平和の国の島崎へのネタバレあらすじと感想!元戦闘工作員を取り巻く登場人物は?

『平和の国の島崎へ』は幼い頃に国際テロ組織に拉致され、戦闘工作員として育てられた主人公が数十年後に組織を脱出して日本に帰国、その後「平和に暮らしたい」という願いを叶えるべく奔走する姿を描いたアクション漫画です。本記事ではそのような平和の国の島崎へのあらすじをネタバレありで紹介します。また、登場人物・キャラや見どころ、読者の感想・評価も紹介するため、あらすじネタバレと併せてチェックしてみてください。

平和の国の島崎へのネタバレあらすじと感想!元戦闘工作員を取り巻く登場人物は?のイメージ

目次

  1. 平和の国の島崎へとは?
  2. 平和の国の島崎への1巻・2巻あらすじネタバレ
  3. 平和の国の島崎への3巻・4巻あらすじネタバレ
  4. 平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ一覧
  5. 平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ一覧
  6. 平和の国の島崎への見どころ
  7. 平和の国の島崎へに関する感想や評価
  8. 平和の国の島崎へのネタバレまとめ

平和の国の島崎へとは?

『モーニング(講談社)』にて連載されている漫画『平和の国の島崎へ』は、元戦闘工作員の男が「平和に暮らしたい」という願いを叶えるべく奔走する姿を描いたサスペンス漫画です。ここからは平和の国の島崎への登場人物・キャラについて一覧形式で詳しく紹介しつつ、1巻~4巻までのあらすじや見どころをネタバレありで紹介していきます。それではまず、平和の国の島崎への漫画の概要から見ていきましょう。

平和の国の島崎への漫画の概要

  • 漫画タイトル:平和の国の島崎へ
  • ジャンル:サスペンス、青年漫画
  • 原作:濱田轟天(はまだごうてん)
  • 漫画:瀬下 猛(せしもたけし)
  • 出版社:講談社
  • レーベル:モーニングKC
  • 連載期間:2022年8月4日~
  • 巻数:既刊4巻(2024年1月時点)

『平和の国の島崎へ』は瀬下猛先生による漫画作品です。『モーニング(講談社)』にて2022年36・37合併号より連載されています。ハードボイルドな作風と目が離せない展開で注目を集めており、「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門第18位、「このマンガがすごい!2024」オトコ編第5位に選出されるなど高評価を受けています。

平和の国の島崎への作者

  • 作者名:瀬下猛(せしもたけし)
  • 出身地:新潟県
  • 年齢:40歳
  • 主な作品:『ショート黒松』『ハーン -草と鉄と羊-』『インビンシブル』『平和の国の島崎へ』
  • 受賞歴:第9回  次にくるマンガ大賞2023・18位/『平和の国の島崎へ』  コミックス部門、第19回  このマンガがすごい!2024・5位/『平和の国の島崎へ』  オトコ編

平和の国の島崎への作者・瀬下猛先生は、歴史漫画『ハーン -草と鉄と羊-』やスポーツ漫画『インビンシブル』を描いていた漫画家です。インビジブルにおいてはプロラグビーを題材に、北九州市の落ちぶれた名門チームの復活劇を描いて注目を集めています。そして、平和の国の島崎へはインビジブルの連載終了後に開始した長編連載となっています。

平和の国の島崎へ|モーニング公式サイト - 講談社の青年漫画誌

平和の国の島崎への1巻・2巻あらすじネタバレ

平和の国の島崎への1巻は2022年12月22日、2巻は2023年3月23日にそれぞれ発売されています。では、ここから平和の国の島崎への1巻・2巻のあらすじをネタバレありで見ていきましょう。

1巻あらすじネタバレ

まずはじめに平和の国の島崎への漫画1巻(第1話~第8話)のあらすじをネタバレありで紹介します。30年前、当時9歳だった少年・島崎真悟は、羽田発パリ行きの航空機をハイジャックした国際テロ組織「LEL」に連れ去られ、徹底的な特殊訓練と洗脳教育により最強の戦士として成長しました。

戦場で生きてきた彼はLELの拠点を脱出し、ついに日本に帰国します。その後、島崎は同様に脱出した同じ境遇の日本人たちと、日本国内でシェアハウスをしながら生活を送ります。ある日、島崎は漫画家を紹介されアシスタントとして働くこととなり…

