【シンカリオン】キャラクター一覧！名前の由来・元ネタやコラボキャラは？

運転士とコラボキャラクターの一覧を見る前に、まずは「新幹線変形ロボ シンカリオン」の基本情報を紹介していきます。シンカリオンは2018年から2019年まで放送されていたアニメで、2021年から2022年に「シンカリオンZ」が放送されていました。監督の池添隆博は、過去に「亡念のザムド」「SHOW BY ROCK!!」などの作品を手掛けています。

新幹線超進化研究所は、シンカリオンの開発と運用を行っている特務機関です。表向きは「新幹線に関する最先端技術の研究を行う組織」とされており、運用している新幹線がシンカリオンと呼ばれるロボットに変形します。主人公の速杉ハヤトは、新幹線や電車が好きな少年で、新幹線超進化研究所に迷い込んだことで、シンカリオンの運転士になりました。

ここからは、シンカリオンに登場したキャラクターを一覧で紹介していきます。シンカリオンには、強い正義感を持つキャラクターが登場しており、キャラクターがかっこいいという意見が挙がっています。運転士の名前の由来や、コラボキャラクターの情報をまとめていきます。

速杉ハヤトは本作の主人公で、「シンカリオン E5はやぶさ」の運転士です。新幹線が大好きな鉄道ファンで、「新幹線を好きな奴に悪い奴はいない」と話しています。父親が勤務する鉄道博物館を訪れ、地下に存在する新幹線超進化研究所に迷い込んだことで運転士になりました。速杉の由来は「速すぎ」で、ハヤトの由来は「新幹線のはやぶさ」と予想されています。

速杉ハヤトは飛行機に乗れないほどの高所恐怖症でしたが、訓練を経て空中で戦えるようになりました。セイリュウとは敵対していましたが、「滅びゆく一族のために戦っている」と知り、セイリュウを仲間として大宮支部に迎えています。アニメ2期では、イギリスのヨークに移り住んでおり、近所のイギリス国立鉄道博物館に通う姿が描かれていました。

シンカリオンの男鹿アキタは、「シンカリオン E6こまち」の運転士です。先祖代々マタギの家系で、競技ビームライフルで全国レベルの腕前を持っています。冷静沈着で頭の回転が早く、自分の気持ちを表に出すことが少ないです。男鹿の由来は「秋田県の男鹿駅」で、アキタの由来は「秋田県」と予想されています。

シンカリオンの大門山ツラヌキは、「シンカリオン E7かがやき」の運転士です。地元の建設会社である「大門山建設」の跡取り息子で、「金沢の土木王」を自称しています。父親を亡くしたことで母親が社長業を引き継ぎ、従業員からは「若」と呼ばれています。義理堅い熱血漢な性格をしており、大門山の由来は「金沢の山」と予想されています。

シンカリオンの月山シノブは、「シンカリオン E3つばさ」の運転士です。代々続く忍者の家系に生まれ、過去に探偵をしていた祖父のもとで修業に励んでいます。山形訛りの言葉遣いが特徴的で、好きなものは山菜おこわと清流の川魚です。月山の由来は「山形県の山」で、シノブの由来は「忍者」と予想されています。

シンカリオンの清州リュウジは、「シンカリオン N700Aのぞみ」の運転士です。3人兄弟の長男で、新幹線超進化研究所に所属していた父親は、過去の実験事故で亡くなっています。登場当初は仲間との共闘を拒否していましたが、物語途中に「お互いを信じないと何もできない」と考えるようになりました。運転士の中では唯一の中学生で、清州の由来は「愛知県の清流」と予想されています。

シンカリオンには、初音ミクのコラボキャラクターである「発音ミク」が登場しています。発音ミクは「シンカリオン H5はやぶさ」の運転士で、北海道出身の小学生です。真面目でストイックな性格をしており、運動と勉強の両方を得意にしています。また、乗り物酔いしやすい弱点があります。

