【ザ・ファブル】ミサキはグラビアアイドルだった？過去・借金の理由やその後は？

ミサキこと清水岬は、「ザ・ファブル」に登場する女性キャラクターです。同作品におけるヒロイン的な役割を果たしており、主人公のアキラ（佐藤明）と密接な関係を持つことになりました。この記事では、ザ・ファブルのミサキの過去について解説します。ミサキの元グラビアアイドル説の真相、彼女が借金を背負うことになった理由、アキラとの関係とその後、実写映画版でミサキ役を演じた俳優キャストなどを紹介していきます。

ザ・ファブルの原作漫画は、2014年から2019年まで、週刊ヤングマガジンに連載されました。コミックスは、全240話が収録された全22巻です。その後、第2部「ザ・ファブル The second contact」が、2021年から2023年まで同誌にて連載されました。第2部のコミックスは、全9巻です。コミックスのシリーズ累計発行部数は、2200万部を突破しました。ザ・ファブルの原作者は、「ナニワトモアレ」でも知られる南勝久です。

ザ・ファブルの主人公である佐藤明（アキラ）は、偽名です。アキラの正体は、もはや都市伝説化している凄腕の殺し屋でした。裏社会の人間は、彼のことを畏怖の念を持って「ファブル」と呼んでいるのです。ある日、ファブルは相方の女性とともに、仕事を終えた後で組織のボスに呼ばれました。ボスは、「今年は仕事をやり過ぎてしまったから1年間大阪で一般人の生活をしろ」と、ファブルと女性に指示を出したのです。

• 名前：清水岬（シミズ ミサキ）
• 年齢/誕生日：22歳/不明
• 身長/体重/血液型：不明/不明/不明
• 勤務先：オクトパス（デザイン担当）

ザ・ファブルに登場するミサキ（清水岬）の主なパーソナルデータを、上記しました。彼女は同作品のヒロインであり、当初は黒髪ロングヘアの美人に描かれており、「小島編」以降はショートカットにしています。ミサキの性格は、非常に優しく、大阪に出てきたばかりのアキラがチンピラに襲われた（実際はやり過ごしていた）時には、鼻血を出していた彼にハンカチを差し出しました。ここから、二人の関係が始まったのです。

ザ・ファブルのヒロインであるミサキは、アキラと運命的な出会いを果たした後、就職先を探していた彼に自分の勤め先のオクトパスを紹介しました。ミサキには、後述するある事情のため、オクトパスの仕事以外にもアルバイト先を5つ掛け持ちしていることが明かされています。また、彼女は過去にグラビアアイドルをしていたことも、描かれていました。ミサキのグラビアアイドル時代を調べ上げたのは、同僚の貝沼悦司だったのです。

ミサキがグラビアアイドルをしていたという過去は、彼女が懸命に秘密にしていました。彼女がグラビアアイドル時代に所属していた事務所は、真黒組の息がかかったところであり、グラビアとしてはかなり際どい感じのイメージビデオにも出演を余儀なくされたのがその理由です。ところが、彼女が必死に隠していたグラビアアイドル時代の過去は、彼女のストーカーと化していた貝沼によって知られてしまいました。

また、ミサキがひた隠しにしていたグラビアアイドル時代の話は、15年間の服役を終えて出所し、デリヘルを開業しようとしていた小島の格好のゆすりネタとなってしまい、彼女はデリヘル嬢になる寸前にまで追い詰められたのです。

真黒組関連の芸能プロダクションのもとで、際どい仕事もやらされていたグラビアアイドル時代のミサキでしたが、現在は完全に引退して真黒組とも距離を取っています。ただし、自分が行ってきたグラビア仕事の全てが帳消しになったわけではないため、小島や貝沼のような卑劣漢に過去を知られて脅されることになりました。ミサキには、そのような仕事をしなければならない理由があったのです。

実は、ミサキには多額の借金がありました。それは自分が作ったものではなく、父親が残してしまった負の遺産だったのです。ミサキは借金を返済するべく、グラビアアイドルをしていた時代もありましたが、現在は完全引退しました。それでも借金を返さなければならず、彼女はオクトパスの本業の他にも、5つのバイトをこなしているのです。そのような苦境に立たされても明るいミサキは、ザ・ファブルのファンの支持が高いのです。

借金が理由で、グラビアアイドルなどの仕事をしてきたミサキでしたが、アキラと出会って以降は、様々な事件に巻き込まれ、アキラの正体を知っても彼を愛するようになりました。「山岡編」で、ラスボスである山岡を倒したアキラは、その後ミサキにプロポーズしています。ミサキはアキラの全てを受け入れて、事実婚の形ではあるものの二人は結婚したのです。

ミサキの借金は、アキラとの結婚後に完済されたことが判明しています。アキラが彼女と結婚した理由に借金の返済も含まれていたようでした。結婚後のミサキとアキラは、お互いを「アッくん」と「ミーたん」と呼び合うようになったのです。

南勝久原作の大ヒットアクション漫画のザ・ファブルは、2019年と2020年に実写映画版が公開されています。実写映画版は、主人公の佐藤明（アキラ）役を岡田准一が演じ、彼の当たり役だと高評価されました。また、ヒロインは、佐藤洋子役の木村文乃と清水岬役の山本美月のWキャストとなり、こちらも内外で高評価されたとのことです。この章では、ザ・ファブルの実写映画版でミサキ役を演じた山本美月を特集します。

• 名前：山本美月（やまもと みづき）
• 生年月日：1991年7月18日
• 出身地：福岡県福岡市
• 身長/体重/血液型：167cm/非公表/O型
• 所属事務所：インセント
• 結婚：既婚（夫は俳優の瀬戸康史）
• 趣味：漫画、アニメ鑑賞
• 特技：絵を描くこと
• 開設中のSNS（2024年1月現在）：X（旧Twitter）、Instagram

• ピーチガール：安達もも役
• マックスマンシリーズ：辻村祐子役
• 東京PRウーマン：三崎玲奈役
• ランチ合コン探偵～恋とグルメと謎解きと～：天野ゆいか役
• NHK大河ドラマ いだてん～東京オリムピック噺～：本庄役
• 銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-：メーテル役

山本美月の主な出演作品を、上記しました。2009年にファッションモデルとしてデビューした彼女は、2011年に女優活動を開始しており、着実にキャリアを重ねて現在に至ります。また、近年ではドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」のナレーションを担当したこともありました。

この章では、ザ・ファブルに登場するミサキ（清水岬）に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ミサキは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ザ・ファブルの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画の古書価格が高いことと、ヒロインのミサキがかわいいことをつぶやいていました。

こちらは、ザ・ファブルの原作漫画を読んでいる方のツイートです。同作品のコミックスを3巻まで読んだとのことで、ミサキがかわいくてほのぼのとすると高評価していました。

こちらは、ザ・ファブルの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画が好きで、実写映画版第1作を観た時に、ミサキ役の山本美月がハマリ役だったとつぶやいていました。

この記事では、ザ・ファブルのヒロインであるミサキ（清水岬）について、グラビアアイドルだった過去を中心に特集してきました。彼女は苦労人であることから、ファン人気が高いとのことです。ミサキに注目して、ザ・ファブルを見てください。