【スパイファミリー】ロイド・フォージャーの年齢は？身長・体重などプロフィールは？

『スパイファミリー（SPY✕FAMILY）』は、web漫画サイトの少年ジャンプ＋で連載中の漫画です。2019年から連載が始まり、少年ジャンプ＋史上初の大ヒット作品となりました。スパイファミリーはアニメ第1期が分割2クールで放送され、現在はアニメ第2期が放送されています。2023年12月には、劇場版アニメの上映も予定されています。

スパイの黄昏は任務のため、ロイド・フォージャーと名乗り孤児院で娘となるアーニャを引き取ります。その後、ヨルという妻も得た黄昏は、正体を隠しながら3人で暮らし始めました。しかし、正体を隠していたのは、黄昏だけでありませんでした。アーニャとヨルも、それぞれ「超能力者」と「暗殺者」という正体を隠していました。3人は一緒に暮らすうちに徐々に絆を深め、本物の家族のようになっていくのでした。

スパイファミリーのロイド・フォージャーは、スパイとして正体を隠しながら暮らしています。そのため、秘密が多く、プロフィールに関してもすべてわかっていません。しかし、身長や体重など、公表されているプロフィールもあります。ここではロイドの身長や体重を始めとした、基本的なプロフィールについて解説します。作中では明かされていない年齢なども考察しているため、ぜひ参考にしてください。

ロイド・フォージャーが若いことは見た目でわかりますが、正確な年齢は公表されていません。ただ、ロイドの妻であるヨルに関しては、27歳だとわかっています。ロイドとヨルではそれほど年齢差を感じないため、ロイドの年齢は20代後半から30歳くらいであると考察できます。また、ロイドの過去エピソードでは、ロイドは18歳に満たないときに年齢を詐称して軍の入隊を志願していました。

やや疑いの目を向けられていましたが、ロイドは無事に兵隊として採用されています。このことから、当時の年齢は18歳に近い16〜17歳程度であったと推察されます。その後、ロイドは陸軍情報部にスカウトされ、スパイとなりました。

このときロイドは軍曹になっていたため、軍に入って数年は経っているはずです。入隊前の年齢が16〜17歳だとすると、スパイに入ったときのロイドの年齢は20歳くらいだったと考えられます。ロイドはスパイを初めてすでに十数年経過していると作中で語られているため、現在の年齢は30代前半である可能性が高いです。

続いて、ロイド・フォージャーの身長と体重を見ていきましょう。ロイドの身長は187cmであることが、単行本1巻の表紙裏で明かされています。このプロフィール欄には体重も記載されていましたが、体重は70〜90kgと、身長に比べて幅のある書き方がされていました。なぜ体重にここまで幅を持たせているのか、その理由についてはわかっていません。

ロイド・フォージャーの本名に関しては、徹底的に伏せられています。ロイドの過去エピソードでは親から本名で呼ばれていましたが、その部分は黒塗りにされていました。作者が意図的に隠していることから、ロイドの本名はしばらく明かされないでしょう。

ただ、ロイドは偽名を使うとき、いつもRかLから始まる名前を使っています。現在のロイドという名前も、Lから始まります。このことから、ロイドの本名はRかLから始まる名前だと考察されることがあります。

スパイファミリーのロイド・フォージャーは、作中ではウェスタリスという国の出身であることが明かされています。ウェスタリスは戦争で東西に分裂した西側の国で、東側の国であるオスタニアとは長い冷戦状態にあります。ロイドの出身地は、長らくウェスタリスであることしかわかりませんでした。しかし、単行本10巻の過去エピソードで、ロイドの出身地がウェスタリスの東部のルーウェンという地域であることが明らかになりました。

ロイド・フォージャーの血液型については、現時点では不明です。1巻のプロフィール欄でも、血液型は黒塗りにされていました。ただ、ロイドの性格や普段の行動から、A型かAB型ではないかといわれることが多いようです。

スパイファミリーのロイド・フォージャーは、昔からブラックコーヒーを愛飲していたことが作中で描かれています。しかし、最近はストレスで胃をやられているため、ミルクを混ぜて飲んでいるようです。