シンカリオンには、新世紀エヴァンゲリオンのコラボキャラクターである「碇シンジ」が登場しています。碇シンジは14歳の中学2年生で、「シンカリオン 500 TYPE EVA」の運転士です。物語途中に映画村の初号機が暴走しており、碇シンジがZ合体で巨大怪物体を撃退しました。

速杉ホクトは速杉ハヤトの父親で、表向きは鉄道博物館の職員ですが、本当は新幹線超進化研究所で運転士の指導を行っています。元々はJR西日本の運転士でしたが、大学生時代に執筆した論文が注目され、研究所からスカウトを受けました。劇場版で雪のゴジラを迎撃していますが、速杉ハヤトを助けた時に行方不明になっています。

シャショットは車掌型マスコットロボットで、速杉ハヤトの戦闘をサポートしています。高性能AIを搭載しており、E5はやぶさの適合者が現れるまでは、研究所の警備を担当していました。普段は車内アナウンスのような口調ですが、戦闘時には厳格な口調に変わる特徴があります。

上田アズサは速杉ハヤトのクラスメイトで、マンションの隣室に住む幼馴染です。ツインテールとピンク色の付けまつ毛が特徴的で、ユーチューバーの活動を行っています。好奇心旺盛な性格をしており、「シンカリオンを躍らせてみた」という動画を撮りたいと考えています。

三原フタバは大宮支部の新人司令員で、「シンカギアの起動確認」「超進化速度ゲージの視認」を担当しています。子供の速杉ハヤトがシンカリオンに乗ることを反対していましたが、「大人と子供が一緒に未来を守らないといけない」と考えるようになりました。

出水シンペイは大宮支部の最高責任者で、かつてはJR東日本に所属する車掌でした。大学時代は歴史研究サークルに所属しており、速杉ホクトは大学時代の先輩です。人使いが荒い性格をしており、戦国時代の戦術を戦闘に取り入れていました。

運転士の名前の由来やコラボキャラクターを見た後は、シンカリオンに登場した敵キャラクターを一覧で紹介していきます。キトラルザスは巨大怪物体を操る組織で、運転士と敵キャラクターの戦いが描かれています。敵キャラクターのプロフィールと名前の由来をまとめていきます。

シンカリオンのビャッコは、敵組織であるキトラルザスのエージェントです。背中に水晶のような物体が生えており、相手の弱点を突く作戦を得意にしています。エージェントの中では強硬派で、当初は他のエージェントと対立する様子を見せていましたが、セイリュウのことを大切に思っています。名前の由来は四神の「白虎」で、劇場版でセイリュウとオーバークロス合体しました。

シンカリオンのゲンブは、敵組織であるキトラルザスのエージェントです。大柄な体格をしており、全身が黒曜石で覆われています。自らが巨大生物体になってシンカリオンと戦いましたが、戦いに敗れたことで傷を負い、地底世界で治療に専念していました。名前の由来は四神の「玄武」で、アニメ2期では3機のシンカリオンを守る活躍を見せています。

シンカリオンのセイリュウは、敵組織であるキトラルザスのエージェントです。少年のような見た目をしており、当初は暴走すると止められない獰猛な性格をしていました。ゲンブを倒したシンカリオンに興味を抱き、使用を禁じられていたブラックシンカリオンを持ち出して戦いを挑んでいます。名前の由来は四神の「青龍」で、物語途中に大宮支部所属の運転士になりました。

シンカリオンの漆黒の新幹線は、ブラックシンカリオンと呼ばれている存在です。シンカリオンは実在する車両をモデルにしていますが、漆黒の新幹線にはモデルが存在していません。黒い粒子を纏いながら線路上に現れ、周囲のものを巨大怪物体に変化させる能力を持っています。登場当初は主人公たちの敵でしたが、搭乗者のセイリュウが味方になった時に、「ブラックシンカリオン 紅」に進化しました。

シンカリオンの巨大怪物体は、物語が始まる10年前から日本を攻撃している存在です。黒い微粒子の「ルクスヴェテ」が集まって誕生する性質があり、「滅びゆく種族が進化と延命を求めた手段であること」が分かりました。作中には、レイルローダーやマッドフェリス、スターストリームと呼ばれる巨大怪物体が登場しています。

