【シャングリラ・フロンティア】オイカッツォの名前の意味は？強さ・能力や声優は？

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォ（魚臣慧）の強さや能力、名前の意味などといった詳細プロフィールや、オイカッツォの活躍、アニメ声優などを詳しくネタバレする前に、「シャングリラ・フロンティア〜クソゲームハンター、神ゲーに挑まんとす〜」の作品情報を紹介します。

• 作品名：シャングリラ・フロンティア〜クソゲームハンター、神ゲーに挑まんとす〜
• 原作：硬梨菜（かたりな）
• ジャンル：VRゲーム、冒険ファンタジー
• 掲載サイト：小説家になろう
• 発表期間：2017年5月〜

「シャングリラ・フロンティア〜クソゲームハンター、神ゲーに挑まんとす〜」は、2017年5月〜小説家になろうで連載がスタートしたオンライン小説です。小説は書籍化されていませんが、「面白い」と人気を獲得し、シャンフロの略称で親しまれています。

人気を獲得した「シャングリラ・フロンティア〜クソゲームハンター、神ゲーに挑まんとす〜」は、2020年7月に週刊少年マガジンで、不二涼介が作画を担当し、漫画化されました。2023年10月には、アニメ「シャングリラ・フロンティア」が、毎日放送・TBS系列で放送されており、多くの人気を獲得しているメディアミックス作品です。

「シャングリラ・フロンティア」は、フルダイブ型VRゲームが主流の近未来を舞台にした物語です。主人公の陽務楽郎は、VR技術が追いついていない「クソゲーム」が好きで、クソゲームをクリアすることに生きがいを感じていたゲーマーです。しかし、楽郎が燃え尽き症候群になってしまい、神ゲーといわれるVRゲーム「シャングリラ・フロンティア」を「サンラク」という名前でプレーすることにするのでした。

• 名前：魚臣慧（うおみけい）
• ハンドルネーム：オイカッツォ
• 年齢：19歳
• 誕生日：8月29日
• 身長：165センチ
• 体重：52キロ
• 好きなもの：ゲーム、勝利すること
• 嫌いなもの：敗北

オイカッツォは、VRゲーム「シャングリラ・フロンティア」をプレーしている人物のハンドルネームであり、実際は魚臣慧という名前の男性です。魚臣慧は、Keiという名前で世界的に活躍しているマルチプロゲーミングチームに所属する格闘ゲームのプロゲーマー。魚臣慧は、中性的な見た目をしており、イケメンと人気を集めています。シャングリラ・フロンティアでは、女性アバターを使用。

魚臣慧は、頭が良く相手を分析する力に優れたプレイヤーです。徹底的に理詰めしていくタイプで、80％以上という公式戦の総合戦績の勝率を持ち合わせています。一方で、予想出来ないような行動をする相手は苦手といった一面を持ち合わせており、サンラクからは「ユニーク自発できないマン」と言われているキャラクターです。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォの名前の意味や、仕事についても深掘りしていきましょう。オイカッツォの名前は、本名の魚臣慧が由来です。本名である魚臣慧を、「魚・臣・慧（圣）」になり、合わせると「鰹」という漢字になります。このことから、魚臣慧は、鰹という意味ではなく、鰹のゴロにちなんだ名前を使用して、ゲームをプレイしています。

魚臣慧は過去に、鰹を名前に入れた「モドルカッツォ」といった名前を使っていたこともあります。ただ、「カッツォ」はイタリア語では良い意味を持ちません。イタリア語での「カッツォ」の意味は、「畜生め！」といった意味や、男性器を意味する言葉です。

オイカッツォ自身は、カッツォのイタリア語の意味を知らずに、鰹という意味を込めて名前に使用しています。しかし、イタリア語の意味がわかる人からは、「堂々と下ネタを名乗る人」だと思われているキャラクターです。

オイカッツォの名前の意味を深掘りしたところで、オイカッツォの仕事についてもネタバレします。オイカッツォをプレーする魚臣慧は、マルチプロゲーミングチームの「電脳大隊（サイバー・バタリオン）」に所属するプロゲーマーです。

