【ワンピース】カイドウの身長はどれくらい？ビッグマムとの比較や龍の姿の大きさは？

こちらの記事では『ワンピース』の登場キャラクター、カイドウの身長がどのくらいの大きさなのかを紹介しています。ワンピースには、カイドウやビッグマムなど、現実の人間の大きさよりも何倍も大きい身長のキャラクターが何人も登場します。こちらの記事では、そのような巨大な身長を持つうちの1人、カイドウの大きさに焦点を当てました。

カイドウの人間の姿のときと、龍の姿のときの身長の大きさは『カイドウの公式の身長はどれくらい？龍の姿の大きさは？』の項目の中で考察しています。カイドウのそれぞれの形態の身長の大きさが気になっている人は、そちらの項目をチェックしてみてください。また『カイドウの身長をビッグマムやルフィと比較』の項目では、ワンピースの公式情報で発表されているキャラクターの身長と、カイドウの身長の大きさを比較しています。

それぞれのキャラクターの身長と、カイドウの身長の大きさを公式情報を用いて知りたい人は、そちらの項目にも目を通してみてください。まずは、下記の項目でカイドウが登場する作品・ワンピースの公式な作品概要を紹介します。物語のあらすじも簡単に紹介しているので、ワンピースの作品公式情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

人間の何倍もの身長を持つカイドウが活躍している作品、ワンピースの公式情報を紹介します。ワンピースは、漫画家の尾田栄一郎先生が、1997年7月から週刊少年ジャンプにて連載を開始したファンタジーバトル漫画です。2023年11月時点では、コミックスが107巻まで刊行されており、国内のコミック累計発行部数の記録を持つ作品です。公式情報では、現時点で4億冊を超えるコミックスが発行されているとされています。

ワンピースが人気なのは、公式から発行されている原作漫画だけではありません。1999年10月からは、アニメ放送が開始され、こちらも20年以上続くご長寿アニメ作品として親しまれています。2022年に公開された劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』は、197億円を超える興行収入となり話題となりました。

海賊王に憧れる少年モンキー・D・ルフィは、かつての海賊王ゴールド・ロジャーが、どこかに置いてきたとされている“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を探す旅に出ます。その旅の合間に、ルフィは様々な人物と出会い、仲間となり、別れを経験します。そして、ルフィはワノ国という島に上陸し、世界最強の海賊と呼ばれる巨大な身長を持つカイドウと出会います。

カイドウは、漫画の公式情報で「世界最強の海賊」の立場とされているキャラクターです。「世界最強の海賊団」と呼ばれていたロックス海賊団に所属していたメンバーで、ロックス海賊団が崩壊した後には、新世界を統治する四皇の1人となりました。

カイドウがワンピースの作中に登場したのは、ワノ国編で、巨大な身長や龍の姿でルフィたちを圧倒しました。猛々しい見た目同様、性格も戦闘好きな実力主義者です。世界の不条理を幼少期から感じていたことで「自由と平等の根源は力」という考えに行き着きます。戦闘能力だけではなく、カリスマ性も兼ね揃えており、部下たちからは慕われています。

ワンピースのワノ国編で登場したカイドウは、ルフィたちが見上げるほどの大男です。こちらの項目では、ワンピースの公式情報として公開されたカイドウの身長を紹介します。カイドウの身長がどれほどの大きさなのか知りたい人は、目を通してみてください。カイドウは、人の姿をしているときと、龍の姿をしているときがあります。こちらの項目では、人の姿のときと、龍の姿のときのそれぞれの身長を紹介します。

カイドウは、人間の姿と龍の姿を持つキャラクターです。まずは、カイドウの人間の姿の時の身長を見ていきましょう。カイドウの人間の時の身長は、公式情報で7.1メートルであると公表されています。その大きさは、ロックス海賊団のときの仲間であるビッグマムと同じくらいです。作中では、カイドウとビッグマムが密着するシーンがあります。2人が並んだ姿を比べてみると、大きさがほとんど一緒であることが分かります。

ビッグマムは、身長が公式発表されており、8.8メートルであると判明しています。そのため、カイドウはビッグマムよりも若干小さいようです。ワンピースには、巨人族という種族がおり、巨人族の平均身長は12メートル前後とされています。そのため、カイドウは人間よりも巨人族に近い身長であるといえるでしょう。

カイドウは、悪魔の実の能力によって、巨大な龍に変身できます。龍の姿になったカイドウは、人間の姿の時とは比べものにならないほどの大きさになります。作中でルフィとバトルしたシーンでは、アゴから頭までの顔の長さが、ルフィの身長の5倍ほどの大きさでした。ルフィは身長が174センチであると公式発表されています。

その情報を元にすると、カイドウの龍の姿のときの顔の大きさは、9メートル近くあると予想されます。龍の姿の時のカイドウの全長は、頭部の20倍はあるように見えます。龍の姿の時の頭部を10メートルとして、そこに20を掛けると、200メートルです。その計算から、龍の姿の時のカイドウは、全長200メートル近くあるのではないかと予想されます。また、アニメでは体の色は青色をしていました。

『カイドウの人間型の身長はどれくらい？』の項目で取り上げたように、ビッグマムとカイドウはほぼ同じ身長です。カイドウは角があるため、角の長さも含めると、ビッグマムよりも少し大きいようにも見えます。ビッグマムは公式設定で身長8.8メートルとされており、カイドウと同じく大きい種族のキャラクターといえるでしょう。

