【大雪海のカイナ】ネタバレあらすじと登場キャラ！アニメ最終回の結末や感想は？

『大雪海のカイナ』はフジテレビ「+Ultra」ほかにて、2023年1月12日から3月23日まで放送されたファンタジーアニメです。監督は安藤裕章氏、シリーズ構成は村井さだゆき氏、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズがそれぞれ担当しています。

『大雪海のカイナ』は雲よりも高い樹「軌道樹」や、その上にある「天膜（てんまく）」、そして古代兵器「建設者」など唯一無二の世界観が見どころです。幻想的な雰囲気が美しく、またカイナとリリハの関係やアメロテの心境の変化などストーリーも魅力的な作品となっています。

それでは早速、大雪海のカイナのあらすじを最終回結末までネタバレありで紹介していきます。まずはじめに大雪海のカイナの第1話あらすじから見ていきましょう。

まずはじめに1話「天膜の少年」のあらすじをネタバレありで紹介します。雲よりも高い巨樹「軌道樹」。その上には「天膜（てんまく）」と呼ばれる膜が広がり、そこにいる虫を生活の糧にして生きる人々がいました。

天膜で年寄りたちと穏やかに暮らす少年カイナは、雪海に動く光を見て天膜の下にも人が住んでると想像しています。そのころ、雪海では軌道樹の麓の小国アトランドの王女・リリハが敵国バルギアに命を狙われ必死に逃げていました。そして、カイナは軌道樹の根本から登ってきたリリハを見つけたのです。

続いて2話「雪海の王女」のあらすじをネタバレありで紹介します。気を失ったリリハを見つけ、村に連れて帰ったカイナ。目を覚ましたリリハは、雪海に住む人々が水を巡って争っているといいます。リリハはその問題を解決するために、天膜にいるといわれる「賢者」を求めてやってきていたのです。しかし、軌道樹には賢者はいませんでした。

続いて3話「軌道樹の旅」のあらすじをネタバレありで紹介します。天膜に賢者はいないと知ったリリハは、看板じぃから貰った登山道具と、村の人たちが編んだロープを頼りに雪海の世界に帰ることに。そして、カイナも雪海に向かうこととなります。しかし、時を同じくして、雪海ではアルデアとバルギアがリリハのことを捜索していました。軌道樹の麓に到達したカイナとリリハは、バルデア軍の追手から逃げることとなり…

続いて4話「鎧の戦姫」のあらすじをネタバレありで紹介します。雪海に飛び降りバルテア軍の追手から逃げた2人でしたが、リリハはバルキアの士官・アメロテに捕らえられてしまいました。アトランドの親衛隊長であるオリノガは、王女を救うべく敵艦へ乗り込み、アメロテに一騎討ちを仕掛けます。しかし、アメロテの剣技に圧倒されてしまいます。一方、失意のままアトランドへと足を踏み入れたカイナは…

続いて5話「救出作戦」のあらすじをネタバレありで紹介します。アトランド王国の国王にしてリリハの父であるハレソラは娘を諦めると明かしました。しかし、カイナは諦めず、リリハの弟であるヤオナとともに、雪海の中に伸びる軌道樹の根からリリハを助けに向かいます。

そのころ、アメロテと対峙したリリハは、なんとか戦争を回避しようと「カイナが賢者の弟子で賢者は争いを好まない」と嘘をつきますが、一蹴されてしまいます。そして、バルギアのハンダーギル提督のもとへアトランドの使いが到着。その後バルギアとアトランドの交渉がおこなわれるものの、あえなく決裂してしまいます。提督は使いを殺害し、リリハの首元に刃を突きつけ…

続いて6話「籠の中のリリハ」のあらすじをネタバレありで紹介します。大雪の中、リリハは檻に入れられたまま艦に吊るされていました。提督は見せしめの刑を執行することにしたのです。一方、艦に潜入したカイナとヤオナは、見張りの隙を狙ってリリハの救出を試みます。その後はリリハの救出に成功するも逃げ場はなく、輸送箱の中に3人で身を潜めてなんとかやり過ごすこととなりました。

