【ブルーロック】潔世一のモデルは誰？名前やプレースタイルから元ネタ選手を考察

潔世一は、人気サッカー漫画『ブルーロック』の主人公です。高校のサッカー部で才能を燻らせていた潔世一は、ブルーロックに入ることでその才能を開花させていきます。本記事では、潔世一のモデルや能力について詳しく解説します。まずは、ブルーロックの作品情報をチェックしていきましょう。

ブルーロックは、週刊少年マガジンで連載中の漫画です。原作者は金城宗幸さんで、作画はノ村優介さんです。ブルーロックはコミックスが26巻まで発売されており、現時点で累計発行部数は2800万部を超しています。2021年5月には、第45回講談社漫画賞少年部門を受賞しました。

ブルーロックは2022年にアニメ化され、2022年10月から2023年3月まで、全24話が放送されました。その後映画化も決定し、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の上映が2024年春に予定されています。YouTubeでは、『ブルーロック あでぃしょなる・たいむ』というミニアニメが配信されています。

埼玉県高校サッカーの決勝戦の終盤、潔世一は自らゴールをせずにパスを出しました。しかし、味方のシュートは外れ、全国への夢は敗れます。自分でゴールを決めなかったことを悔やむ潔世一の元に、全国フットボール協会から手紙が届きます。強化選手に選ばれた潔世一は、世界一のエゴイストを育てる「ブルーロックプロジェクト」に参加することになりました。潔世一はライバルたちと戦いながら、世界一のストライカーを目指すのでした。

潔世一は、ブルーロックの主人公である高校2年生です。誕生日は4月1日で、血液型はB型です。ブルーロックに入る前は、一難高校のサッカー部に所属していました。物語開始当初は自信のなさが目立っていましたが、ブルーロックに入ったことで精神的にも強くなっていきました。

サッカーやバスケなどのスポーツ漫画には、実際に元ネタとなったモデル選手がいることが多いです。ブルーロックのキャラに関しても、誰かモデルがいるといわれています。では、主人公の潔世一の元ネタとなった選手は誰でしょうか？ここでは、潔世一のモデルや、名前の意味について考察してまとめます。

潔世一のモデルだといわれている選手1人目は、元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ選手です。現在はサッカー指導者として、後進の指導にあたっています。フィリッポ・インザーギは、オフサイドラインぎりぎりから攻め込むプレースタイルで知られています。

位置取りが非常にうまい選手で、ACミラン時代には多くの得点を稼ぎました。ブルーロックの潔世一は、このフィリッポ・インザーギのプレースタイルを踏襲しつつ、さらに進化した選手として描かれています。

潔世一のモデルといわれている人物2人目は、ベルギー出身のケヴィン・デ・ブライネ選手です。これまでにチェルシーやブレーメンなど、多くのクラブで活動してきました。現在では、マンチェスター・シティに所属して活躍中です。ケヴィン・デ・ブライネは得点力はもちろん、視野が広くパス能力にも優れた選手です。潔世一の優れた空間認識能力と共通点があるところから、潔世一の元ネタだといわれることがあります。

潔世一のモデルといわれている選手3人目は、元スペイン代表のシャビ・エルナンデス選手です。11歳でバルセロナの下部組織に所属し、それから長い間バルセロナで活躍しています。シャビ・エルナンデスは、パスやキックの精度に優れている選手です。視野が広いところや体の使い方が上手なところが、潔世一と共通しているといわれています。

ブルーロックに登場するキャラは、それぞれ個性的な名前を持っています。主人公も「潔世一」という、珍しい名前です。この潔世一という名前にはどのような意味が込められているのでしょうか？潔世一という名前から真っ先に連想されるのは、「潔い」という言葉です。ブルーロックの潔世一は潔い性格をしており、「潔世一」という名前にぴったりです。

他にも、「世一」という名前には、「世界一」という意味が込められていると推察できます。ブルーロックの作中では、多くの選手が世界一のストライカーになるべく努力しています。「世一」という名前には、主人公の潔世一が最終的に世界一のストライカーになるという意味が込められているのでしょう。

潔世一の名前には、もうひとつ意味があると考察することができます。それは、名字の「潔」が、実際のサッカー選手である「インザーギ」の名前を示しているというものです。もしも潔世一の元ネタがフィリッポ・インザーギであるとすれば、「潔」が「インザーギ」である可能性は高いといえるでしょう。

潔世一の空間認識能力は、物語序盤から潔世一の強みとして描かれていました。ただ、最初の頃は、本人もこの能力について詳しいことはわかっていませんでした。しかし、ブルーロックプロジェクトの一次選考で、潔世一は自分の空間認識能力の強みに気づきます。

潔世一は空間認識能力という自分の強みに気づいてから、意識的に他の選手やボールの動きを把握するようになります。この能力によって潔世一はゲームを先読みし、誰よりも早く的確な位置へ移動することが可能となりました。

ダイレクトシュートとは、トラップせずにパスやこぼれ球をそのままシュートすることです。トラップをはさまないためボールをコントロールしにくく、難易度の高いシュートだといわれています。しかし、その分威力が高く、キーパーが予想しづらいシュートを打つことができます。

潔世一は空間認識能力をフル活用できるようになってから、ゴール前の位置取りが格段に良くなりました。それにダイレクトシュートをかけ合わせることで、どこから飛んでくるかわからないシュートを打つことができるようになったのです。潔世一はこのプレースタイルを確立し、シュートを量産するようになります。

FLOW（フロー）とは心理学において、没頭しているような状態のことを指します。一般的には、「ゾーンに入った」というような表現をされることもあります。スポーツ界ではFLOWの状態に入ることで、通常よりも高いパフォーマンスが発揮できるといわれています。ブルーロックでも、何人ものキャラがFLOWを発動しています。

FLOW状態での能力は選手によってさまざまですが、普段よりも優れたプレーをすることに違いはありません。潔世一がFLOWを発動すると、今まで以上に優れた洞察力や空間認識能力を発揮します。潔世一は自分自身の意志でFLOWを発動できますが、体力の消耗が激しいという欠点もあります。

ブルーロックの潔世一には、「かっこいい」という感想が多く寄せられていました。特に女性ファンからの人気が高く、「付き合いたい」「惚れる」というコメントがいくつも見られました。

潔世一のモデルが誰であるかは、公式には発表されていません。ただ、ファンの間では、フィリッポ・インザーギがモデルだという説が有力なようです。フィリッポ・インザーギのプレースタイルが、潔世一にそっくりだという声がありました。

ブルーロックの潔世一は、「強すぎ」といわれることが多いようです。サッカーだけでなく、メンタル面も強すぎと評価されています。

ブルーロックの潔世一の元ネタとなったモデルの選手や名前の意味、サッカーの能力などをまとめました。潔世一のモデルが誰かは、現時点では明確な答えはありません。しかし、潔世一の能力やプレースタイルから、フィリッポ・インザーギなどの名選手の名前が上がることが多いようです。

潔世一のモデルに関しては、他にも何人かの選手の名前が上がっていました。登場人物の元ネタやモデルを考察するのも、ブルーロックの楽しみ方のひとつだといえるでしょう。ブルーロックの漫画やアニメを見るときは、ぜひ潔世一を始めとした主要キャラのモデルを考えてみてください。