【転がる女と恋の沼】ネタバレあらすじと感想・評価！推し活アラサー女子恋愛漫画

「転がる女と恋の沼」は、20代の女性向けの恋愛漫画です。実家暮らしから一人暮らしへ変わったアラサー女性を主人公にして、彼女の恋愛模様をコメディータッチで描いているストーリーで人気を博し、知名度を上げていました。この記事では、転がる女と恋の沼にスポットを当てます。同作品の原作漫画のあらすじをコミックスごとにネタバレを交えて紹介しながら、同作品が完結しているのか、読んだ方の感想と評価を取り上げます。

転がる女と恋の沼の原作漫画は、祥伝社のヤング女性漫画雑誌FEEL YOUNG誌上にて、2020年6月号より連載開始されました。同作品のコミックスは、2023年12月現在2巻まで刊行されています。転がる女と恋の沼の原作者は、芥文絵です。芥文絵は、2011年に「私の愛する河野さん」で漫画家デビューしており、「妹ができました」という作品で、2012年GLコミック大賞の準グランプリを受賞するなど、内外で高評価されてきました。

転がる女と恋の沼の原作者である芥文絵は、妙齢の女性の心理や心情を丁寧に描写する点と、読者を惹きつけるストーリーテリングに定評があります。また、転がる女と恋の沼の他に、「セキララにキス」を発表しており、話題と注目を集めました。芥文絵は、2023年12月現在、X（旧Twitter）とInstagramを開設していて、自作品の情報と自作イラストを中心にファンへ向けて情報を公開しています。

転がる女と恋の沼の原作漫画の見どころについてネタバレしますと、20代の女性主人公がアラサーと呼ばれるようになり、周囲の人たちのライフスタイルが変化してく中で、自分がどうあるべきなのかを模索する点にあるとのことです。主人公は、「ずっと同じものを好きでいてはいけないのか」という主張をモノローグするのですが、これは彼女が実家を出て一人暮らしを始めた時に出てきた心情であり、リアリティを醸し出していました。

また、身につまされるようなリアルなストーリー展開ばかりでなく、コメディ場面やギャグシーンなども描かれていることで、「ストレスを感じることなく読み進めることができる」という感想も寄せられているとのことです。「是非ドラマ化してほしい」という感想も見受けられ、これからまだまだ人気が上がりそうだと評されてきました。さらに、原作者の芥文絵の描く絵も高い評価を受けており、今注目されている女性漫画なのです。

芥文絵原作の恋愛漫画転がる女と恋の沼は、インターネット上の口コミなどを中心にして人気をジワジワと上げてきた作品だと評されています。読者の中では、「あらすじを読んでみて面白そうだと思った」や「続きが気になる」など好評を博していました。転がる女と恋の沼とは、どのような物語なのでしょうか？この章では、転がる女と恋の沼のあらすじを、コミックスごとに分けて、ネタバレを含めながら紹介していきます。

転がる女と恋の沼の主人公は、木村栞という女性です。彼女は実家暮らしでOLをしており、家と職場の往復に満足していました。なぜなら、栞は「現状維持」をモットーにしているからです。彼女の淡々とした日々で、数少ない楽しみの一つといえば、アイドルグループ「スパイラル」のメンバー立花君の推し活動でした。栞は、31歳の誕生日もいつもと同じように出勤して、いつものようにコンビニへ向かおうとしています。

ところが、コンビニでレジに向かおうとした栞は、男性とぶつかって商品を落としてしまいました。ぶつかった相手は、彼女がこれまで出会った中でも最高レベルのイケメンでしたが、彼は自分の商品を拾うと何も言わずに去っていったのです。相手の態度にイライラし、さらに拾った商品が相手が取り違えたものだったことで、テンション下がり気味で出勤した栞は、夜に友人たちがバーで誕生会を開いてくれて機嫌を直していました。

誕生会で抱負を訊かれた栞は、何の迷いも見せずに「現状維持」と答えました。そして、上機嫌で帰宅したのですが、思わぬアクシデントに見舞われます。何と、彼女が帰宅すると家が火事で燃えていました。失意の栞に、追い討ちがあります。実家の建て替え終了まで両親の面倒を見る姉夫婦から、自分の面倒は見れないと言われてしまったのです。栞は一人暮らしを余儀なくされ、それから彼女は様々な変化に晒されることになりました。

転がる女と恋の沼のコミックス2巻あらすじを、ネタバレ紹介します。コミックス1巻では、主人公の木村栞の生活環境の変化と、一人暮らし先の隣人男性井上紺との出会いなどが描かれました。バレンタインデーが近づいてきて、栞はバレンタインチョコ祭りのイベントにこれまで一緒に行っていた友人の美樹を誘いますが、用事があるからと断られてしまいます。なんとなくその言葉を嘘だと感じた栞は、美樹を尾行することを決めました。

一方、大学院生の紺は、バレンタインデー当日にアルバイト先から出金してほしいと頼まれ、どう断わろうかと迷っていました。その様子を見ていた栞は、彼に同情します。そして、明暗を思いつきました。自分の備考に紺を誘って、二人で美樹を尾行しようとするのです。そうして迎えたバレンタインチョコイベント当日、栞と紺は、会場で美樹が男性と会っているのを目撃しました。一体、二人はどのような関係だったのでしょうか？

芥文絵原作の傑作恋愛コメディー漫画の転がる女と恋の沼は、連載期間の割にコミックスの刊行数が少ないことで知られ、インターネットの検索エンジンでは、「転がる女と恋の沼 連載終了」が上がることがあるとのことです。果たして、同作品は連載終了したのでしょうか？また、コミックス3巻の発売日も、ファンの関心事になっています。この章では、転がる女と恋の沼の連載終了説と、コミックス3巻の発売時期を考察紹介します。

結論を先に書きますと、転がる女と恋の沼は、2023年12月現在FEEL YOUNG誌上にて好評連載中です。それにも拘わらず、連載終了説が流れた理由は、原作者の芥文絵の状況にありました。実は芥文絵は、2018年にX（旧Twitter）にて出産したことを公表しています。また、2022年にも出産したことを明かしており、転がる女と恋の沼を休載していた期間があるのです。

2023年12月現在、芥文絵は転がる女と恋の沼の連載を再開しました。しかしながら、漫画家活動と育児を両立させているため、執筆のペースが遅くなっているのです。このように、転がる女と恋の沼は、芥文絵の出産や育児と密接に絡んでいる作品でもありました。

それでは、転がる女と恋の沼のコミックス3巻は、いつ発売されるのでしょうか？コミックス既刊の発売日調べたところ、1巻が2021年7月で、2巻は2023年3月に刊行されました。2022年がほぼ丸々芥文絵の出産期間だったことを受けると、3巻の発売時期は早くても2024年前半だと予想されるのです。

この章では、転がる女と恋の沼に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、転がる女と恋の沼の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品を読んで、主人公の木村栞のことが好きであり、わかりみがすごいという感想をつぶやいていました。

こちらは、漫画ファンだと思われる方のツイートです。転がる女と恋の沼の原作漫画を読んで、ストーリーがとても面白いという感想と、自分の理想がもっとイケメンをと高くなりそうだとつぶやいていました。

こちらは、芥文絵の漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。転がる女と恋の沼の序盤を読んで、絶対面白いだろうと思っていたら予想通りだったと高評価していました。

この記事では、転がる女と恋の沼について、あらすじネタバレ紹介を中心に特集してきました。同作品は、20代から30代の女性を中心にファンを増やし続けているとのことです。是非一度、転がる女と恋の沼の原作漫画を読んでください。