【青のオーケストラ】原田蒼はかっこいいコンマス!原田マジックや実力も紹介

原田蒼は「青のオーケストラ」の主人公である青野一が憧れる、オケ部のコンマスの先輩です。当記事では「青のオーケストラ」でかっこいいと人気の原田蒼について紹介し、名前の由来やコンマスとしての実力、原田マジックとはどのようなものなのかを考察していきます。さらに、原田蒼と2年生の羽鳥葉の関係を考察し、原田蒼が作中で発した名言も紹介していきます。さらに、原田蒼のアニメ声優を務める榎木淳弥さんについても紹介していきます。

【青のオーケストラ】原田蒼はかっこいいコンマス!原田マジックや実力も紹介のイメージ

目次

  1. 原田蒼はかっこいいコンマスの先輩
  2. 原田蒼の原田マジックや実力
  3. 原田蒼と羽鳥葉の関係や名言
  4. 原田蒼の声優
  5. 原田蒼に関する感想や評価
  6. 原田蒼まとめ

原田蒼はかっこいいコンマスの先輩

青のオーケストラの作品情報

当記事では「青のオーケストラ」に登場する原田蒼について、かっこいいと人気のコンマスの先輩である彼のプロフィールや、名前の由来を紹介していきます。さらに、原田マジックとはどういったものかを紹介し、原田蒼のコンマスとしての実力、羽鳥葉との関係や名言も考察していきます。

また、テレビアニメで原田蒼の声優を務めている榎木淳弥さんについても、プロフィールや主な出演作品、演じたキャラなどを紹介していきます。まず、ここでは「青のオーケストラ」の作品情報をみていきます。

青のオーケストラの概要

「青のオーケストラ」は阿久井真先生による、オーケストラ部を題材にした青春漫画です。「青オケ」の略称で親しまれています。そして、小学館の漫画雑誌アプリの「マンガワン」では2017年4月から、ウェブコミック配信サイトの「裏サンデー」では同年5月にそれぞれ連載がスタートしました。現在も連載中で、単行本は11巻(2023年11月時点)まで刊行されています。

さらに「青のオーケストラ」は、2023年1月に第68回「小学館漫画賞」の少年向け部門を受賞しました。また、テレビアニメの第1期の全24話は、NHK Eテレにて、2023年4月9日~10月8日の期間に放送されていました。さらに、テレビアニメ第1期の放送終了後に、第2期の制作決定も発表されました。

青のオーケストラのあらすじ

かつてはヴァイオリンのコンクールで、数々の賞を獲得してきた中学生の青野一でしたが、ある事情によりヴァイオリンから離れていました。しかし、秋音律子との出会いがきっかけで再びヴァイオリンと向き合うようになります。その後、海幕高校に入学した2人は強豪で有名なオーケストラ部に入ります。そこには音楽推薦で入学した佐伯直もいました。同じ1stヴァイオリンの担当となった青野一と佐伯直は、切磋琢磨していきます。

原田蒼のプロフィール

「青のオーケストラ」でかっこいいと人気を集める原田蒼(はらだそう)は、海幕高校オーケストラ部の3年生です。爽やかな雰囲気と優しい性格の男子高校生で、部員たちからの人望も厚いです。誕生日は8月4日、パートは1stヴァイオリンで、主人公の青野一たちが入学したときにコンサートマスター(コンマス)を務めていました。そして、青野一が目標にしようと憧れた先輩でもあります。

また、テレビアニメでは、スペイン出身のヴァイオリニストであるマリア・ドゥエニャスさんが、原田蒼の演奏を担当しています。

原田蒼の名前の由来

音楽のイメージ画像

次に、かっこいいと人気のコンマスの先輩である、原田蒼の名前の由来についてみていきます。「蒼」という漢字は、くさかんむりに「倉」という字で構成されています。そして、くさかんむりは文字通り、草を表し、倉は干し草を収納する様子を表しているそうです。そのため、原田蒼の「蒼」は草木の青さを表現している漢字であり、青緑のような爽やかなイメージが原田蒼のキャラクターにぴったりだと好評です。

アニメ 青のオーケストラ - NHK

原田蒼の原田マジックや実力

「青のオーケストラ」の作品情報や、原田蒼のプロフィールを紹介し、原田蒼の名前の由来などを考察してきました。そして、原田蒼は主人公である青野一が目標にしようと憧れた、かっこいいコンマスの先輩であることが分かりました。

さらに、原田蒼の名前には、彼らしい爽やかなイメージの漢字が使われていることが分かりました。次に、かっこいいと人気を集める、原田蒼の原田マジックとはどのようなものかを紹介し、1stヴァイオリン担当でコンマスを務める原田蒼の実力も考察していきます。

原田マジックとは?

