【呪術廻戦】「葦を啣む」編をネタバレ解説!タイトルの意味や真希と扇の戦いは?

呪術廻戦の葦を啣む編のあらすじと意味をネタバレしながら解説していきます。両面宿儺の指を飲み込んで器になった主人公の虎杖悠仁が、人を襲う呪霊と戦う物語が描かれている呪術廻戦。本記事では、呪術廻戦の作品概要とあらすじや、葦を啣む編の内容と意味をネタバレしながら解説していきます。また、葦を啣む編に登場したキャラクターの情報や、禪院真希が覚醒した経緯もネタバレしながらまとめていきます。

【呪術廻戦】「葦を啣む」編をネタバレ解説!タイトルの意味や真希と扇の戦いは?のイメージ

目次

  1. 「葦を啣む」編とは?
  2. 「葦を啣む」編をネタバレ!真希と扇の戦いは?
  3. 「葦を啣む」編のタイトルの意味や見どころ
  4. 「葦を啣む」編に関する感想や評価
  5. 「葦を啣む」編まとめ

「葦を啣む」編とは?

本記事では、呪術廻戦の葦を啣む編のあらすじと意味をネタバレしながら解説していきます。禪院真希は禪院家で不遇な扱いを受けていましたが、とある出来事が覚醒のきっかけになりました。禪院真希と他のキャラクターの関係や、葦を啣む編の見どころをまとめていきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

葦を啣む編のあらすじネタバレを見る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます。呪術廻戦は2018年から連載されている漫画で、2023年11月時点でコミック24巻が刊行されています。2022年には舞台公演がスタートしており、舞台では「罪とか罰とか」「ティーンコート」などの作品に携わっている喜安浩平が脚本を担当しています。

呪術廻戦のあらすじ

呪いは人間から流れ出た負の感情の総称で、積み重なった呪いから呪霊と呼ばれる化物が誕生しています。虎杖悠仁は普通の高校に通っていましたが、高校に特級呪物の「両面宿儺の指」が保管されていたため、指を狙う呪霊の騒動に巻き込まれてしまいます。また、窮地に立たされたことで指を飲み込み、両面宿儺と体を共有する契約を結びました。

「葦を啣む」編とは?

呪術廻戦の葦を啣む編は、コミック17巻の148話から152話に収録されているエピソードです。渋谷事変では、最強の呪術師である五条悟が封印されており、五条悟が守っていた生徒たちの状況が一変しています。また、呪力を持たない禪院真希は禪院家で落ちこぼれ扱いを受けており、葦を啣む編で最悪な出来事と遭遇してしまいます。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

「葦を啣む」編をネタバレ!真希と扇の戦いは?

ここからは、呪術廻戦の葦を啣む編のあらすじをネタバレしながら解説していきます。禪院家はクズ揃いのため、葦を啣む編は胸糞エピソードと言われています。禪院真希と家族の関係や、覚醒したきっかけをネタバレしながら解説していきます。

あらすじネタバレ①148話

禪院真希は渋谷事変で上半身を焼かれましたが、持ち前のフィジカルギフテッドで一命を取り留めています。また、五条悟が封印されたため、封印を解くために「死滅回游」で天使と呼ばれる人物を探すことが決まりました。禪院真希は呪具を回収するために禪院家に戻り、禪院直哉が「唯一の取り柄の顔が完治しなくてどうすんの?」と皮肉を言っています。

禪院真希は呪具を回収するために地下の忌庫を開けましたが、扉の先には父親の禪院扇が待ち構えていました。また、足元には瀕死状態の禪院真依が倒れており、禪院扇が「五条悟解放を企てた謀反者として、伏黒恵、真希、真依を誅殺する」と言い放ちます。禪院真希は「竜骨」で禪院扇の刀を折りましたが、呪力の刃で深手を負い、その場に崩れ落ちました。

あらすじネタバレ②149話

戦闘不能に陥った禪院真希と禪院真依は、階段下の懲罰部屋に落とされてしまいます。部屋では「2級以下の呪霊」が飼われており、禪院扇は娘たちに喰われて死ぬことを求めました。その後、禪院真希は空想世界で目を覚まし、禪院真依の「全部壊して」という言葉と共に全てを受け取っています。

呪術界では、一卵性双生児は同一人物としてみなされます。そのため、禪院真依が強くなることを望まないことで、禪院真希は努力しても強くなれずにいました。ですが、禪院真依の死で禪院真希のフィジカルギフテッドが覚醒し、同じ能力を持つ伏黒甚爾と同等の強さを身に付けています。禪院扇は自らの手で禪院真希を殺そうとしましたが、頭を切断されて死亡しました。

あらすじネタバレ③150話

禪院真希は「禪院家の当主になる」という目的を抱いていましたが、禪院真依との約束を守るために「全部を壊すこと」を決めました。また、禪院扇の死が露呈したため、禪院家の精鋭部隊が禪院真希の前に立ちふさがりましたが、禪院真希は精鋭部隊を瞬殺しています。その後、「炳」に属する甚壱と蘭太、長寿郎が禪院真希の前に姿を見せました。

