【ダンまち】ニョルズは漁業系ファミリアの主神!クロエとの関係はや元ネタは?

ダンまち(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)のニョルズは、漁業系ファミリアニョルズ・ファミリアを取りまとめる主神として登場した神様のキャラクターです。この記事ではダンまちのミョルズについて、元ネタについて、特殊な関係であるクロエとの関係性、食人花のエピソードや、アニメダンまちにおけるニョルズの声優情報などを、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ダンまち】ニョルズは漁業系ファミリアの主神!クロエとの関係はや元ネタは?のイメージ

目次

  1. ダンまちのニョルズは漁業系ファミリアの主神
  2. ダンまちのニョルズとクロエの関係や元ネタ
  3. ダンまちのニョルズの声優
  4. ダンまちのニョルズに関する感想や評価
  5. ダンまちのニョルズまとめ

ダンまちのニョルズは漁業系ファミリアの主神

ニョルズはダンまちにおいて、漁業系ファミリア『ニョルズ・ファミリア』を取りまとめる神様として登場したキャラクターです。この記事ではダンまちのニョルズについて、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ダンまちの作品情報

ダンまちの概要

ニョルズが登場したダンまち(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)は、2013年からGA文庫において、刊行されているライトノベルです。著者は大森藤ノ先生で、イラストはヤスダスズヒト先生が手掛けています。派生作品も非常に多い作品であり、本編が19巻まで刊行しているのに対し、外伝『ソード・オラトリア』は14巻、『ファミリアクロニクル』は3巻刊行していたりします。

ダンまち本編はもちろん、外伝作品や派生作品なども含めて展開することで高い人気を獲得したダンまちは、2023年には刊行10周年を迎え、シリーズ累計発行部数は1500万部を突破するほどになっています。メディアミックス展開も積極的に行われ、アニメやゲーム、パチンコ・パチスロなどの題材になるなどしています。

ダンまちのあらすじ

ヘスティア・ファミリアに所属する唯一の駆け出し冒険者、ベル・クラネルは、単独でダンジョン上層で戦闘を行っていました。そこで不運なことに中層の強さを持つミノタウロスに襲われることになってしまいます。追い詰められたベルですが、そこに偶然通りかかった女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられることになるのでした。この出来事をきっかけにベルは大きく成長することになるのでした。

ニョルズのプロフィール

ニョルズは、茶髪で小麦色に焼けた肌が特徴的な見た目をした美丈夫です。性格は責任感が強く、面倒見がいい性格をしており、とても眷属思いの人格者になっています。ただ、ダンまち作中では、その性格故に問題を起こしてしまったりもしました。

ニョルズ・ファミリアとは?

ニョルズ・ファミリアは漁業ファミリア

物語の中心地であるオラリオの海の玄関口、港町メレンを管理・運営するのがニョルズ・ファミリアです。オラリオには珍しい商業系のファミリアで、漁業ファミリアですが、必要に応じてログロ湖に出没するモンスターの対応をしています。所属しているのは漁師が多く、神の恩恵を受けています。

ニョルズ・ファミリアの管理する港町メレンは、貿易港としても盛んであると同時に、オラリオの食の生命線を担っていたりもします。その性質上、所属眷属達のレベルは上がっておらず、団長であるロッドもレベル2しかありません。

ニョルズ・ファミリアは食人花の密輸をしている?

責任感の高いニョルズ故に起こしてしまった事件が食人花(ヴィオラス)事件です。港町メレンは、オラリオから3kmほど離れていることもあり、基本的に冒険者が来ることはありません。そんなメレン近郊の海では、モンスターが増えており、その被害に悩まされていたのです。ニョルズは、この問題に対応するべく、行ったのが、イシュタル・ファミリアらと取引して食人花を密輸することでした。

食人花は名前の通り巨大な花のような姿をしたモンスターで、第1級冒険者でようやく単独で戦うことができるほどの強さを誇り、集団で行動することもあることから、上位のファミリアでも状況によっては全滅に追い込まれる可能性がある危険なモンスターです。ニョルズはこれを海に放つことで、モンスターに対応しようとしたのです。結果この行動は、ロキ達に突き止められますが、事情を鑑みてお咎めなしとなりました。

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ダンまちのニョルズとクロエの関係や元ネタ

ニョルズとクロエの関係

基本的に漁師で構成されているニョルズ・ファミリアですが、そんなニョルズが密かに恩恵を与えているのが、クロエ・ロロです。クロエ・ロロは、豊穣の女主人亭の従業員であり、元暗殺者という経歴を持っています。ニョルズは恩恵を与えていますが、正式に眷属にはなっていません。元々2人の関係性は、ニョルズの食人花密輸という弱みをしったクロエから接触したことで始まりました。

