【異剣戦記ヴェルンディオ】コハクはかわいいケモ耳ヒロイン！正体は四天王の一人？

作者、七尾ナナキによる「異剣戦記ヴェルンディオ」は、強力な異剣を巡って戦う異剣戦争の時代を生き抜いていく物語です。2020年8月から裏サンデーで連載中のファンタジー漫画で、コミックは第6巻まで発売中です。七尾ナナキは2017年まで裏サンデーで連載していた漫画「Helck（ヘルク）」（全12巻）の次回作として、異剣戦記ヴェルンディオを執筆したということです。

異剣戦記ヴェルンディオの主人公クレオは、傭兵を10年間続けている青年です。ある日、賞金稼ぎに山賊討伐を行いますが、想像以上の山賊の強さに驚き、逃げ回ります。その際、クレオはコハクという亜人の少女と出会います。未来を予知する能力があるコハクはクレオの死を予知し、守ろうとしますが、結局、クレオは死亡します。コハクはクレオを100年後に蘇らせ、そこで生き続けるために二人は酒場を作ります。

異剣戦記ヴェルンディオのコハクは、獣のように大きな耳を持つ、かわいいケモ耳ヒロインと言われています。ここでは、異剣戦記ヴェルンディオのかわいいヒロイン、コハクの正体についてと、主人公クレオとの関係について紹介していきます。

コハクの種族は亜人で、年齢は明らかになっていませんが、長い時を生きています。外見の特徴は獣に似た大きな耳を持っていることです。未来を予知するなどの特殊な能力や魔力の持ち主です。異剣戦争によって未来が破壊されることを回避するために動いており、クレオがそのカギを握る人物だと確信します。魔力を使った後は若返るという不思議な体質でもあります。

異剣戦記ヴェルンディオの主人公は傭兵のクレオという男です。クレオには将来、マイホームで静かに暮らすという夢があります。その夢を叶えるために、人並みの戦闘力しかないにもかかわらず、傭兵となって金を稼いでいるのです。コハクとの出会いは、クレオが賞金稼ぎのために山賊の討伐に挑んだときでした。

クレオは山賊の想像を絶する強さに圧倒され、逃げるしかありませんでした。そこに現れたのがコハクでした。コハクは予知能力で未来が絶望的であることを知っており、それを回避する鍵を握っているのがクレオだと見抜きます。ところが、クレオが死亡することを予知したコハクは、彼を守るためにつきまといます。

しかし、クレオは予知など信じず、後をついてくるコハクからも逃げようとします。結局、クレオは王都にまで迫ってきた山賊に殺されてしまいました。コハクは自身の異能力によって、クレオを100年後に蘇らせます。その世界は異剣戦争の真っただ中で、この世界を生き抜くためにコハクとクレオは酒場を開店します。

ここまで、異剣戦記ヴェルンディオのかわいいヒロイン、コハクのプロフィールとクレオとの関係を紹介してきました。ここからは、異剣戦記ヴェルンディオとHelck（ヘルク）との関係についてと、かわいいヒロイン、コハクの正体が、Helck（ヘルク）に登場する四天王の一人と言われていることについて考察していきます。

異剣戦記ヴェルンディオとHelck（ヘルク）関係についてみていくと、両作品共に七尾ナナキによる漫画です。Helck（ヘルク）の次回作として発表された今作品は、Helck（ヘルク）と同じ世界観であると考えられています。さらに、Helck（ヘルク）に関わった方のTwitterには、異剣戦記ヴェルンディオは、Helck（ヘルク）に連なると書かれています。

このように、両作品には繋がりがあるとされており、それが最も実感できる存在がコハクだということです。さらに、繋がっていると思われる要素がいくつかあります。それらは、異剣が登場すること、月が二つあること、そして「世界のご意思」という言葉です。コハクについては、ヘルクに登場する四天王の一人ではないかと言われています。

