【神無き世界のカミサマ活動】キャラ・登場人物一覧！異世界宗教漫画のあらすじは？

『神無き世界のカミサマ活動』はわいるどヒーローズにて2020年11月より連載中の異世界ファンタジーです。わいるどヒーローズでの連載前は月刊ヒーローズにて2019年6月号から2020年12号まで連載されていました。原作は朱白あおい先生、作画は半月板損傷先生がそれぞれ担当しています。

『神無き世界のカミサマ活動』は2022年4月にテレビアニメ化が発表され、2023年4月6日から7月6日まで放送されました。話数は全12話。監督は稲葉友紀氏、キャラクターデザインは吉川佳織氏、アニメーション制作はstudioぱれっとがそれぞれ担当しています。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の1人目は、卜部征人です。卜部征人は本作の主人公で、新興宗教「神地崇教」の教祖を務めていた父親の儀式によって命を落としています。教祖の息子という立場のせいでロクな人生を送ることができなかったうえ、強制的にやらされた宗教の荒行が原因で命を落としたことから、神も宗教も大嫌いでした。

そして、死に際にその両方の概念がない世界に生まれ変わりたいと願った結果、本当に神様がおらず宗教もない世界に転生します。

その後転生先の友人たちとともに穏やかな日々を送っていましたが、そのような時に決まった年齢になれば自害しなければならないという「終生制度」を利用して帝国軍が攻め込んできます。そして、絶体絶命のピンチに陥るも、ユキトが転生前の世界で崇められていた神様ミタマが目の前に現れ、助けてくれました。それによりユキトはミタマの力を利用し、大切な人を守ることを決意します。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の2人目は、ミタマです。ミタマは本作のヒロインで、ユキトの父が教祖をしていた教団で万能神として祭られています。見た目は幼い幼女の外見が特徴です。一人称は「ボク」。神様なだけあって強力な神通力を操ります。また、八百万の神からの力を借りることも可能です。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の3人目は、アルラルです。アルラルは異世界に転生してきたユキトを保護した酒場の看板娘で、姉のシルリルとともに酒場を切り盛りしています。明るく温厚な性格で誰からも好かれる性格をしていますが、実は性的な話題にかなり興味がありました。密かにユキトを慕っています。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の4人目は、シルリルです。シルリルアルラルの姉で、アルラルを溺愛しています。姉御肌な性格でしっかり者の常識人です。ユキトに対して協力を惜しまない頼りになるお姉さんですが、踏み込んだ性の話題に対しては耐性がありません。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の5人目は、ロイです。ロイは異世界に転生したユキトの男友達で、カクリの村に住んでいます。欲望に忠実でとても単純な性格をしたトラブルメーカーですが、モンスターに襲われる女の子を守るなど根は善良です。エロいことに関する興味は人一倍強いため、アルラルやミタマなどの女性キャラクターたちからはドン引きされていました。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の6人目は、クレンです。クレンはユキトの良き相談相手であり、皇国の特殊部隊「ユニコーン」の一人でもあります。クレンにはカクリの民の住民の証が存在しておらず、いつの間にかユキトの村に住み着いていました。実は世界の秘密を知っている人物です。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の7人目は、ベルトランです。ベルトランは皇国の剣士で、終生制度の現場指揮をとっていました。アルラル・シルリルの処刑に立ち会っていましたが、顕現したミタマに消滅させられてしまいます。しかし、ミタマの奇跡によって復活。その際に男から女に性別転換してしまったため、帰る場所を失い、そこに付け込まれる形でユキトに助けられ村の一員となります。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の8人目は、卜部聡一朗です。卜部聡一朗はユキトの父親でもあり、カルト宗教「神地崇教」の教祖でもあります。見た目は筋骨隆々の身体に眼鏡をかけた姿が特徴です。主に格闘家などを信者にしています。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の9人目は、アータルです。アータルは皇国の特殊部隊「ユニコーン」の少女で、山一つを消し飛ばせるほどの戦闘力を持っています。ユキトたちのいる村を襲撃し、ミタマとの激戦を繰り広げました。その結果、ミタマに勝利し村を吹き飛ばそうとします。しかし、クレンことロキの介入によって無力化され皇国の真実を知ってしまいました。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の10人目は、ダキニです。ダキニはクレンやアータルと同様、アルコーンの人柱の女性で、性愛を司ります。自分のやりたいようにやりたがる陽気な性格で、複数のカクリを取り込んで性欲にまみれた教義のもと生活していました。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の11人目は、リシュです。リシュはダキニ教団の幹部を務めており、教団一の色情狂と呼ばれています。その実態は人一倍性知識があるだけで教団の幹部にされてしまっただけでした。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の12人目は、ガイアです。ガイアはクレンたちと同様、アルコーンの一人で、外獣を操る能力を持っています。しかし、信者が少ないためコントロールできず暴走へと招き気味です。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の13人目は、シアンです。シアンはカイ、ユシー、ケイン、ファウとともにガイアと家族のような暮らしをしていた子供です。

