【葬送のフリーレン】メトーデは小さい子好きのやばい魔法使い?強さや人物像は?

『葬送のフリーレン』には、フリーレンを始めとした多くの魔法使いが登場します。メトーデは物語の途中から登場した魔法使いで、フリーレンとも仲良くなりました。メトーデは小さい子をなでなですることが好きで、魔法使い仲間のエーデルから「やばい女」と言われることもあります。本記事では、やばいと言われるメトーデの人物像や強さなどを解説します。葬送のフリーレンでのメトーデのこれまでの活躍もまとめているため、ぜひ参考にしてください。

【葬送のフリーレン】メトーデは小さい子好きのやばい魔法使い?強さや人物像は?のイメージ

目次

  1. 葬送のフリーレンのメトーデとは?
  2. 葬送のフリーレンのメトーデは小さい子好きのやばい魔法使い?
  3. 葬送のフリーレンのメトーデの強さや魔法
  4. 葬送のフリーレンのメトーデの活躍をネタバレ
  5. 葬送のフリーレンのメトーデに関する感想や評価
  6. 葬送のフリーレンのメトーデまとめ

葬送のフリーレンのメトーデとは?

『葬送のフリーレン』には、メトーデという魔法使いが登場します。メトーデは回を増すことに存在感を増し、再登場時は大きな活躍を見せました。本記事では、葬送のフリーレンのメトーデについて詳しく解説します。

葬送のフリーレンの作品情報

葬送のフリーレンの概要

葬送のフリーレンは、山田鐘人さんとアベツカサさんによるファンタジー漫画です。2020年から、週刊少年サンデーで連載が始まりました。静けさを感じるような独特の空気感が人気で、何度でも読み返したくなるような魅力が詰まった作品です。葬送のフリーレンは2023年にアニメ化され、日本テレビ系列などで放送されています。

葬送のフリーレンのあらすじ

魔王を倒して王都へ凱旋した勇者パーティーの1人に、フリーレンというエルフの魔法使いがいました。フリーレンは人間よりも感情に乏しく、パーティーの仲間たちのこともよく知ろうとはしませんでした。しかし、勇者ヒンメルの死により、彼のことを知ろうとしなかったことを後悔します。フリーレンは人間のことを知るため、新たな旅に出るのでした。

メトーデのプロフィール

葬送のフリーレンのメトーデは、スタイルが良いロングヘアの魔法使いです。原作の人物紹介では、「いい匂い」と書かれています。メトーデが作中に始めて登場したのは、フリーレンとフェルンが一級魔法使いの試験を受けにオイサーストへと行ったときでした。メトーデも一級魔法使い試験の受験者で、試験場でフリーレンやフェルンと出会います。さまざまな魔法が使える優秀な魔法使いで、一級魔法使い試験にも合格しました。

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葬送のフリーレンのメトーデは小さい子好きのやばい魔法使い?

葬送のフリーレンのメトーデは、作中でエーデルから「やばい女」だと言われたことがあります。しかし、メトーデは落ち着いた大人の女性で、見ただけではやばいという印象は受けません。では、なぜメトーデはやばい女だと言われてしまうのでしょうか?ここでは、メトーデの趣味嗜好から、メトーデがやばいと言われる理由を探っていきます。

メトーデは小さい子が大好きでなでなでしたい?

葬送のフリーレンは、小さい子の頭をなでなですることが大好きです。メトーデにとって小さい子とは、年齢が低い子供に限ったことではありません。自分よりも小さければ、年上でも「小さい子」に入るのです。メトーデが小さい子の頭をなでなでするときは、非常に幸せそうな顔をしています。

メトーデはフリーレンやゼーリエも好き?

葬送のフリーレンのフリーレンは、すでに千年以上生きていることがわかっています。ゼーリエはさらに年上であるため、人間では想像もつかないような長い時を生きてきたと推察できます。しかし、メトーデにとって、フリーレンやゼーリエの生きてきた時間は関係ありません。メトーデは大魔法使いであるゼーリエのことすら、小さくてかわいいと思っています。

一級魔法使い試験に合格してゼーリエの弟子となったメトーデは、これ幸いとばかりにゼーリエの頭をなでなでするようになります。しかし、ゼーリエはメトーデになでられることを嫌がっているため、あまり頻繁にはなでなでできないようです。メトーデはフリーレンのことも小さくてかわいいと思っていたようで、フリーレンと再会したときに真顔で「なでなでしてもいいですか?」と言いました。

フリーレンは最初なでられることを拒否しましたが、メトーデから魔導書をもらったことでなでなでを許可します。さらに「少しだけぎゅーってしてもいいですか?」というメトーデの要望にも、「好きにしていい」とあっさり応じました。やきもちを焼いたフェルンがフリーレンを取り返そうと引っ張りますが、それでもメトーデはフリーレンを放そうとしませんでした。

メトーデはフェルンも好き?

