【呪術廻戦】枷場美々子・菜々子（ミミナナ）の術式は？能力は不明のまま死亡？

ミミナナは高い人気を獲得しているキャラクターです。呪術廻戦の中でも美々子と菜々子の二人のコンビは、ファンが多いことでも知られています。呪術廻戦はメガヒットを記録していて、個性的なキャラクターが多いことも特徴です。ここでは、呪術廻戦の基本的な情報と美々子と菜々子のプロフィールを紹介していきます。

劇場版作品がメガヒットしたことでも知られる呪術廻戦は、数多くのファンを獲得しています。原作のクオリティーは絶賛されていて、ジャンプの看板作品として絶大な人気を誇っています。2020年代のメガヒット作品として知られ、『鬼滅の刃』や『スパイファミリー』などと共に絶大な支持率を獲得しました。アニメも2023年に第二期が制作されるなど、人気が上昇し続けている作品となっています。

呪術廻戦は集英社「週刊少年ジャンプ」で連載されているメガヒット漫画です。芥見下々の初の本誌連載作品であり、『ジャンプGIGA』で短期連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』が前日譚となっています。2018年からは、本誌連載が開始しています。呪術師のバトルを描いた作品で、伏線のあるストーリーとダークな世界観、さらにはコミカルな描写、名作のオマージュなど様々な要素が融合している作品です。

虎杖はある出来事をきっかけにして、都立呪術高専に入学しました。虎杖は特級呪物を食べたことで、呪霊が肉体に宿ってしまいます。そして、危険視される存在となってしまった虎杖は、五条悟の助けを借りて呪術師として様々な経験をしていきます。体の中にいる両面宿儺という呪霊が虎杖に多くの絶望を与えますが、同時に虎杖は多くの仲間と出会っていきました。

美々子は夏油一派の幹部である双子の少女で、物静かな性格をしています。黒いセーラー服を着ていて、呪詛師として多くの人を殺していました。彼に心酔していて、美々子の方が常に菜々子の後ろに隠れている印象を与えています。常に、ぬいぐるみを持っていて、そのぬいぐるみを使う術式を持っていました。

菜々子は出しゃばった言動も多い性格であり、ギャルのような恰好をしていました。クレープを食べたいとリクエストするなど、夏油に甘やかされて育っています。夏油に心酔していて、夏油を敵視している者に異常な嫌悪感を抱いていました。スマホを使った術式を使い、特殊な攻撃をすることができると考えられています。

ミミナナにとって夏油は育ての親同然の存在です。彼女たちが村で壮絶な虐待を受けているところに、高専時代の夏油傑がやってきました。非呪術師の残忍さを目撃してしまったことで、夏油の精神は完全に闇に堕ちました。夏油は村人を皆殺しにして、ミミナナを解放しました。そして、夏油は高専を去り、呪詛師としてミミナナと共に逃亡生活を送りました。そして、彼女たちが高校生になるまで育てています。

ここでは、ミミナナの術式や能力を見ていきましょう。ミミナナは呪詛師であり、夏油によって戦闘の訓練を受けていると考えられています。ミミナナは作中で術式を見せていますが、詳しい能力などは明かされていませんでした。ミミナナの術式や能力はファンの間でも気にされていて、術式は攻撃的な能力であることが百鬼夜行や渋谷事変でも明らかになっています。

美々子の術式や能力を見ていきます。美々子は縄で相手の首を絞めて吊るすという攻撃をしています。これは彼女が持っているぬいぐるみが術式の媒介となっていました。作中で彼女達の術式の詳細は明かされていませんが、美々子の術式の方が謎が多いことでも知られています。彼女に殺された人は、ぬいぐるみと同じように首の縄が巻かれています。そのため、ぬいぐるみと同じ状態にするという能力なのではないかと推測されています。

菜々子の術式や能力を見ていきます。菜々子は自身の携帯電話に呪力を込めて相手を撮り、何らかの作用を対象者に与えるというものです。宿儺は「被写体の状態をどうこうするもの」と、菜々子の術式を推測していました。漏瑚の攻撃を回避しているか、ダメージから回復しているような描写がありますが、これはファンには菜々子の術式の能力である可能性が高いと言われています。

ここでは、ミミナナが術式や能力を使用したシーンを紹介していきましょう。ミミナナが術式や能力を使用したのは、主に0巻での百鬼夜行と渋谷事変です。渋谷事変では死んでしまう前に術式を使用していますが、使用する瞬間のシーンなどはあまり描かれていません。百鬼夜行でも多くの人を殺していますが、術式を使用する瞬間はこちらでも描かれていませんでした。

ミミナナが術式や能力を使用したシーンの1つ目は、0巻です。新宿で起こった百鬼夜行では、多くの補助監督が殺されています。彼らは縄でくくられて殺されています。これは美々子の術式であり、彼女の持ったぬいぐるみと同じ姿で補助監督たちは殺されていました。それを見つけた伊地知のことも殺そうとしましたが、そこに五条とミゲルが現れて、彼女たちは術式を使いませんでした。

ミミナナが術式や能力を使用したシーンの2つ目は、3巻111話です。虎杖に指を食べさせている途中で、特級呪霊である漏瑚が姿を現します。そして、ミミナナを殺そうとしますが、その瞬間に菜々子がスマホを自分たちにかざしました。その後、漏瑚の術式によって焼かれます。この時初めて作中で菜々子が術式を使ったシーンが描かれました。

ミミナナが術式や能力を使用したシーンの3つ目は、13巻114話です。114話では、夏油一派が夏油の死後に話し合った様子が描かれています。ミミナナは復讐を主張しますが、夏油一派の女性に一蹴されてしまいます。そして激高した菜々子は、相手に向かってスマホをかざしました。菜々子は術式を発動しようとしますが、その攻撃はラルゥによって止められてしまいました。