禪院真希は長寿郎が発現した両手に押し潰されましたが、刀を宙に投げて長寿郎と信朗の喉を潰しました。また、蘭太が術式で禪院真希の動きを封じましたが、覚醒した力を止めきれずに両目から血が噴き出しています。その後、甚壱が大量の拳を具現化させる術式を使用しましたが、禪院真希には効果が無く、首を切断されて死亡しました。

あらすじネタバレ④151話

呪術廻戦の151話では、禪院真希と禪院直哉の戦いが描かれています。禪院直哉は幼い頃から天才と期待されていましたが、圧倒的な強さを持つ伏黒甚爾との出会いに衝撃を受けています。そのため、伏黒甚爾を目指して研鑽を重ね、同じ強さを得た禪院真希を認めませんでした。「投射呪法」で禪院真希を攻撃していましたが、「不知火の構え」からカウンターを受けて顔面が崩壊しています。

あらすじネタバレ⑤152話

精鋭部隊を倒した禪院真希は母親の元を訪れました。ですが、怯える母親は的外れな言葉を呟いたため、禪院真希は母親の喉元を切って致命傷を負わせています。その後、禪院直哉は回復する術を求めて屋敷を這いずり回っていましたが、禪院真希の母親に背中を刺されて死亡しました。禪院直哉は「女は男の3歩後ろを歩け」という考えを持っていたため、見下す女に殺されるという皮肉な最期を迎えています。

屋敷の外では西宮桃が待っており、禪院真依の死を知った西宮桃は涙を流しました。同日の別の場所では、禪院家の生き残りの36名が殺されており、五条家と加茂家が「禪院家の御三家除名」を提議しています。伏黒恵は禪院家の財産と呪具などを受け継ぐ予定のため、禪院家はまったく違う一族に変わると予想されています。

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「葦を啣む」編のタイトルの意味や見どころ

あらすじネタバレを見た後は、呪術廻戦の葦を啣むの意味を解説していきます。葦を啣むでは、禪院真希が伏黒甚爾と同等の強さを身に付けているため、戦闘が面白いという意見が挙がっています。葦を啣むの見どころもまとめていきます。

「葦を啣む」編のタイトルの意味

灰色の背景のクエスチョンマークの画像

葦を啣むには、「物事を行うときの準備が完全なこと」という意味があります。禪院家の当主は禪院直毘人でしたが、禪院直毘人は渋谷事変で死亡しています。また、新当主に伏黒恵の名前が挙がりましたが、禪院家はそれを認めませんでした。そのため、「伏黒恵の誅殺」「禪院真依を交渉材料にする」「忌庫を空にする」という準備を行っているため、禪院家の行動がサブタイトルの意味になっていたことが分かります。

「葦を啣む」編の見どころ

呪術廻戦の葦を啣む編では、禪院真希が覚醒を果たしています。落ちこぼれ扱いを受けていた禪院真希ですが、伏黒甚爾と同等の強さを身に付けているため、最終決戦の重要な戦力になっています。また、禪院家はクズ揃いのため、「禪院直毘人は実はまともな人間だった」という意見が挙がっています。

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「葦を啣む」編に関する感想や評価

パソコンを打っている女性の画像

あらすじネタバレとサブタイトルの意味を知った後は、呪術廻戦の葦を啣む編に関する感想をまとめていきます。葦を啣む編では、意外な展開が描かれているため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。禪院真希の覚醒と禪院扇に関する感想をまとめていきます。

感想:葦を啣むは面白い!

葦を啣むの前半では、禪院姉妹が酷い仕打ちを受ける胸糞描写がされています。後半では、覚醒した禪院真希が禪院家を破壊しているため、「葦を啣むは面白い」「クズが倒されることが面白い」という感想が挙がっています。

感想:禪院真希がかっこいい!

本記事で解説したように、禪院真希は葦を啣む編で覚醒を果たしました。覚醒後は両面宿儺に攻撃できるほどの強さになっているため、「禪院真希がかっこいい」「伏黒甚爾と同等になる展開が熱い」という感想が挙がっています。

感想:禪院扇がクズすぎる!

禪院扇は当主になれなかった責任を娘に押し付けていますが、娘が生まれる前に当主は決まっています。そのため、「自分の力の無さを娘の責任にする禪院扇がクズ」という感想が挙がっています。また、禪院家は御三家から外れる可能性があるため、「禪院家はそのまま滅びてほしい」という感想も挙がっています。

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「葦を啣む」編まとめ

木のブロックにまとめの文字が書かれている画像

本記事では、呪術廻戦の葦を啣む編のあらすじと意味を解説していきました。禪院家はクズ揃いで、禪院姉妹は一族でトップクラスのクズの娘として生まれているため、禪院姉妹が可哀想という意見が挙がっています。禪院真希が活躍した葦を啣む編を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。

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