しかし、ニョルズはクロエを受け入れており、2人は良好な関係性を構築しています。クロエが暗殺家業に疲れていると感じ取った時には、眷属になることを勧誘したほどです。しかし、クロエは暗殺者である自分がファミリアに入れば迷惑になると、これを断りました。結果として恩恵だけ与えるという状態に落ち着いているのです。

ニョルズの活躍シーン

ニョルズが初めて登場したのは、本編ではなく外伝ソード・オラトリアでした。ここで描かれたのが上記でも紹介した食人花事件です。食人花を密輸し、闇派閥と関わりを持っているとして登場したのでした。その後、本編18巻、派閥大戦の中で、本編にも登場しました。ここではクロエに頼まれて、豊穣の女主人亭の従業員達を眷属に受け入れています。

ニョルズの元ネタ

ダンまちに登場する神様は、世界各地の神話を元ネタにしています。ニョルズもこの例にもれず、神話を元ネタとしており、北欧神話を元ネタにした神様です。北欧神話では元々ニョルズはヴァン神族でした。しかし、この頃アース神族とヴァン神族で戦争を行っていました。これが終結した際、ニョルズはヴァン神族から人質としてアース神族に渡ることになったのです。

ちなみにニョルズには、フレイとフレイヤという子供達がいます。2人の子供達も同じく人質としてアース神族に渡っており、アース神族の3神として数えられることになります。色々なエピソードがありますが、基本的には海の神であり、漁業や魚の取引における守護者であったとされており、ダンまちのニョルズはこのエピソードも元ネタにしたキャラクターになっているとされています。

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ダンまちのニョルズの声優

新垣樽助のプロフィール

アニメダンまちにおいて、ニョルズ役の声優を担当したのが新垣樽助さんです。2000年から海外ドラマの吹き替え声優として活躍することになります。落ち着いた声質から若者から中年までのキャラクターの声優を担当することが多いです。アニメでも同様の年齢層のキャラクターを演じる機会が多くなっています。

アニメ声優しても活動はしながらも、主要なキャラクターの声優を担当する機会は限られていました。しかし、近年は主要なキャラクターの声優を担当することも増えており、『新テニスの王子様U-17WORLDCUP』で声優を担当した木手永四郎役で一気にアニメファンにも知名度を獲得することになっています。

新垣樽助の主な出演作品や演じたキャラ

新垣樽助さんがこれまで声優を担当したキャラクターとしては、『Fate/Zero』の間桐雁夜役、『攻殻機動隊ARISE』のトグサ役、『キングダム』のバジオウ役、『僕のヒーローアカデミア』の通形ミリオ役、『アクセル・ワールド』のクリムゾン・キングボルト役、『ポケットモンスター』のヤロー役、『獣の奏者エリン』のカイル役などの声優を担当しています。

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ダンまちのニョルズに関する感想や評価

ここからは既に、ダンまちを読んでいる人の、ニョルズに関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。ニョルズやニョルズ・ファミリアが初めて登場した外伝ソード・オラトリアでの食人花事件は、多くの読者が、ニョルズ達は巻き込まれただけだと考えて読んでいたとする感想が多くなっています。

実際には、絡んでいたわけですが、そこにはしっかりとした理由やニョルズなりの考えがありました。いいキャラクターだっただけに、しっかりとした事情があってよかったとする感想が多くなっています。

ニョルズと特殊な関係性にあるのがクロエです。2人の関係性はダンまちの他の関係性では見られない感じが見られていいという声が多くなっています。特に、本編でクロエがニョルズを頼った形を取ったのはとてもよかったという感想が多いです。

ダンまちには数多くの神様が登場しますが、北欧神話から登場している神様は意外と少ないです。しかも登場しているのがニョルズ以外だとフレイヤとロキという元ネタ的にはどちらも繋がりがある神様なのです。そのため、元ネタを知っている人からは、この先何か絡みがあるのではないか、絡んでほしいという声が多くなる結果となっています。

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ダンまちのニョルズまとめ

ダンまちのニョルズは、登場機会こそ多くはないものの、登場したエピソードではしっかりとした活躍をしており、人気のあるキャラクターです。特にクロエとの関係性はダンまちの他のキャラクター同士の関係性には見られない関係性として注目されています。今後も活躍する機会がある可能性があるので、ニョルズに注目しながらダンまちを視聴してみましょう。

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