かわいい人魚姫のような容姿をしたしらほしは、カイドウよりも大きいと予想されます。カイドウは8.8メートルであるビッグマムと同じくらいの身長でした。一方しらほしは、公式設定で11.87メートルであると発表されています。そのため、カイドウとしらほしが並んだ場合、しらほしのほうが大きく見えます。

カイドウの巨体は、見たものに威圧感を与える役割を持っていますが、しらほしに比べると見劣りすることでしょう。しらほしは心優しい性格をしているため、もし彼女がカイドウと並ぶことがあれば、しらほしの体躯と穏やかな雰囲気が、カイドウの威圧感を薄れさせてしまうかもしれません。

カイドウの身長比較3人目は、ドリーとブロギーを紹介します。ドリーとブロギーは、作中に登場した巨人族で、身長が22メートル以上もあります。カイドウは、人間と比べたら巨体に見えますが、巨人族と比べれば子供のように見えてしまうことでしょう。ワンピースの世界では、巨人族の平均身長は12メートル前後とされているため、他の巨人族と比較した場合には、そこまでの身長差はないようです。

上記では、カイドウと同等の巨体を持つキャラクターたちを紹介しました。では、作中の小柄キャラクターであるモモの助と比べてみましょう。モモの助の8歳の姿の時の身長は、110センチであると発表されています。一方、カイドウは7.1メートルの身長です。2人が並ぶと、カイドウが異常に大きいのか、モモの助が異常に小さいのか分からなくなる錯覚に陥る人もいるのではないでしょうか？

カイドウの身長比較5人目は、ワンピースの主人公、ルフィです。ルフィは、公式情報で身長が174センチとされています。7.1メートルのカイドウとは、4倍近い身長差があります。身の回りのもので例えると、ビルの3階までの高さがカイドウの身長と同じくらいです。そのような巨大な相手に怯まず立ち向かって行くルフィの度胸に「さすが主人公」と思った人も多いのではないでしょうか？

鬼ヶ島の遊郭・女難の花魁であるブラックマリアも、カイドウと同じくらいの身長の持ち主です。公式情報では、ブラックマリアの身長は8.2メートルであるとされています。カイドウは巨体のため、人間の女性と並ぶとサイズ感に違和感がありますが、ブラックマリアと並んだ時には、普通の人間の男女のように見えます。

身長は近いカイドウとビッグマムですが、年齢には差があります。カイドウは59歳で、ビッグマムは68歳であると公開されています。ビッグマムはカイドウよりも9歳年上の設定となっています。ビッグマムは、作中で9歳歳の離れたカイドウのことを「弟のように思っている」と話しています。また、その会話のなかで、カイドウにウオウオの実を渡したのがビッグマムであることも明かされました。

作中では、カイドウの過去が描かれています。カイドウはパンクハザード島にいた時期があり、当時は今よりも一回り小柄な容姿をしていました。見た目は、現在の人型の姿と変わりませんが「人間にしては大柄な体型」という程度でした。一方、ビッグマムは、現在の姿とは全く違います。現在のビッグマムは卵のような体型をしていますが、20代の時はスリムで、とても美しい容姿をしていました。

ワンピースのコミックス86巻の質問コーナーでは、現在の68歳のビッグマムと、48歳、28歳のビッグマムの姿が登場しました。28歳の頃はサンジが声をかけるであろう美女でしたが、48歳の時点では、若干現在の面影を感じさせる肉付き感になっています。

普段は「この世における最強の生物」として恐れられているカイドウですが、ワンピースの物語を見た人からは「酔うとかわいい一面がある」と評価されています。カイドウは酒が好物で、部下たちはカイドウの機嫌を損ねないよう、酒を切らさないようにしています。また、カイドウは酒癖が悪く、楽しく飲んでいたかと思えば、突然泣いたり怒ったりするタイプのようです。また、酒を飲んでいる時には意識がしっかりあるタイプです。

また、酒好きのカイドウが酔っている姿を見て、意外な一面を嬉しく思う人もいるようです。敵や弱者には容赦がないけれど、強者には真摯に向き合う性格など、様々な顔を持っているのが人気の理由となっています。おでんの「強くなれ」という言葉の通り、鍛錬を積む真面目さも、カイドウが敵役ながら好感を持たれている理由でしょう。

ワンピースを見た人のなかには、カイドウやビッグマムの身長が大きい理由について考察している人もいます。ルフィたちの前の世代の海賊に、大きな身長のキャラクターが多い理由は「強さの意味が変化しているというメッセージなのでは？」と考える人もいるようです。ワンピースには、いたるところに伏線がちりばめられているため「キャラクターの身長にも意味がある」と予想する人も少なくないようです。

以上、ワノ国編の黒幕・カイドウの身長について紹介してきました。人間の姿をしているときのカイドウの身長は、公式情報で7.1メートルであることが明らかにされています。また、龍の姿の時の身長は公表されていませんが、ルフィとの戦いのシーンを参考にすると、頭部が9メートル近くあり、全長は200メートル近いと予想されます。

ワンピースの登場キャラクターでは、ロックス海賊団に所属していたときの仲間である、ビッグマムや、鬼ヶ島の花魁・ブラックマリアが、カイドウと同じくらいの身長のキャラクターです。また、身近なものでは、ビルの3階部分の高さと同じくらいとされています。

ワンピースの原作漫画では、カイドウが活躍するワノ国編が終了し、改造人間やロボットが登場するエッグヘッド編に突入しています。ワノ国編の続きが気になる人は、そちらのエピソードを手に取ってみてはいかがでしょうか？