魚臣慧は、サイバー・バタリオンの格闘ゲーム部門である「ニトロ・スクワッド」に所属しています。日本人格闘ゲーマーの中ではトップに君臨する強さを持ちあわせており、ニトロ・スクワッドの不動のエースです。オイカッツォという名前は、プライベートでゲームする時のハンドルネームであり、プロゲーマーとしてはKeiという名前を使用しています。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォの名前の意味などを深掘りしたところで、オイカッツォの能力や、強さについてもネタバレしていきましょう。「シャングリラ・フロンティア」でのオイカッツォの職業は修行僧で、「拳気」という魔法を使うことができる能力を持ち合わせています。オイカッツォは、この能力を使うと、ステータスを強化することが可能です。

その上、オイカッツォは、考古学者といったサブジョブの能力も身に付けています。考古学者は、ロープを使用したり、鍵を開ける能力を使うことが出来ます。そのため、オイカッツォは、戦闘力だけでなく、探索に優れた能力も持ち合わせています。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォの強さは、「的確な思考力」です。オイカッツォをプレーする魚臣慧は、相手を分析することが得意で、相手に応じた対策を立てることができます。その上、高いレベルのプレイヤースキルを兼ね備えているため、意のままにキャラクターをプレイすることが可能です。そのため、オイカッツォは、見知った行動をする相手には、とてつもない強さを発揮します。

一方で、「初見の相手や、予想外の動きをする相手は苦手」と語っており、持ち前の強さや能力を最大限に発揮することができません。ただ、オイカッツォ自身は「苦手」と言っていますが、プロゲーマーとしての高いレベルでの意見であり、普通以上の強さを兼ね備えているプレイヤーです。

アニメ「シャングリラ・フロンティア」で、オイカッツォ（魚臣慧）を演じた声優が、小市眞琴（こいちまこと）です。小市眞琴は、2月17日生まれ・東京都出身の声優兼女優、振付師で、ステイラックに所属しています。小市眞琴は、高校生の頃に芝居の道を志すようになり、2010年頃に声優としてではなく、舞台女優としての活動をスタートさせ、芸能界デビューを果たしました。

その後、声優業に魅力を感じ、アトミックモンキー声優演技研究所に入所しています。2014年にアトミックモンキーに所属し、声優としてもデビューを果たしました。2016年に「ナースウィッチ小麦ちゃんR」でアニメ声優デビューを果たしており、多くの作品に出演している人気声優です。2021年4月にアトミックモンキーから、声優の浪川大輔が立ち上げた事務所のステイラックに移籍しています。

• アニメ「ナースウィッチ小麦ちゃんR」：如月ツカサ役
• アニメ「バトルスピリッツダブルドライブ」：茂上駿太役
• アニメ「タイムボカン逆襲の三悪人」：ゴーカブトン役他
• アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」：結城晴役
• アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」：ロン役
• アニメ「はたらく細胞」：未熟胸腺細胞3役
• アニメ「狐狸之声」：チャン役
• アニメ「ラディアン」：ミスター・ボブリー役
• アニメ「エガオノダイカ」：ユニ・ヴァンキッシュ役
• アニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」：那須ゆみか役

• アニメ「100万の命の上に俺は立っている」：時舘由香役
• アニメ「神様に拾われた男」：クフォ役
• アニメ「さよなら私のクラマー」：佃真央役
• アニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」：ルーグ（少年期）役
• アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season」：小野寺かや乃役
• アニメ「文豪ストレイドッグス」：大倉燁子役
• アニメ「私の百合はお仕事です！」：橘純加役
• アニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」：馳井静句役
• アニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-（2023）」：明神弥彦役
• アニメ「白聖女と黒牧師」：エリック役

オイカッツォの名前の意味などを深掘りしたところで、「シャングリラ・フロンティア」でのオイカッツォの活躍についても、詳しくネタバレしていきましょう。

オイカッツォの活躍の1つ目が、「サンラク戦」です。オイカッツォは、便秘と呼ばれている格闘ゲーム「ベルセルク・オンライン・パッション」で、サンラクと対峙することになりました。この格闘ゲームは、「バグを使用してもいいなんでもありルール」が特徴的なゲームです。

