【とつくにの少女】シーヴァの正体は黒の子！せんせとの関係や呪いをネタバレ解説

シーヴァとは、「とつくにの少女」のヒロインの少女です。とつくにの少女は、童話風の絵柄で展開されるダークファンタジー漫画であり、ストーリーが完結して2年以上が経過した2023年11月現在でも、新規のファンを獲得し続けてきました。この記事では、とつくにの少女のシーヴァの正体について、黒の子説、せんせとの関係、外つ国の呪いなどをネタバレを含めて紹介しながら、アニメ版のシーヴァ役の声優も取り上げていきます。

とつくにの少女は、決して大ヒットを記録した漫画ではありませんが、熱狂的なファンが多いことで知られる作品です。X（旧Twitter）をはじめとするSNS上でも、高評価するファンが後を絶たず、熱のこもった書評や感想が寄せられていました。また、クラウドファンディングでアニメ版が制作されたことが話題となり、人気と知名度の上昇に一役買ったとのことです。この章では、とつくにの少女の概要とあらすじを紹介していきます。

とつくにの少女は、月刊コミックガーデン2015年10月号から2021年4月号まで連載されました。同作品の単行本は全11巻で、電子書籍版で読むこともできます。とつくにの少女の原作者は、ながべです。ながべはとつくにの少女の他に、人外キャラクターでBLを描いた異色作「モノトーンブルー」や「ウィズダムのけものたち」などを世に送り出しました。また、ながべは2023年1月現在Xを開設しており、様々な情報を発信しています。

とつくにの少女は、童話風の絵柄と世界観で展開されるダークファンタジー漫画です。同作品は、人間の住む内つ国と、人外の棲む外つ国に分断された中世ヨーロッパ風の世界が舞台でした。主人公のせんせは、外つ国に棲む人外です。ある日、せんせは内つ国の少女が捨てられているのを、発見しました。その少女は、シーヴァという人間の少女だったのです。せんせは、シーヴァを拾って面倒を見ますが、ある問題に直面していました。

ダークファンタジー漫画とつくにの少女のシーヴァは、外つ国に捨てられてせんせに拾われた人間の少女です。彼女の年齢は不明ですが、「未就学児童くらいではないか」と推察されました。シーヴァの見た目は、白髪で白いワンピースに身を包んだかわいい少女の姿をしています。シーヴァは、自分が捨てられた子供だとは思っておらず、迎えが来ることを信じていました。また、原作漫画の彼女のセリフは、全てひらがなで書かれています。

ながべ原作のダークファンタジー漫画とつくにの少女は、静かなストーリー展開の中でホラー風味や悲しいドラマが描かれており、多くのファンの胸を打っていました。その中でも、ヒロインの少女シーヴァの正体が、読者の関心事だったとのことです。果たして、シーヴァとは何者でしょうか？この章では、とつくにの少女のシーヴァの正体やせんせとの関係などについて、三項目に分けて、ネタバレを含めながら取り上げていきます。

とつくにの少女に登場するヒロインの少女シーヴァの正体は、ストーリーが進んでいくことで、黒の子と判明しました。黒の子とは、母なる黒の神から生まれた存在です。また、黒の子は、内つ国で拡大していた呪いをもたらした張本人であることが示唆されました。それにも拘わらず、現在せんせに拾われて外つ国で暮らしているシーヴァは人間の少女の姿をしています。この点について、さらなる謎が明らかにされました。

シーヴァとせんせの関係は、人間のシーヴァを助けた人外というものではなかったのです。実はせんせの正体は人間であり、アルベルトという名前の医者でした。アルベルトには妻も子供もおり、内つ国の中で幸せに暮らしていたのです。ところが、内つ国の中央で呪いが蔓延してしまい、彼はその中で働いていました。そして、黒の子と出会ったという経緯があります。黒の子は、アルベルトと彼の家族に災いをもたらしました。

黒の子は、アルベルトの魂を奪いました。彼の家族が、最終的にどうなったのかについては不明です。魂を奪われた彼は、黒の子に身体を分け与えられたことで人外として生きることとなり、黒の子は人間の少女シーヴァになりました。この事実をシーヴァ本人から聞かされたせんせは、大いに葛藤しましたが、シーヴァと暮らした時間は幸せだったことは事実であり、残されたわずかな時間を二人で過ごす決心をしたのです。

月刊コミックガーデンに連載されていたダークファンタジー漫画のとつくにの少女では、呪いが重要な要素として描かれていました。同作品における呪いとは、接触で感染すると位置付けられており、人外に触れた人間は最終的に樹木になってしまうことが示唆されています。つまり、シーヴァとせんせは接触することができないので、会話を主体にしてお互いの心を通わせることでコミュニケーションを図っていました。

ながべ原作の傑作ダークファンタジー漫画のとつくにの少女は、先述した通りクラウドファンディングでアニメ化されました。同作品のアニメ版は、Amazon Prime Videoで視聴することができます。アニメ版は、原作漫画の世界観やキャラクターを忠実に描いているとされ、高評価されてきました。この章では、とつくにの少女のアニメ版でシーヴァ役を演じている声優の高橋李依のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。

• 名前：高橋李依（たかはしりえ）
• 生年月日：1994年2月27日
• 出身地：埼玉県
• 身長/体重/血液型：160cm/非公表/A型
• 所属事務所：81プロデュース
• 趣味：エレキギター、ネイルアート、100円ショップ巡り
• 特技：側転
• 開設中のSNSなど：X（旧Twitter）、Instagram、ブログ、ニコニコチャンネル

高橋李依は、高校時代から声優に憧れていたとのことで、放送部に所属しながらオーディションを受けていました。高校卒業後に81ACTOR’S STUDIOに入所して声優のイロハを学び、卒業後の2013年に声優デビューを果たしています。以降、順調にキャリアを重ねて人気声優の仲間入りをしました。

• からかい上手の高木さん：高木さん役
• ゆるキャン△：斎藤恵那役
• Fate/Grand Order：マシュ・キリエライト（二代目）役
• 魔法つかいプリキュア!：朝比奈みらい/キュアミラクル役
• この素晴らしい世界に祝福を!：めぐみん役
• Re：ゼロから始める異世界生活：エミリア役

高橋李依の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役やヒロイン役を演じる機会が非常に多く、特に異世界ファンタジー作品における演技力に定評があることで知られています。

この章では、とつくにの少女に登場するシーヴァに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。シーヴァは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、とつくにの少女の原作漫画を読んだことがある方のツイートです。同作品について、作品全体の雰囲気が素敵であることと、シーヴァがかわいいという感想を挙げていました。

こちらは、とつくにの少女の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の原作漫画を読んで、静かでダークな世界観に引き込まれたことと、シーヴァのかわいらしさを高評価していました。

こちらは、とつくにの少女の原作漫画を単行本で読んでいた方のツイートです。単行本3巻が出る前に持ってなかった2巻を急いで買ったとのことで、シーヴァをはじめとする登場キャラクターが全てかわいいとつぶやいていました。

この記事では、とつくにの少女に登場するシーヴァについて、彼女の正体を中心に特集してきました。シーヴァはかわいいと人気の高いキャラクターであり、せんせとの関係性も高評価されているとのことです。是非一度、とつくにの少女を見て、シーヴァの魅力に触れてください。