スパイファミリーのロイド・フォージャーは基本的に真面目な性格で、与えられた任務は常に完璧にこなします。また、スパイとしての冷徹さも持ち合わせており、任務のためであれば女性の恋心を利用することもあります。ただ、冷徹な性格は、ロイドの過去の戦争経験や、スパイとしての訓練の中で芽生えたものであると推察されます。

子供の頃のロイドは、友達思いの優しい少年でした。その優しさは、現在でもロイドの中に残っています。ロイドは任務のために、アーニャを娘として孤児院から引き取りました。ロイドが必要としていたのは学力の高い子供でしたが、アーニャはまったく勉強ができない子でした。

しかし、ロイドはアーニャを孤児院に返すことなく、今でも家族として一緒に暮らしています。アーニャが何回も里親から返されているという話を聞き、アーニャのことを不憫に思ったと推察されます。このように、ロイドは普段は冷徹なスパイとして行動していますが、心根は優しく人情味に溢れた人物であるといえます。

ロイド・フォージャーは子供の頃、両親とともに3人で幸せに暮らしていました。しかし、戦争で父親が帰らぬ人となり、続いて母親までもが死亡してしまいます。戦争孤児となったロイドは辛い思いをしながらも何とか生き延び、軍へ入って兵隊となりました。

軍へ入ってからしばらくした後、ロイドは幼なじみの3人と再会します。しかし、彼らは無謀な作戦に駆り出され、そのまま帰ってくることはありませんでした。自分の無力さを噛み締めていたロイドは、あるとき陸軍情報部からスカウトされます。そして、今までの自分をすべて捨て、スパイの「黄昏」となったのでした。

ロイド・フォージャーは陸軍情報部のスカウトを受けたとき、「国家や戦争の勝利などどうでもいい」と言っています。それを聞いた情報部の男は、ロイドに何のためにスパイになるのかと訊きます。その質問に対するロイドの答えは、「別に理由なんてない」でした。しかし、そう答えるロイドの目には、楽しく遊び回る子供たちの姿が映っていました。

情報部の男はロイドの様子から本当の気持ちを察し、ロイドのことを「嘘つき坊主」と呼びました。このときのロイドの胸の奥には、戦いから帰ってこなかった幼なじみ3人の姿や、彼らと遊んだ幸せな思い出がありました。二度と帰ってこない幸せだった日常を振り返りながら、ロイドはこれ以上子供が泣かない世界を作りたいと思ったのです。

ロイド・フォージャーの現在の家族1人目は、娘のアーニャ・フォージャーです。任務のために急遽子供を作らなければならなくなったロイドが、孤児院から引き取った子供です。アーニャは人の心が読める超能力者で、ロイドがスパイであることを知っています。アーニャは好奇心旺盛な子供で、ロイドのスパイ活動にすぐ首を突っ込もうとします。ロイドは行動が読めないアーニャに振り回されつつ、父親として娘の成長を見守っています。

ロイド・フォージャーの現在の家族2人目は、ヨル・フォージャーです。ヨルは、ロイドが仕立て屋で偶然出会った女性です。このときヨルは、弟を安心させるため、パーティーに同伴してくれるパートナーを探していました。ロイドもまた、イーデン校の入試面接に必要な、アーニャの母親役を探しているところでした。

利害が一致した2人は、お互いに協力し合うことにします。面接のときだけ母親役を頼むつもりだったロイドでしたが、思いがけずヨルから結婚しようと持ちかけられます。ヨルとの結婚が任務にとって有利だと考えたロイドは、ヨルと正式な夫婦になりました。

スパイファミリーのフィオナ・フロストは、ロイド・フォージャーと同じ西国のスパイです。ロイドはフィオナにとって尊敬すべき先輩であるとともに、1人の男性として恋している相手です。ロイドの妻であるヨルには対抗心を抱いており、いつか自分がロイドの妻役に成り代わろうと目論んでいます。

フィオナはほとんど表情が変わらないため、ロイドは彼女が自分に恋していることに気づいていません。しかし、管理官であるシルヴィアは、フィオナの恋心にとっくに気づいていたようです。フィオナは普段はロイドが精神科医として働く病院に勤務しており、ロイドのスパイ活動をサポートしています。