運転士の名前の由来やコラボキャラクターを見た後は、シンカリオンに出演している声優を一覧で紹介していきます。シンカリオンでは、「忍たま乱太郎」「かくしごと」などの作品に携わっている「あおのゆか」がキャラクターデザインを担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

シンカリオンで速杉ハヤトの声を演じたのは、声優の佐倉綾音です。佐倉綾音は東京都出身で、2010年から声優活動を行っています。中学生時代から劇団に所属しており、ボイストレーニングの講師からアドバイスを受けて声優に興味を抱きました。これまでに「PSYCHO-PASS サイコパス」「SPY×FAMILY」「僕のヒーローアカデミア」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

シンカリオンで男鹿アキタの声を演じたのは、声優の沼倉愛美です。沼倉愛美は神奈川県出身で、2008年から声優活動を行っています。高校生時代に聞いたドラマCDが声優になったきっかけで、「THE IDOLM@STER」の出演で知名度を上げました。これまでに「アルスラーン戦記」「進撃の巨人」「転生したらスライムだった件」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

シンカリオンで大門山ツラヌキの声を演じたのは、声優の村川梨衣です。村川梨衣は東京都出身で、2011年から声優活動を行っています。幼少期は魔法系のアニメが好きで、「HUNTER×HUNTER」が声優になったきっかけと話しています。これまでに「のんのんびより」「Re:ゼロから始める異世界生活」「ぱすてるメモリーズ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

シンカリオンでシャショットの声を演じたのは、声優の「うえだゆうじ」です。うえだゆうじは福岡県出身で、1992年から声優活動を行っています。大学卒業後に劇団入りしており、日本ナレーション演技研究所のオーディションに合格して声優デビューしました。これまでに「機動戦艦ナデシコ」「ポケットモンスター」「シャーマンキング」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

シンカリオンで上田アズサの声を演じたのは、声優の竹達彩奈です。竹達彩奈は埼玉県出身で、2007年から声優活動を行っています。幼少期に見ていたアニメが声優になったきっかけで、中学生時代にオーディションに合格しました。これまでに「けいおん！」「ようこそ実力至上主義の教室へ」「カノジョも彼女」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

シンカリオンで速杉ホクトの声を演じたのは、声優の杉田智和です。杉田智和は埼玉県出身で、1998年から声優活動を行っています。小学生時代に見ていたアニメが声優に興味を抱いたきっかけで、高校卒業後にオーディションに合格してデビューしました。これまでに「鬼滅の刃」「銀魂」「ジョジョの奇妙な冒険」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

運転士の名前の由来やコラボキャラクターを見た後は、シンカリオンに関する感想を一覧でまとめていきます。シンカリオンは、新シリーズの制作が決定している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっています。本記事で紹介した敵キャラクターやコラボキャラクターに関する感想をまとめていきます。

シンカリオンの速杉ハヤトは、熱い心と強い正義感を持つキャラクターのため、「速杉ハヤトがかっこいい」という感想が挙がっています。また、セイリュウと何度も戦っていますが、気持ちを理解して仲間に迎え入れているため、「速杉ハヤトとセイリュウの友情が好き」という感想も挙がっています。

キトラルザスは敵組織で、エージェントのビャッコとゲンブ、セイリュウが主人公たちと戦っています。物語途中には、敵キャラクターが大宮支部所属の運転士になっているため、「敵が味方になる展開が熱い」という感想が挙がっています。

本記事で紹介したように、作中には初音ミクやエヴァンゲリオンなどのコラボキャラクターが登場しています。そのため、「コラボキャラクターが面白い」という感想が挙がっています。また、メインキャラクターは独特な名前を持つため、「名前の由来が面白い」という感想も挙がっています。

本記事では、シンカリオンの運転士とコラボキャラクターを一覧で紹介していきました。シンカリオンでは、敵味方の共闘が描かれているため、王道展開が熱いという意見が挙がっています。また、新シリーズでは主人公が変更されているため、旧シリーズのキャラクターが再登場してほしいと言われています。シンカリオンを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。