ヴァイオリンのイメージ画像

汗っかきの原田蒼は汗を流しながら、とても楽しそうに笑顔で演奏します。「青のオーケストラ」における原田マジックとは、観ている人々がその原田蒼の姿に魅了される様子を表現した言葉です。そして、原田マジックでときめき、オケ部に入部する女子部員も多くいるそうです。

原田蒼の実力

原田蒼は1stヴァイオリン担当の3年生で、海幕高校オーケストラ部のコンサートマスター(コンマス)を務めています。ここで、オケ部には1stヴァイオリン、2ndヴァイオリンの2つのヴァイオリンのパートがあります。1stヴァイオリンは通常よりもさらに高い音域を担当するパートで、2ndヴァイオリンは通常の音域を担当するパートとなっています。

さらに、コンサートマスターとは、全体をまとめながら、指揮者の意図を汲み、それを演奏に反映させる役職です。コンマスは体の動きや弓の使い方により、各パートに指示を出しており、オーケストラの要とも言える重要な役割を担っています。海幕高校のオケ部でコンマスを務める原田蒼は、ヴァイオリンの実力ももちろん高いですが、彼のさらに優れたところは演奏中に周囲を観察し、全体の音を調和させる技術だと言われています。

また、原田蒼は気さくで普段から面倒見が良く、オケ部の顧問である鮎川先生からの信頼も厚いです。そして、鮎川先生から「音を合わせるなら原田を見ろ」と評価されています。さらに、主人公の青野一は、コンマスの原田蒼の演奏を「音と踊っている」と表現しており、彼の演奏に対して強い憧れを持っています。実際、コンマスである原田蒼は演奏中、全体のバランスを見ながら、全身を使って各パートに指示を出しています。

その姿に主人公の青野一は感銘を受け、なぜ彼がコンマスに選ばれたのかを理解しました。さらに、青野一は彼の演奏する姿を見て、オーケストラの演奏とはどういったものなのかを学びました。そして、それと同時に自身の実力を過信していたことに気づいたようです。以降、原田蒼は青野一にとって、目標とすべきコンマスの先輩となりました。

ただ、原田蒼もコンマスに就任して以来、大きなプレッシャーと戦ってきたようです。強豪校である海幕高校オケ部のコンマスとなり、原田蒼は誇らしさを感じていました。しかし、それとともに、歴代のトロフィーの数々を見つめるたび、いつも強いプレッシャーに押しつぶされそうだったそうです。それでも、コンマスとして、いつも周囲を気遣い、弱気な姿を見せずにオケ部を引っ張ってきました。

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原田蒼と羽鳥葉の関係や名言

ここまで「青のオーケストラ」の作品情報や、かっこいいと人気のコンマスの先輩である原田蒼のプロフィールを紹介してきました。さらに、原田蒼の名前の由来や原田マジックとはどのようなものなのかを紹介し、原田蒼の実力を考察してきました。そして、原田蒼はヴァイオリンの実力はもちろん、コンマスとしても非常に優秀で、顧問の鮎川先生からの信頼が厚いことが分かりました。

さらに、原田蒼は普段から周囲に気を配っており、部員からの人望も厚いことが分かりました。また、原田蒼の演奏に感銘を受けた青野一は、彼を目標にしようと憧れていることが分かりました。次に、原田蒼と羽鳥葉の関係を考察し、原田蒼が作中で発した名言を紹介していきます。

原田蒼と羽鳥葉の関係

羽鳥葉は海幕高校オケ部の2年生で、パートは原田蒼と同じ1stヴァイオリンです。高いヴァイオリンの実力を持ち、原田蒼の後任として、次期コンマスとして期待されています。しかし、羽鳥葉は自由奔放な性格で、ダンス部と兼部しており、オケ部の練習に参加しないことも多々あります。

原田蒼は自分が引退した後に、自分の後任として次期コンマスとなる羽鳥葉のことを気にかけていました。それが次に紹介する原田蒼の名言につながります。また、原田蒼がオケ部を引退した後は、2年生の羽鳥葉がコンマスを引き継ぎ、オケ部を引っ張っていくことになりました。

自身の重要な役割を自覚した羽鳥葉は、原田蒼がしていたように、周囲に気を配り、パートリーダー同士が衝突しないように心がけます。さらに、新体制が始まってすぐの頃、青野一たち後輩にも声をかけていました。そして、演奏でも原田蒼がしていたように、しっかりとコンマスとして全体の音楽をまとめていきます。

