【神無き世界のカミサマ活動】打ち切りの噂を調査！原作漫画の連載状況や真相は？

「神無き世界のカミサマ活動」は2023年にアニメ化された作品で、異世界転生に分類される作品です。この記事では「神無き世界のカミサマ活動」の原作漫画連載が打ち切られたという噂が出た理由や、原作コミック雑誌の休刊情報などについて紹介します。

「神無き世界のカミサマ活動」は異世界転生を扱っているため、原作が「小説家になろう」へ連載されていたのではないかと言われることがあります。しかし、「神無き世界のカミサマ活動」は原作を朱白あおいさんが担当する漫画作品で、作画は半月板損傷さんが担当しています。「神無き世界のカミサマ活動」の連載は「月刊ヒーローズ」の2019年6月号からスタートし、2023年7月現在で7巻まで原作漫画単行本が発売されています。

また、「神無き世界のカミサマ活動」の主人公の姉である卜部千夜丸をメインにしたスピンオフ作品「神無き世界のおねーちゃん活動」の連載がスタートしています。「神無き世界のおねーちゃん活動」の構成は村田真哉さんで、作画は速水時貞さんです。「神無き世界のカミサマ活動」の連載雑誌や休刊情報などは後の項で詳しく紹介していきます。

アニメ版の「神無き世界のカミサマ活動」は2023年4月から全12話構成で放送されました。オープニング主題歌は来栖りんさんが歌う「I wish」で、エンディング主題歌はミタマ役の鬼頭明里さんが歌う「Steppin’Up Life!」です。

ここからは原作漫画「神無き世界のカミサマ活動」の打ち切りの噂や連載状況、掲載雑誌の休刊情報などについて紹介します。原作漫画「神無き世界のカミサマ活動」は一部のファンから「打ち切りになったのでは？」と噂になったことがあります。その理由は、2020年10月に連載していた雑誌「月刊ヒーローズ」が打ち切りになったためです。

漫画雑誌が休刊されるタイミングで漫画連載が打ち切られるケースが少なくありません。しかし、「神無き世界のカミサマ活動」の連載は続けられていて、打ち切りの噂は間違いであることが判明しています。

「神無き世界のカミサマ活動」が打ち切られたという噂が出たのは休刊が理由なのは間違いありません。しかし、「月刊ヒーローズ」が休刊したときは連載漫画作品は「ヒーローズ」が運営するWEB漫画サイト「コミプレ」へ移行し、そのまま連載が継続されました。「神無き世界のカミサマ活動」は「月刊ヒーローズ」が休刊したあと、コミプレのレーベル「わいるどヒーローズ」で連載中です。

「神無き世界のカミサマ活動」は連載雑誌が休刊したことを理由に打ち切りの噂が出ました。ほかにもアニメ化した作品の原作漫画が打ち切られるという噂が出たケースがあります。たとえば「終末のハーレム」は雑誌の休刊ではなく、2部開始まで時間がかかったことが理由です。また、「もういっぽん」は休刊ではなく雑誌のなかで掲載順位が巻末に近いことが多かったため打ち切りの噂が出ました。

「神無き世界のカミサマ活動」のネタバレ解説をします。全知全能の神とされる「ミタマ」を崇拝する教団の教祖の息子である主人公のユキトは団体の次期教祖となるための儀式に無理矢理参加させられ、その最中に命を落として異世界へ転生しました。神がいない世界を希望した結果、本当に神の存在が消された世界に転生したのですが、そこは異世界ではなく未来の地球でした。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」の最終回では原作漫画の4巻までの内容で放送されました。最終回ではテュポーンの体内にいるユキトを仲間たちが救出することからはじまります。信者を集めるためのライブが功を奏して、アータルたちの神としての力が上がり敵を打倒していきます。そのころ捕らえられているユキトはミタマの力を増やすため、ミタマの信者になることを誓います。

