【黙示録の四騎士】キオンはうざいトリスタン信者？誘拐された過去や両親は誰？

キオンは、「七つの大罪」の続編漫画「黙示録の四騎士」に登場するキャラクターです。キオンについて少しネタバレをしますと、七つの大罪の登場キャラを両親に持ちながら、ファンの間で「うざい」と評されていました。この記事では、黙示録の四騎士のキオンについて特集します。キオンがうざいといわれる理由、トリスタンとの関係、彼の両親、そしてプロフィールやビビアンが関係する誘拐事件などの過去をネタバレ紹介します。

黙示録の四騎士は、七つの大罪の続編にあたるハイ・ファンタジー漫画です。七つの大罪のキャラクターが再登場したり、彼らの子供が登場するなど、連載開始直後からファンの支持をえていました。また、同作品から読み始めた新規ファンの評価も高いといわれており、今最も注目されている少年漫画の一つなのです。この章では、黙示録の四騎士の作品情報で、概要と序盤の簡単なあらすじを取り上げるため、参考にしてください。

黙示録の四騎士は、2023年11月現在、週刊少年マガジンにて連載中の漫画です。前作の七つの大罪は、同誌に約8年間連載されました。シリーズの原作者は鈴木央で、黙示録の四騎士の単行本は既刊14巻です。黙示録の四騎士は、原作漫画のヒットを受けて、2023年10月8日よりテレビアニメ版の放映が開始されました。アニメ版については、TVerの見逃し配信のほか、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスでも視聴可能です。

七つの大罪における聖戦が終了した16年後、アーサー・ペンドラゴン王は世界の王に君臨せんと他の諸国への侵攻を行っていました。そのような時、アーサー王を滅ぼす黙示録の四騎士が現れるという予言があったのです。黙示録の四騎士の主人公の少年パーシバルは、祖父のバルギスを実の父親イロンシッドに殺害されてしまいました。パーシバルは、聖騎士イロンシッドとその親玉であるアーサー王を倒すために、長い旅に出るのです。

黙示録の四騎士に登場するキオンは、リオネス王国に住んでおり、トリスタン隊直属の聖騎士です。リオネス王国は、七つの大罪の主人公だったメリオダスが、聖戦後に統治した国であることが明かされました。キオンの容姿は、パープル系の髪と瞳が印象的な少年に描かれています。キオンは、トリスタンの忠実な部下であることが窺えますが、ともすれば狂信的とも思えるほどの忠心ぶりを見せており、ファンに衝撃を与えたとのことです。

大ヒットを記録中のハイ・ファンタジー漫画黙示録の四騎士に登場するキオンは、メインキャラクターのトリスタンの部下という地位にありながら、ファンの間で「うざい」と低評価されているとのことです。なぜ、彼はファンからあまり好かれていないのでしょうか？この章では、黙示録の四騎士のキオンがうざいといわれる理由について、二項目に分けて考察紹介していきます。

キオンが黙示録の四騎士のファンの間でうざいと嫌われている理由に、彼の性格があるとされています。キオンの性格は、一見礼儀正しく冷静に見えるのですが、トリスタン以外の人間に対して陰険な面を前面に押し出していました。特にパーシバルのことを露骨に見下しており、横暴且つ攻撃的な姿勢を崩しません。キオンのこのような性格が災いして、グリアモールの息子が離れていくなど弊害も多く、キオンの父親は頭を悩ませています。

キオンは聖騎士であり、トリスタン隊のメンバーです。キオンのトリスタンに対する忠誠心はかなり高く、「狂信的な信者」とまで言い切るファンも多く見受けられました。キオンはトリスタンのためなら何でもするという態度を崩すことがありません。そして、実際に彼の障害になりそうな存在を徹底的に排除しています。キオン自身も自重しなければならないと思っているのですが、なかなか上手くいかずうざいと思われてきました。

2023年11月現在、テレビアニメ版が好評放映中の冒険活劇漫画黙示録の四騎士に登場するキオンには、暗い過去があったことが描かれています。彼には、どのような災難が降りかかったのでしょうか？この章では、黙示録の四騎士のキオンの過去と、彼の両親について紹介していきます。

黙示録の四騎士に登場するキオンの両親は、父親がギルサンダーで、母親がマーガレットであると判明しています。ギルサンダーは七つの大罪において、公式に「メリオダス好き」と書かれたほどのキャラクターでした。また、母親のマーガレットは、清楚でおしとやかな女性です。二人は七つの大罪の中でもファンに親しまれたキャラなので、なぜキオンのような息子が生まれたのか多くのファンを困惑させました。

キオンが陰険な性格になった理由には、彼が幼い頃に受けた誘拐事件の影響があるといわれています。それでは、キオンは誘拐されてどのような目に遭ったのでしょうか？そこには、嫉妬に狂ったビビアンの思惑があったのです。キオンが過去に体験した恐ろしい体験を、ネタバレを交えながら取り上げていきます。

ギルサンダーとマーガレットの息子であるキオンは、幼い頃は聡明で、父親の明るさと母親の穏やかさを持ち合わせた子供でした。彼が3歳になったある日、ビビアンに誘拐されたのです。ビビアンは、七つの大罪でギルサンダーのことが好きなあまりストーカー行為を働いた危ないキャラクターでした。ビビアンは、ギルサンダーのことを諦めておらず、彼と忌むべき存在であるマーガレットの息子のキオンを攫ったのです。

ビビアンはあろうことか、誘拐したキオンに自分を母親と呼ぶよう強要しました。どうすることもできない彼は、じっと耐え忍びます。それから6年もの間、キオンはビビアンに監禁され続けました。ギルサンダーとマーガレットはもちろんのこと、メリオダスたちも懸命に捜索しましたが、なかなか発見できず、そのうちキオンの性格も陰険なものになっていったのです。また、輝いていた彼の瞳も、次第に濁っていきました。

誘拐されて監禁中のキオンはある日の夜、ろうそくを床に落としてしまいますが、その時に床に燃え堕ちた炎が精霊サラマンダーになりました。自分に精霊魔術師のスキルがあることを知った彼は、ビビアンの指導のもとでその素質を開花させていきます。そして、とうとうシルフを扱えるようになり、ビビアンの周囲の空気を消して苦しめている隙に脱出しました。しかしながら、キオンの性格は完全に陰険なものになってしまったのです。

この章では、黙示録の四騎士に登場するキオンに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。キオンは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、黙示録の四騎士の原作漫画を読んでいる方のツイートです。最近同作品を読み直したとのことで、聖騎士のキオンについて本当に腹が立つと酷評していました。

こちらは、黙示録の四騎士の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場するキオンについて、ギルサンダーとマーガレットの威光を借りているだけの存在だとつぶやいていました。

こちらは、七つの大罪シリーズの大ファンだと思われる方のツイートです。黙示録の四騎士に登場するキオンについて、ギルサンダーとマーガレットの息子とは思えないほど嫌いだという感想を持っています。

この記事では、黙示録の四騎士に登場するキオンにスポットを当ててきました。彼は幼い頃に誘拐されてひどい目に遭った過去がありましたが、それでもファンの支持を得られていません。キオンの今後に注目して、黙示録の四騎士を見てください。