2023年10月30日公開
2023年10月30日更新
トライガンのトラウマシーンをネタバレ!レガートのトラックは漫画の何巻何話?
以下では、「トライガン」のトラウマシーンをネタバレ紹介します。砂漠の星を舞台に、ガンマンたちの壮絶な戦いを描いた「トライガン」。過激な作風で知られる一方、レガートによる残虐行為は作中屈指のトラウマシーンとも言われています。本文では、漫画「トライガン」で描かれたレガートのトラウマシーンを紹介します。その他、「マキシマム」で登場したレガートのトラックもまとめました。
目次
トライガンとは?
自らの手で心臓をえぐり出すなど、数多くのトラウマシーンを生み出したことで知られる漫画「トライガン」。トラックにすし詰めにして殺害するなど、残虐性の高い描写が読者に恐怖を与えました。以下では、漫画「トライガン」から、トラウマシーンと言われる心臓をえぐり出すシーンを紹介します。その他、「マキシマム」で描かれたレガートによるトラックのすし詰めのシーンもまとめました。
トライガンの漫画の概要
ちょっと分かりづらいんですが
— いしかわ (@wksi_) July 26, 2016
トライガン(通称無印)が2巻
トライガンマキシマムが14巻
の全17巻で完結してます〜〜!^▽^ pic.twitter.com/w9mZ7DGhia
内藤泰弘先生の漫画「トライガン」は、1995年~1997年にかけて「月刊少年キャプテン」にて連載されていた作品です。後に同誌の休載により「ヤングキングアワーズ」に移籍し、「トライガン・マキシマム」として連載を再開しました。単行本は、「トライガン」は全2巻、「マキシマム」は全14巻で構成されています。
トライガンのあらすじ
トライガンの原作とりあえず2巻まで買ってきた
— 三篠 (@hero_Aclass) June 4, 2023
これ作者28の時の作品だったの?????
ほんとに???やばない????? pic.twitter.com/G8WWa8hoUj
地球から遠く離れた砂漠の惑星・ノーマンズランドは、二重恒星と高重力の影響により地上は荒れ果てていました。人類は、荒廃した大地で細々と生き、銃を持つ者の脅威に怯えながら生活していました。そんな世界にて、ガンマンとして名を馳せるヴァッシュ・ザ・スタンピード。彼は、あるモノを探し求めて、世界を放浪していました。
トライガンとマキシマムのトラウマシーンは何巻何話?あらすじをネタバレ
過激な作風で知られる「漫画トライガン」ですが、今回取り上げるトラウマシーンは、作中でもっとも残虐性の高い内容として知られています。他作品でも似たような描写は見られるものの、「トライガン」のグロテスクさはそれらを上回るでしょう。以下では、「トライガン」のトラウマシーンを紹介します。その他、「マキシマム」で描かれたトラックのすし詰めのシーンもまとめました。
トラウマシーン①自分の心臓を自分の腕でえぐり出す男
「トライガン」のトラウマシーンの1つ目は、漫画17話にて描かれた、自分の心臓をえぐり出す男のシーンです。漫画のタイトルは「Slaughter Cafe」、「Slaughter」は虐殺や屠殺を意味します。そして、漫画17話の内容は、タイトルの通りカフェを舞台に、トラウマを植え付けられるようなシーンが多く描写されました。鎖に繋がれ、とあるカフェに連れていかれた女の子たち。中に客人が1人おり、壁際で静かに食事をしていました。
客の正体はレガートであり、彼を見たという理由から女の子の1人が人買いから暴行を受けます。店内は騒然となるも、食事中のレガートは気にも留めません。そんな彼の様子に苛立ちを募らせる人買いの男たち。レガードに銃を放ち、食事を台無しにしました。男たちの仕業に怒りを覚えたレガート。彼がある一言を発した瞬間、解体屋の男の左腕が勝手に動き出します。
不自然な曲がり方をしたと思いきや、左手は男の心臓を掴むように胸部へ沈んでいきます。そして、壮絶な叫び声と共に、自らの心臓をえぐり出して絶命しました。一方、残された男たちも仲間同士での殺し合いに発展し、カフェは血まみれになりました。タイトルの通り、店内は虐殺によって流された血で真っ赤に染まったでしょう。
トラウマシーン②トラックすし詰め
すでに溢れ気味な電車にヒップアタックで突入していくサラリーマンを見るとトライガンのレガートさんを思い出してしまうのでやめてください。 pic.twitter.com/14X4ze5f8C
— かけるタロー (@kakeru_55) January 17, 2016
「トライガン」の2つ目のトラウマシーンは、漫画「マキシマム」の2巻1話「「死を運ぶ 蒼き風 再び」にて描かれました。「マキシマム」でもトラウマシーンを生み出した蒼き風ことレガート。憲兵40人へのもてなしと称して、彼らをトラックの荷台のタンクへ詰め込みます。憲兵たちは嫌々ながら強制的にタンクへ入れられ、内部はすぐに一杯となってすし詰め状態になりました。
トラックから憲兵の骨が折れるような音が響いても、レガートは止めようとしません。ついに、タンク下の栓が外れ、すし詰めにされた憲兵たちの血が流れてきました。異様な光景を目の当たりにしたレガート。満足そうに笑い声を上げる姿は、例えようのない恐怖やトラウマを植え付けたでしょう。
トライガンのトラウマシーンで話題のレガートとは?