続いて7話「要塞の国」のあらすじをネタバレありで紹介します。艦の輸送箱の中に隠れたままバルギアの移動要塞に辿り着いたカイナたちは、脱出手段を探すべく街に潜伏します。

しかし、物取りに荷物を盗まれてしまいます。3人が途方に暮れていると、「バルギア軍が物取りの娘・チルを公開処刑する」という情報が流れてきました。そこで、リリハはチルのために声をあげますが、カイナたちとの連携でアメロテから逃げ、チルの兄・ノゼによってバルギア下層で暮らす少年少女の盗賊団「ドクロ兄弟団」のアジトに匿われることとなります。

続いて8話「漂流」のあらすじをネタバレありで紹介します。ドクロ兄弟団から信頼を得たカイナたちは、チルたちからイカダを貰い、バルギアから脱出します。3人は暗い夜の雪海で互いに励まし合いながら、アトランドを目指して航行を続けます。そして、3人はついに大雪を乗り越えアトランドへ無事帰還しました。リリハはハレソラ王にカイナが見たという大軌道樹を探すよう進言します。しかし、却下されてしまいました。

続いて9話「古王宮の旗標」のあらすじをネタバレありで紹介します。サウナで本音を話し合うリリハとカイナ。するとカイナが雪海の世界で失われてしまったはずの文字で記された「何か」がアトランドの地下にあったことを思い出します。そこで、2人は大軌道樹の手がかりを求めて地下を探索することに。しかし、そのころバルギアはアトランドへの攻撃を開始してしまいます。

一方、カイナたちは大きな旗が地図となっていると気づき、大軌道樹と大海溝それぞれの文字を見つけました。その後巨大浮遊棒を使って大海溝を渡り、大軌道樹へ向かうことにします。しかし、外では提督が賢者の時代の遺物と呼ばれる古代兵器「建設者」を発動してしまい…

続いて10話「建設者」のあらすじをネタバレありで紹介します。大軌道樹への地図を手に、国王のもとへ向かうカイナたち。

しかし、建設者によりアトランドが次々と破壊されてしまい、リリハは分断されてしまいます。1人となったリリハは「賢者様、本当にいるのなら…」と貝細工に願いを込めると、守り神・オオノボリが雪海から登場しました。オオノボリはアトランドを守るように立ち塞がります。これで戦況が変わると思いきや、建設者が一刀両断し一瞬で消えてしまいました。

続いて11話（最終回）「希望の目盛り」のあらすじをネタバレありで紹介します。建設者を操り、アトランドを破壊することを楽しんでいる提督。

リリハは火災から民を救った際に地図を焼失してしまった挙句、建設者が目の前に迫り命の危機に晒されてしまいます。するとカイナが助けにやってきて、樹皮削りを最大出力で撃ちました。するとそれは巨大なビームとなり、建設者を貫いたのです。こうして戦争は終結。カイナたちは大軌道樹を巡る旅に出るのでした…

先に大雪海のカイナのあらすじを最終回結末まで紹介しましたが、果たして本作にはどのようなキャラクターが登場したのでしょうか？ここからは大雪海のカイナの登場人物・キャラについて一覧で詳しく紹介していくため、最終回結末までのあらすじを参考にしながらチェックしてみてください。

大雪海のカイナの登場キャラの1人目は、カイナです。カイナは本作の主人公で、天膜に住んでいます。雪海にも人がいると感じており、リリハとの出会いをきっかけに雪海へ降りました。

大雪海のカイナの登場キャラの2人目は、リリハです。リリハは小国アトランドの王女で、賢者を求めて天膜を目指しています。人を助けるために危ない橋を渡る果敢で優しい性格をしていました。

大雪海のカイナの登場キャラの3人目は、ヤオナです。ヤオナはリリハの弟で、やんちゃで機転が利く性格をしています。また、敬意を払うに値する相手には礼を尽くす律儀なところもありました。

大雪海のカイナの登場キャラの4人目は、アメロテです。アメロテはバルギアの士官で、黒い鎧を身に纏っています。

大雪海のカイナの登場キャラの5人目は、オリノガです。オリノガはアトランドに忠を尽くす親衛隊長で、リリハを助けるべくアメロテと一騎討ちをしています。

大雪海のカイナの登場キャラの6人目は、ンガポージです。ンガポージはアメロテの副官で、したたかな性格をしています。

大雪海のカイナの登場キャラの7人目は、ハンダーギルです。ハンダーギルはバルギアの最高司令で、周囲から「提督」と呼ばれています。古代兵器「建設者」を発動させてアトランドに甚大な被害を与えるなど、犠牲を顧みない残忍な性格をしていました。