ちなみにユキトは信者になることはただの口実で、力を回復させたミタマに拘束を解かせたあと「信者になるなんてい言っていない」と宣言します。また、アーラルはミタマに力を集中させる作戦をたて、それがうまくいきます。その結果ユキトたちは敵を打倒し、仲間たちの元へと戻りました。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」は「面白い」「つまらない」という感想がある、賛否両論の作品です。それでは、どうして本作が賛否両論なのかについてくわしく紹介していきます。

アニメ化された「神無き世界のカミサマ活動」ですが、「面白かった」という声だけではなく「つまらなかった」という声があり、賛否両論の作品となっています。まずは、アニメ「神無き世界のカミサマ活動」がつまらないと言われる理由から紹介します。つまらないと言われる理由の1つとして、アニメ制作陣が悪ふざけともとれるような、雑コラや雑CGを作中に登場させる点です。

雑コラや雑CGは、それまでのシーンからは明らかに浮いているようなクオリティーで、一目でそれとわかるようなシーンとなっています。たとえば、ヒロイン1人であるアルラルと姉のシルリルが大切にしているチルチルは、明らかにほかのキャラクターとは違う雑なCGで作られています。その点から神無き世界のカミサマ活動」は作画で手抜きをしていてつまらないと評価する方がいるようです。

その一方で、この雑CGや雑コラが「神無き世界のカミサマ活動」の面白い点だと評価する方がいるようです。とくに、ロイが実写のコンバインに乗って農作業をするシーンでは、あまりにも雑すぎるコラージュに批判が上がる一方で、「一周回って面白い」という称賛の声もあります。とくに、本作を楽しんでいる方の中には、雑コラや雑CGを楽しんでいる方が少なくないようです。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」を制作したのはstudioぱれっとで、小規模のアニメーション制作会社です。これまで「少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん」「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」といった作品を手掛けていますが、それぞれ別の制作会社と共同制作でした。アニメ「神無き世界のカミサマ活動」がstudioぱれっと初の単独での制作アニメです。

はっきりと低予算でアニメ「神無き世界のカミサマ活動」が制作されていると発表されたわけではありませんが、作品を見れば予算が少ないことがうかがえるとされています。その理由は、先ほど紹介した雑コラや雑CGを多用する点のほかに、同じ絵を何度も使いまわしていたり、描画枚数が少ない、ドット絵での演出でごまかしているという点が挙げられます。

「低予算アニメ＝つまらない」という印象を抱いている方が少なくないため、アニメ「神無き世界のカミサマ活動」が面白くないという評判が上がったようです。ですが、低予算なりに工夫していて面白いと評価する声があります。とくに、ドット絵での演出は面白いだけではなくかわいいという感想があるようです。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」がつまらないと言われる理由として、早すぎるストーリー展開が挙げられます。アニメのテンポが早いだけであれば賞賛されることがあるほか、テンポが遅いアニメが「つまらない」と言われるケースがあります。それでは、なぜアニメ「神無き世界のカミサマ活動」のストーリー展開が早すぎてつまらないと言われるのでしょうか？

それは、本作のストーリー展開が早すぎるため「見ていて内容を理解しきれない」と感じる方がいることが理由のようです。ですが、テンポの速さについては視聴者ごとに早いと感じたりちょうどいいと感じるといったことがあります。そのため、ストーリー展開がちょうどいいと感じている方がいるようです。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」はこのように、雑CGや雑コラといった低予算感や、テンポの速さでつまらないと感じる方がいるようです。ですが、その一方で雑CGや雑コラを楽しんだり、テンポの速さを気にしない方もいるという作品のようです。

ここからはアニメ「神無き世界のカミサマ活動」が面白いと言われる理由について紹介します。本作は「神無き世界のカミサマ活動のアニメがつまらないと言われる理由」の項でも紹介した通り、低予算アニメとされています。低予算アニメはそれだけで評判が下がりがちですが、アニメ「神無き世界のカミサマ活動」は低予算ながら工夫されて制作されていると評価されています。