原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物一覧の14人目は、カイです。カイもシアン同様、ガイアと家族のような暮らしをしていました。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにて卜部征人の声を務めたのは、声優事務所「アトミックモンキー」所属の榎木淳弥さんです。1988年10月19日生まれ。東京都出身。榎木淳弥さんは2010年より声優活動を開始しており、主な出演作品には『アイドルマスター SideM（舞田類役）』『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風（パンナコッタ・フーゴ役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてミタマの声を務めたのは、声優事務所「ラクーンドッグ」所属の鬼頭明里さんです。1994年10月16日生まれ。愛知県名古屋市出身。鬼頭明里さんは2014年に『六畳間の侵略者!?』の藍華真希役で声優デビューしており、主な出演作品には『鬼滅の刃（竈門禰豆子役）』『ウマ娘 プリティーダービー（セイウンスカイ役）』『虚構推理（岩永琴子役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてアルラルの声を務めたのは、声優事務所「大沢事務所」所属の花澤香菜さんです。1989年2月25日生まれ。東京都出身。花澤香菜さんは声優のほかに女優、歌手としても活躍しています。主な出演作品には『STEINS;GATE（椎名まゆり役）』『PSYCHO-PASS サイコパス（常守朱役）』『東京喰種トーキョーグール（神代利世役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてシルリルの声を務めたのは、声優事務所「ボイスキット」所属の上坂すみれさんです。1991年12月19日生まれ。神奈川県出身。上坂すみれさんは声優のほかにタレント、歌手、女優としても活躍しています。主な出演作品には『スター☆トゥインクルプリキュア（ユニ、キュアコスモ役）』『ガールズ&パンツァー（ノンナ、ぴよたん役）』『中二病でも恋がしたい！（凸守早苗役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてロイの声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の藤澤奨さんです。5月11日生まれ。岩手県出身。趣味に料理、温泉巡り、読書などを挙げています。主な出演作品には『ブルーロック（多田友也役）』『ONE PIECE（ギフターズ役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてクレンの声を務めたのは、声優事務所「BREATHEARTS」所属の緒方恵美さんです。1965年6月6日生まれ。東京都千代田区出身。緒方恵美さんは声優のほかに女優、歌手としても活躍しています。主な出演作品には『幽☆遊☆白書（蔵馬 / 南野秀一役）』『美少女戦士セーラームーン（天王はるか / セーラーウラヌス役）』『キャプテン翼J（三杉淳役）』などがあります。

『神無き世界のカミサマ活動』のアニメにてベルトランの声を務めたのは、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」所属の諏訪部順一さんです。1972年3月29日生まれ。東京都出身。諏訪部順一さんは声優のほかにナレーターとしても活躍しています。主な出演作品には『テニスの王子様（跡部景吾役）』『灼眼のシャナ（“狩人”フリアグネ役）』『BLEACH（グリムジョー・ジャガージャック役）』などがあります。

ここでは『神無き世界のカミサマ活動』のあらすじを紹介します。万能神と言われる謎の神「国之常世御霊大御神（ミタマ）」を崇拝する教団「神地崇教」の教祖・卜部 聡一朗の息子として生まれた卜部征人。ユキトは教団の次期教祖となるための儀式に強制的に参加させられ、その最中の事故で命を落としてしまいます。しかし、死に際に神や宗教の概念がない世界に生まれたいと願った結果、異世界に転生し…

『神無き世界のカミサマ活動』は神を信じない無神論者の主人公ユキトをはじめ、酒場の姉妹であるアルラルやシルリル、妄想癖のあるロイ、「全知全能」を自称する神・ミタマなどキャラクターの個性が際立っています。

また、敵対する帝国の皇帝たちが残したものを守るために神になりたい人や、帝国を利用して新しく神になりたい人、皇帝陛下の直属部隊「アルコーン」の一員でありながらユキトに協力する人など、キャラクターによって思惑が入り乱れているところも本作の魅力といえます。

『神無き世界のカミサマ活動』のイラストは全体的に綺麗で、読んでいて飽きない工夫が施されています。また、かわいい女の子や魔物、バトルシーンなどの動きのあるシーンなど幅広い描写もありました。

『神無き世界のカミサマ活動』の3～4巻はどんでん返しの展開となります。実はユキトの転生先は文明が崩壊した後の地球であることが判明したのです。

また、ユニコーンの人々は「帝国を運営しているAIを失えば力を使えなくなる」と認識していましたが、ミタマと同様に自分の信者を増やして神になることで、AIを失っても力を使うことができるという事実が判明しました。こうして宗教同士が直接対決しながら相手の宗教を取り込み、一気に信者数を増やすといった話にまで発展します。

ここまで『神無き世界のカミサマ活動』のキャラ・登場人物、アニメ声優を一覧で詳しく紹介し、本作のあらすじや面白い魅力をまとめてきました。では、最後に神無き世界のカミサマ活動に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『神無き世界のカミサマ活動』の声優とミタマに関する声があがっています。こちらでは神無き世界のカミサマ活動の声優とミタマを高評価されているようです。

『神無き世界のカミサマ活動』のクレンに関する声があがっています。どうやらこの方にとって、声優の緒方恵美さんが声を務めるクレンが、「ユキト」と呼ぶということはかなり印象深いことのようです。

『神無き世界のカミサマ活動』のアルラルとミタマに関する声があがっています。こちらではアルラルとミタマのことを「かわいい」と高評価されているようです。

本記事では原作漫画『神無き世界のカミサマ活動』のキャラクター・登場人物について一覧形式で詳しく紹介してきました。『神無き世界のカミサマ活動』の漫画を見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、キャラ・登場人物の活躍に注目していただければ幸いです。