大雪海のカイナの登場キャラの8人目は、ハレソラです。ハレソラはアトランドの国王であり、リリハとヤオナの父親でもあります。厳格な性格の持ち主です。

ここからは前述の大雪海のカイナの登場人物・キャラを演じたアニメ声優について一覧で詳しく見ていきましょう。

大雪海のカイナのアニメにてカイナの声を務めた細谷佳正さんは、フリーで活動中の声優です。声優としては2004年より活動を開始しています。デビュー作は『センチメンタルプレリュード』の徳光役です。2005年には『ギャラリーフェイク』でアニメデビューを果たしています。

大雪海のカイナのアニメにてリリハの声を務めた高橋李依さんは、声優事務所「81プロデュース」所属の声優・歌手です。声優としては2013年より活動を開始しています。デビュー作は『ステラ女学院高等科C3部』の女子C役です。2011年8月には第5回81オーディション特別賞、日本BS放送賞をそれぞれ受賞しています。

大雪海のカイナのアニメにてヤオナの声を務めた村瀬歩さんは、声優事務所「アスターナイン」所属の声優です。声優としては2011年より活動を開始しています。デビュー作は『Persona4 the ANIMATION』の男子生徒役です。2016年には第10回声優アワードにて新人男優賞を受賞しています。

大雪海のカイナのアニメにてアメロテの声を務めた坂本真綾さんは、声優事務所「フォーチュレスト」所属の声優・女優・歌手・ラジオパーソナリティです。声優としては1988年より活動を開始しています。デビュー作は『頑固じいさん孫3人』のデーナ役です。1996年にはアニメ『天空のエスカフローネ』にてヒロイン役を担当しています。

大雪海のカイナのアニメにてオリノガの声を務めた小西克幸さんは、声優事務所「賢プロダクション」所属の声優・舞台俳優です。声優としては1996年より活動を開始しています。デビュー作は『逮捕しちゃうぞ』のサラリーマンA役です。2001年には『魔法戦士リウイ』にて主役デビューを果たしています。

大雪海のカイナのアニメにてンガポージの声を務めた杉田智和さんは、株式会社AGRSで代表取締役を務める声優・作家です。声優としては1988年より活動を開始しています。デビュー作は『魔装機神サイバスター』のシンジ・キリハラ役です。2002年には『ちょびっツ』の本須和秀樹役でテレビアニメ初主演を務めています。

大雪海のカイナのアニメにてハンダーギルの声を務めた檜山修之さんは、芸能事務所「アーツビジョン」所属の声優です。声優としては1989年より活動を開始しています。デビュー作は『かいけつゾロリ』のアーサー王子役です。『地球SOS それいけコロリン』のシンドローム役で初のレギュラーを獲得しています。

大雪海のカイナのアニメにてハレソラの声を務めた堀内賢雄さんは、ケンユウオフィスで代表取締役を務めている声優・ナレーターです。声優としては1983年より活動を開始しています。デビュー作は『アンドロメロス』のアンドロウルフの声役です。2012年には第6回声優アワードにて富山敬賞を受賞しています。

大雪海のカイナのアニメ最終回に関する感想・評価があがっています。こちらの感想では大雪海のカイナの最終回にて登場した巨大なビームを繰り出す銃を高評価されているようです。

大雪海のカイナに関する感想・評価があがっています。こちらの感想では劇場版の公開を楽しみにされているようです。

大雪海のカイナの魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想では大雪海のカイナに対して、ジブリ映画のナウシカとラピュタを合わせたような世界観だという印象を持たれているようです。

本記事では大雪海のカイナの最終回結末までのネタバレあらすじを登場キャラ、感想を交えて紹介してきました。ネット上では大雪海のカイナを「面白い」と高評価する声が多くあがっているようです。興味を持たれた方はぜひ大雪海のカイナをチェックしてみてください。