ミミナナが術式や能力を使用したシーンの4つ目は、13巻112話です。漏瑚に焼かれたはずの菜々子でしたが、なぜか二人は無傷で生き残っています。漏瑚はどちらかの術式であると考えました。そして、すぐに宿儺が復活します。宿儺はその存在感で三人を威圧しますが、その後ミミナナは術式を使う隙も与えられずに殺されてしまいます。

ここでは、ミミナナが能力不明のまま死亡したことを紹介していきましょう。ミミナナの術式が明かされずに、その能力が不明のまま死亡してしまったのは、渋谷事変でのことです。渋谷事変では、両面宿儺が一時的に復活するという最悪の事態をミミナナは引き起こします。そして、そのことがミミナナが死亡する原因となってしまいました。

ミミナナは偽夏油を殺してもらうために、両面宿儺を復活させることを考えます。虎杖が意識を失っている間に、両面宿儺の指を大量に食べさせました。さらに、漏瑚も加わり、虎杖が対応できないほどの量の宿儺の指を食べてしまいます。そのことで、肉体の主導権が両面宿儺に移りました。これは一時的なモノでしたが、ミミナナは宿儺にある取引を持ち掛けます。

偽夏油を殺せば、もう一本の指を差し出すというモノでした。宿儺はその話を聞いた瞬間に、美々子が殺されました。宿儺に交渉を持ちかけるという危険すぎる行為が宿儺の機嫌を損ねたのでした。美々子が殺されたことで、菜々子は術式を使って宿儺を攻撃しようとしました。しかし、その瞬間に宿儺の術式のよってサイコロ上に切り刻まれて無惨にも殺されてしまいました

ミミナナの復活や生存の可能性も注目されています。渋谷事変の後に、呪術師の殺し合い『死滅回游』が始まります。これはある種の儀式のようなものであり、死滅回游が終わった時に何が起こるかは定かではありません。死滅回游では、過去の呪術師がよみがえっています。渋谷事変の時から死滅回游が進行中だったとすれば、終了後にミミナナのような死者がよみがえるような展開が待っていてもおかしくはありません。

こうした例は伏黒の調伏の儀でも描かれています。この時は伏黒が二人で儀式を始めて、伏黒が儀式の最中に死んでしまいます。しかし、宿儺がこの調伏の儀を無効にしたために、伏黒は死なずに済んでいました。こうしたことから儀式が進行中である中でも死亡しても、仮死状態になる可能性が指摘されています。ミミナナもこうしたことに該当する可能性も考察されていました。

ここでは、ミミナナの声優を紹介していきましょう。ミミナナの声優は実際の双子がキャスティングされていることが大きな話題になっています。ミミナナの声優は松田利冴と松田颯水であり、二人は双子でありながらも別の声優事務所に入っていることでも知られています。実力派の声優となっていて、個性の違う双子のキャラクターを本物の双子が演じているという特殊なキャスティングとなっています。

松田利冴（まつだりさえ)は1993年7月16日生まれの女性声優であり、大阪府高槻市出身、アイムエンタープライズに所属しています。双子声優として知られ、妹である松田颯水は別の大手声優事務所であるアーツビジョンに所属しています。颯水とは双子ですが、生年月日が1日違いであることも特徴です。松田利冴の代表作に『ハクメイとミコチ』のハクメイや『彼方のアストラ』のルカ・エスポジトなどがあります。

松田颯水(まつださつみ)は1993年7月17日生まれの女性声優です。大阪府高槻市出身、アーツビジョンに所属しています。姉はアイムエンタープライズ所属声優の松田利冴です。姉と共にアニソングランプリに出場するほどの歌唱力を持っています。松田颯水の代表作には『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』の星輝子や『天華百剣 〜めいじ館へようこそ!〜』の津田越前守助廣などがあります。

ここでは、ミミナナに関する感想や評価を見ていきましょう。ミミナナはかなり強い印象を残していて、多くのファンがいることでも知られています。呪術廻戦の中でも特殊なキャラクターであり、双子で呪詛師というキャラクター性が絶賛されていました。そのため、ミミナナに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つかっています。

ミミナナを好きというファンも多くいます。呪術廻戦には女性キャラクターも数多く登場し、いずれも個性的な魅力があるキャラクターとなっています。ミミナナは敵キャラクターですが、その自由な発言と夏油との関係性などで多くのファンから絶賛されていました。ネット上でも、ミミナナを好きなキャラに挙げるファンが多く、高い人気を獲得していることが分かります。

ミミナナは幼い頃に虐待から救ってくれた夏油に心酔していました。偽夏油には手のひらを返され、「それともこの体に殺されたいか」とまで言われたミミナナは、その後両面宿儺の元へ行き「偽夏油を倒してもらえないか」と交渉に行きます。結果として惨殺されるくらいならば、偽夏油だとしても夏油の術式で死んだ方がマシだと思えるほど、ミミナナの最後は酷いという感想です。

ミミナナの死亡シーンも大きな話題になっています。多くのキャラクターが死んでしまった渋谷事変ですが、ミミナナの死は特に壮絶だったことでも知られています。ミミナナは宿儺との交渉に失敗して、凄惨な最期を迎えたことがファンにも衝撃を与えていました。

この記事では、ミミナナの基本的な情報や術式、死亡シーン、ネット上の感想などを紹介してきました。ミミナナの術式はかなり強かったのではないかと言われていますが、死亡してしまったので詳細が明かされませんでした。ミミナナは人気の高いキャラクターなので、術式の他にも様々なことが注目されています。この記事で紹介したミミナナの術式にも注目して、呪術廻戦をお楽しみください。