以上、平和の国の島崎への1巻あらすじネタバレでした。1巻は島崎真悟の最強っぷりを堪能できる作品となっています。また、主要人物たちとの出会いや関係性が分かりやすく簡潔にまとめられています。

2巻あらすじネタバレ

続いて平和の国の島崎への漫画2巻(第9話~第18話)のあらすじをネタバレありで紹介します。バイト先の喫茶店「ルパソ」の店長であり、漫画家のアシスタントの先輩であるアキラの父と買い出しに出かた島崎。彼は店長の「どれぐらい日本を離れていたのか」という問いに、「人生の半分」と答えます。

店長はそんな島崎の答えに戸惑いを覚えつつ、島崎を昔ながらのお菓子を今もまだ置いている駄菓子屋へと連れていきます。子供の頃は日本にいたんだろうと考え、懐かしの駄菓子を見せてあげたいとの思いで連れていったのでした。しかし、島崎は駄菓子屋の商品棚に置いてある小ぶりなドーナツの袋詰めを目にして、ハイジャックされた時の記憶、母親の死の場面が脳裏によみがえっており…

以上、平和の国の島崎への2巻あらすじネタバレでした。2巻ではついに、本作のマスコット的キャラである犬のたまきちが登場します。かなり強い主人公・島崎と犬のたまきちのコンビはとてもかわいくて魅力的です。さらには島崎の過去のエピソードも新たに明かされ、ストーリーがますます深堀されていきます。そのリアルな描写につい引き込まれてしまうでしょう。

平和の国の島崎への3巻・4巻あらすじネタバレ

平和の国の島崎への3巻は2023年8月4日、4巻は2023年11月22日にそれぞれ発売されています。では、ここから平和の国の島崎への3巻・4巻のあらすじをネタバレありで見ていきましょう。

3巻あらすじネタバレ

続いて平和の国の島崎への漫画3巻(第19話~第28話)のあらすじをネタバレありで紹介します。漫画家のアシスタントのバイトや喫茶店の店員のバイトをしながら、平和な暮らしを満喫する島崎。しかし、LELは脱出者への厳しい報復を身上としており、島崎たちの身辺にもテロ組織の追手が少しずつ忍び寄っていました。

そして、島崎はテロ組織の追手によって重傷を負ってしまいます。なんとか命を取り留めた彼に、束の間の日常が戻ってきます。ずっと心配していた犬のたまきちを散歩に連れていったり、たまきちを通じて隣人と交流したり、ともにアシスタントに入っているカオリと買い物に行き、着ぐるみに入ってショーに出演したりしました。

以上、平和の国の島崎への3巻あらすじネタバレでした。2巻のラストはとても気になるところで終わっており、3巻では冒頭から2巻から続いていた事件の顛末を見ることができます。ちなみに3巻の表紙では島崎が着ぐるみを着ているのですが、この着ぐるみのキャラの名前は「ニャーポくん」といいます。ニャーポくんは島崎が働く商店街のマスコットキャラでした。

4巻あらすじネタバレ

続いて平和の国の島崎への漫画4巻(第29話~第38話)のあらすじをネタバレありで紹介します。平和な生活に憧れ、戦いを避けながら喫茶店で働く島崎。しかし、束の間の平穏を享受する島崎に迫るLELの追手が彼の周りの人々を狙い始めたことで、再び戦いの場に出ざるを得なくなる状況となりました。日本でできた大切な場所に危機が迫る中、島崎はある覚悟を決めます。

以上、平和の国の島崎への4巻あらすじネタバレでした。3巻も2巻と同様に、とても気になるところで終わっており、4巻では冒頭から早速その続きを見ることができます。このテンポの良さが本作の魅力の1つと言えるでしょう。また、最強の島崎の戦闘シーンや商店街の大人たちが繰り広げている野球回も魅力的です。野球回は第35話~第36話で前・後編に分かれて描かれています。

平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ一覧

先に平和の国の島崎への漫画1巻~4巻までのあらすじをネタバレありで紹介しました。では、本作にはどのようなキャラが登場するのか?ここからは島崎真悟、山本、緒方、寮長、川本マッハ、鳥海カオリなどの主な登場人物・キャラについて一覧形式で詳しく紹介します。