アーニャはイーデン校の一次試験を突破し、二次試験に進むことになりました。二次試験は、両親と子供3人での面接でした。ロイド・フォージャーは面接に向けて準備を重ね、面接は何とか大きなミスもなく進んでいきました。しかし、面接官の1人であるスワンがアーニャに「今のママと前のママどっちが好き？」と訊いたことで、実母を思い出したアーニャが泣き出してしまいます。

それに怒りを覚えたロイドは、思わず目の前のテーブルを殴りつけていました。ロイドは「蚊を退治した」と言い訳をし、そのまま部屋から出ようとします。怒ったスワンが止めようとしたときにロイドが言ったのが、こちらの名言です。スパイとしてではなくアーニャの父親として言った、かっこいい名言でした。

ロイド・フォージャーに恋するフィオナは、妻の座を乗っ取ろうとフォージャー家に乗り込んだことがありました。フィオナの心を読んだアーニャは、フィオナがロイドを好きであることに気づきました。そして、母親となって、自分にスパルタ教育をしようとしていることを知ります。アーニャはフィオナが母親になることが嫌で、いつも以上にヨルに甘えました。

アーニャに大好きだと言われたヨルは感動し、これからも妻役を務められるよう「頑張ります！」と決意表明しました。そのヨルに対して言ったロイドのセリフが、こちらの名言です。フィオナはこのときのロイドの笑顔が、作り物の笑顔だと気づきます。それと同時に、わずかな本音が混ざっていることにも気づいてしまいました。このセリフからは、ロイドのヨルに対する愛情が感じられました。

スパイファミリーのアニメでは、声優の江口拓也さんがロイド・フォージャー役に選ばれました。ここでは、ロイドを演じた江口拓也さんのプロフィールを紹介します。江口拓也さんは、1987年5月22日生まれの声優です。身長は189cm、血液型はB型です。体重は公表されていません。東京都世田谷区に生まれ、茨城県で育ちました。

2007年に第1回81オーディションに合格し、専門学校に通いながら81プロデュースの養成所に通いました。その後、81プロデュースに正式に所属し、声優として数々の人気アニメに出演してきました。江口拓也さんは第6回声優アワード新人男優賞と、第17回声優アワード主演声優賞を受賞しています。第17回声優アワードでは、MVSも同時に受賞しました。

声優の江口拓也さんが、これまでに出演した主な作品や演じたキャラを紹介します。江口拓也さんはスパイファミリーのロイド・フォージャーの他、『東京リベンジャーズ』の半間修二や『転生したらスライムだった件』のソウエイ、『終末のハーレム』の火野恭司の役などで知られています。

その他には、『俺物語!!』の剛田猛男、『アイドリッシュセブン』の六弥ナギ、『バギ』の花山薫などを担当しました。2023年には、『ブルーロック』の雪宮剣優、『マッシュル-MASHLE-』のドット・バレット、『デッドマウント・デスプレイ』の岩野目ツバキなどを演じています。

スパイファミリーのヘンダーソンは、「エレガント」が口癖のイーデン校の教師です。ロイド・フォージャーはヘンダーソンから気に入られており、作中で「エレガントボーイ」と呼ばれています。この呼び方を受けて、「さすがにボーイという年齢ではないだろう」という声が上がっていました。

ロイド・フォージャーは作中で、「スパイ歴十数年」と言っています。このセリフから、現在の年齢が何歳かと疑問に思う人が大勢いるようです。見た目が若いロイドには、「年齢不詳」というコメントが上がっていました。

スパイファミリーのロイド・フォージャーに関しては、外見や言動から30代前半と予想する人が多いようです。中には、20代後半や、30代後半と予想する声も上がっていました。「ヨルより年下に見える」というコメントもあれば、「ヨルより年上であってほしい」と希望するコメントもありました。

スパイファミリーのロイド・フォージャーの身長や体重、年齢などのプロフィールをまとめました。ロイドは年齢や本名などが伏せられており、まだまだ謎が多いキャラです。今後物語が進むにつれて、ロイドのプロフィールも徐々に明かされていくでしょう。