オイカッツォは、このルールを気に入っており、ゲームをやり込んでいました。そして、オイカッツォはサンラクとの対戦で、バグ技「R18触手アタック」を披露しています。このことがきっかけで、オイカッツォはサンラクと仲良くなり、サンラクがハマっているというゲーム「シャングリラ・フロンティア」をプレーすることになりました。

オイカッツォの活躍の2つ目が、「作戦会議」です。オイカッツォは、ある日、ユナイト・ラウンズというゲームに、ペンシルゴンから呼び出されました。そこには、サンラクもいて、ペンシルゴンから「墓守のウェザエモンの討伐」を提案されます。オイカッツォは、「3人であれば討伐できる」と考え、ウェザエモンを討伐するための作戦会議を始めるのでした。

墓守のウェザエモンは、サンラクが出会ったユニークモンスターです。ユニークモンスターとは、シャングリラ・フロンティアのゲームに7体しか存在しないレアモンスター。鎧武者のような外見をしたロボットで、とてつもない強さを持ち合わせています。

オイカッツォの活躍の3つ目が、「初めてのパーティプレイ」です。オイカッツォは、ウェザエモンの討伐に備えて、初めてパーティプレイをします。パーティプレイのメンバーは、サンラクとエムルの3人です。

オイカッツォたちは、「シャングリラ・フロンティア」を始めてまだ時間が立っておらず、プレイヤーレベルは高くありませんでした。しかし、持ち前の強さを発揮して、レベルを上げるために次々に相手を倒しています。パーティプレイを重ねた結果、サンラクはレベルを31から42にあげることに成功。オイカッツォもまた、25から40にレベルアップをしています。

オイカッツォの活躍の4つ目が、「墓守のウェザエモン戦」です。レベルアップしたオイカッツォは、ついにウェザエモンに挑みます。オイカッツォは、ウェザエモンの第一形態ではサンラクのサポートに徹し、第二形態から麒麟と対峙します。麒麟とウェザエモンが合流することを防ぐために行動しますが、オイカッツォの強さであるプレースキルだけでは苦戦を強いられていました。

そこで、持ち前の強さである思考力を活かして、考古学の能力を発揮し、ロープで麒麟と自分を巻きつけることで合流を阻止。第三形態でもなお、オイカッツォは麒麟を拘束し、相手の弱点を攻撃し、麒麟を発狂モードさせました。発狂モードになり、露出した弱点部分を狙って、仲間のペンシルゴンが槍を差し、オイカッツォが人力パイルバンカーを放って麒麟を討伐。サンラクも、ウェザエモンを無事討伐しています。

オイカッツォの活躍の5つ目が、「討伐報酬」です。オイカッツォは、ウェザエモンを討伐した報酬として、「規格外エーテルリアクター」というアイテムを獲得しました。このアイテムは、格納鍵イベントリアにある戦術機や特殊強化装甲を使用するためには必須のアイテムです。

オイカッツォの活躍の6つ目が、「クランが結成される」です。ある日、オイカッツォは、ペンシルゴンから「クランの結成」を提案されます。そして、サンラク・オイカッツォ・ペンシルゴンの3人で、「旅狼（ヴォルグガング）」というクランを結成するのでした。

オイカッツォの活躍の7つ目が、「去栄の残骸遺道」です。オイカッツォは、サンラクから「規格外エーテルリアクターの修理に必要な、魔力運用ユニットが去栄の残骸遺道の地下にある」と聞き、旅狼で地下に行くことに。3人は、地下の部屋を守るゴーレムを倒した上で、オイカッツォの能力で部屋の鍵を開けることに成功します。そして、魔力運用ユニットを発見することに成功するのでした。