登場人物①島崎真悟

まずはじめに平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、島崎真悟について紹介します。島崎真悟は本作の主人公です。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は39歳です。幼少期に過激派テロ組織「LEL」による航空機のハイジャックに巻き込まれて拉致された結果、組織内で特殊な訓練や思想教育を施されエリート戦闘員に育てられています。通りなは「霧(ネブロー)」。現在は組織を脱出して日本に潜伏生活中です。

登場人物②山本

続いて平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、山本について紹介します。山本は公安外事5課の係長です。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は不明です。日本国内で生活を送る島崎を含む元LEL隊員を監視する役割を担っています。島崎は日本で平和に暮らすことを望んでいますが、それを山本は信じていません。むしろ危険人物として過剰なまでに警戒しています。

登場人物③緒方

続いて平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、緒方について紹介します。緒方は島崎とルームシェアをしている元LEL隊員の女性です。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は不明です。絵を描くのが好きな島崎に、漫画家・川本マッハのアシスタントとして働かせるきっかけを作っています。元は暴力に怯えるごく普通の人間でしたが、LELによる思想教育により世間の常識から大きく外れた感性を持つに至っています。

登場人物④寮長

続いて平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、寮長について紹介します。寮長は元LEL隊員たちが集うコロニーの代表です。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は不明。本名はまだ作中で公表されていません。島崎に美味しいごはんを作ってくれています。また、美味しい和菓子のお店を教えてくれたりと何かとサポートしてくれていました。

登場人物⑤川本マッハ

続いて平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、川本マッハについて紹介します。川本マッハはベレー帽がトレードマークの人気漫画家です。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は不明です。漫画家としてコンスタントに連載作品を出しており、そのアシスタントとして島崎とカオリを雇っています。日本の文化に不慣れな島崎に慈愛の眼差しを向けて色々と経験させてくれる人間ができた漫画家でした。

登場人物⑥鳥海カオリ

続いて平和の国の島崎への主な登場人物・キャラ、鳥海カオリについて紹介します。鳥海カオリは川本マッハのアシスタントです。初登場回はコミックス1巻の第1話。年齢は不明です。島崎とはアシスタント仲間。仕事を探していた島崎を両親が経営する喫茶店「ルパソ」でバイトさせています。また、アシスタントを務める傍ら、ルパソを手伝っていました。性格は勝気で、キツいこともズバズバと口にします。

平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ一覧

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラについて見ていきましょう。ここではその他登場人物として、マスター、マスターの妻、岡村しず子、菅野、マサオ、南部、対人地雷、鳥海高志、クリストファー、たぬき、たまきち、犬オババ、トキトキ、ミツバチ、おじさんなどの詳細を紹介します。

登場人物①マスター

まずはじめに平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、マスターについて紹介します。マスターはカオリの父親であり喫茶店「ルパソ」の経営者です。初登場回はコミックス1巻の第2話。年齢は不明です。もともとは夫婦漫才で人気のある芸能人でしたが、人気のあるうちに引退し、その時稼いだお金を元手に喫茶店を初めています。性格は明るく朗らかです。時には締めるところは締める厳しさもあります。

登場人物②マスターの妻

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、マスターの妻について紹介します。マスターの妻はカオリの母親でもあります。現在は喫茶店「ルパソ」の共同経営者ですが、もともとは夫婦漫才のパートナーです。今もマスターのよき理解者で、頑固なマスターを時折たしなめながら仲良くやっています。性格は家族思いで優しいです。

登場人物③岡村しず子

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、岡村しず子について紹介します。岡村しず子は障害を持つ児童を支援する施設「すみれの里」の経営者です。初登場回はコミックス1巻の第3話。年齢は不明です。学生運動の過激派セクトの構成員として活動していたという過去を持ちます。その時にLELから武器を購入しており、年を経た今でも拳銃を不正所持していました。崇高な志を持つものの、根底の思想に暴力による解決が根付いています。

