種類のBOXのどちらかに宝石を隠し、チェック側が宝石が隠れていると思うBOXを1つ選ぶだけ、といったシンプルなものでした。

ゲーム②気分屋ルーシー

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「気分屋ルーシー」について解説します。気分屋ルーシーは4リンクランクでおこなわれているゲームです。賭け金は8,000万円。ゲーム開始回は1巻第4話で、ゲーム決着回は2巻第8話。まずゲームの準備として、参加者2人それぞれに1つずつ、中にハートのオブジェが入ったサイコロ型の金庫が配られます。この金庫の底面以外の面には5つの鍵穴がついています。

そして、プレイヤーが5つの鍵穴にそれぞれ最低1箇所以上の当たりを設定することで準備完了です。これをプレイヤーは交換、交互に鍵を挿していきます。その後1面から順々に当たりを見つけ、先に自分の名前が入ったハートを金庫から出したものが勝利となります。ちなみにハズレに鍵を挿した場合、そのプレイヤーは自分の掌にも鍵を挿されてしまうといったペナルティが発生します。

ゲーム③サウンド・オブ・サイレンス

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「サウンド・オブ・サイレンス」について解説します。サウンド・オブ・サイレンスは4リンクランクでおこなわれているゲームです。賭け金は1億6,000万円。ゲーム開始回は2巻第13話で、ゲーム決着回は3巻第21話。勝利条件は「相手より長く意識を保てば勝ち」です。参加人数は2人で、それぞれ「セット」と「チョイス」の役割に分かれます。

そして、セット側は「0秒」「2分」「3分」という3種類のレコードを裏返しにして並べ、その中からチョイス側が1枚を選びます。3種類のレコードの数字は演奏時間を表しており、チョイス側は選んだレコードに記載されている時間分、演奏ブース(防音室)にて音楽を鑑賞しなければなりません。また、音楽鑑賞後は役割を交代してこれを繰り返します。

さらに、再生される音楽は尋常じゃないほどの超大音量で、その音による振動で鼓膜が破れたり、脳に深刻なダメージを与えたります。それによってプレイヤーは死ぬ可能性があるため、セーフティラインとして「2人の合計再生時間が10分1秒を超えたら、超えた人の負け」という、もう一つのルールが定められています。実質、相手に10分1秒を引かせた方が勝ちというわけです。

ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~1/2ライフ~

ここからはジャンケットバンクの漫画における1/2ライフランクのゲームを一覧形式で解説していきます。1/2ライフは4リンクの次に高いランクです。そして、1/2ライフからギャンブラーが死亡する可能性が出てきます。

ゲーム①ジャックポット・ジニー

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「ジャックポット・ジニー」について解説します。ジャックポット・ジニーは1/2ライフランクでおこなわれているゲームです。賭け金は3億円。ゲーム開始回は3巻第25話で、ゲーム決着回は4巻第35話。巨大な砂時計「富の器」の内部を舞台に、6戦を1ラウンドとした3ラウンドマッチのゲームがおこなわれます。

ゲームの準備として、各プレイヤーには毎ラウンド、自らの金貨を4倍に増やす「黄金」を4枚、敵の金貨を半分奪う「盗賊」と相手の盗賊と同時に出した場合にその効果を無効にし、逆に敵の金貨の90%を奪う「魔人」をそれぞれ1枚が配られます。そして、6枚の手札を使い切った時点で1ラウンド終了。これを3ラウンド繰り返します。3ラウンド終了時に相手より多くの金貨を持っていること、または対戦相手の死亡が勝利条件となります。

ゲーム②アンハッピー・ホーリーグレイル

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「アンハッピー・ホーリーグレイル」について解説します。

アンハッピー・ホーリーグレイルは1/2ライフランクでおこなわれているゲームです。賭け金は6億円。ゲーム開始回は5巻第47話で、ゲーム決着回は6巻第57話。まず、ゲームでは50ml分の毒を解毒できる「聖水」が1本(100ml)、500mlが致死量となる「毒」が2本(100ml)、注がれた液体の性質を反転させる「聖杯」が1つ、注がれた液体の性質をそのままにする「偽物」が2つが使用されます。

そして、ゲーム準備として、プレイヤーは「聖杯(チャリス)側」と「聖水(ポーション)側」に分かれます。プレイヤーはチャリス側とポーション側を繰り返し、3つのチャリス、3つのポーションの中から1つずつ組み合わせを作ります。その勝利条件は10ラウンド終了後に相手より多くのポーションを得ることです。

ゲーム③ブルー・テンパランス

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「ブルー・テンパランス」について解説します。ブルー・テンパランスは1/2ライフランクでおこなわれているゲームです。賭け金は12億円。ゲーム開始回は8巻第70話で、ゲーム決着回は9巻第82話。ゲームの準備として、プレイヤーはそれぞれ「ブルー・ボックス」に入り、「配置側」と「選択側」に分かれます。