雑CGや雑コラについては賛否両論がありますが、ドット絵演出については面白いという声が少なくありません。また、エンディングでドット絵が使用されていますが、ストーリーに合わせて毎回内容が変わるといった工夫があります。作画については、ギャグシーンなど手を抜いていい部分で手を抜いて、戦闘やお色気シーンでは力を入れるといったメリハリがあります。

さらに、雑CGについては低予算を隠すように分かりにくく使用するのではなく、開き直ってネタシーンだとわかるように使用されているので、視聴者が楽しめるつくりになっています。このように、低予算アニメながらさまざまな工夫をされていて、低予算＝つまらないという印象から脱却しているようです。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」が面白いという理由として、シリアスなストーリーが挙げられます。本作は雑CGを多用するギャグシーンや、性格が普通ではないキャラクターたちが多数登場して、全体的にギャグテイストで進行します。しかし、ギャグ一辺倒ではなくメインで進行するストーリーはシリアスなものとなっています。

主人公のユキトがこの世界に来たばかりのとき、出会った人々が住むのはカクリの住人でした。牧歌的にクラス普通の異世界人のように思えた彼らですが、この世界では皇国の方針に逆らった者たちでした。その方針とは、皇国では人口調整のために一定の年齢になると国の指示で命を絶つという「終生制度」です。カクリの者たちは国の方針を恐れる忌まわしき者と扱われていました。

アニメの序盤では、ユキトはこの「終生制度」を終わらせるために行動するというシリアス展開が描かれます。その後も、ギャグやお色気シーンを挟みながらシリアスなストーリーが進行していきます。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」が面白いという理由として、ぶっとんだ飽きない展開が挙げられます。そのように感じるのは視聴者だけではなく、演者も同様のようです。皇帝陛下の直属部隊「アルコーン」の一柱の女性である抱きに役を演じた高橋李依さんは、「なんだこのアニメ」と感じたそうです。先ほど紹介しましたが、メインストーリーはシリアス展開が描かれます。

しかし、シリアス展開を忘れさせるほどのギャグシーンやお色気シーンが挟まります。それも、シリアスシーンはシリアス、お色気シーンはお色気と分けられているわけではなく、真面目な戦闘シーンでギャグシーンやお色気シーンが展開されたり、お色気シーンで物語の重要なストーリーに触れられたりと、とにかく飽きない展開を見せてくれる作品だとされています。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」には個性的なキャラクターがたくさん登場します。主人公のユキトや、メインヒロインで神様のミタマはもちろん、その周囲を固めるキャラクターたちもみんな個性的なのが特徴です。普通の村娘のように見えるアルラルは、見た目通りの温厚な性格をしていますが、その裏では禁書とされているアダルトな書籍の愛読者です。

ほかの村人たちも、どれほど制裁を受けようとも欲望に忠実に生きる者や、クールな村人と思わせておいて実は皇国の特殊部隊「アルコーン」の1人だったりなどです。また、村人以外にも性転換させられ女騎士として働かされる騎士や、ユキトを新たな教祖とするために無茶な修行をさせたユキトの父など、個性的という言葉では足りないほどのあくが強いキャラクターが登場します。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」のギャグとシリアスの振れ幅の凄さが面白いと感想を抱く方がたくさんいました。また、面白いけど人を選ぶという感想もあります。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」の雑なCGやドットなどが面白いという感想があります。また、OPやEDが好きという感想がありました。

アニメ「神無き世界のカミサマ活動」の1期が終了したあと、2期放送を待ちわびているファンの方がたくさんいました。

「神無き世界のカミサマ活動」の原作漫画が打ち切りされたという噂について紹介しました。「神無き世界のカミサマ活動」の原作漫画はweb連載へ移行していまなお連載中です。アニメもシリアスとギャグやお色気が入り混じる展開で面白いという方が多数います。この機会に、「神無き世界のカミサマ活動」をチェックしてみてはいかがでしょうか？