登場人物④菅野

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、菅野について紹介します。菅野は学生の過激派セクトに所属していた過去を持つ政治家です。初登場回はコミックス1巻の第3話。年齢は不明です。現在は都道府県知事を務めています。性格は狡猾な野心家です。弱者は切り捨てるという基本思想を持っています。実は警察のスパイとしてセクトに潜入しており、彼の暗躍によってセクトは崩壊しました。

登場人物⑤マサオ

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、マサオについて紹介します。マサオはLEL時代に島崎とともに任務をこなしていた島崎の戦友です。初登場回はコミックス1巻の第6話。年齢は不明です。島崎より遅れて組織から脱出し、日本に帰国しています。その後は島崎とは別のコロニーで生活中。島崎と同様に元LEL隊員たちと身を寄せ合って暮らしているようです。

登場人物⑥南部

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、南部について紹介します。南部は反社会的勢力の末端に近いチームのリーダー格です。初登場回はコミックス2巻の第10話。年齢は不明です。にやついた口元に糸目という胡散臭い見た目をしています。実際に目を付けた浅はかそうな人間に美味しそうな偽の儲け話を持ち掛けて大金をだまし取っていました。冷静沈着なインテリの自分に酔っているタイプです。

登場人物⑦対人地雷

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、対人地雷について紹介します。対人地雷は日本に潜むLEL「対人地雷」の一人です。初登場回はコミックス1巻の第7話。年齢は不明です。

対人地雷とは、ターゲットの地域に交じって長年潜伏し続け、時が来たらターゲットを殺すLEL隊員のこと。そのためだけに訓練されており、現在は世界各地に配置されています。現在の彼は日本に逃げたLEL隊員の抹殺任務を遂行中です。普段は会社員として一般企業で働いています。また、同じくLEL隊員の妻との間に娘が1人います。

登場人物⑧鳥海高志

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、鳥海高志について紹介します。鳥海高志はルパソーのマスターたちの息子でありカオリの兄です。初登場回はコミックス2巻の第10話。年齢は不明です。親の金を150万円持ち逃げしたまま行方不明になったという過去を持つダメ人間。行方不明になった後は裏社会の人間に騙され、詐欺の片棒を担がされようとした時に実家に戻ってきています。更生の見込みはありません。

登場人物⑨クリストファー

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、クリストファーについて紹介します。クリストファーは犬オババの愛犬です。初登場回はコミックス3巻の第19話。年齢は不明です。のんびりした雰囲気の犬で、他の犬と対峙しても怯えたり、はしゃいだりはしません。大人しくどっしりと構えています。見た目は胴長で足が短い体型が特徴のバセットハウンドという犬種のようです。

登場人物⑩たぬき

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、たぬきについて紹介します。たぬきは日本で活動しているLEL隊員です。初登場回はコミックス3巻の第25話。年齢は不明です。おじさん、トキ、ミツバチとグループ通話で連絡を取り合いつつ、バンギャのような姿で政治家の息子の監視をしています。

登場人物⑪たまきち

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、たまきちについて紹介します。たまきちは脱走した元LEL隊員たちのコロニーに引き取られた子犬です。初登場回はコミックス2巻の第15話。年齢は不明です。メンタルケアプロフラムの一環として引き取られており、戦闘や殺戮のトラウマに苦しむコロニー内の人たちに癒しを与えています。当初は世話係となった島崎に怯えていましたが、いくつかの経験を経て心を許すようになりました。

登場人物⑫犬オババ

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、犬オババについて紹介します。犬オババはご近所犬仲間の重鎮です。初登場回はコミックス3巻の第19話。年齢は不明です。犬を愛しており、犬と共に暮らすための知識が豊富です。犬の散歩で公園に訪れた人々にその知識を与えています。愛犬はクリストファー。登場シーンの表情は不気味ですが、とても親切な人物です。

登場人物⑬トキトキ

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、トキトキについて紹介します。トキトキは日本で活動しているLEL隊員です。初登場回はコミックス3巻の第25話。年齢は不明です。普段は会社の社長を務めています。とてもしっかりした身なりをしていました。LEL隊員としては原発関係者に接触する活動をおこなっています。

登場人物⑭ミツバチ

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、ミツバチについて紹介します。ミツバチは日本で活動しているLEL隊員です。初登場回はコミックス3巻の第25話。年齢は不明です。主婦で、子供も育てています。公安の資料をのぞき見てLEL脱走者が住むコロニーの場所を突き止め、グループ通話でたぬきたちに共有していました。