オイカッツォの活躍の8つ目が、「クラン連盟が結ばれる」です。オイカッツォ達が成し遂げたウェザエモンの討伐は、瞬く間にゲーム内で知れ渡りました。その結果、オイカッツォとペンシルゴンは、「サンラクを紹介しろ」と一部のプレイヤーに付き纏われています。

困ったペンシルゴンは、自身が付き纏われたプレイヤーが所属するクランの「黒狼」・「SFZoo」・「ライブラリ」と「旅狼」を集結させ、サンラクへの質問会を開くことにします。その後、4つのクランは連盟を結ぶことになるのでした。

オイカッツォの活躍の9つ目が、「初めてのリアルでの顔合わせ」です。世界中で制作されている様々なゲームを紹介するイベントのGGCが、日本で行われることになりました。魚臣慧は、このイベントで行われるエキシビジョンマッチに出場することが決定しています。

しかし、他のメンバーの予定が合わなくなってしまい、慧は楽郎（サンラク）と永遠（ペンシルゴン）に参加を呼びかけます。すると、2人は参加を快諾。オイカッツォは、初めてリアルでサンラクとペンシルゴンの2人と顔合わせをすることになるのでした。

オイカッツォの活躍の10番目が、「格ゲーチームStarRain」です。StarRainとは、アメリカ最強クラスと言われている格ゲーチームであり、慧のライバルであるシルヴィアが所属しています。そんな格ゲーチームStarRainと、慧達はエキシビションマッチで対戦することになるのでした。

オイカッツォの活躍の11番目が、「楽郎戦」です。慧は、自分のレベルを確かめるために、楽郎に「ミーティアスというキャラで、自分と対戦してほしい」とお願いします。実は、楽郎はシルヴィアのプレースタイルと似ていて、シルヴィアの使用キャラがミーティアスだったのです。慧は、楽郎と互角の勝負を繰り広げていきますが、「このレベルだと、シルヴィアには敵わない」と判断してしまいます。

オイカッツォの活躍の12つ目が、「FPSゲームの世界大会」です。慧は、エキシビジョンマッチへの参加を楽しみにしていましたが、突然「FPSゲームの世界大会に出るように」とスポンサーに言われてしまいます。FPSゲームの世界大会とエキシビションマッチは、開始時間がほぼ同時刻でした。その上、スポンサーの命令は絶対なので、慧は「参加できない」と落ち込みます。

楽郎は、落ち込む慧に対し、「4対4で、2ラウンド先取の勝ち抜き戦なのだから、3人がラウンドフルで戦えば、慧は間に合う」と提案します。プロゲーマー相手に無謀とも思える作戦でしたが、「最悪の状況をクリアするのがゲーマなんじゃねぇの？」という楽郎の言葉に慧は胸を打たれ、この作戦を受け入れます。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォは、「可愛い」と人気を集めているキャラクターです。「オイカッツォはもちろん、プレーしている魚臣慧も中性的な顔立ちで、可愛い」といった声が多くあがっています。その上、「可愛いのに、漫画の小さなコマでは、ユニークな表情をするオイカッツォのギャップが好き」といった声も上がっている人気キャラクターです。

オイカッツォは、「可愛いのに女性アバターなのに、プレーしている人物は男性といったギャップが好き」といった声が多いです。しかし、アニメ化が発表されると、「オイカッツォの声優はどうするのか？」といった声も多く上がりました。アニメが放送されると、「オイカッツォの声優が好き」・「声優が女性キャストなのが意外だけど、イメージ通り」といった声が上がっています。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォは人気を獲得していますが、プレーヤーとしての魚臣慧を好きなファンも多いです。「魚臣慧のポジティブで強気なところが好き」といった声や、「魚臣慧のゲームを楽しんでいる姿が好き」といった声が多く、オイカッツォだけでなく、魚臣慧も人気を集めています。

「シャングリラ・フロンティア」のオイカッツォは、女性アバターを使用している男性のプロゲーマーの魚臣慧です。オイカッツォの名前の意味や、能力・強さ、オイカッツォの今までの活躍などを見て気になった方は、一度「シャングリラ・フロンティア」を見てみてはいかがでしょうか？