そして、配置側と選択側にそれぞれ異なるカードが配布されます。ではルールを見ていきましょう。まず、選択側になった際、それぞれ「どちら側の天秤に作用するか」と、配置側がセットした「1」「10」「R(ラウンド数)×2」の3種類のカードから「天秤に乗せる石の増減数」を選択します。

両者が配置側と選択側をおこなった時点で天秤の傾きが更新されます。天秤の傾きとプレイヤーが入ったブルー・ボックス内の圧力は連動しており、天秤が高くなれば減圧、低くなれば加圧されます。そして、ラウンドは無制限です。つまり、天秤による圧力によりどちらかが行動不能になって失格するまでゲームは続くということです。

ゲーム④ライフ・イズ・オークショニア

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「ライフ・イズ・オークショニア」について解説します。ライフ・イズ・オークショニアは賭場初のタッグマッチ形式のゲームです。賭け金は1人当たり4億円(計16億円)。ゲーム開始回は10巻第88話で、ゲーム決着回は11巻第101話。1/2ライフランクでおこなわれています。

勝利条件は「ライフダイヤ」を先に3つ獲得することです。ライフダイヤは各プレイヤーに配られた1、2、3、4の4枚の競売札によって競り落とされます。いずれかのチームが先に2勝するか、手札が尽きれば1セット終了となります。そして、同チームが1セット中に2勝すればライフダイヤを1つ獲得することができます。

ジャンケットバンクの作中のゲームのルール一覧~特別ゲームとワンヘッド~

ここからはジャンケットバンクの漫画におけるワンヘッドランクのゲームと特別ゲームを一覧形式で解説していきます。前述通りワンヘッドは対戦者のどちらかが確実に命を落とすゲーム内容となっていますが、報酬として与えられる「ヘックスメダル」を使うことで、「特権」を得ることができます。また、ワンヘッドへの昇格については、1/2ライフランク以上のギャンブラ上位50名が銀行側から指名される形となっています。

ゲーム①ザ・ショートホープ

まずはじめに一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「ザ・ショートホープ」について解説します。ザ・ショートホープは基本的人権を差し押さえられた債権者たちが任意で参加するゲームです。賭け金は所持『最低落札価格』全額。モニタに表示される柄と同じマークの床から離れるというシンブルなルールとなっていました。

ゲーム②シヴァリング・ファイア

続いて一覧ではジャンケットバンク作中のゲーム「シヴァリング・ファイア」について解説します。

シヴァリング・ファイアは蔵木慎之介が宇佐美銭丸の主任の座を奪うために開催したゲームです。賭け金はヘックスメダル1枚。ゲーム開始回は12巻第110話で、ゲーム決着回は13巻第125話。6戦を1ラウンドとした4ラウンドマッチの選択式カードゲームとなっており、各プレイヤーには毎ラウンド『HOT』と『ICE』の「グー」「チョキ」「パー」をそれぞれ1枚ずつの合計6枚のカードが配られます。

HOTとICEについてはそれぞれHOTが室温上昇の効果、ICEが室温低下の効果があります。そして、計6枚のカードを使い、じゃんけんをおこなうことで「室温」オーダーを通します。ゲーム開始時の室温設定は「30℃」です。毎ラウンド「10℃ずつ」両プレイヤーの室温が低下していきます。勝利条件は対戦相手の死亡です。

ジャンケットバンクのゲームに関する感想や評価

ここまでジャンケットバンクの漫画における5スロット、4リンク、1/2ライフ、ワンヘッドというランク別のゲームのルールを紹介してきました。では、最後にジャンケットバンクのゲームに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

ジャンケットバンクの漫画にけるゲームのルールに関する声があがっています。どうやらこの方にとってゲームのルールは理解しづらいようです。

ジャンケットバンクの漫画におけるゲームのルールに関する声があがっています。こちらではゲームのルールを把握できないまま対戦を見ているようです。

ジャンケットバンクの漫画におけるゲームのルールに関する声があがっています。こちらではゲームのルールが複雑すぎて何やってんのか全然わからないとのことです。

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ジャンケットバンクの作中のゲームの解説まとめ

本記事ではジャンケットバンク作中のゲームのルールやランクを一覧形式で解説してきました。ジャンケットバンクの漫画におけるゲームのランクは、5スロット、4リンク、1/2ライフ、ワンヘッドの4つがあります。それぞれのランクのゲームについては次の通りです。

  • ウラギリスズメ:5スロット
  • 気分屋ルーシー:4リンク
  • サウンド・オブ・サイレンス:4リンク
  • ジャックポット・ジニー:1/2ライフ
  • アンハッピー・ホーリーグレイル:1/2ライフ
  • ブルー・テンパランス:1/2ライフ
  • ライフ・イズ・オークショニア:1/2ライフ
  • ザ・ショートホープ:特別ゲーム
  • シヴァリング・ファイア:ワンヘッド

ジャンケットバンクの漫画を見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、作中でおこなわれるゲームに注目していただければ幸いです。

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