登場人物⑮おじさん

続いて平和の国の島崎へのその他登場人物・キャラ、おじさんについて紹介します。おじさんは日本で活動しているLEL隊員です。初登場回はコミックス3巻の第25話。年齢は不明です。たぬき、トキ、ミツバチ、対人地雷などと連絡を取っています。たぬきたちのリーダー的存在で、その活動目的は島崎の住むコロニーを一掃することです。

平和の国の島崎への見どころ

先に平和の国の島崎への漫画1巻~4巻までのあらすじをネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラについて一覧形式でまとめてきました。では、平和の国の島崎への漫画にはどのような魅力があるのか?ここからは平和の国の島崎への見どころをいくつか紹介します。

見どころ①元戦闘工作員という設定

まずはじめに平和の国の島崎への見どころの1つとして、元戦闘工作員という設定が挙げられます。主人公・島崎は国際テロ組織「LEL」に拉致されて戦闘工作員に育てられたというかなりシリアスな設定でした。実際にこういうテロ組織が存在するため、この設定はありえない話ではありません。それがリアル感を持たせています。あらすじで紹介したように、脱出した組織から命を狙われるという島崎の状況は読んでいてハラハラさせられるでしょう。

見どころ②日常と非日常のギャップ

続いて平和の国の島崎への見どころの1つとして、日常と非日常のギャップが挙げられます。テロ組織に戦闘工作員として育てられた島崎は、組織を脱出して現在は日本でごく普通の生活を送っていました。そんな中、公安警察からは要注意人物としてマークされ、テロ組織からは命を狙われてしまいます。その日常と非日常のギャップがシビアで、かなり緊張感がありました。

見どころ③島崎の戦場復帰を示唆する

続いて平和の国の島崎への見どころの1つとして、島崎の戦場復帰を示唆する描写が挙げられます。主人公・島崎は「平和に暮らしたい」という願いを持っていました。しかし幼少期から戦場で生きてきたため、暴力で問題を解決する一面もあり、まだまだ一般的な日本の感覚とはズレています。

ただ、それでも周りの人たちのサポートによって少しずつ平穏な日常を取り戻していきます。しかし、コミックス1巻の第1話のラストに「島崎真悟が戦場に復帰するのは―340日後のことである」という、島崎の戦場復帰が示唆するメッセージが挿入されていました。果たして日常を満喫する島崎がどのように戦場へ戻っていくのか、先の展開からも目が離せません。

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平和の国の島崎へに関する感想や評価

ここまで平和の国の島崎への漫画1巻~4巻までのあらすじや見どころをネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラについて一覧形式でまとめてきました。では、最後に平和の国の島崎へに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では「面白い」「島崎には幸せになってほしい」「いいタイトル」「読んでて飽きない」などの声があがっていました。どうやら平和の国の島崎へは読者から高評価されているようです。

感想や評価:漫画が面白そうだったから買った

平和の国の島崎への印象に関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎への漫画に対して、「面白そう」との印象を持たれています。また、珍しく実写映画化が成功している漫画『ザ・ファブル』一緒に購入されているようです。平和の国の島崎へはザ・ファブルのコメディ要素を薄くして、緊張感を高めた作品だと言えます。これを機にザ・ファブルにも注目してみるとよいかもしれません。

感想や評価:島崎には平穏に暮らしてほしい

平和の国の島崎への島崎真悟に関する感想・評価があがっています。こちらでは島崎真悟が「平和に暮らしたい」という願いを叶えられるのか気になっているようです。また、平和の国の島崎への引きのナレーションに対して、「不穏で怖い」という印象も持たれています。果たして島崎は平穏に暮らせのか?これからも島崎の動向に注目しておきましょう。

感想や評価:面白すぎて一気に4巻まで読んだ

平和の国の島崎への魅力に関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎への漫画が「面白すぎる」と好評です。「面白すぎて一気に4巻まで読んだ」とのことから、平和の国の島崎への漫画がとても魅力的な作品であることがうかがえます。また、作画についても「どんどん絵がうまくなってきてる」と高評価されているようです。これを機に平和の国の島崎への漫画のストーリー展開や作画に注目してみるとよいでしょう。