フェルンはすでにフリーレンよりも大きく成長しているため、メトーデにとっては「小さい子」の範疇には入りません。しかし、また別の意味で、フェルンにも好意を抱いているようです。メトーデは北部高原でフリーレンたちと魔族を討伐した後、僧侶がいないフリーレンたちのパーティーに同行しようかと申し出ます。しかし、フリーレンは僧侶枠はザインのために空けておきたいと考え、メトーデの申し出を断りました。

フリーレンがメトーデの申し出を断った理由は、ザインのためだけではありませんでした。メトーデがいるとなぜかフェルンの機嫌が悪くなるため、一緒には連れていけないと思ったのです。そのことを聞いたメトーデは「嫌われてしまいましたね」と茶化すように言いつつ、自分はフェルンのことが大好きだと言いました。フェルンの怒った顔がかわいいと言うメトーデには、「小さい子が好き」という以外にもやばい嗜好があるようです。

メトーデはエーデルにやばい女だと言われている?

葬送のフリーレンのエーデルは、小さくてかわいい二級魔法使いです。エーデルが葬送のフリーレンに登場したのも、メトーデと同じく一級魔法使い試験のエピソードの最中です。エーデルは作中で、メトーデのことを「やばい女」と名言しています。

メトーデはエーデルの容姿を気に入り、頭をなでなでしたことがありました。このときにメトーデの趣味嗜好を知ったエーデルは、メトーデのことを「やばい女」だと認定したようです。メトーデに頭をなでなでされているエーデルは、ゼーリエと同じく嫌そうな顔をしていました。

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葬送のフリーレンのメトーデの強さや魔法

葬送のフリーレンのメトーデは、一級魔法使いという称号にふさわしい強さを持っています。メトーデの強さはどの程度のものか、作中の戦闘シーンなどから考察してまとめます。メトーデの強さと併せて、メトーデが使うことができる魔法についても解説します。

メトーデは魔族を狩る一族の出身

葬送のフリーレンのメトーデは、ゲナウとともに魔族討伐の任務を与えられました。このときの戦闘シーンからは、魔族をも凌ぐメトーデの強さがよく伝わってきます。このときにメトーデが戦ったのは、神技のレヴォルテの配下の魔族でした。もう1体の魔族とはフェルンが戦っており、メトーデは2体の魔族のことを戦いながら冷静に分析しました。

メトーデは自分が戦っている魔族を正面から倒すのは難しいと判断し、フェルンと協力して倒そうと考えます。しかし、もう1体の魔族が出した魔力探知ができる霧のせいで、フェルンは「潜伏する」という自分の強みを活かせませんでした。メトーデはこの霧を晴らすことが先決だという答えを導き出し、魔族に猛攻を加え始めます。

その戦い方に既視感を覚えた魔族は、メトーデが北部高原で魔族を狩っていた一族の出であることを見抜きました。その魔族はメトーデの一族のことを、「いかれた一族だ」と評しました。メトーデの一族には、魔族にそれほどのことを言わせる強さがあったのでしょう。メトーデはその後も猛攻を続けますが、その攻撃には殺気がありませんでした。

メトーデの目的は目の前の魔族を倒すことではなく、もう1体の魔族が使っている霧の魔法を解析することだったのです。魔族と戦いながら霧の魔法の解析を終えたメトーデは、「霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)」を使います。この魔法により霧はなくなり、フェルンは一瞬にして魔族から遠く離れた場所まで退きました。

そして、魔族すらも探知できない遠距離から、正確に2体の魔族を魔法で撃ち抜いたのでした。最終的に魔族を滅ぼしたのはフェルンですが、メトーデがいなければフェルンは身を隠すこともできずにやられていたでしょう。魔族と戦いながら魔法の解析を行うという芸当は、誰にでもできるわけではありません。このシーンだけでも、メトーデの強さが桁外れであることがわかります。

メトーデは戦いが好き?

葬送のフリーレンのメトーデは温厚な女性で、戦闘好きというイメージはありません。ただ、魔族を狩る一族の出身であることや、戦いの最中にも笑顔を見せていたことなどから、戦い自体が好きである可能性も捨てきれません。

また、メトーデと一緒に魔族討伐の任務を受けたゲナウは、北部高原の任務を与えられる魔法使いは三度の飯よりも戦いが好きだと言っています。ゲナウのこのセリフを聞いていたメトーデは、特に否定の声を上げていません。このことから、メトーデ自身戦いが好きだと自覚していると推察されます。

メトーデの回復魔法

メトーデは魔法使いでありながら、僧侶が使う女神様の魔法まで使うことができます。その最たるものが、回復魔法です。一級魔法使い試験のときには、簡単な回復魔法くらいなら使えると自ら明かしています。ところが、メトーデが使う回復魔法は、相当な強さであることが後に発覚します。北部高原で魔族討伐に参加したシュタルクは、ゲナウと一緒に神技のレヴォルテと戦っています。

その際に腹を貫かれ、重傷を負いました。かなり危険な状態だったようですが、メトーデは回復魔法で瀕死状態だったシュタルクを治しています。その後、同じく重傷のゲナウも治療しましたが、まったく疲れた様子は見せていませんでした。このシーンだけでも、メトーデが回復魔法をかなり得意としていることがわかります。