異剣については、ヴェルンディオには異剣という魔力を持つ特殊な剣が登場し、コハクは「これを聖剣とか魔剣とかって呼ぶ人もいるけどね」と言っています。ヘルクでも特殊な剣が4本登場します。それは、アリシアが聖剣と呼び、アズドラが魔剣と呼ぶ勇者殺し、ラファエドのディフェンダー、クレスのウェポンブレイク、アウギスの剣です。

二つの月については、どちらの作品にも月が二つ描かれており、同じ星が物語の舞台ではないかと考えられています。「世界のご意思」はヴェルンディオのムンディマ教の教祖モルカナの言葉です。ヘルクにも「世界の意思」が登場しており、この二つの作品が繋がっていると考えられる要素の一つです。コハクについては、その正体がヘルクの四天王の一人ではないかと言われています。次は、コハクの正体について考察していきます。

コハクがヘルクの四天王の一人ではないかと考えられている理由についてみていきます。ヘルクの魔界には帝国四天王というものが存在するのですが、作中では二人しか登場しませんでした。その二人とは、赤のヴァミリオ、青のアズドラです。残りの二人が誰なのかについては明らかにならなかったのですが、ヘルクの68話（7巻）に四天王と思われる四人のメンバーが描かれています。

68話にはヴァミリオの回想シーンが登場し、四天王と思われる人物が描かれています。その四人はヴァミリオ、アズドラ、体格のいい人物、そして、後ろ姿でヴエ―ルを被っている女性です。この女性がコハクではないかと考えられています。

コハクがヘルクの帝国四天王の一人だと考えられる理由は、コハクという名前が四天王らしいからだということです。ヘルクの四天王はヴァミリオとアズドラで、彼らの名前の由来は中国の陰陽五行説の東西南北を守る四神が由来と考えられています。南の四天王ヴァミリオは魔力として炎魔法を使うため、名前の由来は四神のうち、五行で火を司る朱雀と思われます。

朱雀の英語表記は”Vermillion Bird of the South”で、ヴァミリオは”Vermillio”の部分を抜き出して名付けられたと考えられています。東の四天王アズドラは木を操る魔力を持っているので、四神のうち、五行で木を司る青龍と思われます。英語表記は”Azure Dragon of the East”で、アズドラは”Azu”と”Dra”の部分をぬきだして名付けられたと考えられています。

それでは、コハクについてみていくと、コハクの名前の由来は四神の白虎と思われます。白虎を反対にすると虎白で、コハクと読むことができ、外見も白い髪と猫のような耳がついています。そして、コハクは金獣ビャッコという魔力を使います。五行で金を司るのが白虎ということなので、この事からコハクの正体は西の四天王ではないかと考えられています。

異剣戦記ヴェルンディオはHelck（ヘルク）と繋がりがあると言われています。ヴェルンディオのコハクについても、その正体がヘルクの四天王の一人ではないかと考えられています。このコハクが四天王と繋がりがあればいいな、という感想です。

異剣戦記ヴェルンディオのコハクが好きという感想です。コハクは、予知能力の他にも念動力などの魔力を備えており、非常に高い戦闘能力を持っています。このように、とても強いコハクですが、控えているところがすごいということです。

異剣戦記ヴェルンディオが面白いという感想です。特に、獣のような耳のコハクがクールで強くてかわいいということです。コハクは物語のヒロインとして主人公のクレオと共に様々な苦難に挑みます。このコハクとクレオが奮闘している様子が微笑ましいという感想です。

異剣戦記ヴェルンディオのかわいいヒロイン、コハクは予知能力で、絶望的な未来を救う鍵となる人物としてクレオを蘇らせました。そして、異剣戦争が行われている100年後の世界でクレオと共に酒場を始めました。異剣戦記ヴェルンディオはHelck（ヘルク）と繋がるということで、コハクの正体がヘルクの四天王の白虎ではないかと考えられていました。ここまで、異剣戦記ヴェルンディオのかわいいヒロイン、コハクの紹介でした。