【神無き世界のカミサマ活動】ミタマはチート級ヒロイン？強さや征人との出会いは？

ミタマとは、「神無き世界のカミサマ活動」に登場するキャラクターで、「全知全能の神」を自称しています。とてもかわいい見た目をしており、性別不詳の部分も含めてファンの間で高い人気を獲得しました。この記事では、神無き世界のカミサマ活動のミタマについて特集します。ミタマの正体と性別、強さと能力、卜部征人との出会い、そしてテレビアニメ版でミタマ役を演じた声優などを取り上げるため、参考にしてください。

神無き世界のカミサマ活動は、いわゆる異世界ファンタジーに分類される漫画です。ぶっ飛んだストーリー展開とかわいい女性キャラクターが多数登場することで、人気と支持を集めてきました。また、テレビアニメ版が放映されたことで原作漫画を読んだことのない層にも広くアピールしていて、新規ファン層の開拓に成功しているのです。この章では、神無き世界のカミサマ活動の作品情報で、概要とあらすじを取り上げていきます。

神無き世界のカミサマ活動は、月刊ヒーローズ2019年6月号に連載がスタートし、2023年10月現在わいるどヒーローズレーベルにて連載中です。同作品のコミックスは、7巻まで刊行されました。神無き世界のカミサマ活動は、原作を朱白あおい、作画を半月板損傷が担当しています。同作品は原作漫画のヒットを受けてテレビアニメ化が行われ、2023年4月から7月まで全12話が放映されました。また、スピンオフ漫画もあります。

神無き世界のカミサマ活動の主人公卜部征人は、謎の神様ミタマを崇める教団の教祖の息子です。ところが、彼は強制的に参加させられた次期教祖になるための儀式で、事故に巻き込まれて死亡しました。征人が次に目を覚ますと、彼は異世界に転生していたのです。異世界に住んでいる村人たちと仲良くしていた征人でしたが、この世界には一定の年齢に達すると自殺を強要される「終生」制度があり、征人の友人たちも対象になりました。

神無き世界のカミサマ活動のミタマの正体は、「国之常世御霊大御神（くにのとこよのみたまのおおみかみ）」という神様です。ミタマの性別については、容姿がかわいい少女であることから女性説が強いですが、一人称が「ボク」であり、性別男性説も見受けられました。また、ミタマは征人によく懐いており、子供っぽい一面も見せるのです。しかしながら、現時点ではミタマの性別は不明で、正体が神様ということのみわかっています。

神無き世界のカミサマ活動に登場するミタマの正体が神様であることは、先述しました。かわいい少女の容姿をしているので、強そうには見えません。しかしながら、自分を「全知全能の神」と言い切ることができる証左として、ミタマは神通力で相手を消滅させることができます。また、大地の力や、八百万の神の力を借りた攻撃も強力で、相当な強さを秘めていることが窺えました。但し、ミタマ自身の戦闘能力の強さはあまりありません。

正体が神様であるかわいいミタマは、かなりの強さを秘めた能力を有しています。ストーリー展開が進むにつれて、ミタマの力の源は、信者の数に比例することが明らかにされました。ミタマ自身を信じる信仰者たちの数が多ければ多いほど、その能力と強さが増大していくのです。それ故に、信者が少ない時のミタマの状態は悲惨なもので、征人はミタマの能力を得るために定期的に信者を増やさなければならなくなりました。

ミタマは相当な能力と強さを持つ神様がその正体なのですが、先述の通りその能力は信者の数に左右されており、決して無限に強いわけではありません。そして、ミタマの身体そのものにも、限界値があることが明かされています。ミタマが能力を使い過ぎると、抜け殻のように干からびてしまうのです。この干からびた神様に衝撃を受けた人も多いといわれており、逆に「抜け殻のミタマがかわいい」と高評価するファンも多く見られました。

ミタマは全知全能の神を自称し、八百万の神の能力を借りることもできるチート級のキャラクターだといわれています。つまり、八百万の神とコンタクトを取ることができる存在だと判明しました。ところが、ミタマが他の神よりも格上かといえば決してそうではなく、信者の数を見透かされて邪険に扱われることもあるようです。そのような時のミタマは、プライドをかなぐり捨てて最終手段の土下座をして、神々の力を借りていました。

神無き世界のカミサマ活動に登場するミタマの性格は、先にも触れましたが、非常に子供っぽいキャラクターです。卜部征人には非常に懐いており、彼の頼みとあれば断ることができない様子が描かれていました。その反面、征人以外の人間に対しては無慈悲であり、人間とは一線を画す精神構造の持ち主といわれています。しかし、見た目がかわいいことからあまり反感を持たれることはなく、そのことがファン人気に繋がっていました。

ミタマは、征人が転生前に次期教祖候補だった宗教の祀る神様でした。彼が転生後に、実体として現れましたが、その際にもそのことを口にしています。皇国によって友人を殺害され、自らも窮地に立たされた征人の前に出てきたミタマは、皇国の兵士を消滅させると、友人たちを復活させました。こうして、征人たちと皇国の対立が決定的なものとなり、征人たちはミタマを担ぎ出して抵抗するようになったのです。

神無き世界のカミサマ活動のテレビアニメ版でミタマ役を演じたのは、声優の鬼頭明里です。鬼頭明里は、1994年10月16日に、愛知県名古屋市で生まれました。血液型はB型で、ラクーンドッグに所属しています。幼い頃からアニメや漫画が好きだった彼女は、高校時代に真剣に声優を志しました。上京してプロ・フィット養成所に入り声優の基礎を学び、在籍中の2014年に「六畳間の侵略者!?」の藍華真希役で声優デビューしています。

• 鬼滅の刃：竈門禰豆子役
• まちカドまぞく：千代田桃役
• 私に天使が舞い降りた!：姫坂乃愛役
• 安達としまむら：安達役
• 虚構推理：岩永琴子役
• ようこそ実力至上主義の教室へ：堀北鈴音役

鬼頭明里の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役やヒロイン役などのメインキャラクターを演じる機会が多く、女性声優の中でも際立った評価を得ています。また、歌手活動や写真集の出版など、ビジュアル面でも人気の高い声優の一人です。

この章では、神無き世界のカミサマ活動に登場するミタマに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ミタマは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、神無き世界のカミサマ活動のテレビアニメ版を観ている方のツイートです。第1話を観た感想として、オープニングや害獣の異様さとミタマのかわいらしさを挙げていました。

こちらは、神無き世界のカミサマ活動のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版の4話を観て、すぐに絞りカスのように干からびるミタマがかわいいとつぶやいていました。

こちらは、神無き世界のカミサマ活動の大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画とテレビアニメ版両方を押さえており、動いて喋るミタマがかわいいとつぶやいています。

この記事では、神無き世界のカミサマ活動に登場するミタマについて特集してきました。ミタマは、性別不詳でありながら、ヒロイン的位置付けで人気の高いキャラクターとのことです。ミタマに注目しながら、神無き世界のカミサマ活動を見てください。