感想や評価:面白さに関してはずっと最高

平和の国の島崎へとザ・ファブルに関する感想・評価があがっています。やはりザ・ファブルと平和の国の島崎へは同じ系列の漫画という印象を持たれるようです。実際に平和の国の島崎へはザ・ファブルと似たような満足感を得られる漫画と言えるでしょう。ただ、平和の国の島崎へはザ・ファブルよりも緊張感があります。平和の国の島崎へはザ・ファブルよりももっと緊張感を味わいたい方におすすめかもしれません。

感想や評価:読んでて飽きない

平和の国の島崎への魅力に関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎への魅力として、テンポの良さやかっこいいアクションシーン、主人公・島崎真悟のデザインなどが挙げられているようです。やはり強すぎる島崎の戦闘シーンが読者を引き付けているのでしょう。島崎の活躍は必見です。

感想や評価:凄くいいタイトル

平和の国の島崎への漫画タイトルに関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎へというタイトルが「大きな魅力」と好評です。おそらくタイトルの「平和の国」とは、日本のことを指しているのでしょう。しかし、「島崎へ」という言葉は日本にいる島崎に何かを伝えようとしているのでしょうが、それが誰なのかは分かりません。興味のある方はタイトルが何を意味するのか?考察してみるとよいでしょう。

感想や評価:独特の雰囲気があって面白いし怖い

平和の国の島崎への面白さに関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎への独特な雰囲気が「面白いし怖い」と好評です。やはり島崎の戦場復帰を示唆する描写が緊張感を与えているのでしょう。いつ島崎が戦場に復帰するのか、そのきっかけは何なのか?島崎の動向やストーリーの展開には目が離せません。

感想や評価:島崎には幸せになってほしい

平和の国の島崎への島崎に関する感想・評価があがっています。こちらではモノローグで平仮名が多い理由として、子供の頃に誘拐されたからだと考察されているようです。子供の頃に誘拐されたという事実が読者の同情を誘っているようで、島崎の幸せを願う声もあがっています。ほかの感想でも島崎の幸せを願う声があがっており、島崎のキャラクター性が高評価されていることがうかがえます。

感想や評価:絵に井上雄彦の遺伝子を感じる

平和の国の島崎への魅力に関する感想・評価があがっています。こちらでは平和の国の島崎への漫画が「面白い」と好評です。ほかにも島崎の幸せを願う声があがっています。

また、平和の国の島崎の絵に井上雄彦先生の遺伝子を感じるとのことですが、これは絵が高評価されていると受け取ってもよいでしょう。井上雄彦先生は『SLAM DUNK』や『バガボンド』、『リアル』などの作品を手がけたことで知られる漫画家です。これを機に平和の国の島崎への絵とSLAM DUNK、バガボンド、リアルなどの絵を見比べてみるとよいかもしれません。

感想や評価:島崎とその周辺の人たちみんな幸せになってほしい

平和の国の島崎への島崎とその周辺の登場キャラに関する感想・評価があがっています。こちらでは島崎とその周辺の登場キャラたちの幸せを願われているようです。このことから島崎とその周辺の登場キャラの関係に注目されていることがうかがえます。これを機に平和の国の島崎への人物相関図をチェックしてみるのも良いかもしれません。

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平和の国の島崎へのネタバレまとめ

本記事では平和の国の島崎への漫画のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラやネット上の感想・評価をまとめてきました。平和の国の島崎へは平和と戦場の中で生きる1人の男を描いたハードボイルド作品です。シリアスなストーリーの中で差し込まれる閑話休題回がほっこりしていて面白く、また圧倒的な戦闘能力を持つ主人公・島崎真悟と犬のたちきちのコンビもとてもかわいくて魅力的でした。

読者による感想を見ていると、平和の国の島崎へとザ・ファブルが似ているとの声が多くあがっているのが分かります。ただ、平和の国の島崎へはザ・ファブルよりもコメディ要素が薄い印象があり、平和の国の島崎へはザ・ファブルよりも緊張感があると言えるでしょう。また、ザ・ファブルと似たような満足感を得られる漫画とも言えます。本記事を見て興味を持たれた方はぜひ、平和の国の島崎への漫画を手に取ってみてください。

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