メトーデのその他の魔法

メトーデが使える魔法は、回復魔法だけではありません。一級魔法使い試験の二次試験では、メトーデが精神操作魔法や拘束魔法が使えると明かされています。また、魔像討伐に出かけた際は、検死魔法を使って村人の死因を特定していました。

魔法が楽しいものだと感じているメトーデは、他の一族の人間のように魔法を戦いの道具として見ることはありませんでした。その結果、戦いに利用する以外のさまざまな魔法を習得し、果ては僧侶の魔法である回復魔法まで使えるようになったのです。

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葬送のフリーレンのメトーデの活躍をネタバレ

メトーデの活躍①一級魔法使い試験

葬送のフリーレンのメトーデが初めて登場したのは、オイサーストでの一級魔法使い試験のエピソードです。一級魔法使い試験の一次試験の内容は、隕鉄鳥(シュティレ)という鳥を捕まえるというものでした。この試験では、メトーデはわずか一コマしか登場していません。そのため、どういう活躍をしたのか、詳細は不明です。続く二次試験では、「未踏の地下迷宮の踏破」という課題が与えられます。

メトーデは個人で挑むよりもチームを組んだほうが生存率が上がると考え、デンケンたちと一緒に迷宮に入っていきました。メトーデたちは他の参加者よりも先に迷宮の最深部にたどり着きますが、そこには魔物が作った複製体のフリーレンが立ちはだかっていました。ほどなくして本物のフリーレンたちも合流し、複製フリーレンへの対抗策を練り始めます。

格上の魔法使いには拘束魔法か精神操作魔法が有効だという話になり、メトーデが本物のフリーレン相手に魔法が効くかどうか確かめます。そして、フリーレン相手では、自分の魔法は通用しないことを確認しました。メトーデはエーデルの精神魔法であれば効く可能性もあると言いますが、エーデルは途中で棄権し最深部まではたどり着けませんでした。

その後、一同は他の方法を話し合い、結果的にフェルンとフリーレンが協力して複製フリーレンを倒しました。そして、メトーデたちも無事に迷宮踏破に成功し、二次試験を通過しました。三次試験は、大魔法使いゼーリエによる面接でした。ゼーリエは面接にやって来たメトーデに、今自分を見てどう思ったかと訊きます。それに対してメトーデは、「ちっちゃくてかわいい」と答えました。

普通の魔法使いであればゼーリエを前にしたとたん、圧倒的な強さに恐怖心を抱くはずです。しかし、メトーデがゼーリエのことを「ちっちゃくてかわいい」と考えていたことで、ゼーリエはメトーデの精神が尋常ではないことを見抜いたのです。異常なまでの精神性は、一級魔法使いにとっては不可欠なものでした。メトーデはゼーリエの面接に合格し、晴れて一級魔法使いとなりました。

メトーデの活躍②レヴォルテ討伐

ゼーリエの弟子として働くようになったメトーデは、ゲナウとともに北部高原の魔族討伐を任されます。そこでフリーレンたちと出会い、一同は協力して魔族を討伐することになります。メトーデはフリーレンとフェルンの2人と行動をともにし、2体の魔族と遭遇しました。フリーレンはフェルンの力だけで魔族に勝てると判断し、自分は空へと退却し高みの見物をします。

後を任されたフェルンは、魔力探知ができる霧を生み出す魔族に苦戦していました。しかし、メトーデが戦いながら霧を晴らす魔法を生み出し、フェルンは魔族の魔力探知をかいくぐることができました。そして、遠距離からのゾルトラークで、2対の魔族を葬り去ったのでした。メトーデはこの戦いで冷静に戦況を読み、フェルンのアシスト役として的確な働きをしました。

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葬送のフリーレンのメトーデに関する感想や評価

葬送のフリーレンのメトーデは、数多くの魔法が使える優秀な魔法使いです。しかし、小さい子をなでなでしたがるという嗜好に、ファンからも「やばい女」という声が上がることがあります。しかし、そのやばい点も含め、メトーデのことが好きだという人が大勢いました。

多彩な魔法を使えるメトーデには、「ハイスペックすぎる」という感想が上がっていました。メトーデの優秀さに驚く人は多く、さらなる活躍を待ち望む声が上がっています。

葬送のフリーレンはテレビアニメになっていますが、2023年11月時点ではまだアニメでメトーデの登場はありません。そのため、早くアニメでメトーデを見たいというコメントが数多く見られました。アニメでの声優が誰になるかも、大勢のファンが注目しているようです。

葬送のフリーレンのメトーデまとめ

葬送のフリーレンのメトーデの強さや活躍、エーデルにやばいと言われる理由などをまとめました。メトーデは小さい子をなでなですることが好きだという変わった魔法使いで、その一風変わったところがファンから人気です。メトーデはフリーレンに旅の同行を断られた後、ゲナウとともにオイサーストへと戻りました。これからもゼーリエの弟子として、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

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