多くの読者にトラウマを植え付けた「トライガン」ですが、トラウマシーンには必ずレガートがいました。作中最強のキャラであり、人間離れした特殊能力を持つレガート。また、残虐性もトップクラスであり、トラックのトラウマシーンでは狂気的な一面を見せました。以下では、「トライガン」のトラウマシーンに登場したレガートを紹介します。
レガートはナイヴズの側近
レガートのこと考えると好きすぎて疲れる…最終戦辛いのにかっこよくて泣きながら何回も読む…トライガンはいいぞ! pic.twitter.com/k0s76ODvlD
— た (@wtamoriw) May 21, 2016
「トライガン」の主人公・ヴァッシュの実兄であり、本作品の敵でもあるレガート・ブルーサマーズ。容姿端麗を理由に、金持ちの慰み者にされていた過去がありました。そこから救い出してくれたのがナイヴズであり、彼への恩義から絶対的な忠誠を誓っています。性格は冷静沈着であり、残虐行為を平然と行うサディスティックな一面もあります。
「トライガン」「マキシマム」にてトラウマシーンを生み出したレガート。ナイヴズへの忠誠心から、自らも人類撲滅を目論む行動を取っています。しかし、ナイヴズからは使い勝手の良い駒のように扱われています。
レガートはGUNG-HO-GUNSに命令を出す立場
トライガンの「GUNG-HO-GUNS」個々の名前が一々カッコイイw pic.twitter.com/BBxAdlLbGJ
— 思い浮かばない (@keimai0525) October 11, 2022
ナイヴズ直属の部下として暗躍するレガートは、刺客集団GUNG-HO-GUNSに命令を出す立場にあります。GUNG-HO-GUNSは、ヴァッシュの抹殺のために集められた殺戮集団であり、どのメンバーも高い能力を有しています。「トライガン」では、狂気的な執念でヴァッシュの命を狙うGUNG-HO-GUNS。しかし、ヴァッシュへの執念深さや実力では、レガートの方が上です。
トライガンのトラウマシーンに関する感想や評価
「トライガン」のトラウマシーンは、レガートの残虐性を表現した過激なシーンとも言われ、例えようのない恐怖を感じさせるでしょう。また、トラックのすし詰めは、満員電車などを彷彿させると言われています。現実世界でも起こり得るようなリアルなシーンで恐いとも評されました。以下では、「トライガン」からトラウマシーンに関する感想や評価を紹介します。
感想1:トラックのシーンはトラウマ
あー……トライガン読みたくなったなぁ。レガートのトラック?コンテナ?に人を押し詰めるシーンはいまだにトラウマ。
— ほりえもん (@HT0714) December 10, 2014
「トライガン」といえば、過激な作風やトラウマになりそうなシーンの多さでも知られています。その中でも、「マキシマム」で描かれたすし詰めシーンは、トライガンでもっとも残酷なトラウマシーンと言われています。SNSでも、レガートによるすし詰めシーンがトラウマになったとの感想も見られます。同時に、レガートの残虐性が色濃く描かれたシーンでもあり、読者に衝撃を与えました。
感想2:レガートを思い出す
でも、心臓えぐるシーン観ると、トライガンのレガート思い出す。
— 御神酒 (@omina_43) May 26, 2023
グロテスク描写の多い作品でも、心臓をえぐり出すシーンは見られるものの、「トライガン」のように自らの手で心臓をえぐり出す描写はあまり見られないでしょう。現実ではありえないシーンであるものの、あまりにもグロテスクな表現は、多くの読者にトラウマを植え付けました。また、心臓をえぐるシーンをみると、レガートのトラウマシーンを思い出すとの声も見られます。
感想3:アニメでのレガートの虐殺シーンが気になる
トライガンのアニメ化って最初からのリブートなのかな。
— くまぷ🦄🌹 (@KMP_jp) June 18, 2022
旧アニメ観てないのだけど。
レガートのトラウマものの虐殺シーンはどうなるのだろうw
「トライガン」「マキシマム」の漫画にて、もっとも衝撃的なシーンとなったレガートの虐殺シーン。その中でも心臓やトラックの場面はレガートの残虐性がもっとも現れたシーンであり、トラウマを覚えた方もいるでしょう。一方、「トライガン」は2023年1月からオリジナル新作アニメが放送されました。放送規制が厳しい中で、レガートの虐殺シーンはどのように描かれるのか気になるとの声も見られます。
感想4:トライガンのトラウマが蘇った
電車人多くて入れなかった…!ああいうの乗車率何パーセントなんだろうとか考えてしまう。甦るトライガンのトラウマ。
— 柑子 (@kouzikabi_) June 21, 2011
「トライガン」のトラウマシーンといえば、「マキシマム」で描かれたトラックのすし詰めシーンが多くあげられています。次々とトラックのタンクに入っていく憲兵の異常さや、タンクから響く押しつぶされる音が恐怖を掻き立てるでしょう。一方、SNSでは、満員電車などすし詰め状態を見たことで、トライガンのトラウマシーンが思い起こされたとの声も寄せられています。
感想5:アニメもトラウマになった
TVアニメのトライガンはトラウマなったんだよな…恋愛要素いらん…
— はこ (@doggyet) June 17, 2022
1998年にテレビアニメ化され、2023年に新作が放送された「トライガン」。原作漫画でもグロテスクなシーンが多いことから、再アニメ化は難しいとも言われました。また、アニメ作品も原作と同様、過激なシーンも多く、アニメ作品もトラウマになったとの声も寄せられています。新作アニメでは、トラウマシーンはどのうように描かれるのか、原作ファンの期待も高まっています。
トライガンのトラウマシーンまとめ
「トライガン」及び「マキシマム」のトラウマシーンについて、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。今回取り上げたトラウマシーンはレガートが関与しており、どちらも目を背けたくなるような残虐性を感じるでしょう。また、殺戮を楽しむかのようなレガートの言動も読者の恐怖を掻き立て、トラウマを植え付けました。