原田蒼の名言

原田蒼の名言を紹介します。テレビアニメ24話にて、3年生にとって最後の定期演奏会の演奏中、羽鳥葉は原田蒼との会話を回想していました。以下の名言は羽鳥葉の回想の中で、原田蒼が言ったセリフです。羽鳥葉は次期コンマス候補ながら、前述の通り、オケ部とダンス部を兼部しており、オケ部の練習に来ないことが多々ありました。

嫌がる人がいるの知ってるなら変われよ。
…気付いてるだろ?お前の中途半端な姿勢はみんなの努力の邪魔をする。

ヴァイオリンのイメージ画像

他の部員がしっかりとオケ部で練習に打ち込んでいる中、そのような中途半端なことをしている羽鳥葉のことを、苦々しく思っている部員もいました。そして、羽鳥葉本人もそのことを自覚していました。あるとき、羽鳥葉は原田蒼と2人で練習しているときに、自分はオケ部で嫌われていると言います。

その発言を受け、原田蒼は「羽鳥ってさ、自分に甘いよね」と笑顔で言い、それから真顔で上記のセリフを言いました。普段は爽やかな原田蒼ですが、原田蒼のことを次期コンマスとして期待しているからこそ、このような厳しい言葉を投げかけたのだろうと言われています。原田蒼の一喝のおかげか、羽鳥葉は以降、次期コンマスとしての自覚を持ち、オケ部の練習にも出席することが増えました。

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原田蒼の声優

ここまで「青のオーケストラ」の作品情報や、かっこいいと人気のコンマスの先輩である原田蒼のプロフィールを紹介してきました。さらに、原田蒼の名前の由来や原田マジックとはどういったものかを紹介し、原田蒼のコンマスとしての実力も考察してきました。

また、原田蒼と羽鳥葉の関係を考察し、原田蒼の名言もみてきました。そして、原田蒼は次期コンマスである2年生の羽鳥葉のことを気にかけており、自覚を持たせるために一喝する名言を放ったことが分かりました。次に、原田蒼のアニメ声優を務める榎木淳弥さんのプロフィールや主な出演作品、演じたキャラを紹介していきます。

榎木淳弥のプロフィール

「青のオーケストラ」に登場する原田蒼のアニメ声優を務めたのは、榎木淳弥さんです。榎木淳弥さんは1988年10月19日生まれ、年齢は35歳(2023年11月時点)で、出身地は東京都です。身長は168㎝、血液型はA型、所属事務所はアトミックモンキー、2010年代から声優として活躍しています。次に、榎木淳弥さんの主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

榎木淳弥の主な出演作品や演じたキャラ

「呪術廻戦」虎杖悠仁役、「アオアシ」本木遊馬役、「東京リベンジャーズ」乾青宗役、「鬼滅の刃」煉󠄁獄千寿郎役、「刀剣乱舞-ONLINE-」堀川国広役、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」パンナコッタ・フーゴ役、「この音とまれ!」倉田武蔵役、「はたらく細胞BLACK」赤血球(AA2153)役、「カードファイト!! ヴァンガードG」綺場シオン役、「アイドルマスター SideM」舞田類役、「SSSS.DYNAZENON」麻中蓬役などです。

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原田蒼に関する感想や評価

「青のオーケストラ」に登場するオケ部の先輩の原田蒼に関して、原田マジックやコンマスとして、周囲を見れる能力などが高く評価されています。

原田蒼のハキハキとした喋り方が高く評価されています。さらに、コンマスとしてはもちろん、人間としても尊敬できるところが、まさしく「先輩」という感じで、非常にかっこいいと絶賛されています。

「青のオーケストラ」のテレビアニメ22話にて、3年生にとって最後の定期演奏会の直前に原田蒼は、オケ部のみんなにある言葉を伝えました。こちらはそのエピソードを観た人の感想で、贈る言葉がとても良かったと絶賛されています。そして、原田蒼も悩んでいたことを知り、感動したそうで、原田蒼の人柄が評価されています。

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原田蒼まとめ

以上、人気アニメ「青のオーケストラ」で、かっこいいと人気の原田蒼について、プロフィールや名前の由来、原田マジックとは何かについてみてきました。さらに、原田蒼の実力や羽鳥葉との関係を考察し、原田蒼の名言やアニメ声優の榎木淳弥さんについても紹介してきました。そして、原田蒼は青野一が憧れるコンマスの先輩で、ヴァイオリンの実力はもちろん、コンマスとしての技術も高いことが分かりました。

さらに、普段からよく周囲に気を配っている原田蒼は、オケ部の部員や鮎川先生からの信頼が厚いことも分かりました。また、普段は爽やかなイメージの原田蒼ですが、2年生の次期コンマスの羽鳥葉のことを気にかけており、自覚を持たせるために一喝する名言を放ったことが分かりました。

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